新塾長日記(魚歌水心)

魚歌水心

波にまかせて、泳ぎ上手に、雑魚は歌い雑魚は踊る。けれど、誰か知ろう、百尺下の水の心を、水の深さを。

プラハ編

2012-05-05 11:52:12 | 旅行記

プラハでは、モルダウ川のほとりにあるホテルでした。共産主義時代を彷彿とさせるホテルで古めかしかったですが、部屋の広さや重厚さは立派なものでした。

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夜には旧市街へさっそく散歩に出かけました。ホテルから10分くらいのところです。

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カレル橋からみるプラハ城は幻想的でした。

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翌日の朝食は、1911年建設の「市民会館」の1階です。ガイドさんは、訳した人が悪くてダサい名前になっている、と嘆いていました。のだめカンタービレの映画のコンサートシーンはここで撮影されたそうです。

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朝食後は、貸し切りトラム(路面電車)に乗ってプラハ城まで市内見物です。

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この腹には何か入っているのでしょうか。開腹手術はしたくない・・・。

そしてプラハ城です。衛兵は蚊や観光客にたかられても動いたり笑ったりできません。

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聖ビート大聖堂。926年創建で、600年かけて造られたそうです。

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ステンドグラスが見事でした。

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聖ヤン・ネポムツキーの墓。2トンの銀が使われているそうです。すぐ脇に監視の人がいます。この聖人はカレル橋から川に投げ落とされたそうで、その場面がこの像に彫りこまれています。カレル橋にこの聖人の像があり、触れると幸せになれるそうです。

この大聖堂の向かい側(観光客がみんなでお尻を向けている方)に大統領府があります。

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このバルコニーではヒトラーが演説したこともあるそうです。当時のままだそうです。

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プラハ城から市街を眺める。

カレル橋の塔の上から定時になるとラッパが吹かれます。これは旧市街広場の塔でも行われていました。

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旧市街散策中に陽気なアジアンテイストな呼び込みのおじさん(お兄さん?)がいました。

片言の日本語で呼びかけるのですが、デカイ図体のうえ、デカイ声なので誰も寄ってきません(ガイドさん曰くあれは逆効果だ、と)。でも本当はお茶目でした。

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次にボヘミアグラスの作成現場を見せてもらいました。ボヘミアグラス職人は専門の学校を出ないとなれないそうです。

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この日の昼食は楽しみにしていたビール醸造所を持つレストランです。550年前からあるそうです。

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美味しくて大ジョッキ3杯飲みました。

歩いていると、あちこちの教会で行われるコンサートの案内があります。いくつかチラシを貰っておいて、あとで気に行ったところに行くことにしました。

大好きなパッヘルベルのカノン、せっかくのプラハだしスメタナのモルダウを演奏してくれる教会に行きました。

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ここは11世紀に建てられた教会だそうです。パイプオルガンとのアンサンブルでした。

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出発の日は雨でした。今回の旅行では、ようやく、といった感じの新鮮な印象でした。おまけに虹(二重になっている)も綺麗にみることができました。

とても充実した旅行でした。ツアーの参加は北京以来だったと思いますが、なかなか楽しいものでした。パリに行った時は、その日その日で、オプショナルツアーに参加しましたが、やや忙しかった印象でした。このようにすべて組み込まれたツアーだと、多少の時間の融通が効くので、バスを含めてわりとゆったりとしています。

自由行動もちょうど良いくらいにあったし、その日の出来事を報告し合える楽しみもあります。心配していた荷物の移動も苦になりませんでした(高齢者でも参加するので当たり前か)。

難点をいえば、長くいるとメンツに飽きてくるくらいでしょうか。それでも出会いの楽しさのほうが勝っていたと思います。また機会があれば初めての土地ならツアーに参加してみたいと思います。


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プラハ(チェスキークロムルフ編)

2012-05-05 04:48:34 | 旅行記

ウィーンからプラハに向かう途中、チェスキークロムルフ城に立ち寄りました。

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チェコで2番目に大きな城だそうです。中央から隔絶され、さびれてしまったために逆に中世そのものを保存することができたようです。

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おとぎの世界そのものです。リアルディズニーランド。

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城内には若くして亡くなった妃の幽霊が出るそうです。

当時の雰囲気がそのままに保存されています。

昼食をここでとった後、プラハに向かいます。

さて、もう一度寝なおしますので中断します。





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ウィーン編 Part2

2012-05-05 04:40:14 | 旅行記

昨日は途中で力尽きました。

現在午前4時、時差ぼけのため起きだしてインターネット中。

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ケルントナー通りでは、あまりの暑さにジュースを買いました。目の前でオレンジをごろごろ機械に入れて絞ってくれました。美味しかったです。

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オペラ座の見学にも行きました。大勢が列を作って並んでいました。中に入ると、日本語。英語、ドイツ語などに分れて説明してくれました。

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パリに行った時は、ホテルがオペラ座の目の前(ルグラン)だったにも関わらず見学もしませんでした。

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舞台裏も見せてくれました。

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王家の控えの間です。

夜はコンサートに行きました(簡略化したものですが)

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会場は1706年に建設されたアウアースペルク宮殿。モーツァルトも演奏したことがあるそうです。

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翌日はバスでチェコに向かいます。途中の車窓からの景色がヨーロッパらしくて良かったです。

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1本の人工的な木は、村ごとに立てられている「メイバウム」。5月1日に立てられ、1年中このままだそうです。5月1日前後は周囲の村とメイバウムの争奪戦があるそうです。

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オーストリアとチェコの国境です。建物が残っているだけで誰も居ません。

次はプラハに向かいます。













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