HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

来月は発表会

2014年06月26日 | レッスン日記(小中高生)
今日も、梅雨空ではっきりしない天気です。
でも、教室のみんなは大はりきり。

来月の末に開く「サマーコンサート」の準備で、元気いっぱいです。

1年生のHちゃんは、今年で3回目の発表会に出ることになります。
自分で決めたソロ曲は、となりのトトロから「さんぽ」。
今使っている、ポピュラー曲集の中で 一番最後から2番目に難しい曲です。
でも、先生は その楽譜に、さらに「イントロ」や「エンディング」を加えて、もっとすてきにしようと計画し、こっそり少しずつ、それを実行中。
Hちゃんは、毎回出される「もうちょっとだけ、コレもつけようよ」という「プラスアルファー」も、ちゃんと受け止めて なんとかクリアしています。
最終的には、どんな「さんぽ」が出来上がるか、それは1カ月後のお楽しみ。

Hちゃんはまた、次にレッスンに来る4年生のM4ちゃんにピアノ伴奏を付けてもらって、幼稚園で歌って大好きになった「ビリーブ」という曲をキーボードで弾きます。
これは、曲集の中で一番難しい曲。
出来上がったら、きっと素敵だよ。

そして、そのピアノ伴奏をつけてあげるM4ちゃん。
随分大人になりました。
伴奏も一人前です。
一人で弾く曲は「エリーゼのために」。
けっこうな大曲なので、小柄なM4ちゃんは 1回弾いたらすごく疲れちゃうけど、がんばります。
M4ちゃんにも、上級生が伴奏をつけてくれるデュエット曲の出し物があります。
それは、ピアノ連弾「クシコスポスト」。
運動会の定番、すごいスピードで迫力いっぱいの曲。
第二ピアノで 伴奏してくれるのは、5年生のSちゃんです。

そのSちゃん。
連弾の第二ピアノは、ペダルも二人分踏まなきゃいけないし、リズムをキープすること、ベースの音をたっぷりと深い音色で弾くこと、盛り上げたり小さくしたり、曲全体の雰囲気をリードして演出すること、などなど、とても難しい役割です。
今回は M4ちゃんとの連弾で、その大役を担い 上級生としてがんばります。

そしてそして、Sちゃん自分のソロは、 バレエでよーく知っている「コッペリアのワルツ」です。
オーケストラ曲からのピアノアレンジなので、オクターブも連続、分厚い和音や細かいパッセージなど オーケストラに匹敵するさまざまな音色を弾きこなさなければなりません。
大変だけど、やりがいのあるすてきな曲!
もう少しで最後まで弾けそうです。

こうして、木曜日のみんなは着実に、自分の目標にむかって進んでいます。