紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

サークル「お酒をたしなむ会」の準備助っ人 まさかの公民館? アーア・・・

2018年02月03日 | 家庭園芸&直売所

青春クラブには、いくつかのサークルがある。その一つが「お酒をたしなむ会」。

当初は「銘酒をたしなむ会」でスタートしたが、銘酒どころか「ビール・お酒・焼酎・ソフトドリンク」何でもありの様相となった。「たしなむ」域を遥かに超える人もいるが、「この会はたしなむ会や!」なんてヤジも飛ぶので、「泥酔」の抑止力にはなっている。そんなことから、公式には「お酒をたしなむ会」、人によっては「お酒を楽しむ会」と呼ぶようになった。

各サークルには世話人がいて取り仕切るようになっている。自分は殆ど飲めないがワイワイが楽しいので、ソフトドリンクを飲みながら参加させてもらっている。

その世話人から正月明けに連絡があり、「今年の新年会は選挙があるので延ばす」ことにした。サークルには町会議員選挙に出馬する同志がいるので、第三者から疑義が出ないよう気遣った判断だった。

世話人:「選挙も終わったので、新年会を兼ねて祝勝会にしたい。特別なので準備を手伝ってほしい」

自分:「協力させてもらうで」

世話人:「場所を公民館にしたいんや」

自分:「エー 準備が厄介や。片付けも面倒や。居酒屋にしよう」

世話人:「公民館の方がゆっくりできるし、何より安あがりや」

自分:「エー 料理やコップやお皿や飲み物も用意せなアカンで。焼酎の湯割り飲む人も多いから湯沸かしたりもせなアカンで

世話人:「コップは使い捨てを買ってくる。料理は一人一人の弁当でどうやろ。公民館にはキッチンもあるし、足りないものがあれば我が家から持って行く。心配ない」

世話人の性根に敬服し、まさかの公民館開催になった。お気楽・怠惰が得意の我が性分、「アーア 手伝うの大変やー」 安請け合いしたのが軽はずみだった・・・

開催連絡を受けたご婦人方から、昨夜、「準備、大変やろうから手伝わして貰う。何でも言って」と申し出があった。参加者も気遣ってくれている・・・助かる・・・

とにかく良かった。クラブ設立の同志が、我が地区の有権者数の4倍もの大量得票で町会議員に当選した。投票率で換算すると6倍になる。本人の人柄と行動が町内に響き渡っている証。学校近くの交差点で、20年近くも登校する小学生を見守り続けているなんて、それだけでも凄い人。