アルペジオはピアノの奏法の一つです。
意味は「ハープのように弾く」ということで、語源はイタリア語のarpeggiare アルペッジォ(アルパarpa ハープを弾く、という意味)。
タイトルの絵でイメージわかるかな
ただ今ヒバリ教室では、黒ねこちゃん・ごましおくんたち4年生勢が バーナムの「アルペジオ課題」(「側転運動」などのタイトルがついてる)で苦労しています。
アルペジオの弾き方は、その名の通りハープのポロロロロロ〜ン🎵という美しい音色のように、和音の音を順々に繰り出していくワザです。
たとえば、ドミソドミソドミソ…とCの和音を右手のアルペジオで弾くとすると、1、2、3、の指で順にドミソ、と弾いた後、すばやく1の指をくぐらせてオクターブ上のドへ移動、そしてその位置でまたドミソと弾く‥の繰り返しです。
上手なアルペジオはドミソドミソドミソ…となめらかだけど、うまく弾けてないアルペジオはドミソッ ドミソッ ドミソッ とプツプツ切れる。
これは、1の指(親指)が十分クロスできてないからです。
アルペジオを美しく弾くコツは、「1の指をしっかりクロスすること」。これに尽きます。


ポジション移動は1の指のリードで行うので、1の指の柔軟性が必須ポイントなのです。
日頃から指をストレッチしたりして、1の指(親指)が小指側へたくさん倒せるように柔軟性を高めていきましょう。
お風呂に入ってる時とかに思い出したら、親指を倒すストレッチをやってみてください。
ピアノの幅を目いっぱい使った、華麗なるアルペジオはかっこいいぞー
HP HIBARIピアノ教室
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