HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「ドレミの歌」音符いっぱい書けた♪

2018年01月17日 | レッスン日記(小中高生)
Rちゃん(小1):
「びしょ濡れになっちゃった。冷たい~」
日も落ちた冷たい雨の中をやってきました。
ぬれたジャンパーを ヒーターの前にかけて乾かしながら、暖かいレッスン室の中で出席シールを貼って、ほっこりした気分。
「これ、弾けるよ!」
ピアノの前に座って弾いてきかせてくれたのは、「ドレミの歌」のBメロに入る部分からBメロのあたりです。
「すごいね!自分で弾き方、考えたの?」
「うん」
「はじめのところだって、弾けると思うよ。『ドーレミードミードーミ~♪・・・』」
「音符書いて!」
「そうだね、音符書いてあげるね」と 子ども用の五線紙を出すと、
「Rも書きたい!」
というので、Rちゃんに自分で音符を書いてもらうことに。
先生が「ド・レ・ミ・ド・ミ・ド・ミ・・・」とか言ったのをRちゃんが五線紙に書き取る、『口述筆記』です。
まだ複雑なリズムはならっていないので、すべて全音符で書いていきます。
先生:「ソードレミファソ、ラ~・・・『ラ』はまだ本に出てきてないけど、『ソ』の上だから・・・」
Rちゃん:「ここ?」
ちゃんと、第2間に音符を書いてる。すごいね!
この調子で、その上の『シ』、『ド』も Rちゃんが考えて音符を書くことができました。
「ドレミの歌」の前半の音符を全部、真剣な表情で書き、その後 音符に色を塗って、それから、自分で書いた音符を見ながらピアノで弾いてみます。
ほうら、ちゃんと「ドレミの歌」になってきた。

テキストの課題ではないけれど、今日はいっぱい集中して音符の勉強ができ、自分の好きな曲を弾くこともできて、Rちゃんには大きな収穫があったと思います。
帰りには、ホッカホカに温まったジャンパーを着て「あったか~い」と言いながら帰っていきました。

ベートーヴェンソナタ 全楽章

2018年01月17日 | レッスン日記(大人)
Hさん(大人):
「来週は都合でお休みします。その前に区切りをつけておかないと」
と、去年から練習していたベートーヴェンソナタ・ト短調を 全楽章通して弾いてきました。
しかも暗譜です。
第一楽章・第二楽章全部通すと8ページあります。
それを全部、暗譜で通すとは。
すばらしいですね!

「だって、今日まとめておかないと、次のことができませんでしょ」
というのが、ほめられ下手のHさんのセリフです。
このベートーヴェンソナタといい、最近はドラマチックな曲やアップテンポの曲も大分OKになってきたHさんなので、このソナタが仕上がったら、次はショパンのポロネーズ(遺作・ト短調)はどうですか、と言って 見本を弾いてみました。
「素敵ですけど・・・わたくしに弾けますかしら?」
「弾けますよ。ベートーヴェンもずいぶん上手になりましたから」
ということで、ソナタの後はショパンのポロネーズ目指します。

「つばめ」スピードアップにチャレンジ

2018年01月16日 | ブルクミュラー

Sちゃん(中2):
先週約束した、「『つばめ』を1分30秒以内で弾く!」にチャレンジしました。
まずはチャレンジに向けて 予備練習。
音のまちがいや 指づかい、分散和音のフォームなど、いくつかの部分に区切ってレッスンし、大きなつっかえや穴を埋めて ほぼ均一に通せるように地ならし。
さあ、じゃ計ってみよう。1分30秒目指して。
「え〜っ、自信ありません〜 5分はかかってる〜」
Sちゃんは怯えてますが、実は先ほどの練習で指が滑らかになった段階で、かなりスピードは上がって来てるのです。
タイムをとってみると、ほら!
先週より40秒も縮まって
1分16秒ちょっとです。
「\(^o^)/やったー」
と喜ぶSちゃん。
「ほら、見い。やれば出来るんじゃ。」と先生。
「じゃ来週は、これを1分以内で弾いてくるってことにしよう!」
「えーっ、ムリムリムリムリ〜今度こそムリ〜」
「だって、次の曲に進んで、また四苦八苦しながら楽譜読んで つっかえつっかえ練習するより ずっといいでしょ?! 上手に弾ける曲を さらに上手に弾けるようにするだけなんだから。暗譜してるんだから楽譜も読まなくていいし」
「あ・・・はい・・こっちの方がいいです・・・」
と うまく丸め込まれ、Sちゃんは来週、さらにテンポを上げての「つばめ」にチャレンジします。


速く弾いてみよう♪

2018年01月16日 | レッスン日記(幼児)
Cちゃん(年長):
おうちで練習してきた「スキップでおどろう」を弾きました。
音符も、指番号も、間違いなくちゃんと弾けています。
はい、できたからマル。
・・・ではつまらない。
「この歌ね、最初はゆっくり弾くの。そして、2回目、3回目、とくりかえしながら、だんだん…だんだん速くしていくの。こんな風に ♪」
「わかった」
Cちゃんはすぐに乗ってきて、1番、2番、とだんだんテンポを上げて弾いてみました。
さっきはお行儀よくきちんと弾いた曲でも、スピードが増してくると、スリル満点。
ドキドキ、ワクワク、思わず叫びそうになりながら弾き終えます。
「ねえ、先生が、いっちばん速いので弾いてみて!」
Cちゃんのリクエストに応えて、先生が超スピードで弾きます。
「うわー\(^o^)/」
Cちゃん大喜び。

レッスンって、正解して合格して終わり、じゃなく、「次は何があるのかな?」とか「こうやったらどうなる?!」とかの 意外性が大事。
教科書をなぞるだけでなく、その内容を発展させたり、臨機応変に変化させたり、などがあってこそ、生き生きしたものになると思います。
その日の生徒の様子に応じて、課題やチャレンジを投げかける。
生徒がそれを受け止めて、さらなる方向へ発展する。
こうして、双方の応酬によってレッスンが進んでいきます。
レッスンがただの丸つけシステムになったらつまらない。

新年の初レッスン 1週間の感想

2018年01月13日 | レッスン日記(小中高生)
お正月休みが終わって、生徒のみんながレッスンに戻ってきました。
みんなの初レッスンを一通り終えての感想…

みんな意欲的!(((o(*゚▽゚*)o)))

子どもたちも、大人の人も、みんな 以前にも増して意欲的で熱心なのでびっくり!
お休みの間もよく練習していて、本当に感心しました。

クリスマス発表会の刺激もあったのでしょうか。
発表会に向けて一生懸命努力した 快い達成感もあっただろうし、ほかの人の演奏を聴いたのも良い刺激になったのかもしれません。
ともあれ、永遠の真理「100回の練習より1回の本番」という名言の通り、みんな 普段の練習の100倍、バージョンアップして 新年に登場してきたって感じです。

この、キラキラしてるみんなの勢いに応えられるよう、私もがんばりたいと思います。
みなさん、よろしくお願いします。

初レッスン ー 土曜日 ー

2018年01月13日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(中1):
アレンジ練習の曲は「ビューティフルネーム」。
’70年代の終わり頃の曲です。
ユニークなコード進行とリズムが とても魅力的です。
そのユニークさが 弾く時の難しさともなっていますが、Nちゃんは先生の提案する弾き方を いとも簡単にキャッチして弾いてくれるので頼もしいです。
今年は、部活の吹奏楽部でも中心人物となって頑張ることでしょう!

初レッスン ー 金曜日 ー

2018年01月12日 | レッスン日記(小中高生)
Hちゃん(小4):
クリスマス発表会の後に「これが弾きたい」と言って選んでいた「星に願いを」。
今日、Bメロの一部を残し、全曲の大部分を自力で弾いていて驚きました。
それに、指がすごく長くなってて、これも驚きです。
今年 大成長の予感あり。

S子ちゃん(小4):
クリスマス発表会の後に 少しだけやっていた「ハイホー」大部分が出来上がっていて、しかも特筆すべきは テンポがめっちゃイイことです!
曲っていうのは、その曲に合ったテンポで弾いてこそなので、「ハイホー」をこのテンポで弾いてくれたら、もう曲は90パーセント完成しています!
来週は全曲出来上がりだね!

Aちゃん(小4):
クリスマス発表会の後に新しい曲集をもらって「花束を君に」が弾きたいんだ、と言っていました。
今日は「歌の部分だけでいいよ」と言われて、先生の伴奏に合わせて歌を弾いたのですが、
「すごく難しかったから、こっちの曲弾いてた」と「キセキ」のページを開いています。
知ってる曲を いろいろやってみたいという気持ちが現れています。
「じゃ、こっちの方が伴奏簡単だし、こっちを先にやれば?」ということで、Aちゃん今年最初の曲は「キセキ」です!
ポップスは譜割りが読み取りにくいけど、知ってる歌だから大丈夫だね。
色々弾いてみよう!

Mちゃん(中1):
クリスマス発表会の後に少し弾いてみていた「主よ、人の望みの喜びよ」。
「簡単かと思って選んだのに〜 コレ難しい〜」と言いながら弾いていますが、さすがヒバリ教室のベテランだけあって、和音のつかみ方、手首のスナップ、リリースのなめらかさなど 熟練の技を感じさせるピアノタッチです。
今年は中2になるので、学校もますます忙しくなるでしょうが、なんとかピアノを弾く時間を捻出してがんばってほしいです。

初レッスン ー 木曜日 ー

2018年01月11日 | レッスン日記(小中高生)
Y子さん(大人):
「クリスマス発表会で失敗した曲を、完結させておきたいの」と言って、その曲を弾きました。
クリスマス発表会の時に弾いた「ラ・ピエジオ(雨)」。
もうとっくに完成していて、何度も何度も練習した曲。
本番の時に緊張して、自分の思ったように弾けなかった、という心残りがあって、それをちゃんと弾いて完結させてから新しい年のレッスンを始めたい、というY子さん。
彼女の真面目さと意志の強さを改めて感じ、今年も一緒に素敵な曲を弾きたいなと思いました。

Mちゃん(小2):
「前にやった曲、また弾いてみる!」と言って、ピアノを習い始めてからの ファイルに入ってる曲を、次々と弾き始めました。
「すごい!よく覚えてるねー」
「覚えてるよ!」
本当に嬉しそうに、楽しそうに 習った曲を弾いてるMちゃん。
今年も、たくさん曲を弾こうね。

Sさん(大人):
シューマンの「ファンタジーダンス」という曲を練習しています。
Sさんとしては初めての、急速テンポの曲です。
去年、クリスマス発表会が済んでから始めた曲なのですが、もう全部暗譜できていてびっくり。
去年のレッスンの時にアドバイスした、分散和音の弾き方や 手首のリリースのコツなどが 驚くほどきれいにできていて、お休みの間もお一人で すごーくいっぱい練習されたんだと思います。
ファンタジーダンス…超急速テンポで弾けたら かっこいいよ〜♪

Lちゃん(小2):
発表会が済んでからも、毎日いっぱいピアノ弾いてます、とママからきいてました。
今日弾いた「さよならみなさん」の歌も、ピンクのバーナムも、オレンジのバーナムも、本当にピアノによく馴染んでる、という弾きぶりです。
ピアノが身についてきたな〜と つくづく思いました。

初レッスン ー 水曜日

2018年01月10日 | レッスン日記(小中高生)
Hさん(大人):
とっても難しい「バッハ平均律」の17番プレリュード、昨年末までに7割ほどやっていましたが、年明けの今日は なんと最後まで全部 予習してありました!
お正月休みなのに!
Hさんの好きなTV番組もいっぱいあったのに!
えらいですね!!

Rちゃん(小1):
「ミッキーマウスマーチ、りょう手でひけるよ!」
椅子によじ登ったRちゃんは、クリスマスコンサートの時に片手で弾いた「ミッキーマウスマーチ」のメロディーを 両手ユニゾンで力いっぱい弾いてくれました!
特に宿題とかではなかったのに、自分で考えて練習したんだね!
冬休みの間も、ずっと「ミッキー」弾いてくれてたんだね。
すごいすごい。

「つばめ」タイム計測

2018年01月09日 | ブルクミュラー

Sちゃん(中2):
今年最初のレッスンは、ブルクミュラーの「つばめ」からです。
この曲は、左手が右手の上を目まぐるしく交差して飛び交い、一見難しそうに見えますが、和音(コード)で分析すると 驚くほど簡単に弾けてしまうという「実は簡単びっくり曲」なのです。

いつもブルクミュラーのレッスンではおなじみの方法ですが、この曲でも 右手の分散和音を「和音」としてまとめて捉え、コードネームを書き込んで「コード」として理解するところから始めます。
Sちゃんは、ヒバリ教室で この「コード分析法」レッスンに大分なじんでいるので、これは苦労なくできました。
右手の流れをコードで確認した後は それを楽譜通り分散和音で弾いていきます。
こういう練習も、Sちゃんはたくさん経験してきていて、なおかつ曲の流れを予測→演奏へとつなげる力もあることも手伝って、あっという間に全曲弾きとおすことができました。
「ほらー、もう最後まで弾けた」と先生。
「どれくらい時間かかるか計ってみよう」とI-PHONEを取り出して ストップウォッチにします。
「えー、まだ全然弾けません~ 30分ぐらいかかっちゃいます~」とSちゃん。
「今、この段階でどれくらい時間かかるのか見るだけだから、気楽に間違えながら弾いて!」と妙な安心感を与えてタイムを計ってみたら、約1分50秒ぐらいでした。
「よしっ、じゃあ来週は、これを1分30秒以内で弾けるように!」とミッションを発令して、今日の「つばめ」は終わりました。
本当は、Sちゃんなら1分30秒どころか、慣れれば1分以内でアッサリ弾けるはず・・・との期待を持ってのミッションですが、そうは言うまい。
さあ、来週、どれくらい流暢に弾けるかな。

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新年1番乗り♪

2018年01月09日 | レッスン日記(小中高生)
子どもクラスの本年1番乗りは、Cちゃん(年長)でした。
ピンポ~ン♪ とチャイムを鳴らしてドアの中へ入ると、その場に立ったまま
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と丁寧にお辞儀をしました。
先生も同じく
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」とお辞儀をし、双方ともにかしこまって新年のご挨拶を交わしたのでした。
Cちゃん、おうちで練習してきたのでしょうか。
見事なご挨拶でした。
クリスマスのあと、半月ほど会わない間にずいぶん身長が伸び、大人びた顔つきになっていて驚きました。
今年は小学校に入学するCちゃん。
今日のレッスンでも、以前とはちがって 先生も普通に「大人同士」の会話になっています。
ずいぶん成長したな~と思う、新年のCちゃんでした!

レッスン始めです♪

2018年01月09日 | レッスン日記(大人)
小・中学校のみんなは今日から3学期。
ヒバリ教室も今日がレッスン始めです。

今年最初のレッスンは K子さん(大人)からです。
クリスマスコンサートでヘンデルのパッサカリアを弾いたK子さん、今年もバロック曲集のなかから、ヘンデルの曲でレッスンを始めました。

クリスマスコンサートの時にコンビを組んで連弾した、義妹のK美さんと、もう今年のクリスマスコンサートの連弾曲を決めたそうです。
やる気満々だ!\(^o^)/\(^o^)/

今年もがんばりましょう♪

犬のコンサートやりました ♪

2018年01月09日 | 発表会・コンサート記録



今年はいぬ年。
おととしの2月に「猫のコンサート」をやってから、いつか「犬のコンサート」もやりたいな、と思っていたので、この温めていた企画を、いぬ年の最初の日曜日に開くことにしたのです。

いつもお世話になってるカフェ・アンサンブルさんで、大好きな犬の曲ばかりたくさん集めて弾きました。
休憩のティータイムには「小犬サブレ」付きです。

コンサートの曲目は次の通り。

【第一部】
パピーソング(H・二ルソン)
小犬のワルツ(ショパン)
ぶよぶよの前奏曲(犬のための)より
 犬の歌
 友情をこめて  (サティ)
本物のぶよぶよ前奏曲(犬のための)全曲
 叱られて
 家にひとり
 遊ぼう   (サティ)
エニグマ変奏曲より
 第11変奏 C.R.S. (エルガー)
ブルドッグ (ベンチャーズ)
ヘイ!ブルドッグ  (ビートルズ)

【第二部】
ベンジーのテーマ  (C.リッチ)
「アーティスト」より ジョージ・バレンタイン  (ブールス)
「犬の生活」より グリーン・ランタン・ラグ  (C.チャップリン)
老犬トレイ  (フォスター)
「HACHI・約束の犬」より グッドバイ  (カチュマレ)
ミーナ  (エルガー)
ショウパン・ブギ  (J.ファースト)

アンコール:101匹わんちゃん大行進エンドテーマ

来てくださった皆さま、ありがとうございました。