HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

あたらしい本、「バーナムミニブック」も。

2021年04月26日 | レッスン日記(小中高生)

Hちゃん(小2):

ピアノを始めて2か月。月に2回ずつレッスンに来ています。

最初にあげた「ぴあのどりーむ1」がすぐ修了し、「うたえる!ひける!ピアノ曲集」を渡してあったのですが、もう自分でいろんな曲を弾いてみていました。

「ぴあのどりーむ1」では右手のドレミ、そして左手のドシラと、それぞれ3つの音と、それに対応する1、2、3、の指を使うことを習いました。

「うたえる!ひける!ピアノ曲集」で最初に出てくる「かえるのうた」では、それに加えて左手の「ソ」の音が使われていますが、Hちゃんはもう2年生でしっかりしているし、音符もきちんと覚えているので、ソの音を新しく覚えてもらって、すぐに曲を弾いていくことにしました。

このテキストは知っている歌がたくさん出ているので、音符を読むのもがんばりやすいです。

今日は、もう1冊、バーナムミニブック(むらさきのバーナム)も渡しました。

Hちゃんなら、じゅうぶん曲集と併用してやっていけると思ったので。

「あっ、棒人間だ」

ページを開いて、Hちゃんは楽しそうに言いました。

「バーナム」は、課題のテクニックに合わせていろんな動作をする「棒人間」のイラストが描かれています。

「そう、棒人間。みんな顔がないね。最後の12番だけ、”顔あり”なんだけど・・・だからね、顔、かいてあげていいよ。それから、お洋服に色を塗ったり、リボンつけて可愛くしてあげたりとかしてもいいし」

「うん!」

さっそく課題を弾いてみます。

「歩こう」「ホッピングしよう」など、習った音ばかりだからすぐ弾けるね。

「かんたん!」

Hちゃんはどんどん丸がついて、ほんとにうれしそうです。

たくさんの”棒人間”たちを可愛く彩って、仲良く楽しく、音楽に親しんでいけるといいな。

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Tくん「音あてクイズ」がお気に入り

2021年04月25日 | レッスン日記(小中高生)

Tくん(小3):

「このごろコレやってないね」とTくんがバッグをのぞいて言ったのは「おんぷにこにこワークブック」です。

普段Tくんのレッスンは、何かやるごとにあれこれ目について気が回り「これ何?」「なんでこれがあるの?」「これをこうやってならべよう」など回り道が多く、なおかつ合間にはおっさんくさい世間話などもはさむので(8歳です)、いつもピアノを弾くだけで時間切れになってしまい、ワークブックまで手が回らないのが常(つね)なのです。

「そうだね、じゃ今日は最初にコレやるか」

「音あてクイズだよ?」

Tくんは音符を書いたりするワークブックの合間にときどき出てくる「音あてクイズ」がお気に入りなのです。

ランダムに配置された3つの音の音列が、楽譜のどれと同じか、というのを当てるのですが、ま、つまり「聴音」の初歩ですね。

今のところ、「音あて」の難易度は高くなく、高音部の音域か低音部の音域か、そして3つの音が ドーレーミ のように上昇していく形か、ドーシーラみたいに下降していく形か、はたまたドーミーレのように上がったり下がったりなのか、というのを判断するレベルです。

実をいうとTくんの正答率はそう高くはないのですが・・・

気に入って楽しんでやっているので、繰り返すうちには聞き取りにも慣れてくることを期待しています。

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TちゃんOちゃん、あたらしい本もらってよかったね

2021年04月25日 | レッスン日記(小中高生)

Tちゃん(小2)、Oちゃん(小1)

従姉妹同士の二人、仲良くそろってやってきます。

「今日は誰が先にレッスン?先にやりたい人?!」

「はぁーい!」「はぁーい!」

「あ~、みんな先がいいのかー。じゃジャンケンだ」

こうして、ジャンケンに勝ったOちゃんがピアノの前に座り、Tちゃんはテーブルでワークブックをやりながら待つことになりました。

問題は、音符を決められた色で正しく塗りましょう、というものです。

Tちゃんがワークブックを広げて、色とりどりの色エンピツで音符を塗りはじめ、Oちゃんは「よいこのピアノ1」を広げます。

「おうちで、練習してきた!もうここも弾けるよ」

「へー、どれどれ。」

Oちゃん、しっかりしたタッチで課題を弾いていきました。

「できた!マルだね。次もいい?」

「いいよ。ぜんぶ弾いてもいい!」

Oちゃんはがんばって、残っていた曲を全部弾き、あたらしく「うたえる!ひける!ピアノ曲集」と「バーナムミニブック」をもらいました!

「うわあ、Oちゃんいいなー」

交代したTちゃんが言いました。「私はまだ半分もあるー」

「だって、TちゃんはOちゃんよりあとからピアノに入ったんだもん、しょうがないよ。それでもすごくがんばってるじゃない。すぐおいつくよ」

先生に言われてTちゃん「そっかー。でもがんばる!」とがんばって弾き始めます。

「次もやる!」「次も」とがんばって、20ページも進んだんですが・・・

♪ ピンポ~ン

あっ、お迎えの時間です。

残念。時間切れだね。でも・・・

先生は、TちゃんにもOちゃんと同じ「うたえる!ひける!ピアノ曲集」と「バーナムミニブック」をあげました。

「うわあ!」顔を輝かせて喜ぶTちゃん。

GWもあるし、しばらくレッスンには来れないので、その間におうちでレッスンできるようにね。

仲良しOちゃんとTちゃん、よきライバルでもあり姉妹のようでもあり。

いいコンビです。

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”A列車で行こう”にアド・リブをつける

2021年04月24日 | レッスン日記(小中高生)

Nちゃん(高2):

ポピュラー曲やジャズをもっともっと弾けるようになりたい!と熱心に練習に励んでいるNちゃん、今年に入ってからは「ピアノ基礎トレ365日」という本をテキストに、ジャズのバッキングやフレーズ、リズムのノリなどのエッセンスをひとつひとつ、積み重ねていっています。

ジャズやロックは、楽譜で勉強するというよりも、実際の音を聞いて、ノリを体で感じて、吸収していくものなので、毎回のレッスンは、テキストの楽譜を見ながら、それを弾く先生のフレーズを少しずつ飲み込んでいく、という感じになります。

ジャズには「お決まりのフレーズ」とか「お約束のコード進行」とか「暗黙の了解」などがすごくいっぱいあるのですが、それを少しずつ少しずつ覚えて「自分の引き出し」にしまい、やがて自分のものとしてアレンジに使えるまでにしていきたいですね。

そして、Nちゃんは、すでになかなか良いリズムやタッチが身についてきていると思います。

今日はビッグバンド・ジャズの定番「A列車で行こう」を、1コーラス弾いたあと、続く2コーラス目の一部分だけ、アド・リブをやってみようということに。

コード進行に合わせて、自分で自由なメロディーを即興で弾くのです。

ポイントは、小節数や拍数はぜったいくずさないこと、そしてテンポをキープすること。

コレさえまもれば、あとは何を弾いても自由です。

最初はうまくいかないかもしれないけど、何度も何度もやってみましょう。

慣れたらかっこいいアド・リブ演奏も夢じゃない。たくさん演奏を聴いて、センスを磨きましょう。がんばろう!

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Mちゃん(高2)、ふんわり優雅な「花の歌」

2021年04月23日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(高2):

いつも頑張り屋さんで、勉強が大変でも、部活が遅くなっても、暗くなっても、雨の日も風の日も、ちゃんと練習して自転車をこいでレッスンに通ってきています。

去年の発表会で、ベートーヴェンの「悲愴」全楽章を分担して弾こう、という一大プロジェクトのトリ、第三楽章を弾いて締めくくるという大役を果たしてから、ベートーヴェンの音楽が好きになりました。

今年もがんばってベートーヴェンソナタを弾く、と決めたのですが、その練習に入る前に、ちょっとやさしく(優しく&易しく)軽やかな曲を楽しもう、ということで、手持ちの名曲全集の中から 前回はメンデルスゾーンの「春の歌」、そして今回はランゲの「花の歌」を弾いてみました。

春だしね。

いつも元気いっぱい、力いっぱいの曲が定番のMちゃんなので「こんなのやったことない~ ふんわり優雅、私には似合わない~♪」と言ってますが、いやいやご謙遜。

花も恥じらう16歳なんですから、やってみれば意外といけるかもしれないじゃん。たまには優雅に。

事実、レッスン室で顔を合わせるRちゃん(小5)やCちゃん(小4)からは「美人ねーちゃん♪」と憧れられているのですから。

ってことで、本日は2回目の「花の歌」ですが、さすがヒバリ教室トップスリーの一人、自宅での予習でほとんど出来上がっていました。

「花の歌」には、途中2回の「カデンツァ」が設置されていて、発表会などで華やかに「どや!」ができる仕掛けになっています。

前回のレッスンで1つ目のカデンツァの指使いとコツをアドバイスし、今日は2つ目のカデンツァをレッスンしました。

演奏を聴くと「うわあ、すごい・・・」と思うかもしれませんが、自然な手の動きを考えながら少しずつ指番号やフォームを決めて弾いていくと、ものの10分ちょっとで最大の見せ場の大カデンツァが出来上がりました。

もう、続きはほとんど序盤と同じなので、めでたく最後まで到達し、次回は仕上げです。

来週、ふんわりと優雅な「花の歌」を楽しみにしてるからね。

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パーカッション名人Rちゃんのタッチ♪

2021年04月23日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小5):

レッスン室に入って、たまたまテーブルの上に出してあった打楽器を手に取り、リズムをたたき始めました。

おもしろいので、先生もカスタを取り、エレクトーンのラテンリズムをかけました。リズムセッションの始まりです。

タンバリン、ウッドブロック、ギロ、ボンゴ、カスタネット・・・

実はRちゃんは打楽器がとても上手なのです。特に秀逸なのは、そのリスト(手首)の強さと躍動感!

パーカッションをたたく時の手首の返し、よく響く打音などは見事!力も強い。

ほっそりした体のどこからこんな音が出るのかと思うほどだけど、よく見れば体の割に手が骨太でがっちりとしてる。

この辺が、力強い打音の秘密かな。そしてピアノにはぴったり、理想的な手だ。

こんな素晴らしい手とタッチの持ち主Rちゃんなんだけど、如何せん本人はのほほんとしてて、もちろんそんな理想の手だなんて知るよしもない。

この手をもっと生かして、バリバリ弾いてくれればな・・・などと思っていたら、今日はどうした加減か、妙にどの課題もよく弾けてる。

バーナムも、「メイク・ユー・ハッピー」も、確実にしっかり弾けてるし、楽譜もちゃんとよく見ている。

「すごいじゃん!今日は全部上手に弾けてるねえ!なんで?」

「ん?わかんなーい」

うーん、Rちゃんも5年生になったからなー。10歳を半年ほど越えて、いろんな能力が目覚めてきたのかもしれないです。

Rちゃん自身が自分の能力に意識を向けたら・・・そしたら、もっと次々にたくさんのことができるかもしれない・・・

今年度はそれに期待したいです。

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キャサリン・ロリン ピアノの叙情詩

2021年04月22日 | おすすめ楽譜・アイテム

 

 


Mちゃん(小6)、アレンジがんばってるね!♪

2021年04月22日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小6):

「はいっ、どうぞ」

今日も、ピアノの前に座るとすぐに「バーナム」と「アルフレッド」のテキストをそろえて先生に渡しました。

暗譜できてる、ということです。

このごろのMちゃんはすごい。やる気満々なのです。

バーナムの「ディミニッシュコードのアルペジオ」、アルフレッドの「グリーンスリーブス」を完全な暗譜で弾き終えた後は、ディズニー曲集の「ホール・ニュー・ワールド(アラジン)」です。

このテキストは楽譜が1段。メロディー譜しか書いてなくて、それにコードネームが付いているものです。

だから、弾く人は自分で伴奏を考えなければいけません。

先週一度レッスンをして、その時に伴奏のスタイルや曲の盛り上げ方をアドバイスし、さらに「もし出来たらだけど・・・」と、サビの部分のメロディーを右手のオクターブで弾くことを提案してみたのでしたが、Mちゃんはそれをちゃんとクリアしたばかりか、先生が言わなかった「フィルイン」まで自分で耳コピして、演奏に組み込んでいたのでした。

「フィルイン」というのはポピュラー音楽用語で、メロディーとメロディーのつなぎに、ちょっとしたフレーズを入れることです。「ホール・ニュー・ワールド」のように超ポピュラーな曲では、みんなが知ってるお決まりのフィルインがあるので、それを採用すると、ぐっとオリジナル感が高まって本物っぽくなるのです。

先週、あえてそれに触れなかった「フィルイン」を取り入れたこと、そして小柄ながらオクターブの連続が弾けるようになっていたこと、6年生になったMちゃんが一段と成長したことを感じました。

ディズニー曲集、続いては「星に願いを」を一通り弾いて、「次回は、ゴージャスに『盛って』みてごらん」という先生からの課題が出されました。有名な「星に願いを」ですから、うんときらびやかに弾いてみましょう。

Mちゃんは、またお家でも、ママにコード奏法を伝授する「先生」でもあるそうなのです。

ママのお話では、毎週レッスンの曜日も決まっていて、ママが忙しかったりしてレッスンできなかったときは、振替えレッスンもしているという良心的な「先生」とのこと(笑)

今のところ「アナ雪」のレット・イット・ゴーのレッスンが修了しているとのことで、Mピアノ教室、順調のようです。

ヒバリ先生も「孫弟子」ができてうれしいです(笑)

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Kさん弾き語り・スタンダードナンバーの格調

2021年04月22日 | 弾き語り

Kさん(メンズ)

Kさんのジャンルは「弾き語り」です。

最初にヒバリ教室を訪れた時は「小田和正さんのような美しい弾き語り」が希望だったのですが、レッスンを進めるうち、今ではほとんど洋楽中心になっていて。

Kさんは、驚くことにまだ生まれていない時代のスタンダードジャズやポピュラーの定番曲、オールディーズなどもたくさん知っていて(なんでそんな曲を知ってるのか謎なんですが)、それならそういう曲をやりましょうよ、ってことで だんだん洋楽路線に引っ張った、みたいな感じです。

なぜって、たとえば1950年代、1960年代・・・など昔から「スタンダード」として知られている曲は、2021年の現在までに50年とか60年とかの淘汰(とうた)に耐えて生き延びている、つまりそれだけ質の高い曲なのです。

今みんなが歌っているJ-POPとかは、それに比べたら歴史が浅く、つぎつぎ新しい歌にとって代わられ、忘れられていくものがとっても多く、この中で50年後、60年後に生きながらえている曲は、ほんの一握りだと思いますよ。

それを考えると、スタンダードナンバーとして残っている洋楽はやはり格調高く、残るだけの理由があるものです。

で、今回Kさんがレッスンし始めたのは「オールド・ファッションド・ラブ・ソング」。1970年代初頭にリリースされた曲です。

G-F-E♭ーD というラウンドコードが繰り返されますが、その旋律にはなぜか心惹かれる魅力があります。

Kさんの場合ピアノだけでなく歌がつくので、魅力も倍増(の予定)。

楽しみです。

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情熱のスパニッシュ「ファンダンゴ」

2021年04月21日 | レッスン日記(小中高生)

Cちゃん(小4):

「アルフレッド・ピアノライブラリー3」から、先週宿題として出されていた「ファンダンゴ」をきちんと練習してきました。

「ファンダンゴ」は、スペインの踊りの曲です。

速い3拍子、マイナーキーのコード進行は、いかにもスペイン、といった趣(おもむき)で、上手に弾けると本当に爽快な満足感を得られると思います。

「リズム付けたい!」

Cちゃんが言いました。これまでも、曲が上手に弾けているときはエレクトーンのリズムを付けてあげて、臨場感を盛り上げることがよくあったので、自分でも満足のいく弾き上がりになった「ファンダンゴ」も、リズムをバックに弾きたいことでしょう。

ところが残念。エレクトーンには「ファンダンゴ」に合わせるスパニッシュのリズムがありません。

そこで先生が、Cちゃんの演奏に合わせてタンバリンでスパニッシュのリズムを付けてあげました。

ほうら、なかなかのもんです。

「この曲には何の楽器でリズム付けたらいいかな」Cちゃんが言いました。

「うーん、スパニッシュだから、やっぱタンバリンとかカスタだね。こんなふうに」

先生がスパニッシュのリズムをたたいてみせました。ブンチャカチャ、ブンチャッチャ、みたいなやつです。

「Cちゃんやってごらんよ。先生が弾くから」

「うん」

演奏パートを交代して、最初からやってみます。

ピアノは先生。激しく、エキゾチックに、時には高く、時には低く、急速に展開するスパニッシュのもの悲しいメロディーとリズム。

Cちゃんがカスタ、タンバリン、その他のリズム楽器を即興でたたきます。気持ちよくスパニッシュのリズムに乗って、ほとんど陶酔の表情だ。

「もう一回!」

弾き終わったら、Cちゃんが叫びました。よし、もう一回。

再度大熱演のセッションが終わったら、Cちゃんが「もう一回!もう一回だけ!」と懇願します。

もう一回だけだよ? でも、完成した音楽は楽しいので、ほんとは何度でも弾きたいくらいの素敵さなのです。

ようやく情熱の「ファンダンゴ」に終わりを告げ、次のページへと進めるのでした。

間違えずに弾けるようになったら、はいおしまい。・・・ではなく、ほんとは、間違えずに弾けるようになってからこそ、何度も繰り返し弾き、味わい、演奏の喜びを満喫する、というのが本来の音楽の楽しみだと思うので、本日は至高の贅沢な音楽時間であったと思います。テキストは進まないんだけどね・・・

毎回こんなのばっかりじゃよくないけど、たまには時を忘れて、思い切り贅沢な音楽三昧を楽しむのもいいよね?と思うヒバリ先生であった。

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新入生Aくんとリズムセッション♪

2021年04月20日 | レッスン日記(幼児)

Aくん(年長):

今年の3月からヒバリ教室でピアノを始めたばかり。毎週、元気よくやってきます。

レッスン室に入って、まず最初はリズム遊びから。

エレクトーンのスイッチを入れて、ノリのいい8ビートやラテンのリズムを流します。

今日はカスタネット、タンバリン、ウッドブロック、それにボンゴなど、打楽器を並べておいてみました。

先生「さあ、始めるよ! タン、タン、タン!」

Aくん「タン、タン、タン!」

先「タン、タタ、タン!」

A「タン、タタ、タン!」

というように、先生が打つ短いリズムフレーズを模倣していきます。

・・・のはずだったんだけど・・・

もう3月から1か月半ぐらい来てるAくん、リズムにもすっかり慣れ、自分でリズムフレーズを作ってたたき始めた。

それがまた、ノリノリでいい感じで笑える。

「ちょっとー、先生のと全然ちがくない?」と言いながら、先生もAくんのリズムを楽しんじゃう。

そうなると、もうAくんに先生の真似する気持ちナシ。どんどんオリジナルリズムが出てくる。

今や先生とAくんとの、2小節交代のリズムセッションだ。

カスタネットをたたき、合間にタンバリンを投入し、ボンゴを鳴らし、ウッドブロックを小刻みに。

そのうち、付き添いの弟クンまで楽器をたたき始め、兄弟二人して叩くわ、タンバリンを頭にかぶるわ、踊るわ、まさにサンバフェスティバル!

ソファーで見ているママも大爆笑。

もーう、最後は2小節交代もなにも、先生・Aくん、弟くんの3人で同時にリズム合奏を繰り広げ、最後はAくんが、いつもリズムを終えるときに先生が言う「お・し・まい!」の合図をして、それに合わせてエレクトーンリズムのエンディングフレーズでしめくくり、大サンバリズムセッションは終了しました。

うわー、おもしろかったねえ。またやろう。

もちろん、そのあと、ピアノもちゃんとやりましたよ。

Aくん、つい半月ばかり前にあげたばかりの「ぴあのどりーむ1」を、「次もやる!」「次も!」と言って、とうとう最後まで終わらせてしまいました。

めきめき音楽が身についてるAくん、これから楽しみです。

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ヒバリ教室のJK3人組

2021年04月17日 | レッスン日記(小中高生)

ヒバリ教室には、現在3人の高校生がいます。

Sちゃん(高3)、Nちゃん(高2)、Mちゃん(高2)。

3人がピアノを始めたのは今から10年ほど前。約半年くらいの間に、3人が前後してヒバリ教室の生徒になりました。

入門したときは5歳か6歳だった3人も、今では「花のJKトリオ」です。

ほぼ同じくらいの時期に、同じようにピアノを始めた3人ですが、10年経った今は三人三様、それぞれの個性が輝くようになりました。

Sちゃんが好きなのは迫力のあるオーケストラ音楽。舞台やスクリーンのドラマチックな音楽や、セミクラシックのような色鮮やかな音楽がお気に入りです。

オーケストラ音楽の分厚い和音を弾くのも、Sちゃんの長い指なら大丈夫。迫力のサウンドが実現します。

Nちゃんが好きなのは、ジャズやロックのかっこいい曲。

ブルージーなモダンジャズや迫力のビッグバンドジャズ、ファンキーなリズムのロックなどを弾くリズム感は圧倒的なものがあります。下北沢駅前の「街ピアノ」も、一人でちょくちょく行って弾いているらしい。

Mちゃんが好きなのは、ベートーヴェンなど、かっこいいクラシックピアノ曲。

幼い小学生の頃から、発表会ではベートーヴェンやショパンなどの正統派ピアノ曲を弾いてきました。

急速な16分音符連続のパッセージ、複雑な多声部のカラミなど、クラシックの王道ピアノが弾きこなせるテクニックの持ち主です。

3人みんな、違った個性ですが、とても仲良し。毎年発表会の時には、ソロのほかに3人でアンサンブル演奏するのをとても楽しみにしています。

JKトリオ3人が、それぞれの個性を伸ばしつつ、ずっと音楽を楽しんでいける大人になってくれるといいなと思っています。

※下のYoutubeリンクに、ヒバリ教室の合奏・連弾などの動画をアップしています。JKトリオの合奏もあるので、ご覧になってみてください。

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Mちゃん(小1)Kちゃん(小1)、教室で再会

2021年04月14日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(1)

いつもおっとりした口調で、落ち着いた印象のMちゃん。

「バーナム」が好きなようで、一つ一つ、曲を確実に弾いていきます。指や音符もしっかり身に付いているので安心です。

そういえば、この頃はふんわりと広がった花柄のスカートで、さらにお姉さんらしくなってる。

ママに聞いたら、保育園ではスカートがNGだったとのこと。今はそれも解禁になり、ますます保育園児からは脱皮してしっかり小学生となったMちゃんです!

 

Kちゃん(小1)

保育園では仲良し3人組だったMちゃん・Rくんと学区が違うため、一人だけ別の小学校に入ったKちゃんですが、学校はとても楽しいそうで、よかったです。

今日は、先の時間にレッスンを終わったMちゃんとひさしぶりに会えて、大喜びで抱き合う2人でした!

「Mちゃんと一緒にリズムやりたい!」というKちゃん。

そうだね、ぜひ一緒にやろうよ。

でもMちゃん、まだ帰らないで大丈夫なのかな?

Mちゃんのママに聞いたら大丈夫です!とのこと。よかったー

久しぶりに、2人一緒にリズムができてノリノリでした。また、教室で会えたら一緒にやろうね。

 


火曜日のレッスン:キーボードでリズム練習、ごきげんオリジナルセッション、チョイスは「月光」

2021年04月13日 | レッスン日記(小中高生)

K子さん(大人):

ジャズの「サテンドール」のリズムがなかなか難しいので、「前に買ったリズム付きキーボードを合わせて練習したら」と提案していました。

今日はキーボードをかかえてレッスンに!

持ってきたんだ!ウチにも同じキーボードがあるので、それを使えばよかったのにね。持ってこないでいいですよ、と言っておけばよかった・・・

でも、自分の楽器なら、「このボタンを押す」とかシール貼ったりすることもできるし、持ってきてもらってよかったかも。

キーボードの電源を入れ、K子さんの「サテンドール」に合うリズムパターンをテンポを決めました。

次回はウチの楽器を使いましょう。ほんとにお疲れ様でした・・・

 

Aくん(年長):

3月からレッスンを始めたAくん、毎回楽しみにしてレッスンに来ているようです。

今日は、いつもカスタネットでやっている「リズムパターン遊び」に、ウッドブロックを使ってみました。

右側と左側、たたく場所によって音の高さが違います。

最初のうちは、先生のリズムをあとから再現することに集中していたAくん、途中からだんだんオリジナリティーを発揮し始めました。(笑)

ウッドブロックのあっちをたたいたりこっちをたたいたり。リズムに変化をつけたり。

先生の方も、どんどんリズムにバリエーションを付けて、二人のセッションは賑やかに盛り上がりました。

Aくん、とてもリズムの感覚がいいので、どんどんリズムセンスを伸ばしていってもらいたいです。

 

Lちゃん(小6):

小学生の中では最上級生のLちゃん。

先週ブルクミュラーの「アラベスク」が終わり、今日からは1番の「素直な心」です。自分一人でほぼ完成させてきて、実力ついたなーと思います。

また、ふと「今年の発表会は何弾く?好きな曲とか、誰かが弾いてた『あの曲』とか、あったら言ってみて」と言ったら、「Webで『月光』第一楽章の冒頭を練習してる・・・」と言うではありませんか。

すごい!じゃあ、その曲やれば?ということになりました。

Lちゃん、いつの間にか堂々たるピアニストだ。

 

みんなすごいね。がんばってます!

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日曜日のレッスン。久しぶりの二人、元気なTくん、Sちゃんはパパと一緒のバナナボート。

2021年04月11日 | レッスン日記(小中高生)

Tちゃん(小2)&Oちゃん(小1):

仲良し従妹同士の二人のレッスンは久しぶり。去年のクリスマス発表会、クリスマス会以来です。

コロナが拡がっていろんなことが自粛になり、電車や車でレッスンに来るOちゃんが来れなくなり、Tちゃんと二人組のレッスンもずっとお休みになっていました。

緊急事態宣言が解除になり、久しぶりにレッスンが再開。

二人とも、見違えるほどお姉さんになっていてびっくりです。

保育園生だったOちゃんは小学1年生、1年生だったTちゃんは2年生になって、久しぶりのレッスンなのにサクサクと楽譜を弾いていけてます。

久しぶりに、二人一緒に楽しいレッスンができました。

せっかく再開できたピアノレッスン、これからはお休みにならないで続けていけるますように。コロナが再び拡大しませんように。心から願います。

 

Tくん(小3):

相変わらずのんびりマイペースでやってるTくんですが、「これが弾きたい」といって練習し始めた「紅蓮華」、冒頭の部分はすごく速く弾けるようになってきました。

曲全体も、一応は弾けるようになっているので、今後は途中で迷ったり止まったりしないで弾けるようになったらいいなあ。

そうしたら「すごい!かっこいい!」って学校でも尊敬されるんだけどな。

 

Sちゃん(年中):

今日は、初めてパパが一緒についてきてくれました。

カスタネットでリズムをたたいたり、「よいこのピアノ」の楽譜を見てピアノを弾いたりするのを、「すごいなー」と感心して見てくれました。

レッスンの最後は、簡単に弾ける「「バナナボート」の曲です。

先生が伴奏をして歌い、Sちゃんが弾くのは「バナナ、バナーナ、バ・ナ・ナ!」という部分。

楽しいラテンリズムで曲が始まったら、Sちゃんのパパが、テーブルにあったタンバリンを取って、一緒にリズムで入ってくれました。

カリプソ風のリズムをタンバリンで上手に入れてくれたので、Sちゃんもノリノリです。

終わって「楽しかったね!」と大満足。

パパ、また来て参加してください♪

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