HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「アルプス音楽団」コンサート

2012年12月27日 | いろんな楽器
銀座の「音楽ビヤプラザ・ライオン」に行きました。
本日のライブは「アルプス音楽団」です。
編成は トロンボーン、トランペット、チューバ、アコーディオン、ピアノ、そしてソプラノ一人に加えてヨーデルのおじさんです。

「ライオン」は、古き良きドイツのビヤホール、という設定なので、出演者の衣装も店内の雰囲気もそれっぽいものです。
でも、今日は「アルプス音楽団」なので、出演者はスイスの民族衣装を着ています。
楽器も曲も、アルプス満載!

 まずはアルペンホルン。

モミの木を1本、まるごとくりぬいて作っていたそうです。
先端はお客さんのテーブルに乗ってしまう。
 きれいな絵が描いてある。

 アコーディオン。
フランス・シャンソンのアコーディオンとも違い、アルゼンチン・タンゴのバンドネオンとも違う。
美しい装飾と、カーブした鍵盤が優美。
演奏者の衣装も、バックルや飾りのついたサスペンダー付き半ズボンにハイソックス、房つきのアルペンハット、白いドレスシャツと美しい。

 クーグロッケン。
アルプス名物の「カウベル(牛の首にぶら下げるベル)」をハンドベルみたいに並べて演奏する。
私たちジャズやポップスになじんだ者には、カウベルと言えば「舌」のないラテンパーカッションだけど、アルプスでは「舌」がついたベルを振って鳴らすのです。
同じライオンビヤプラザの、アルプス音楽団の過去の動画をyoutubeで見つけたので貼っておきます。みてね。昨日の演奏者と同じ人です。
アルプス音楽団クーグロッケン演奏

 ターラーシュビンゲン。
スリバチみたいな瀬戸物の中にコインをチャリン!と入れ、そのコインがスリバチの内壁を、ずーっとチャリチャリチャリチャリ・・・・と鳴りながら回っていく。
このおじさんは名手らしい。

 ヨーデル。
ウラ声とオモテ声をコロコロひっくり返しながら歌う、アルプス独特の歌い方。

出演者の演奏だけでもすっごく楽しいけど、お客さんも一緒になって全員で大合唱したり踊ったり乾杯したりと、まるでほんとにスイスの居酒屋パーティーに紛れ込んだような楽しさです。

みなさん、一度行ってみてね。
「アルプス音楽団」でyoutube検索すると、いろんな楽しい演奏が見られますよ!

クリスマス会

2012年12月26日 | レッスン日記(小中高生)
 みんなで作ったプロフィットロール

ヒバリ教室の子どもクラスのみんなで、2012年度の打ち上げクリスマス会をしました。
まずは、集まった8人の女子みんなで、メインテーブルを飾る(?)プロフィットロールを作るところから。

お皿の上にホイップクリームを絞っては、プチシューを積み上げる。
手をベタベタにしながら
「まっすぐ積んじゃダメだよ、いつまでたってもツリーにならないよ」
「煙突になっちゃう」
「なんかコンモリしてるね。ドームっていうか」
「すそ野が広すぎたか。すそから取って上にくっつけよう」
「あっ、えぐれた!」
などとワイワイいいながらシューを積みました。
シューが積みあがったら、間に気前よくクリームをコンモリ絞って、イチゴとブルーベリーで飾り、
「ちょっと低いかなあ・・・でもこれを刺せば」
最後にてっぺんにクリスマスリースの飾りを刺して
「おおー、クリスマスツリーになった」\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/
「もう食べたい」

そこで、できたてのプロフィットロールや そのほかのお菓子を食べながらDVDを観ました。
「トムとジェリー」からアカデミー賞受賞作の2点、それから不朽の名作「スノーマン」。

これで本年のヒバリ教室は、ぜんぶ終了です。
みなさん、よいお年を。
また来年、楽しいこといっぱいやりましょう。 

じゃーね~ (^o^)/~~~

大トリはHさん♪

2012年12月26日 | レッスン日記(小中高生)
本年のヒバリ教室、レッスンの大トリは、元祖スポ鑑ギャルことHさんでした。
バッハのシンフォニア、そしてベートーヴェンのソナタト長調、それぞれ1ページぐらいずつ区切りながら練習してきたのを、今日は両方とも最初から全部通して弾き、本年のしめくくりとする予定でした。
ここ数日体調をくずしていたので、頭がとろけてしまいました、とのことで暗譜があぶなっかしくなりそうなのは ちょっと心残りだったんですが、ソナタの冒頭など フォルテとピアノの音色がそれぞれとても奇麗な音で、さすがベテランの音色と思いました。
次回は(来年ですが)、コンディション整えて、とろけてない頭で 格調高いバッハとベートーヴェンを聴かせてくださいね。

それでは、2012年度の大トリお疲れ様でした。

レッスンおさめ

2012年12月25日 | レッスン日記(小中高生)
Tちゃん(小5):
今日が学校の終業式で、ピアノも今日がレッスンおさめです。
いつも、「あーあ、あしたも学校だ・・・まだ1週間始まったばっかりだ~」と嘆きながら(?)ピアノに来ていたTちゃんですが、今日は「あした学校休みだ\(^o^)/」とのびのびの日でした。

「せきれい」が何とか合格して、来年からは新しい曲「さようなら」に。
バーナムの方は、Tちゃん言うところの「小道具あり」バージョンの2曲を宿題にしました。
これで、ヒバリ教室のみんなが 今年のレッスンを終わりました。
明日は子どもクラスのみんなとクリスマス会です。

ドラクエ・メドレーに♪

2012年12月22日 | レッスン日記(小中高生)
Sちゃん(小3):
「もう、クロスして弾くの大分慣れたから、両手いっしょにやってきた」
ドラゴンクエストの「武器商人トルネコ」は、曲のほとんどの部分、左右の手をクロスして弾くようになっています。
右手で低音部を、そして左手で高音部を弾くのです。
Sちゃんのピアノを聞いてみたら、クロスする部分の半分ぐらいは、両手でちゃんと弾けていたので、今日は残った部分のうち比較的やりやすいところを一緒に練習しました。
もう、両手でできないのは あとほんの少しだけです。
お正月休みの間に、弾けるところを増やそうね、ということになりました。

「ねえ、メドレーは?メドレーの楽譜はないの?」
Sちゃんは、「ドラゴンクエスト曲集」をめくっています。
「この曲集には、メドレーっていうのはないよ。でも、自分でやりたければメドレーにして弾いてもいいよ」
「じゃこうする!まず『序曲』を弾いて、それから『おてんば姫の冒険』にメドレーで続くっていうのは?」
「いいよ。工夫してみて。でもその前に、ちゃんと『トルネコ』をやってからだよ」
「はぁ~い」
Sちゃんも、今日でレッスン納めです。
冬休みの間に、ドラクエ楽しんで弾いてくれるといいなと思います。

Nちゃん・歌の気持ちで

2012年12月22日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(小2):
「ジングルベル」を前半も弾いて全部つなげ、仕上がりになりました。
今日で今年のレッスンは終わりになるので、来年のレッスンからは「よろこびの歌」の伴奏の違うバージョンをやることにしました。
右手はもう弾けるので、新しい左手の伴奏の音取りをやってみました。

もし「左手を弾いて」と言ったら、Nちゃんが緊張して弾けなくなるかも、と思ったので、「左手を歌ってみて」と言ってみました。
先生と一緒に、きれいな声で「ドソドソ、シソシソ、ドソドソ、シソシソ~」とスラスラ歌います。
「じゃ、今歌った通りに、弾いてみよう。また歌いながら弾いてね」
Nちゃんは左手を鍵盤に置いて、「ドソドソ、シソシソ・・・」と歌いながら伴奏を弾きました。
あっという間に最後まで、きちんと弾けました。

「ピアノなんだから、何か特別の音符を、特別に弾かなきゃいけない」というような意識が、特に初心者の人や小さい人には、あるのかもしれません。
こうして、「歌ってみよう」「今の歌を弾こう」とやってみると、何のこだわりもなくアッサリ弾けてしまう。
不思議なものです。
「じゃ、今歌ったのを、お家でも歌って弾いてみてね」
「はい。なんだか簡単だった」
左手は重音になっている音もありますが、それは無視して、今歌った音だけで弾いてきて、ということにしました。
重音は、新年のレッスンが始まった時に、一緒につけていくつもりです。
歌がとっても好きで上手なNちゃんなので、歌を主体に、リラックスして弾いているんだという気持ちでいられるように。
ソルフェージュも40番まで進みました。
来年も、歌をたっぷりやっていきたいなと思います。

M&Mレッスンおさめ

2012年12月21日 | レッスン日記(小中高生)
毎週、仲良く二人でレッスンに来ているM&M(中2)コンビ。
さて、今年1年、彼女たちの成果はどうだったでしょうか・・・

M3ちゃん:
今年1年で、見違えるように成長したと思います。
ピアノも上達し、ショパンなど難しい曲も弾きこなせるようになりましたし、情緒面・表現の面でも大きく成長しました。
部活のブラバンでもがんばってるようですし、来年もより広く深く、音楽を探求してほしいと思います。

今日のレッスンは、ブルクミュラーの「舟歌」初回でした。
「舟歌って、なんかおっさんの荒々しい歌、みたいな感じがする」というM3ちゃんに、
「舟歌=バルカローレ・はゴンドラに乗ってデートするロマンチックな曲のことよ」と教えました。すると
「その二人が、ローズとジャックだったら、イメージわく」というので
 (※「ローズとジャック」は、映画「タイタニック」のヒロインと主人公の名前です。M3ちゃんはこの悲恋映画にどっぷりとはまってるので)
「じゃ、それでいいよ。ローズとジャックがゴンドラに乗って、たゆとう水の上を流れているビジュアルを描いて弾いて!」ということにしました。
来年、どんなロマンスを弾いてくれるのか楽しみ。

Mちゃん:
「今年中に『ブルクミュラー』終わらせてよ」
「がんばる!」と言っていました。
今日は、ブルクミュラー最後の曲「貴婦人の乗馬」の初回レッスンです。
Mちゃん がんばりました。
くり返し出てくるテーマもちゃんと弾けてるし、ダイナミックな三連符のユニゾンスケールも、同じ三連符でもエレガントで細やかな部分も、最後の右手・左手の掛け合いも弾けました。
「けっこう簡単な曲だよね?!」」
「うん!」と答えるMちゃん。
すばらしい。いい感覚だ。

だけどさすがに、初回では音が貧弱だった・・・
テンポも、慣れればもっと軽快に弾けるはずだし。
今年中に終わらないけど、次回もう一度、バッチリの仕上がりのを聞かせておくれ。
ブルクミュラーのしめくくりとしてね。

Mちゃんもまた、今年レッスンをしてきた中で、鋭い音感、リズム感の良さなどが顕著に表れてきたことを感じました。
彼女には、そのリズム感や音感を生かしたジャンルの音楽を、さらに磨いてほしいと思っています。

MちゃんもM3ちゃんも、14歳になって、それぞれの個性がだんだんとその姿を現してきているのを感じます。
来年は、その「自分らしい個性」の輝きをさらに増して、素敵な音楽人へとステップアップしていってほしいです。


赤鼻のトナカイ・Swing感

2012年12月20日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲
M4ちゃん(小2):
クリスマス曲集から「赤鼻のトナカイ」を練習してきました。
先週、宿題としてこの曲を選んだとき、
「この曲は、楽譜では八分音符が並んでるように書いてあるけど、弾く時には スキップみたいにはずんで弾いてね」と説明しておいたのですが、M4ちゃんはよくそのノリを把握して、いい感じに弾いています。
こういう、ジャズやポップスの曲では暗黙の了解みたいになってる『Swing 』のノリ感。
大人になってからだと、なかなかノリ切れなかったりしますが、こうして小さいうちから 自然に身につけていけば、無意識のうちに自然なSwingができるようになっていきます。
ヒバリ教室の子どもたちには、クラシックだけじゃなく こういうノリ感も、ぜひ身につけてもらいたいと思っています。

M4ちゃんも、今日でレッスンおしまいです。
M4ちゃん、本当に上手になりましたね。
いつも「背が小さい」と気にしているようですが、手も大きく広がるし、ピアノの力は人一倍ですよ。
来年も、ますます成長を見せてくれることと期待しています。

ジングルベル弾いてきたよ♪

2012年12月20日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(年中):
「こないだの『じんぐるべる』練習してきたよ!」
レッスンに来て、靴を脱ぐのももどかしく Hちゃんはレッスン室に向かいました。
先週「ジングルベル」の楽譜を書いてあげたノートを譜面台に置いて、椅子によじ登って、Hちゃんはいっしょうけんめいに弾きました。
楽譜を真剣に見て、まだ慣れないソの音も 指を思い切り伸ばして・・・

ほんとだ。一生懸命練習してきたんだねえ。
ちゃんと「ジングルベル」の曲になってるよ。

弾き終わって、Hちゃんは満足したように にっこり笑いました。
「じゃあ、次はいつもの本やろうか」
「うん。『ふしぎなポケットだった。あっ、その前に、しゅっせきシール貼らなくちゃ!」
Hちゃんは、急いで出席カードを出し、シールを選んで貼りました。
いつもだったら、教室に来たらまず 何を置いても、出席シールを貼るのが一番の楽しみだったHちゃんなのに、今日は その大好きなシールを貼ることも忘れるぐらい、ジングルベルを楽しみにしてきたんだね。

「ふしぎなポケット」もとても上手に弾けました!
Hちゃんの今年のレッスンは、これでおしまいです。
来年のレッスンは「こぎつね」から始めます。
ピアノを始めて9ヶ月。
本当に上手になって、音符もよく読めるようになりましたね。
来年も楽しみです。

中1、歌を弾く♪

2012年12月19日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(中1):
学校が試験休みに入っています。
この間、試験前でレッスンを休んだので、その代わりに今日レッスンに来ました。
合唱の伴奏ピアノ「翼をください」、先日の初めてのレッスンからは見違えるほど、スラスラ弾けるようになっていました。
学校が休みで、たっぷり練習できたんだね。
弾けるようにはなったが、ただスラスラ弾いても、まだ上手なうたばんとは言えないです。
歌う人が気持ちよく歌え、かつ気分を高められるようなうたばんを弾くには、もう一段階、踏み込まないと。

テンポキープ、びみょーな間合いの取り方、クレッシェンドやディミニュエンドの隠し味的な加え方、クライマックスの盛り上げ方。
うたばんにはうたばんなりの、いろんな隠し技、裏ワザがあるのです。

先生は臨時の「歌う人」になって歌ったり、インスタントドラマーになって、エレクトーンのオートリズムでイントロやピックアップやフィルインで盛り上げたり、パーカッショニストを兼任してタンバリンをシャカシャカやったり、大奮闘だ。
「どう?感じわかった?」
「はい」
そこへやってきたのは、同じ中1のAちゃんです。
というか、実はY子ちゃんとAちゃんは、同じ小学校出身の同級生で、Y子ちゃんは どうせ臨時レッスンに来るならAちゃんが来るときにってことで、今日この時間に来たのでした。

「ってわけだから、Aちゃん、Y子ちゃんの『翼をください』聴いてみて。この伴奏で歌えるかどうか」
Y子ちゃんは、ソファーに座ったAちゃんの前で「翼をください」を弾きました。
弾き終わって、「どう?この伴奏で歌える?」先生が聞きました。
Aちゃんの返事は
「いいんじゃないっすか?歌ったし」でした。
Aちゃん、心の中で歌ってくれてたんだ。
自然に歌が出たってことは、OKだね。よしっ

「じゃ、今度はAちゃんが聴かせる?」
「ダメダメ、無理!」とAちゃん。
「そうか、今日から新しい曲だもんね。じゃ、もう弾ける『虹』を弾くっていうのは?」
「じゃ『虹』弾く」
そうしてAちゃんは「虹」を弾きました。
最後まで弾くのは、今日が初めてです。
全体で7ページもあって、初めて弾くページが2ページ分ありますが、がんばりました。
「すごいね」とY子ちゃんからもほめてもらいました。

Y子ちゃんが帰ったあと、新しい「私たち」をやってみましたが、和音がきれいにとれるしリズムも指もいいです。
上手に弾けると思います。

今日は元同級生の中1二人、ポップスの歌ものという共通のテイストでした!
またいつか、顔合わせできるといいかな、と思います。

バッハはラビリンス♪

2012年12月19日 | クラシック曲
Hさん:
バッハのシンフォニア(三声)を練習するようになって、今は2番に入っています。
見開き2ページの曲の、最初の1ページは大体弾けているので、今日は後半、右のページからレッスン始めました。
先週、同じところを聴かせてもらったときより、大分声部がスッキリでき、音もはっきり出せるようになってきている感じがします。
それでも、ご本人はまだまだ自信がなく、時々 迷子になります。
前のレッスンで、ソプラノ・テノール・バスの3パートを、別々に弾いてみたので、今日は声部で分けるのではなく 手で・・・
右手だけ、左手だけ、それぞれを弾いてみてもらいました。

声部ごとに弾くのも、正確に弾くのは難しいですが、右手と左手それぞれを弾くのも、なかなか難しいです。
何しろ真ん中のテノールパートは、右手で弾いたり左手で弾いたり、右-左-と受け渡したりするのですから。
案の定、しぶしぶ(?)弾き始めたHさん、途端に不安げになり、音やテンポを見失ってしまうこともしばしばです。
「反対の手で合いの手が入ってこないと、いつ出たらいいかわかりません!」
「そうですよね。両手でなんとなく弾けていても、パート別や左右別になったときには 拠(よ)り所を見失ってバラバラになってしまいがちです。だけど、そうなるってことは、本当にはわかってない、ってことなんです」
「そうです、わかってません。こっちの手の、このリズムだけが頼りなんですから!」と開き直りのHさん
ほんとに、バッハはラビリンス(迷宮)。
だけど、そこがおもしろい大人の迷路です。
なんとか四苦八苦しながら、解き明かしましょうね。

せきれい覚えようよ!

2012年12月18日 | ブルクミュラー
Tちゃん(小5):
ブルクミュラー「せきれい」の2週目です。
連続した分散和音の転回が連続して現れ、かつアップテンポの曲。
曲の流れと和音の順番がわかっているところは、とってもきれいな音色でなめらかな分散が弾けるTちゃんなのですが、曲の流れをまだ覚えていない部分に来ると、てきめんにテンポが落ち、音もぎくしゃくしてしまいます。
少しずつに短く区切って弾くと、きれいな音で弾けるので、
「難しいとかわからないとかいうところはないんだから、あとはよく弾き込んで、曲を覚えたら弾けるってことだね」ということになりました。
っていうか、逆に 譜面見ながらじゃ、この速さではとても弾けないと思う・・・
今年のレッスンはあと来週だけなので、がんばって覚えましょう!

ブルクミュラーは12月生まれ

2012年12月17日 | ブルクミュラー

上級生のみんなが練習している「ブルクミュラー25の練習曲」。
みんなに人気の「アラベスク」や「バラード」。
ソフトクリームを作るみたいに弾く「優雅な人」や、小鳥が飛んでいるような「せきれい」。
あの曲たちを作ったのは、どんな人だったのかな?

今、ブルクミュラーをやっているM3ちゃん(中2)が、ブルクミュラーのことを調べて学校のレポートに提出したそうです。
「そのレポートを『ピアノ日記』にアップしてよ」
「え~、やだ~
という返事で アップは実現しなかったので、代わりに先生がブルクミュラーさんのプロフィールを みなさんにご紹介することにしました。

HPの中の「音楽家たちのプロフィール」というページに、ブルクミュラーを加えましたので、読んで見てくださいね。
HPはココです 

HP  ピアノのすすめ・PLAY AND PLAY 

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たまっ子座太鼓ライブ・again

2012年12月16日 | いろんな楽器
和太鼓のパフォーマンス一座「たまっ子座」の公演を見てきました。

会場はヒバリんちからすぐ近くにある成徳高校のホール「ミモザホール」です。
「たまっ子座」の公演を見るのは、これで2度目です。
おととし見たときの「日記」を貼っておきますので、こちらも併せてごらんください。

和太鼓「たまっ子座」ライブ

今年もやはり、躍動感あふれるすばらしいステージでした。
「和太鼓」というと、古い日本の伝統芸能というイメージですよね。
なんとなく江戸時代ぐらいの感じかな?という気がしますが、「たまっ子座」のパフォーマンスは、江戸よりもっともっともっと昔の、神代の時代を彷彿(ほうふつ)させます。

山の神さまたちと動物たちのお神楽、お祭り。
ダンスや音楽はすごくダイナミックで新しいものでありながら、どこか神の国日本の不思議な感覚を呼び起こされます。

「古事記」の時代、天照大神(あまてらすおおみかみ)が天の岩戸に隠れ、国中が真っ暗になってしまったとき、岩戸の前で愉快に踊って天照大神を誘い出したという、アメノウズメノミコトが踊った踊りは、きっとこんなのだったんじゃないかな、と思う。。。