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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

“小さいSちゃん”と“大きいSちゃん”ご対面。

2020年10月15日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

ヒバリ教室に入って、今日が2回目のレッスンです。

♪ピンポ〜ン がなったので、さっきレッスンを終わったSちゃん(高2)も、先生と一緒に玄関へ言って、新入生のSちゃん(4歳)を迎えました。(ややこしい笑)

「わ〜、かわいーい!」

お姉さんに大歓迎されて、最初はびっくりした顔をした小さいSちゃんですが、先生から「このおねえさんもピアノをならってるの。よろしくね」と紹介されると、はにかんだ顔でにっこりうなずきました。

「さあ、今日は何から始めようかな?」先生とレッスン室へ入ったSちゃんは、さっそくテーブルの上にあった「メロディーベル」を見つけました。黄色と水色と、2つのメロディーベルを両手に1つずつ握り、大喜びでシャンシャン鳴らし始めました。

そして、ベルを賑やかに振りながら、レッスン室を出て隣の部屋にいた大きいSちゃんの所へ見せに行きました。 もう、このお姉さんが大好きになった印です。

「ほら、Sちゃん、見せに行ってるよ」と先生に言われて、大きいSちゃんは「かわいい〜」と大受けです。

この勢いで、先生はSちゃんが鳴らしてるベルに合わせたメロディーとリズムを即興で弾き始め、二人でノリノリのセッションが始まりました。

セッションの後はカスタネットで、先生の言う通りに真似して叩きます。

先「S・ちゃん!」

S「S・ちゃん!」

先「あ・そ・び・ま・しょ」

S「あ・そ・び・ま・しょ」

など、リズムを合わせます。Sちゃんはずっと笑いながら、とっても上手にリズム打ちができました。

その後はピアノで、ライオンの声を左手、小鳥の声を右手に対応させて、ピアノの低音と高音を交互に弾いたあと、先週「チューリップ」で探した「ドレミ」の鍵盤を、ピアノの全域でも見つけ、それぞれに動物のカードをセットして「ゆかいなまきば」の歌を元気に弾きました。

"大きいSちゃん"は、ずっとドアの外でそんな様子を見学していました。

ワークブックをやる時になって、“小さいSちゃん”がおうちで塗ってきた色をみたら、むらさき色を主体に、きれいに彩られています。

「Sちゃん、むらさきが好きなんだって。同じだよね?」と先生に言われ、"大きいSちゃん"も「私もむらさきが好き。おんなじだ!」とびっくり。

ヒバリ教室で1番先輩の"大きいSちゃん"と、1番新しい"小さいSちゃん"。名前のイニシャルも同じだし、好きな色も同じ。そして、お家も近いことがわかりました。

共通点がいっぱいの二人。

これからよろしくね。

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ラプソディー・イン・ブルーのフィニッシュはシンバルの音

2020年10月15日 | クラシック曲

Sちゃん(高2):

高校生は月3回レッスンとしているので、今日が今月最初のレッスン。

久しぶりです。

発表会に弾く「ラプソディ・イン・ブルー」の楽譜を、前回最後まで渡してあり、今日はともかくも最後まで弾きました。

フィニッシュの直前部分がいまいち未完成ですが、冒頭から中間部、後半までは暗譜もしっかり出来て流暢に弾けています。

このように調子良く弾けるようになるのはとてもいいことですが、危険も出てきます。

一つはテンポが走りがちになること。

それともう一つ、何も考えなくても手がどんどん動いて、機械的な音の流れになってしまうことです。

Sちゃんには「オーケストラの音や、今どんな楽器が弾いてるかってことをイメージして弾いてみてね」とアドバイスしました。

終盤の力強い2拍子はティンパニの音。

そのあと出てくるメインテーマのところや、一番最後の音は、もちろんシンバルだよね?!

Sちゃんも、うんうん、とイメージが浮かんでる様子です。

それをイメージして弾くと、ちゃんとそういう音になるので、みなさんもぜひやってみてね。

「あとね、Sちゃんにもう1曲、お願いしたいのがあるんだ」

先生が渡したのは、発表会のオープニングでジュニアクラス全員で演奏する曲のピアノ伴奏譜です。

今年のオープニング曲は「ウィンター・ワンダーランド」。

軽やかなミドルスィングのアレンジにしました。

「あ、私、この曲好きなんです」

「ちょっと弾いてみるね」

先生がピアノに向かってお手本を弾きました。

弾きやすく、ってことをあまり重視せずにアレンジしてしまったので、弾く人は困るかなあ…

「どうかな。けっこうコードが複雑…かな?」

「そう、そう思った…でも、それだからイイと思います!可愛い。」

よかったー、引かれなくて。

「ラプソディで複雑なコードいっぱい弾いて慣れてるでしょ。複雑ついでにさ、コレもお願い。ねっ」ってことで、さっそく、ちょっと弾いてみてもらいます。

少しだけ弾き方をガイドして、Sちゃんが弾いてみたら、ジャズのスィンギーなリズムもちゃんと取れたし、複雑な和音の連続も、すぐ完全に弾けました。

すばらしい!こんな実力あったとは。

さすがヒバリ教室ジュニアクラスの最上級生だ!

オープニング、お願いね!

…と言ってるところへ

♪ピンポ〜ン

が鳴りました。

「あっ、来た!新しく入った“Sちゃん”だよ。4歳なの」

「えっ、見た〜い」

ということで、次の日記につづきます。

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サー・デューク大分出来てきました

2020年10月15日 | レッスン日記(大人)

Kさん(大人・男性)

「サー・デューク」の弾き語りをがんばっています。

今日も、雨の中自転車でレッスンに来ました。

さあ、弾いてみましょう。

ホホゥ、今日は楽譜を置かないんだ。

それに、ペダルも使ってる♪

前回のレッスンの時「ペダル使ってね?」と言ってみたのですが、弾くだけでいっぱいいっぱい、そこまで余裕はナシ、という感じだったのですが、今日はがんばってチャレンジしています。

前回アドバイスした「1フレーズずつ重心を移して弾く」弾き方も実践して、かなり進歩しています。

とってもがんばってますね!

完成楽しみ。 

ってことで余裕も出てきたし(?)、Kさんにはもう1曲、フィナーレの全員合奏への参加をお願いしました。

発表会の出演者が全員=子どもも大人もみんなで合奏して、コンサートをしめくくるのが、ヒバリ教室のクリスマスコンサートの恒例です。

今年のフィナーレは、ベートーヴェン生誕250年にちなんで、年末恒例でもあります「歓喜の歌」です!

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