Tさん(大人・男性)
月2回のレッスンなので、今日は久しぶりです。
ベートーヴェンのビアノソナタ「悲愴」の第一楽章。
とても長くて、テクニックも難しい大曲なので、お仕事がいつも忙しいTさん練習できるのかなあ、と少し心配になっていたのですが、今日のTさんの演奏は、そんな心配を払拭してくれました。
ミスタッチもほとんど無し、スピードも上がり、しかも全部暗譜です!
いったい、いつこんなに練習できたの?と聞いたら
「夜、家に帰ってから、1日3回は必ず通して弾くことを自分に課していました」とのことです。
「それだけで精いっぱいです…それしかできません」
本当はもっと練習したいのに、と言うTさん、本当に練習熱心な優等生です。
今日は、左右の手がクロスする際の工夫と、それから暗譜を完全にするための工夫を少しだけアドバイスしました。
ヒバリ教室の現在の生徒の中で、多分一番ピアノ経験が長いTさんだから、もう練習方法とか発表会に向けての調整とか、なんでもよくわかってるはず。
大丈夫。ご自身の練習方法に自信を持って、続けていってください。
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