HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

「草競馬」をスピードで🎵

2023年02月28日 | いろんな歌・いろんな曲




アルフレッド・ピアノライブラリーの中の「草競馬」という曲。

これはアメリカのフォスターという人が作った曲で、もはやアメリカ民謡と言ってもいいぐらい、おなじみの曲です。

本物の「競馬」というのは大きなスタンドやスタジアムのある競馬場でのレースだけど、この「草競馬」は、アメリカの西部開拓自体に、テント村の野原でワイワイガヤガヤと行っていた アマチュアの競馬です。

だから、途中で穴にはまって出られなくなる馬がいたり、コースに牛が紛れ込んできたり、という てんやわんやの大騒ぎなのです。(歌詞の内容から)

今週は、まほちゃん(小3)とはなちゃん(小2) この曲をレッスンしました。

一通り弾けるようになったら、田舎の草競馬の様子を出して弾いてみることにします。

まずは、先生が連弾で伴奏参加して賑やかに盛り上げる。

楽譜は1コーラスしか書いてないんですが、それを2回繰り返してつまり2コーラス弾く。

そして、1コーラス目は のんびりと弾き始めます。

2コーラス目に入るころから、先生の伴奏が だんだん速くなってくる。

どんどんどんどん、勢いがついてきて、最後はすごいスピードになって、大興奮のうちにフィニーッシュ!

うわー、ドキドキするねー。

みんなも、曲のイメージに合わせてテンポを速くしたり、逆にゆーっくり弾いたり、いろいろやってみてね。

おもしろいよ。

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アルベルティ・バスをなめらかに🎵

2023年02月27日 | バーナム他・練習テキスト

白ねこちゃん(小2)

「バーナム」が好き、と言って、前からよく練習していたので、早いうちにピンクまで終わってしまっていました。なので次のバーナムに進む前に「こどものバイエル」の新版を使ってテクニックの練習をしています。

今回は「アルベルティ・バス」の伴奏形が課題でした。

「アルベルティ・バス」というのは、伴奏形の一つのパターン。

古典派のピアノ曲によく使われている、ドソミソ,ドソミソという、アレです。

これまで、白ねこちゃんも何度かこの伴奏形を弾いた経験はあるのですが,今までは 一つ一つの音がド、ソ、ミ、ソ、ド、ソ、ミ、ソ、と切れてしまい、それに合わせて弾くメロディーも,1音ずつ切れていました。

白ねこちゃんは、右手だけでメロディーを弾けば、なめらかに、そしてはずむようにきれいに弾けます。

また、左手だけで弾けば、アルベルティ・バスも「ドソミソ ドソミソ」となめらかに弾けるのです。

それが,両手いっしょに合わせると、右手は「ソ・ミ・ミー」、左手は「ド・ソ・ミ・ソ・」になってしまう。

初心者のうちは、こうなってしまう人がけっこういるんですが,これは、ある意味「コツ」をつかめばクリアできるのです。

今日、白ねこちゃんには 右手・左手別々に練習して それぞれの感覚をよく覚えてもらった後、「左手は、ずっと切れないように弾いてね。右手がレガートでも、スタッカートになっても、左手は切れないでね」と言いながら、慎重に両手で弾く練習をしました。

そしたら

弾けた!

なめらかなアルベルティ・バスが弾けました!

それに合わせて、右手のメロディーは軽やかに、なめらかだったりスタッカートで弾んだり、ちっとも左手につられずきれいに弾けています。

やったー

もうこれで、白ねこちゃんは 右手・左手がつられず、それぞれを独自に、そして同時に弾く技を身につけました!

1ランクアップです!

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ひまわりちゃんはいつも優等生🎵

2023年02月27日 | レッスン日記(小中高生)

ひまわりちゃん(中1)

「はい、楽譜いりません」

ピアノの前に座ったら、「バーナム」を閉じたまま先生に手渡しました。

小学生の頃から、よくこうやって「暗譜」してレッスンに臨んでいたひまわりちゃん。

ひまわりちゃん独特のパフォーマンスで、よく練習している証拠だよね。

でも、今は中学生。

それに、今週はもう学年末テストの直前なのに、それでも勉強の合間を縫って練習しているのでしょうか、感心だ。

バーナムのテクニック,そしてブルグミュラー、宿題はどちらもちゃんと練習できていて「合格」になったんですが、学年末テストがすぐなので、新しい課題は示さず「テストが済んで、余裕があったら次をやってみてね」ということにしました。

なにしろ「学年」末だからね。しっかりがんばってください。

でも、このテストがすんだら、ひまわりちゃんはまもなく中学2年生か

早いもんです。

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ごましおくん、上達のひけつは🎵

2023年02月27日 | バーナム他・練習テキスト

ごましおくん(小2)

レッスン室に入った途端に、にーっと笑って、いきなりピアノに向かい、弾き始めた… のは、さっき来た黒ねこちゃんと同じシチュエーションだ。

だけど、ごましおくんが弾いたのは、テキストの「ヒアワサ」というインディアンの曲です。

前回、これをやってみた時に、初見の曲なのに、そして初めてのGスケールの曲なのに、譜面を見ながら最後まで弾くことができて、先生から「初めてで全部弾けるなんてすごい!」と絶賛されたのでした。

「すぐ上手になりそうだよね!」

と褒められたごましおくん、その賞賛に応えるべく、がんばって練習してきたのに違いない。

そして「自信アリ」なのに違いない。

期待通り、力強いタッチで勇ましく弾いてる。

途中、ミスタッチなどすると「あ💦」と心底落胆し、「もう一回!」と、再度チャレンジ。

「ヒアワサ」見事な出来栄えとなりました。

ごましおくん、ピアノ上手くなったねえ。

諦めず できるまでがんばる努力、そして「褒められて伸びる」精神。

この二つの資質が、上達のカギだと思います!

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千本桜お気に入り🎵

2023年02月25日 | いろんな歌・いろんな曲

黒ねこちゃん(小2)

レッスン室に入った途端、カバンもほっぽり出して いきなり「千本桜」を弾き出しました。

「千本桜」は、去年のクリスマス発表会で弾いたお気に入りの曲です。

「えっと、ここの伴奏どうだっけ?」

ほぼ3ヶ月も前の曲だから、ところどころ曖昧(あいまい)になってしまってる部分もある。

忘れた所は先生が手助けしながら、それでも抜群の切れ味で威勢よく弾き終えたけど、「先生の伴奏がかっこいいから、それやって!」とリクエスト。

「いいよ!」

待ってました,と応じ、「セーの!」

で連弾で弾き始めた。

すごいスピードで、大迫力の演奏だ。

なにしろ先生の共演だから。

「たのしー!!」

黒ねこちゃん大満足。

「もう一回やろう?!」

「いいよ!」

「ねえ、今度の発表会は、先生と千本桜弾きたい!」と黒ねこちゃん。

「いいけどさ、誰か上級生に伴奏してもらうっていうのもいいんじゃない?ゴマちゃんとかさ」と先生。「ねえ?」

ちょうど早く来てのんびりしていたゴマちゃん(小5)に振ってみると、

「え? いいよ」と大らかな返事。

「ゴマちゃん、伴奏してくれるって。よかったね。それとかさ、もっとみんなを誘って,大勢でやるのもいいかもよ?打楽器とか入れて」

「うん、いいねぇ〜」

「シンバルとかさ、ジャァ〜ン!」

と、レッスン前にひとしきり盛り上がった「プロデュース会談」でありました。

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よつばちゃん充実のレッスン🎵

2023年02月25日 | レッスン日記(小中高生)

よつばちゃん(小3)

「ね、今日、3時55分で帰っていい?」

3時にレッスンに来ると、よつばちゃんは必ず聞きます。

「いいよ。ちゃっちゃと上手に弾けたらね」

「わかった」

よつばちゃんは、ピアノレッスンが終わっておうちに帰ったら、今度は着替えて体操教室に行くんだそうです。

この頃はお友だちも体操教室に入会して一緒に行くことになったので、それが楽しみ  時間が気になるんでしょう。

さて、いざレッスンが始まり、宿題の曲を弾いてみたら、なんだかとってもタッチがしっかりして、よく弾けてる。

「よく練習してきたね!もう完成だね」

「うん、もう一度弾いてみるね!」

上手に弾けたのが嬉しくて、よつばちゃんはさらに元気に楽しく弾きます。

時間を気にしてなければ、次の曲も一緒に導入までできるんだけど

「こんな曲だよ」と先生がお手本を弾いたら

「なんかできそう」と弾いてみてる。早く切り上げて帰りたい、と言ってたのも忘れたか、「ここもやってみるね!」と何度も繰り返して、熱心に練習しています。

ようやくテキストが終わり、バーナム〜バーナムの選び… と進んで、レッスンが終わったのは、もうギリギリ4時前です。

今度は本棚の本をあれこれ開いて見てるよつばちゃん。

「早く帰らなくていいの?」

「うん、いいの。体操まだだから」

結局、レッスンもたっぷり充実、その後ものんびりくつろいで、4時

を少し過ぎてから帰って行きました()

なあんだ、時間が気になるっていうのは最初だけなんだね。

毎週、この流れを繰り返して、しっかりレッスンしていくよつばちゃんです

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ジェリーくん「前前前世」🎵

2023年02月23日 | いろんな歌・いろんな曲

ジェリーくん(1)

「今度の発表会は『前前前世』を弾きたい。楽譜作ってね!」といって、さっそく練習を始めてるジェリーくん。

なんでも、ハラミちゃんがYouTubeかなんかでそれを弾いてるのを見て「これだ!」と思ったらしい。

そこで、メロディーはハ長調に移して、なるべくわかりやすい譜割りにしてと工夫して楽譜を作ってあげたけど、それでも「前前前世」は「前前前世」だ。

テンポ早いし、細かい音がいっぱいだし、リズムも難しいよね。

でもジェリーくんは、ぜんぜん気にしない。

からだ中でリズムをとりながら,力いっぱい弾いてる弾いてる。

「これ、前奏あるよね?」

楽譜をあげてしばらくたってから、ジェリーくんが言いました。

「ああ、イントロね?うん、あるんだけどとりあえず歌だけでいいかと思って、前奏書いてなかった… 

「前奏どんなの?」

「こんな感じだよ」と先生が前奏を弾いてみました。

「それ書いて?!」

「弾きたい?」

「うん!」

そこで,しょーがないので、とりあえずありあわせの五線紙に、先生が手書きでイントロを走り書きしました。

「これで練習しといて」

「うん、わかった!」

ジェリーくんは、すぐさま弾き始めました。

伴奏はコードネームなので、それもガンガン付けています。

「今からこんなに夢中になって弾いてて、発表会まで気持ちが続かなくなっちゃうんじゃないでしょうか」とママが案じています。

そう、私もそう思うんですよね。

でも、「発表会で」というのは、実際にステージに乗せる、というよりは、ジェリーくんの「本気で弾きたい」という気持ちを表した言葉だと思うんです。だから、今これが弾きたい!という熱い思いは、どんどん追いかけてもらいたいです。

そのうち、別の「弾きたい曲」が出てくるかもしれないし、その時はその時で。

それもまた、楽しみでもありますね。

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ひよの山くん、楽しい音楽遊び🎵

2023年02月23日 | レッスン日記(幼児)

ひよの山くん(4歳)

おにいちゃんのジェリーくんがピアノをやってるのを見て、「ボクもやる!」と入門。

意気揚々と通い始めました。

まだ、ピアノのレッスンがどんなもんかって、わかってないんだろうなぁ、というみんなの心配が 杞憂(きゆう)というか的中というか、とにかくご本人は大変楽しんで、大満足なレッスン時間を過ごしています。

今日は、まずリズム楽器をやろうかな、と思うまもなく、彼が手に取ったのは、アクリル製の小さなビーズを あっちやこっちへ移す「パズルおもちゃ」です。





本体の動かし方によって、中のビーズがキラキラと渦を巻いたり 別のパーツへ転がり込んだりする様子を楽しんで、何度も色々試しているので、先生がそれに合わせてピアノで効果音を弾き始めました。

和音を弾いたり、うねるようなアルペジオを弾いたりしてビーズの動きの「伴奏」をしていると、いつしかひよの山くんの方からも、ビーズの音をピアノに合わせ始めました。

チャッ、チャッ、チャチャチャ!とリズムをそろえて、ピアノとビーズのセッションが始まります。

大きな音、小さな音、高い音、低い音。

そのうち音楽は興に乗り、リズムもどんどん変化して大迫力。

ひよの山くんは声を上げて笑いながら、力いっぱいビーズを振ります。

最後は二人一緒に、力の続く限りの大トレモロでしめくくり、続いてひよの山くんは、この即興リズムをピアノの鍵盤でやり始めました。

最初は手の平で鍵盤を叩いていたのですが、そのうち指を丸くして、指先で「ピアノっぽい演奏」を始めたのは驚きだ。

なかなかいいフォーム、いい旋律です。

ピアノが終わったら,今度はカラフルなメロディーベルを鳴らし始めたので,

「『これがド』だよ」と、先生が赤いベルを置きました。「つぎは『レ』」とオレンジのベル。

ひよの山くんは、一つ一つベルを鳴らして音を確かめ、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、と8つのベルを並べました。そして急に思いついたようにピアノの前に行き、ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、と鍵盤を弾きました。

「ドレミファソラシド、、って弾けたね!」と言ったら、今度は一番低音から順々に、端から端まで「ドレミファソラシド」を鳴らしていきました。 

今日は大収穫!ですが、この辺で集中時間がリミットになったか、偶然ソファーの向こうに落としたビーズおもちゃを 指し棒で拾い上げることに夢中になってしまいました。

ここでおにいちゃんのジェリーくんとママが登場。

ジェリーくんが交代してレッスンしている間、ソファーでママに絵本を読んでもらって過ごしました。

有意義な1時間だったと思います

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ドルチェの意味は甘いデザート?🎵

2023年02月21日 | ブルクミュラー

ゴマちゃん(小5)

先週上手に弾けた「スティリエンヌ」が暗譜で完成,「来週やってきてね」と言っておいた「バラード」も、なんと一発で最後まで完成させてきた!

すごい!やればこんなにできるんじゃん!

じゃあもう音取りは全部できたから、あとは強弱とか表現をちゃんとやって完成だね」

ゴマちゃん、冒頭とフィニッシュの、ミステリアス  勇ましい部分は上手に弾けてる。

だけどなー

中間部の、甘く優しく柔らかな部分が、どうもブッキラ棒なんだよな

「ほら、ここにdolce(ドルチェ)って書いてあるでしょ。ドルチェって意味わかる?」と先生。

「わかんない」

「前にも出てきてるはずだよ?イタリア語では、お菓子のことを『ドルチェ』って言ったりするよ。聞いたことないかな?」

「うーん,聞いたことあるようなないような… お菓子なのかドがつくから、ドーナッツみたいなのかな?」とゴマちゃん。

「んー、ドーナッツじゃちょっと重いかな。もっとデザートっぽいっていうか、『スイーツ』って感じの。」

「ショートケーキ?」

「ショートケーキねぇもうちょっと軽いのは?」

「パイン? あ、アレはフルーツかじゃチーズケーキ?」

「それもコッテリだねぇ『スイーツ』っていうような意味と考えればさ、デザート系というか」

「じゃあ、いちごパフェとか?」

ゴマちゃん、考えては次々「甘い」ものを提案するんだけど、ことごとくボリュームたっぷりで、それだけでお腹いっぱいになりそうだ。

考えてみれば、それもそのはず。

さっき「この間焼肉行って、大盛りゴハン取ってそれをお代わりして、その後普通のゴハン半分食べた」って言ってたゴマちゃんなんだから、スイーツと言えども思いつくのは食べ応えあるものばっかりなんだ。

結局、先生が「ゼリーとか、ババロアとか、そんなの系は?」と言って「じゃティラミスは?」とゴマちゃんが言って、「大体そんなのかな」ってとこに落ち着きました。

dolce (ドルチェ)の意味、それは、甘く柔らかく、とろけるような舌触りのスイーツ。

音楽用語でドルチェ、という時には、その通り甘く、優しく、可愛らしく弾いてね、ということです。

みなさんも、今度楽譜に「dolce」と書かれていたら、あなたの大好きなスイーツを思い浮かべながら弾いてみてね。

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おすすめ本「『ピアノ習ってます』は武器になる」🎵

2023年02月20日 | おすすめ楽譜・アイテム

昨日は、シニアの方へ「ピアノがどんなにいいか」が書いてある本をご紹介しましたが、ピアノは 子どもたちや若い人にも もちろん とってもいいのです。

こちらの本には、主に「ピアノが子どもたちの頭や心や体に及ぼす効果がどれだけすごいか」が書かれています。




読んでみたら、ヒバリ先生が長年ピアノレッスンをしてきて実感し、HPやブログにも書いてることと同じだったので、自信を持ってお勧めします。ピアノの効果実証済み。

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おすすめ本「ピアノde脳トレ」🎵

2023年02月19日 | おすすめ楽譜・アイテム

「シニアの人たちが、ピアノで楽しんだらいいのにな」と常々思っていたのですが、いい本を見つけたのでご紹介します。



タイトルは「ピアノで脳トレ」ですが、ピアノだけじゃなく、シニアの方へ向けて心身の健康のために、運動とか生活とか、いろんな「おすすめ」が紹介されています。

で、中でもダントツにおすめなのが音楽、そのダントツの中のさらにダントツなのが「ピアノ」なのです!

私のHPで力説してることと 見事に同じことが、いっぱい書かれています。

今ピアノをやってる人、

ピアノをやりたいかな、と思ってる人、

ピアノをやってみようかな、と思ってる人、

是非読んで、ピアノを楽しんで、人生を豊かにしてほしいです🎵

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シニアの方へ・ピアノのおすすめ🎵

2023年02月19日 | レッスン日記(大人)

ここ数年、ヒバリ教室には大人の生徒さんが少しずつ増えて来ました。

もちろん、以前から大人クラスの生徒さんはいましたが、最近 顕著なのは、大人クラスの中でも20代とかの「年少さん」じゃなく「年中さん」、あるいはもっと上の「年長さん」つまりシニアの方で、新しくピアノを始められる方が増えて来た、ということです。

これは、「大人の年長さん」たちが生き生きして前向き、ってことの証しで、とっても喜ばしいことだと思います。

下に、ヒバリ教室のパンフレットの中から、シニアの方へ向けての一文を貼っておきます。


教室のHPにも、大人の方へのピアノのおすすめ部分がありますので、リンクを貼っておくので、お読みいただき、一人でも多くの方に「そうだ、ピアノやってみよう🎵」と思っていただけたら嬉しいです。

なんといっても、今日という日はこれからの人生で一番若い日なんだから。

※タップしてね

       ↓

大人になってからではピアノは無理?

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ひよの山くん命名の由来🎵

2023年02月18日 | レッスン日記(幼児)

最年少メンバー「ひよの山くん」のハンドルネームですが、ママから「こちらからいただきました」とリンクを送ってくださいました


ひよの山 ←タップしてね


これはこれは。

横綱を目ざす、すばらしいネーミングだったんですね。

現在、ヒバリ教室には、ドクターを筆頭に べっきー君、チャーリーさん、炭焼き職人くん、若手ではおにぎりくん、ごましおくん、ジェリーくんたち、素晴らしいピアニスト男子勢が揃っています。

ヒバリ教室 最年少男子として名を連ねたひよの山くん。

みなさま、以後よろしくお願い申し上げます。

横綱を目指すよう、応援してください!

がんばれひよの山!

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あおちゃんとロータスちゃん🎵

2023年02月18日 | レッスン日記(幼児)

あおちゃん(年長)とロータスちゃん(年中)

年齢の近い二人ですが、去年の発表会の時に初めて会っただけで,レッスン日も違うし 特に接点もありませんでした。

今年になって、ピアノ教室のレッスン時間に入れ替えがあり、あおちゃんとロータスちゃんが同じ日に来ることになったのです。

夕方、あおちゃんが来て、レッスン時間の終わり頃に、ふと「ドレミの歌ってどうやるのかな」と 立ったまま弾きはじめたら、ちょうどその時、ロータスちゃんがやってきました。

ロータスちゃんは、玄関にコートをぽいっと脱ぎ捨てたまま とっととレッスン室に入って来て、あおちゃんが「ドレミの歌」を弾いているのを見ると、隣に並んで立って、ロータスちゃんも「ドレミの歌」を弾き始めました。

二人並んでの「ドレミの歌」です。

「わあ、いいね!二人で一緒に弾いちゃったね」と先生。

「もう一度、一緒に弾いてみようよ。いい?いくよ?せーの!」

で、もう一度二人で合わせて「ドレミの歌」。

いいねいいね!

あおちゃんも、ロータスちゃんも、楽しそうです。

でも残念。あおちゃんは、もう帰る時間です。

またね。また今度もやろう。

年齢の一番近い二人、あおちゃんとロータスちゃん。

二人が続きの時間で会えるようになって、これから仲良くなったり、一緒に練習したり、連弾したり、色々できるようになったらいいなあ。

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スティリエンヌとバラード🎵

2023年02月18日 | ブルクミュラー

ゴマちゃん(小5)

ブルグミュラーの「スティリエンヌ」が完成しました。

教師が、生徒の弾くキスト課題を「合格」とし、マルをつけるという時、その「合格基準」は 全員同じというわけではありません。

生徒によって、また、その時の状況によって、曲の完成度何パーセントでマルをあげるか、というのは微妙に変わってきます。

今日のゴマちゃんの「スティリエンヌ」は、タッチといいテンポといい、かなり高い完成度で仕上がってる。

以前によく指摘されていた「指番号がいい加減」という悪癖も改められて、素晴らしくピアノレベル向上したなー、と驚くほどの成長だ。

「いいじゃん!よくできたね!」とマルをつけてもらい、

「ママに、早くブルグミュラー終わらせろって言われてる」とゴマちゃん。

確かにね。先生としても、ゴマちゃんにはどんどん先へ進めてもらいたいけど、ま、ピアノばっかに時間かけられるわけでもないだろうし、今弾いている課題に心を込めて、目いっぱい濃い音楽を体験してもらいたいなと思っているよ。

「じや、次はこの曲」

先生がページをめくって示したのは「バラード」です。

「クラシックで言う『バラード』ってね、『物語』を感じさせる曲のことなの。ロールプレイングゲームみたいなさ、勇者が出てきて、ドラゴンを退治して、姫を助けてみたいな、ドラマチックな音楽。今 弾くから、どんなドラマを感じるか聴いてみてね」

先生はそう言って、弾き始めました。

最初はミステリアスに刻まれる連続和音

弾きながら

「ほら、勇者が闇の中を馬で駆けていくような… 

途中で ダーン!と響く不協和音。

「稲妻が光るよ!」と叫びながら弾く。

横で見ていたゴマちゃん、その後 同じような不協和音が響くたびに「稲妻!」と叫んで声を合わせる。

中間部の緩やかな部分に差し掛かり「お城では姫が待ってるよ」と先生、ゴマちゃんも「はは」とリラックス。

再び曲は最初のスタイルへと戻り、ゴマちゃんも「稲妻!」「稲妻!」と叫びながら鑑賞。

最後、ダーン!という大音響で華々しくフィニッシュ。

「あー。終わったねー」とゴマちゃん。

「じゃ、来週これを練習してきてね」

「うん」

ブルグミュラーはテクニックの練習曲集ではありますが、一曲一曲が 学習者のイメージを豊かに盛り立てる、芸術性高い小品でもあります。

心に浮かんだビジュアルをたっぷり味わいながら、それを表現すべく指を訓練したり表現を工夫したりするならば、必ずしも早く進まなくても、気に入った曲ならゆっくり時間をかけてレパートリーにしても、それはそれで価値あるものとなることでしょう。

ゴマちゃん、来週どんな風に弾いてくるかな。

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