爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

映画のおもひ出

2006年03月30日 | 日記

[THE 有頂天ホテル]が人気で連続興業のようだ
自身観た最新の映画は10数年前長女からプレゼントされた[ザ.インデペンデスンデイ]だから驚きだ
でも結構映画は好きだった。ここで映画のおもひ出をひも解いてみよう
小学校時分教室を打ち抜いて見た校内映画は 浅丘ルリ子[緑はるかに] 主演不明[ここに泉あり]だったように思うが勿論あらすじは記憶にない

それから中学にかけて観たのは当時公民館広場で周りをむしろて゛囲い上空には流れ星が行きかう青空劇場だった。何故かフィルムがよく切れたが辛抱強く待ったものた゛
片岡知恵蔵[多羅尾伴内シリーズ]最後に犯人を追い詰める二挺拳銃を構え ある時は片目の運転手またあるときは と言いながら階段を下りるシーンはいまだにおぼえている
香川京子[ひめゆりの塔]戦争の悲惨さを実感した

映画をよく観たのは高校に入ってからで帰り道映画館に立ち寄ったものだ
勿論今でも熱烈なサユリスト 吉永小百合の映画だった
キューポラのある街 若い人 草を刈る娘等々だった
終わると恋人役の気分になりつめ入り学生服をきちんと着なおしボタンをかけなおしまぶしそうに映画館を出たものだ
オードリーヘップバーン[ローマの休日]後にも先にも一日2回連続で見たのはこれだけだ
冒頭の記者会見中茶目っ気の王女様足の裏がかゆくなりハイヒールを脱ぎ捨て中々靴が履けないロングスカートの中でごそごそ それからつかの間の休日 最後の記者会見 質問(ヨーロッパ歴訪中一番印象の国は) 王女(問答集ではそれぞれと答えるところ)きっぱりと(それはローマです)とこたえる
最後に(友情を信じますと) スクープ写真で金儲けをたくらんでた記者がそっとネガを王女に
アランラッド[シエン]ならず者にいじめられる一家にガンマン シエンが立ち寄り戦う何時の日か奥さんがシエンに好意を寄せる それを感じたシエンがある朝立ち去る馬上のシエンに息子が叫ぶシエンカムバックそれが山からこだまでシエンカムバック シエンカムバック たしか日本名は遥かなる山の叫びだっように思う ビクターヤングの主題曲は名曲今でも覚えている

先日アカデミー賞受賞作品を放映 思い出がよみがえった
[第三の男]下水道を逃げ回るシーン 結末自動車がマンホールに乗っててふたがあかない
[禁じられた遊び]パリの雑踏をさまよいミッシェル ミッシェルと叫ぶ少女強烈な反戦映画だった

4月よりNHK BSで寅さんシリーズが再開されるという 殆ど見ているが山本晋也監督とアナウンサーの軽妙な解説が楽しい

ホントに映画っていいもんですね