HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

ひよの山くん、楽しい音楽遊び🎵

2023年02月23日 | レッスン日記(幼児)

ひよの山くん(4歳)

おにいちゃんのジェリーくんがピアノをやってるのを見て、「ボクもやる!」と入門。

意気揚々と通い始めました。

まだ、ピアノのレッスンがどんなもんかって、わかってないんだろうなぁ、というみんなの心配が 杞憂(きゆう)というか的中というか、とにかくご本人は大変楽しんで、大満足なレッスン時間を過ごしています。

今日は、まずリズム楽器をやろうかな、と思うまもなく、彼が手に取ったのは、アクリル製の小さなビーズを あっちやこっちへ移す「パズルおもちゃ」です。





本体の動かし方によって、中のビーズがキラキラと渦を巻いたり 別のパーツへ転がり込んだりする様子を楽しんで、何度も色々試しているので、先生がそれに合わせてピアノで効果音を弾き始めました。

和音を弾いたり、うねるようなアルペジオを弾いたりしてビーズの動きの「伴奏」をしていると、いつしかひよの山くんの方からも、ビーズの音をピアノに合わせ始めました。

チャッ、チャッ、チャチャチャ!とリズムをそろえて、ピアノとビーズのセッションが始まります。

大きな音、小さな音、高い音、低い音。

そのうち音楽は興に乗り、リズムもどんどん変化して大迫力。

ひよの山くんは声を上げて笑いながら、力いっぱいビーズを振ります。

最後は二人一緒に、力の続く限りの大トレモロでしめくくり、続いてひよの山くんは、この即興リズムをピアノの鍵盤でやり始めました。

最初は手の平で鍵盤を叩いていたのですが、そのうち指を丸くして、指先で「ピアノっぽい演奏」を始めたのは驚きだ。

なかなかいいフォーム、いい旋律です。

ピアノが終わったら,今度はカラフルなメロディーベルを鳴らし始めたので,

「『これがド』だよ」と、先生が赤いベルを置きました。「つぎは『レ』」とオレンジのベル。

ひよの山くんは、一つ一つベルを鳴らして音を確かめ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、と8つのベルを並べました。そして急に思いついたようにピアノの前に行き、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、と鍵盤を弾きました。

「ドレミファソラシド、、って弾けたね!」と言ったら、今度は一番低音から順々に、端から端まで「ドレミファソラシド」を鳴らしていきました。 

今日は大収穫!ですが、この辺で集中時間がリミットになったか、偶然ソファーの向こうに落としたビーズおもちゃを 指し棒で拾い上げることに夢中になってしまいました。

ここでおにいちゃんのジェリーくんとママが登場。

ジェリーくんが交代してレッスンしている間、ソファーでママに絵本を読んでもらって過ごしました。

有意義な1時間だったと思います

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ひよの山くん命名の由来🎵

2023年02月18日 | レッスン日記(幼児)

最年少メンバー「ひよの山くん」のハンドルネームですが、ママから「こちらからいただきました」とリンクを送ってくださいました


ひよの山 ←タップしてね


これはこれは。

横綱を目ざす、すばらしいネーミングだったんですね。

現在、ヒバリ教室には、ドクターを筆頭に べっきー君、チャーリーさん、炭焼き職人くん、若手ではおにぎりくん、ごましおくん、ジェリーくんたち、素晴らしいピアニスト男子勢が揃っています。

ヒバリ教室 最年少男子として名を連ねたひよの山くん。

みなさま、以後よろしくお願い申し上げます。

横綱を目指すよう、応援してください!

がんばれひよの山!

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あおちゃんとロータスちゃん🎵

2023年02月18日 | レッスン日記(幼児)

あおちゃん(年長)とロータスちゃん(年中)

年齢の近い二人ですが、去年の発表会の時に初めて会っただけで,レッスン日も違うし 特に接点もありませんでした。

今年になって、ピアノ教室のレッスン時間に入れ替えがあり、あおちゃんとロータスちゃんが同じ日に来ることになったのです。

夕方、あおちゃんが来て、レッスン時間の終わり頃に、ふと「ドレミの歌ってどうやるのかな」と 立ったまま弾きはじめたら、ちょうどその時、ロータスちゃんがやってきました。

ロータスちゃんは、玄関にコートをぽいっと脱ぎ捨てたまま とっととレッスン室に入って来て、あおちゃんが「ドレミの歌」を弾いているのを見ると、隣に並んで立って、ロータスちゃんも「ドレミの歌」を弾き始めました。

二人並んでの「ドレミの歌」です。

「わあ、いいね!二人で一緒に弾いちゃったね」と先生。

「もう一度、一緒に弾いてみようよ。いい?いくよ?せーの!」

で、もう一度二人で合わせて「ドレミの歌」。

いいねいいね!

あおちゃんも、ロータスちゃんも、楽しそうです。

でも残念。あおちゃんは、もう帰る時間です。

またね。また今度もやろう。

年齢の一番近い二人、あおちゃんとロータスちゃん。

二人が続きの時間で会えるようになって、これから仲良くなったり、一緒に練習したり、連弾したり、色々できるようになったらいいなあ。

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最年少メンバー「ひよの山くん」🎵

2023年02月18日 | レッスン日記(幼児)

暦の上では春を迎えた今日この頃。

この「新しい春」、ヒバリ教室では 何人かの仲間が増えました。

先日の日記に書いた 「アメちゃん(6歳)」に続き、さらに小さい「ひよの山くん(4)」がヒバリ教室に入門。

最初の日から「ママがいなくてもいい!」と一人でレッスン室に入り、気後れは全くありません()

打楽器や小物楽器が入ってる箱から次々楽器を引っ張り出してガンガンたたく、エレクトーンのリズムをあれこれ試してみる、ピアノを両手でジャンジャン叩いて、隙間に少し見えるハンマーの動きを覗き込む。

ママがお迎えに来て「さあ、帰るよ」と言っても「やだ!まだ帰らないー」と大抵抗。

ママやパパは「大丈夫でしょうか。ちゃんとやらないで勝手なことばっかりしてるんじゃないでしょうか」と心配しつつも その一方で、「言われたことに大人しく従うだけではなく、こうして発散できる場も貴重かと」ともおっしゃっています。

ヒバリ先生もその通りだと思っています。

ひよの山くんに限らずですが、小さい生徒たちが好奇心のおもむくままあれこれやって、ご本人たちは「やりたいことをやって遊んでいる」と思っていても、その実 ちゃあんと「先生の思うツボ」の行動へと誘導されて、リズムを聞き取って再現するとか ピアノの音の高低を学ぶとか、ちゃんと音楽体験はしているので大丈夫です。

ただ、正統派「ピアノ演奏」へと成長するまでには時間がかかりますので、長い目で見守っていただければと思います。

パパ、ママ、よろしくお願いいたします

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新メンバーアメちゃん🎵

2023年02月12日 | レッスン日記(幼児)

アメちゃん(年長)

今年の1月から、ヒバリ教室のメンバーになりました!

まずはエレクトーンのエイトビートに合わせて、カスタネットでリズム打ち。

タン タタタン!

タタタタ タン!

など1小節単位、それから2つのパターンを繋げて2小節単位など、どれも危なげなくしっかりできています。

「さあ、ピアノは何から弾こうかなあ?」と先生に言われて、アメちゃんが出したのは「はしのうえで」の楽譜。

先生のピアノに合わせて、ドドド、レレレ、のフレーズをリズミカルに弾く曲です。

🎵はしのうえで おどろよ、おどろよ、

      はしのうえで 輪になっておどろ

アメちゃん、リズムのタイミングがとってもいいなあ。

「もっとほかのも弾こうか?『バナナ』の曲はどう?」と先生に言われて、こっくりうなずいたアメちゃん、だけど楽譜はいらない、と言います。

そうなんだ。もう見ないでも弾けるんだね。

楽譜なしで(暗譜で)、「バナナボートソング」、それから「ドラねこロックンロール」も弾きました。

この前にあげた「ぴあのどりーむ1」を出して、楽譜を見ながら弾いてみたら、どんどん何ページも進んじゃったね。

最後はリズムカードを並べて、それを見ながらリズム打ち。

どれも全部上手にできた。

まだ1ヶ月来ただけだけど、これからどんどんうまくなっちゃうね!

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「ドの音符」のインパクト・つづき🎵

2023年02月08日 | レッスン日記(幼児)


ピアノに入門したばかりの、うんと小さい生徒に初めての「ド」の音符を教えよう、というときなんですが、

先生が何の気なしに「この線の上におだんご書いてごらん?」と言ったとします。

すると、かならずを書いてしまう子がいます。

これは先生の言い方がいけないんですね。

「線の上に」ではなく「線を踏んで」と言わなきゃいけなかったんですね。

でないと、「線の上におだんご」と言われて

を書いてしまう子もいます。

なんてすてきな発想だ!

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「ドラねこ」のおんぷ書いたよ🎵

2022年10月18日 | レッスン日記(幼児)

ロータスちゃん(年中)

今年の5月の終わり頃から、ヒバリ教室のメンバーになりました。

12月には 初めての発表会に参加します。

初めての発表会、ロータスちゃんの発表曲に先生が選んだのは「ドラねこロックンロール🎵」です!

もう 何度かレッスンの中で歌って、ド!ド!とピアノも弾いて、ノリノリで出来そうです。

いつも楽しくレッスンしてるけど、多分ロータスちゃん自身は「遊んでる」つもりなんだろうな、と先生は思っています。

しっかり練習してその成果を発表する、という意識は、多分ない。()

そこで、今日はちょっと改まった気分を出してみよう、と思い、今まで使っていなかった「がくふ」を用意してみました。

太い五線譜に ギターを弾いてるドラねこのイラストをたくさんつけて、最初の「ド!ド!」の音符を印刷して、それを渡したら、ロータスちゃんはさっそく楽譜を見ながら、上手に ド!ド!と弾きました。

「続きのド!ド!ド!のおんぷも書いてみようよ」と持ちかけてみます。

「ドラねこロックンロール」は、中央ドと もう1オクターブ高いドの音を弾くので、あわよくば この機会に「高いド」の音符も教えられたりして…?なーんて思ったんですが

いやいやいや。😅

「ロータスちゃんが書く!」

ロータスちゃんは赤青エンピツを握りしめて、何も書いてない五線の上に「ドのおと」を書き始めました。

 🎵ド!ド!ド!ドラねこ〜

🎵ド!ド!ド!ドラねこ〜

と歌いながら、ドの音を次々書いていきます。

赤い「ド」や青い「ド」。

どの「ド」にも、土星みたいに「棒」が刺さっています。

確かに「ド」だ ww

正しい位置に書けているかどうかはお構いなし。

「高いドもあるよ。高い方にも書こうか」と先生も面白がって このシチュエーションに乗りました。

「うん、そうだね」とロータスちゃん。

五線のあちこちに、赤いド、青いド、高いド、低いド、ちっちゃなド、巨大なド、が いっぱい散りばめられました。

全部のドが、棒付きの「土星」スタイルです。

まるで、土星だらけの宇宙空間のよう。

「できたできた。いい楽譜ができたねー」

「うん!」

ロータスちゃんもご満悦です。

お迎えに来たママにも「楽譜書きました」と見せました。

「あらほんと、すごいねー、ロータスちゃん!いっぱい音符書いたのね」

ママも褒めてくれて、ロータスちゃんは意気揚々と帰っていきました。

ロータスちゃんのママの素敵な所は、幼いロータスちゃんのやってることを いつも褒めてくれること🎵

ピアノが弾けるママなので、楽譜やピアノのことはよーくご存じなのですが、「あら、ドはこんな場所じゃないでしょ」とか「高いドに棒はつけないのよ」などと言わず、「すごいねー」と褒めてくれて、とてもいいなーと思います!

小さい人たちは、こうやってママやパパに見てもらい、受け入れてもらうことで、自信をつけ、次へと進む勇気を出していくと思うから…

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ジェリーくん・ロータスちゃんのこだわりは🎵

2022年09月07日 | レッスン日記(幼児)

今日レッスンに来た、小さいメンバーたち。

それぞれこだわりがあっておもしろいなーと思ったので、それを書きたいと思います。

ジェリーくん(小1)

「カイト」のメロディー譜にコードネームを付けて渡してありました。

まだコード奏ビギナーなので、予習段階では 音楽的な効果や流れは考えず、とにかく書いてあるコードを鍵盤上で探して弾ければOKです。

さて、レッスンでは、ジェリーくんが見つけて弾いてきたコードを、より音楽的になるよう指導していくんですが。

「この前、DEは、こっちの高い音じゃなくて、1オクターブ低い方で弾いて、って言ったよね?」と先生。

「ああー」と、気にしてないジェリーくん。

先生はさらに言います。

「高い方で弾くと、音があっちこっち飛んでバラバラな感じに聞こえちゃうんだよ」

そして「こっちの音で」と、理想的な和音を鳴らしてみるんですが、ジェリーくんは

「なんかやだ。こっちの音がいい」と、高い方の和音にこだわります。

「高い音だと赤ちゃんぽいよ。低い音の方が、全然男らしくてかっこいいよ」と勧めてみても、「気持ち悪い」と、低音はお気に召さない様子

一応楽譜には「低い場所で弾くコード一覧」を書き出して赤枠で囲み、さらに譜面に振ってあるコードネームにも赤いアンダーラインを引いて返したんですが

来週になっても、また独自のポジションを貫いてくるのかな。

なかなか頑固、というか こだわりの男です()

ロータスちゃん(年中)

「ぴあのどりーむ1」のきれいなピンクの本がお気に入りです。

1曲合格するたびにキラキラのシールを貼ってもらうのが嬉しくて、次々とページを進め、右手のド〜レ、左手のド〜シ、それから今日は 左手のラの音も加わりました。 

ロータスちゃんは音符を指さしながら、 

「ドーシー、ドレドー」と完璧に読んだり歌ったり出来るし、鍵盤の音も正しく弾くことができます。

ただ、音は合ってるけど、適当な指で(人差し指だけで、とか)弾いてしまうことが多く、ラの音が加わって ちょっと混乱しそうになってきたので

「ロータスちゃん、ピアノにシール貼るのと同じように、爪にシール貼ってみようか」と提案してみました。

例えば左手なら

(1の指)=赤、シ(2の指)=ピンク (3の指)=紫

と、鍵盤と指とに同じ色のシールを貼ってリンクさせよう、という作戦です。

たいていの場合、これを喜ぶ子が多いんですが、なぜかロータスちゃんは「ううん、シール貼るとね、取れないでしょ、だからいい」と「NO」のスタンスです。

「大丈夫だよ、レッスン終わったらすぐ取れるよ」と言っても

「ううん、取れないからいいの」と断固拒否。

なので、その都度手を添えて「この指でね」とリードしながら弾く、という形になりました。

ジェリーくん、ロータスちゃん、幼いながらも譲れないこだわりがあるんだなー、と興味深く思ったと同時に、ちゃんと自分の意見が言えて立派だなーと思いました。

ヒバリ先生がそのくらいの年齢だった時には、先生から言われたことが自分の意に沿わないことであっても、おとなしくうなずいてるだけだったので。(そして言われたことは守らなかったので、もっとタチが悪いよね)

ヒバリ先生としては、できる限りみんなの気持ちは尊重しつつ、音楽的に譲れないポイントについては、小さい生徒たちとも徹底的に応酬していこうと思っています!

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ロータスちゃん、楽譜いっぱい弾きました🎵

2022年08月27日 | レッスン日記(幼児)

ロータスちゃん(年中)

5月の終わり頃からヒバリ教室のメンバーになったので、ちょうど3カ月たったことになります。

まだ4歳なので、「ピアノを習う」以前の「音楽を楽しみ、ピアノを使って音感やリズム感を養う」ということをコンセプトにレッスンしてきました。

エレクトーンのリズムに合わせ、カスタネットでリズム打ち。

動物やお花や自動車など カラフルなフラッシュカードを鍵盤にいっぱい並べて、「ゆかいなまきば」や「じどうしゃブーブーブー」を いろんな鍵盤でひく。

2つの黒鍵を弾きながら「♪せーんせい!」「♪はーあい!」とお返事遊び。

ピアノにある たくさんの「ド」の音を見つけて赤いシールを貼る。

「好きに弾こうよ!」と、鍵盤を自由自在に両手の指や手のひらで弾いて、先生と即興セッション。

どれもこれも楽しくて、大喜びでやっていたロータスちゃんです。

だけど フラッシュカードに「音符」カードを仲間入りさせても、それにはいまいち興味が薄く、それよりも楽しい音遊びの方に夢中な感じでした。

きれいな新しい本をあげたら、楽譜に興味を持つかな?

と思い、夏休み前に「ぴあのどりーむ 1 」を渡してみたんだけど

うーん、まだちょっとかな?

という反応だったんですが

今日、しばらくぶりにレッスンに来たロータスちゃん、

「これからやる!ピンクの本!」とまっさきにカバンから楽譜を出しました。

そして、音符を見ながら 右手、左手をしっかり弾き分け、「つぎの歌も」「つぎも」と どんどん進んで、なんとレの音まで読んで、キラキラのシールをいっぱい貼ってもらいました\(^o^)

すごいなー

夏休みが明けて、なんか一気に成長した感じです。


最後は「ドラネコロックンロール」の歌に合わせ、たくさんの「ド」の音を弾きながら先生とノリノリで歌って、今日のレッスンはおしまい!


来週も楽しみだ🎵


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あおちゃん、「世界の約束」素敵だね🎵

2022年08月25日 | レッスン日記(幼児)

ピアノ教室の夏休みが終わり、今日は久しぶりに いつもの時間にみんなが次々やってきました。


まず最初は あおちゃん(年長)

ジブリのアニメが大好きで、ジブリ曲集から 好きな曲を見つけては次々弾いています。


今日は「ねこバス」を キャッキャと言いながら何度も弾いて、大興奮だったんですが、次に「これはどう?」と「ハウルの動く城・世界の約束」のページを開いてみたら、数小節弾くうちに あおちゃんの目が真剣になり、曲に吸い込まれる様子になっていきました。


弾き終わったので「きれいな曲だよね?!」と言ってみたら、あおちゃんは「これは、今度またやる。だから『またやる』って書いとく!」と 赤エンピツをとって、楽譜に『またやる』と書き込みました。


上手に弾けた曲には「合格シール」を貼っていってるのですが、あおちゃんは「もう上手にできたのは、シール2枚はる。じょうずだけど、また次もやるのは、1枚だけはる。」と、自分なりに規則づけをして「だからこれは、来週もやるから1枚。」と、シールを1枚だけ貼りました。


あおちゃん、「世界の約束」が素敵な曲だから、また来週も弾きたい、と思ったんだね。


まだ6歳になったばかりなのに、こういう胸キュンな曲に惹()かれる あおちゃんの繊細な心って

それこそが胸キュンです〜


紅の豚「さくらんぼの実る頃」

2022年06月15日 | レッスン日記(幼児)
あおちゃん(年長):
おうちにジブリの映画がたくさんあるのか、ジブリの歌が大好き、そしてたくさん知っているので、ママに「片手で弾けるジブリ曲集」をご紹介して ゲットしてもらいました。

この間から、あおちゃんが「紅の豚!それが弾きたいの。この本の中のどれ?」と言っていたので、今日はその曲を探そうとiPadのYouTubeを開きました。

「紅の豚」って、ジブリの中では異色な、すっごく大人っぽい映画だよね?
ヒバリ先生も公開当時に劇場で観たけど、正直 大人っぽすぎて、あんまりよくわからんかった…

そんな「紅の豚」の、どの曲があおちゃんのハートをつかんでいるのか?

「これ!この歌!」
YouTube画面を見ていたあおちゃんが言いました。
それは、マダム・ジーナが、ホテルのバーかクラブみたいな所で歌っている「さくらんぼの実る頃」というシャンソンでした。

確かに「紅の豚」の中では一番有名な曲だけど、大人の歌で、しかもフランス語で、人生の機微を歌ってるこの歌に、5歳のあおちゃんが惹きつけられたとは。

「先生、弾いてみて!」あおちゃんが言いました。
「うーん…」
楽譜はメロディーしか書いてないし初心者向けってことなんだけど、その通り弾いたんでは、あおちゃんの頭の中にある素敵な曲のイメージにはならないだろうと思ったので、本来のシャンソン風に伴奏もつけて弾きました。

「左手も弾かないとダメなの?」
あおちゃんはちょっとびっくりしたように言いました。これじゃあ難しすぎて、自分には弾けない、と思ったようです。

「ううん、そんなことないよ。ほら、楽譜には右手しか書いてないんだから、あおちゃんにだって弾けるんだよ。もう一回、楽譜の通り右手だけで弾いてみるね」
先生は慌てて言いましたが、あおちゃんは
「ううん、もう一回、左手も一緒に弾いて」と頼みました。
この曲の素敵な雰囲気が大好きなんだということが伝わってきます。

「あおちゃん。ちょっとだけ、一緒に弾いてみようよ。最初の方、知ってる音符ばっかりだよ」
と誘って、初めの方を少しだけ弾いてみたら、あおちゃんも、なんとか弾けそう、と思ったようなので、来週、一緒に弾いてみる約束をして、レッスンは終わりました。

あおちゃん、こーんな大人っぽいシャンソンが好きなんて…

そういえば、これまであおちゃんが弾いたジブリの曲は「君を乗せて」「もののけ姫」「ナウシカ・レクイエム」など、胸に染み入るような大人っぽい曲ばかりだったかも…

年齢で人を測っちゃいけないなー、と反省させられたことでした。

あおちゃん、まだ5歳だけど、実はすごく大人っぽいのかも。
本当はヒバリ先生より あおちゃんの方が大人なのかも…



黒い鍵盤が2つ🎵

2022年06月15日 | レッスン日記(幼児)
ロータスちゃん(年中):
ヒバリ教室に入って半月ほどたちました。
1回レッスンするごとに教室やピアノになじみ、元気よく歌ったりリズムをたたいたりしています。

最初の頃の「小鳥さんの音」「ライオンの声」など、高い音・低い音を見極めて鍵盤を叩くことから、次第に「2つの黒い鍵盤」を見つけることに移行してきました。

先週までは、中央ドのすぐ隣の2つの黒い鍵盤(ド♯とレ♯)を同時に叩いて「自動車、ブーブーブー」とクラクションに見立てていましたが、今日はその2つの黒鍵を、右手・左手それぞれの人差し指で弾きながらお名前を呼ぶ、というのをやって
みました。

先生が 🎵レ♯〜ド♯レ♯!と弾きながら、 「🎵ロータスちゃん!」と呼んでみたら、ロータスちゃんも、同じように🎵レ♯〜ド♯レ♯!と弾きながら、「🎵は〜あい!」とお返事してくれました。
すごい!何も説明してないのに、ちゃんと応えてくれたのです。
そして次には、ロータスちゃんが先に🎵レ♯〜ド♯レ♯!と弾きながら「🎵せ〜んせ!」と呼んでくれたので、先生が「🎵は〜あい!」とお返事しました。

ロータスちゃんは「こんどは 🎵こーとりさん!って呼んでみよう」「こんどは🎵ぞーうさん」などと、鍵盤に並べてあった動物たちの絵のカードを見ながら高い音、低ーい音、いろんな場所の黒鍵を見つけては 🎵レ♯〜ド♯レ♯!を弾きました。

一通り、動物たちを全部呼んでしまったロータスちゃん、今度は「🎵マ〜マ!」と呼んで、ソファーに座っているママを振り返りました。
そしたらママは、ちゃーんと「🎵はーあい!」と応えてくれましたよ!
とっても嬉しそうに笑ったロータスちゃん。

2本の黒い鍵盤がしっかり認識できたら、次はいよいよ「ド」の音を習います。

新しいメンバー、ロータスちゃん🎵

2022年05月25日 | レッスン日記(幼児)






ヒバリ教室に新しいメンバーが増えました。

ロータスちゃん(年中)です!

カスタでリズム打ちをしたり、ピアノで先生と「即興セッション」をしたり、

鍵盤やピアノに動物カードを並べて、「ライオンとことり」の歌、「ゆかいなまきば」の歌を歌って弾いたり、そのたびにロータスちゃんは大喜びで、キャッキャッと声を立てて笑いながら、力いっぱいピアノを弾いています。

「じゃ今日はこれでおしまいね」とレッスンを終わってから、付き添いのママに「リズム感がいいですね」と言ったら、「そうですね、私も驚きました」とびっくりされていました。

ロータスちゃん、来週もまた楽しくレッスンしようね。

上の写真は、ヒバリ教室で、小さい「新入生」がレッスンに使うカードと、そのレイアウトです。

小中学校のみんなー、懐かしくない?ww

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新しい本になったよ🎵

2022年05月14日 | レッスン日記(幼児)
あおちゃん(年長):
先週、テキストが終わって、新しく「しってる曲からはじめる たのしいピアノレッスン」をもらいました。
今週、さっそく持ってきたのを見たら、最初の数曲には、もう赤エンピツで大きな三重丸がつけてあります。
「あおちゃん、もう弾いたよ。もう弾けるから、だからマルつけといた」
そうなんだ。もう、どんどん自分で弾いてるんだね!
どれどれ、と弾いてもらったら、どれもちゃんと音符を読んで弾けています。 
「すごいね!ねえ、あおちゃんすごく上手だからさ、先生も一緒に弾いていい?」
「うん、いいよ」
ということで、「ほたるこい」を即興で連弾してみました。
録音して聴いてみたら、あおちゃんもうっとり、大満足の出来栄えになったので、貼ってみました。聴いてね🎵


Aくん、ピアノ楽しいね♪

2021年07月06日 | レッスン日記(幼児)

Aくん(年長):

今年の春からヒバリ教室に入ったAくん。

まだ5歳なんですが、音符や楽譜への興味が高く、おんぷカードを並べて読んだり、リズムをたたいたりすることに びっくりするほどの集中力を見せてくれます。

大分音符がスラスラと読めるようになってきたこのごろでは、楽譜のページを次から次へとめくって、「これも弾ける」「これも」とどんどん弾いていくので、びっくりです。

習った音符を読んで、鍵盤で弾いていくと、ちゃんと知ってる曲が流れ出てくる!ということに、驚きと喜びを感じているのでしょうか。

ママのお話では、朝、起きたらすぐピアノを弾いて、それから幼稚園から帰ってからもすぐにピアノを弾いて、ずーっと弾いてます、とのことでした。

うわー、そんなにピアノが楽しくなったなんて、私もうれしいです。

どんどん上手になっちゃうね。

来週もいっぱい弾いて聞かせてもらうのが楽しみです。