国土地理院 地図と測量の科学館へ久しぶり訪ねた
直径32m測地用のアンテナとしては 世界最大級巨大アンテナが18年の運用終え三月までに解体撤去されることになりこの目に焼き付けておきたかった
星がつたえる大地の動き VLBIの文字が
VLBIとは
はるか数十億光年離れた天体が出す電波を世界各地のアンテナで受信し到達時間の差からアンテナの距離を測る技術
世界21ヶ国国内4ヶ所総計300ヶ所位で観測している プレートの動きを見張り東日本大震災には 東へ65cm動いたことつきとめました 現在は 石岡市で観測されてます
広場を歩いてみました
1/20万 日本列島球体模型と 1/1200万の地球儀がありました
球体に上がり見下ろす地図は 高度300kmの人工衛星から見下ろした地表に相当します
宇宙飛行士の気分
赤点がつくば
面白いもの発見 ロンドンまでの距離
私バーチャル日本一周トライ中昨年二月半ば五年で達成約9,000km 只今10,500km東回りですのでコロンビア手前 歩いたものです 西回りならロンドン通過済み
三角点は 山の頂上付近や見晴らしの良い地球上の位置(軽度 緯度)が正確に求められている
地図の作成や道路の建設 都市の開発の測量になくては ならないもの
各三角点の平均距離は 一等三角点45km 二等三角点8km
電子基準点 柱の先端部には GPS等の電波信号を受信するアンテナが取り付けられ国土地理院は この様々なデータをつくば等にある中央局に転送し各種測量の基準として利用
地震予知や地殻変動監視も行う
右電子基準点 左VLBI向きを変えてくれました
館内には 地図 測量に関する展示が満載
昨年千葉県佐原 伊能忠敬記念館訪れましたが
当時の測量機材
世界最古ベハイムの地球儀
ヨーロッパやアフリカは 現在の知識に近く一方日本は 大きい アメリカ大陸は 描かれてないとのこと
1492年製
何度か訪れてますが勉強になりました 市内の研究機関殆ど訪れてません
孫たちと夏休みの宿題サイエンスツァーでも参加したいと思った
七十半ばの手習いもこれまたいいのかな