HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Tくん「けんばんのおどり」スピード計ってみた

2020年10月11日 | レッスン日記(小中高生)

Tくん(小2):

去年までは、発表会の「ソロ演奏」も、隣に座った先生に伴奏してもらっていました。

でも、発表会も3回目になる今年は、「もう伴奏してあげないよ。一人で弾いてね」と先生から宣言されていて、いよいよ真のソロデビューなのです。

まずは「けんばんのおどり」という曲を練習し始め、ひととおり最後までできたので、もう1曲増やしたのが、先月の終わり。

今は、新しくやり始めた「海」という曲を中心にレッスンしています。

「けんばんのおどり」は、もう暗譜もできているので、あとは自分で繰り返し練習して、スピード感のある演奏を目指してほしいのですが、本人には「発表会でかっこよく弾く」という自覚がまだあんまりないようで、相変わらずチンタラやっています。

今日も、最初から通して弾いて、と言われて弾きはじめましたが、それはこんな感じです。

先生:「次はAの後半だよ。4回。あ、3回じゃダメだよ。あと1回弾かなきゃ。そして、はじめからもう1回。Aは最初のパターンだよ。で、後半は4回、ちゃんと数えて。そしてB。・・・って、この形だよ。前半2回、後半2回、で、B全体の繰り返し」・・・

こうしてようやく最後までたどり着き、先生から

「やっと弾き終わったよ。ってか、時間かかりすぎー」と言われています。

「ちょっとさ、時間かかりすぎだよ。もう、これは1分で弾かなきゃ」

「えー、1分!」

「そうさ。よし、時間を計ろう」

先生がIPHONEのストップウォッチを用意して、

「せーの、せっ!」で弾き始めます。なるべく指示は与えないようにして。

「はいっ、終わり。げーっ、2分5秒だよー」

「2分か~」

「来週、1分で弾けるようにしてきてよ。また計るからね!」

「うん、わかった」

と言ってますが、ほんとにわかったかな。

なにしろ、レッスンが終わって楽譜をカバンにしまおうとした時、外から下北沢一番街イベント「カレーフェスティバル」の音が聞こえてきて、その途端

「あっ、カレーマンだ!!」と飛び上がり、何もかもいっしょくたにカバンにブチ込んで、弾丸のように飛び去って行ったTくんなのですから。

あの瞬間、彼の頭の中は100パーセント、カレーマンで満杯になったと思います(笑)(笑)(笑)

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OちゃんTちゃん、2回目レッスン

2020年10月11日 | レッスン日記(幼児)

Oちゃん(年長)Tちゃん(小1):

仲良しいとこ同士の2人は、月に2回、「バーバんち」で合流して一緒にレッスンに来ています。

今日は今月第1回のレッスン。

2人でのレッスンもこれが2回目という、ホヤホヤピアノ新入生の2人ですが、もうすっかり教室にもなじんで、ドアを開けるなり笑顔で飛び込んできました。

教室に入ってまずすることは、カバンを置き、出席カードを出して「出席シール」を貼ること。

それぞれ「どのシールにしようかなあ。コレがかわいいけど、こっちもいいし…」と迷って、お気に入りの1枚を選び出すのですが、Oちゃんは、先週出席カードを前のと交換したこともあって、カードの用意に手間取っています。

Oちゃんがあれこれカバンをひっくり返してなかなか用意ができないので、先生はエレクトーンのリズムボタンを押してスタートさせ、「もう先にやっちゃうよ!」と、いつもの「カスタネットリズムうち」をさっさと始めていきました。

だけど、いつもと違うのは、カスタに合わせて「タン・タン・タン!」とか「タン・タタ・タン!」とか言う代わりに、出まかせの言葉を言ってるところです。

先生「始・める・よ!はいっ」タン・タン・タンのリズムに合わせ、用意のできてるTちゃんを誘います。

T「始・める・よ!」

先生「(Oちゃんの方を向いて)まだ・で・す・か!はいっ」

T「(笑いながら)まだ・で・す・か!」と真似します。

先生「は・や・く!」

T「は・や・く!」

先生「O・ちゃん!」

T「O・ちゃん!」

先生「やっ・ちゃ・う・よ!」

T「(大笑いしながら)やっ・ちゃ・う・よ!」

もうTちゃんはゲラゲラ笑っています。

やっとOちゃんの用意ができて、手にカスタをつけて、それからは二人大きな声を揃えて、「タン・タン・タン!」「タン・タタ・タン!」とリズム打ちがめでたく終わりました。

そのあと、ジャンケンで順番を決めて交代にピアノレッスン。

今日は、その後に、新しい歌の楽譜プリントを1枚ずつもらいました。

「おふねにのって」というその歌は、12月の発表会に二人で弾くように、先生が楽譜を作っておいたのです。

「弾いてみようよ!」と先生に誘われ、二人一緒にピアノ椅子に並んで、楽譜を見ながら弾いてみます。

先生「ほら、最初は『ドドドドド、ミ〜』だよ。簡単でしょ?」

OちゃんとTちゃんも弾いてみます。

ドドドドド、レ〜

「あ"〜」

「しっぱい〜」

こんなふうにして、いっしょうけんめい最初の1段を練習しました。

それからワークブックを広げて、思い思いのカラフルな色エンピツで音符やワークを描いて、今日はおしまいです。

時間になって、Tちゃんのママが二人をお迎えに来たら、今日も二人はピアノの奥に隠れました。www

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