ご近所の農家に所用で電話した時、何気なく挨拶言葉のつもりで「今日は何してんの?」と聞いたところ、
「確定申告の準備をしている」と、全く予期しない言葉が返ってきた。
「ヘェー もう準備してるんや」で、この話題は終わった。
電話を切ってから、国税庁のHPを覗いてみた。
「オー もう平成29年分の申告書作成コーナーがオープンしてる!」
昨日の娘の突然の緊急手術の直後だけに、いつなんどき、何がおこるかわからない我が心理状態が、「よし、確定申告、思い立ったら忘れない内に片付けとこう」となった。
国税庁のシステムは有難い。昔、電卓片手に計算していた時は、計算ミスもあるかもと下書きが必要だった。書き写す時も書き損じしたりもあった。今、自動計算してくれるから間違いがないし、プリントまでできる。
さらに有難いのは、収支明細に必要な所在地や賃借人の住所・名前や契約期間や面積などの記入は、前年データを引用してくれるのでアチコチ調べるどころか入力も必要ない。
手間なのは家内と二人分の医療費控除の整理ぐらい。ただ、今年からは領収書添付が不要になったので、封筒がかさばることもなくなった。
「よし プリントすれば終わりだ!」と思ったら、プリンターのイエローリボンがインク切れ。「エーイ」と強行印刷したら色あいがおかしかった。アカン! 仕上げは持ち越しとなった。
もともと、何事も追い詰められないと動かない怠惰な性分なのに、今年は申告受付開始日を待つという「前代未聞」の出来事が起こりそうになってきた。
まさかとは思うが、天変地異が心配になってきた・・・