紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

雪化粧 今季3回も見られるなんて・・・ 

2018年02月12日 | 田舎暮らし&家族

今朝は、今季3回目の「うっすら雪化粧」だった。前回より少なかった。

庭では小学生の孫2人が楽しそうに雪集めしていた。何気なく近づき、隠し持っていた雪を2人の顔にぶつけた。雪の塊を持って追いかけられたので、我が家に逃げかえってきた。

今季の見納めと思い、窓越しに雪景色を孫にみせた。1歳9カ月の孫は雪景色を理解できないのか、ただ黙って眺めていた。喜ぶと思ってわざわざ椅子に立たせたのに、拍子抜けした。

ただ、テレビや新聞やブログで数mもの積雪に身動きができなかったり、疲れ果てている人々を知ると、雪化粧なんて風流すぎる言葉は禁句のような気がする。

今日の朝刊の地方版に、白浜温泉の隣町の沖合で「サンゴが白化」したり「魚が凍死」したりしているという記事が掲載された。原因は、度重なる寒波と黒潮の大蛇行だという。

我が地帯で1シーズンに3回も雪化粧がみられるなんてことも、滅多にあることではない。夏はゲリラ豪雨、冬は度重なる大寒波とドカ雪、いずれも何十年に一度あるかないかの異常気象が全国各地で発生しているのを聞くと、モノ言わない地球からの何らかのメッセージかも知れないと、気象の知識が皆無なだけに勝手に非科学的な世界に思いを馳せてしまう。

地球さん! お願いだから無茶せんといて! と祈ることぐらいしかできない。