ロータスちゃん(年中):
今年の5月の終わり頃から、ヒバリ教室のメンバーになりました。
12月には 初めての発表会に参加します。
初めての発表会、ロータスちゃんの発表曲に先生が選んだのは「ドラねこロックンロール🎵」です!
もう 何度かレッスンの中で歌って、ド!ド!とピアノも弾いて、ノリノリで出来そうです。
いつも楽しくレッスンしてるけど、多分ロータスちゃん自身は「遊んでる」つもりなんだろうな、と先生は思っています。
しっかり練習してその成果を発表する、という意識は、多分ない。(笑)
そこで、今日はちょっと改まった気分を出してみよう、と思い、今まで使っていなかった「がくふ」を用意してみました。
太い五線譜に ギターを弾いてるドラねこのイラストをたくさんつけて、最初の「ド!ド!」の音符を印刷して、それを渡したら、ロータスちゃんはさっそく楽譜を見ながら、上手に ド!ド!と弾きました。
「続きのド!ド!ド!のおんぷも書いてみようよ」と持ちかけてみます。
「ドラねこロックンロール」は、中央ドと もう1オクターブ高いドの音を弾くので、あわよくば この機会に「高いド」の音符も教えられたりして…?なーんて思ったんですが…
いやいやいや。😅
「ロータスちゃんが書く!」
ロータスちゃんは赤青エンピツを握りしめて、何も書いてない五線の上に「ドのおと」を書き始めました。
🎵ド!ド!ド!ドラねこ〜
🎵ド!ド!ド!ドラねこ〜
と歌いながら、ドの音を次々書いていきます。
赤い「ド」や青い「ド」。
どの「ド」にも、土星みたいに「棒」が刺さっています。
確かに「ド」だ ww
正しい位置に書けているかどうかはお構いなし。
「高いドもあるよ。高い方にも書こうか」と先生も面白がって このシチュエーションに乗りました。
「うん、そうだね」とロータスちゃん。
五線のあちこちに、赤いド、青いド、高いド、低いド、ちっちゃなド、巨大なド、が いっぱい散りばめられました。
全部のドが、棒付きの「土星」スタイルです。
まるで、土星だらけの宇宙空間のよう。
「できたできた。いい楽譜ができたねー」
「うん!」
ロータスちゃんもご満悦です。
お迎えに来たママにも「楽譜書きました」と見せました。
「あらほんと、すごいねー、ロータスちゃん!いっぱい音符書いたのね」
ママも褒めてくれて、ロータスちゃんは意気揚々と帰っていきました。
ロータスちゃんのママの素敵な所は、幼いロータスちゃんのやってることを いつも褒めてくれること🎵
ピアノが弾けるママなので、楽譜やピアノのことはよーくご存じなのですが、「あら、ドはこんな場所じゃないでしょ」とか「高いドに棒はつけないのよ」などと言わず、「すごいねー」と褒めてくれて、とてもいいなーと思います!
小さい人たちは、こうやってママやパパに見てもらい、受け入れてもらうことで、自信をつけ、次へと進む勇気を出していくと思うから…
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