紀州・有田で田舎暮らし

思いつくままに野菜や果実や漬物を作ったり、時には青春する心を求めてさ迷ったり、気ままに田舎暮らしを楽しんでいます。

「どう生きるかは自分で決めること」 さて 家内の判断は?

2018年02月07日 | 家庭園芸&直売所

昨日の午後は、週1回の「いきいき100歳体操」だった。

いつものように30分前に公民館に到着し、鍵を開け暖房のスイッチを入れた。いつもと違ったのは、家内も同行していたことだった。

今年、還暦を迎える家内は大の運動嫌い。歩くのも大嫌い。歩いて5分以上のご近所さんへでかける時は、必ず愛車の軽トラを使う。例外は、大きなショッピングモールに行くと1~2時間は平気で歩き回ること。

自分:「いきいき100歳体操、一度、参加してみる?」と、何気なしに声をかけた。

家内:「どうしようかなあ・・・ 孫もいるし・・・」

自分:「孫は昼寝するし、用があれば、娘に電話してもらえばいい。車やから5分で戻れる」

自分:「コタツで昼寝するのも人生、テレビでくつろぐのも人生、体操に行って体を鍛えるのも人生、どう生きるかは自分で決めること」と、わざと大袈裟に言ってみた。

横で聞いていた娘:「お母さん、行ったらエエのに。行っといでよ。用があれば電話するし・・・」

家内:「そうやなあ・・・ 行けば皆とも話ができるし」

意外にもニコニコ顔だった。

怠惰な性分の自分にはわかる。きっと怠惰な心と真面目な心がせめぎ合い、決着がついたんだと。その結果に自分で満足しているんだと。

 

準備が終り、公民館の玄関前でタバコをくゆらしていた時、参加者が次々と到着した。

自分:「今日、珍しい人が来てるで!」

参加者:「エー 誰やろ?」

自分:「もう座ってる。室内へ入ったらわかる!」

タバコを吸い終わり室内に戻った時、「珍しい人が来るから、朝から雪が積もったんや」との声に、皆、大笑い。

今日から、DVD操作の後継者作りが始まった。

「いきいき100歳体操」に初参戦した参加者最年少の家内、いつまで続くことやら・・・