HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

やさしい花

2009年11月28日 | ブルクミュラー
S子ちゃん(小5):
このところ 少し練習不足が続いていて、先週 そのことを先生から指摘されました。
別に叱ったわけではないですが、今現在の演奏がダメであること、そして練習の姿勢もダメであること、どちらもはっきりと指摘しました。
優等生の彼女には、かなりショックであったことでしょう。

今日は見違えるようによく練習して、バーナムも見事なテクニックとスピードで出来、ぐずぐずしていたブルクミュラーの「やさしい花」も、前半まできちんとやってきました。
たまには喝を入れるのもいいもんだ。

「やさしい花」・・・S子ちゃんによると「これ、『やさしい花』じゃないです。『きびしい花』です」ということですが、確かにちょっと弾きにくい曲です。
左手が、「アラベスク」や「狩」などのように 和音でジャン!ジャン!と伴奏するタイプではなく、左手独自の旋律をもって流れているのです。
右手・左手 それぞれの旋律をよく練習する必要があり、なおかつ両手で弾いたときには、それぞれの旋律がきちんと独立して歌われなければなりません。
こういう曲に慣れていないと、とてもわかりにくく難しいと思います。
でも、今日のS子ちゃんは、がんばって音の流れをクリアしてきています。
あとはイメージの力で、曲に魅力を感じ 表現したいという気持ちを持てば、難しい曲も弾くことができるのです。

「最初の部分・・・右手で二つずつの音がタラッ、タラッ、タラッ、タラッ、と下からのぼって行って、次に左手の和音がふわっと加わる。なんだか、バラのつぼみがだんだん開いていって、ふわっと開花するような感じがしない?」
「ああ! ほんとに
「するとまた、もっと高い音で、同じような音が広がる。バラの生け垣の、さっきは目の前でつぼみが開いたけど、今度はもっと右の、高いところにあるつぼみが開いた」
「ああー、ほんとにそんな風に聞こえる
「さあ、次には右手も左手も、次々にタラララ、タラララ、タラララ、と音列が入り乱れてくる。あっちでもこっちでも、どんどんつぼみが開き始めた
「はい!
「じゃ、弾いてみて」

そうして弾いたS子ちゃんの表情は、やわらかく夢見るよう。体は大きく揺れて、バラの花が開くさまを心に描いているのがわかります。
ピアノの音色は さっきとガラリと変わって、うっとりするような美しい音になりました。

イメージの力は、曲を弾くための魔法の粉かもね

自分で自分の課題を

2009年11月26日 | 音楽のツボ
M2ちゃん(小4):
先週合格になった、バーナムの「難問題」というスケールの課題を、今日もまた「早く弾けるように練習したよ!」と あざやかに弾いてくれました。
「秒 計って!」
「よーし、計るよ」先生は時計を見て「せーの、はいっ」

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪・・・・

「早いね!7秒だ」
「やったー」

よい生徒とは、こんな姿勢を言うんでしょうね。
先生から言われたことをよく守る、のももちろん大事なことだけど、音楽をやっていく、というのは 本当はそれだけじゃないのです。

今日のM2ちゃん、いちばんすごいのは「あこがれる気持ち」です。
先生や周りの人から「はい、じょうずになったから合格」と言われた曲であっても、自分で より早い速度、より上手な指使いで弾きたい、という気持ちをもったということ。
そして次に、その自分の理想にむかって もっと練習したということ。
この2つが すごいと思います。
「先生から」課題を決めてもらってそれを守ったのではなく、
「自分で」やりたいからやった。自分が自分の主人公であった、ということが いちばんすごいことなんです。
わかるかなあ、その違い?

今日も元気

2009年11月26日 | レッスン日記(幼児)
Sちゃん(年長):
先週は、 風邪で 入門以来初めてのお休みでした。
今日はいつも通り、元気いっぱいにやって来て一安心です。

「うたとピアノの絵本・りょうて」を、どんどん弾いていきます。
ピアノを始めてから2ヶ月たって、ますます指がよく動き、しっかりしてきました。
テキストの曲に、次々と丸がつけられていきます。
ひとつひとつの曲は4小節から8小節しかありませんが、これをスラスラ弾けるのは、何度もくり返して弾いたからでしょう。
毎日ピアノを弾いているんだな、と嬉しく思います。
今日は25番まで弾いてしまいました。
「ねえ、またママにコンサートみせたい」
ああ、そうか。前回、ママに『ミニミニコンサート』をご披露したんだよね。
Sちゃんは、あの「コンサート」が嬉しかったんだね
今日は、残念、時間がなくなっちゃった。
また、今度は「コンサート」の時間を用意して、お母さんに聴いてもらおうね。

バーナム 元気いっぱいさあ弾こう

2009年11月25日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(小4):
今日のバーナムの宿題は「12.元気いっぱいさあ弾こう」でした。
12曲ごとに ちょっとしたまとめの練習曲が配置されています。
今回のY子ちゃんの曲は、音階とカデンツが複合された課題です。
しっかり練習してこないと、つまらない運指練習の羅列になってしまいがちな曲ですが、Y子ちゃんはよく練習してきていて、短いながらもパリッとした小品のように弾きこなしていて、「ホホゥ。いいね!」という感じでした。
音階も、コードの和音も、ずいぶん身について使いこなせるようになってきたY子ちゃん。身長も伸び、指も大きくなって、これからどんどん、ピアノらしい曲が弾けるようになってくる予感です。

Y子ちゃんの気に入った、「歌はともだち」を使ってのアレンジの練習。
今日は「サンタクロースがやってくる」を弾きました。
スロー・スウィングみたいなジャズ風の伴奏をつけ、リズムよく弾きます。
「よく弾けてるね。コードも全部、合ってるよ。だけど、コードがあっちこっちに飛んで、ちょっと大変じゃない?」
「うん。FからC7に飛んだりすると・・・」
「ほら、さっきバーナムで、『コードの転回』をやったよね。同じコードでも、転回させれば位置が変わってくる。さっきのCは、基本形で弾くとFからすごく遠いから、ほら、こうして 第1転回形を使ったら・・・どう?」
「ああー、ひとつ下がるだけでいいね!」
「そうだね。じゃ、C7は第1転回形で弾くことにしよう」
こんな風に、レッスンは進んでいきましたが、これはほとんど、大人に話すような内容です。
小学生でも、すこしずつ順を追って学習していけば、こうやってコードを使いこなしたり、アレンジしたりできるようになるのです。
来週の「サンタ」の仕上がりが楽しみ。

ブルクミュラーは、先週宿題を出すときに、ページを2枚一緒にめくってしまい、3つ先の「清らかな流れ」に印をつけてしまいました。
でもY子ちゃんなら、3つ先の曲でも大丈夫なので、まあ、順序が違ってもいいか・・・(^_^;

ショパンワルツと パスピエ

2009年11月25日 | レッスン日記(小中高生)
Hさん:
ショパンのワルツ10番を練習しています。
きらびやかなピアノの音色が秋の季節にぴったりな、甘く切ないメロディー。
毎日とても忙しく大変なHさんですが、今日はついに最後まで弾くことができました。
少しずつ時間をみつけて、練習しているのでしょうね。感心します。

もう1曲は、「バロック小曲集」から新しく「パスピエ」です。
♯が4つついた調正は けっこう弾きにくいと思いますし、バロックの曲にはつきものの、臨時記号満載です。
それでも、今回 この曲初めてのレッスンで、ひとつも音符の読み違いや臨時記号の落ちなどがなかったのは とても立派でした。
以前は、必ず臨時記号の読み落としがあったHさんなのに、この頃では曲の仕上がるのも早くなり、読譜ミスもほとんどなくなってきて、さすが長年やってる貫禄だなあ・・・と思いました。

マイボニー

2009年11月24日 | レッスン日記(小中高生)
M3ちゃん(小5):
先週、「マイボニー」が宿題になっていました。
M3ちゃんが使い始めた「大人のためのピアノ教本2」は、コードネームも覚えられるようになっていて、曲のところどころ、コードネームだけで伴奏の音符が書かれていません。
大人の人むけには、「この部分はコードネームだけを見て弾いてみましょう」という課題なのでしょうが、小学生のみんなには、記譜の練習にもなるので 抜けている音符を書き込むようにと指示しています。
「ちゃんと、コードの伴奏書いてきた?」
「書いてきた!」
前回の「ジャンバラヤ」で音符を書いていなくて「ダメじゃん!」と言われたM3ちゃん、今回は得意げに本を開いて見せました。
ぷぷっ
それを見た先生は、思わず笑っちゃいました。
だって、三拍子の分散和音を・・・つまり四分音符をド、ミ、ソ、と3つ等間隔に書かなきゃ行けないのに、M3ちゃんが書いてるのは、真っ白なダンゴが ころん、ころん、ころん、と適当に詰め込まれてるだけなんだもん。そのあとに、小節の空間が山ほど残ってさ 

こんな感じ→ |○○○    |○ ○○   |○○○   |○○ ○   |
無精もんのM3ちゃんらしい書き方だ

「ギャハハー、けっさく
先生が笑ってるので、「なに、なに?どうしたの?」とのぞき込んだMちゃんも「だーっ、なんだこりゃ」と大うけ。
「アンタねー、これじゃ全部、4つずつ伸ばす音符じゃん。1粒で1小節より多いじゃん」
「へへへ・・・f(^ー^;」
先生も言いました。
「これじゃダメだから、もいっかい書き直して」
「うん・・・でももしかしたら・・・」
消しゴムで消そうとしたら、消えないじゃないか!
「やっぱり・・・ボールペンで書いちゃった・・・」
「しょうがない、この上からエンピツで正しく書くしかないね。はい、エンピツ。あっ、ちゃんと右手の音符と縦の線を重ねて書くんだよ。ほれ、消しゴム。そうそう、1拍めは揃えて。ちゃんと棒もつけて。あっ、音符のど真ん中につけちゃダメ。それじゃペロペロキャンディーみたいじゃん。右側につけるの、右側に。あっ、2拍めはミの音だから、棒は下につけるのよ。あ゛~っ、下の場合は左側!」
と、伴奏譜を数小節書くのも大騒動でした。

ちなみに、M3ちゃんのピアノ演奏の方はとても上手で、音楽センスの片鱗を見せてくれていることを付け加えておきます。
ただ、もうちょい無精がなくなればな・・・


くまんばちのブギ

2009年11月24日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(小5):
先週宿題になった「くまんばちのブギ」、半音階の連続でできている右手を、たくさん練習してきたらしく スラスラと弾いています。
弾きながら、メロディーを楽しそうに歌っています。
「左手も、片手でなら弾けるんだけど・・・」
なるほど、左手も上手に弾けています。
よく練習してきたね。こういう曲はMちゃん本当に得意だし、好きなんだと思います。

もう両手とも、できたんだから、あとは合わせてがんばるだけ。
テキスト最後の曲だから、がんばって来週しあげようね

11月も今日で最後なので、お月謝袋を渡します。
Mちゃんは、11月で1年分のハンコがいっぱいになったので、新しい袋を選んで。
「えーと、どれにしようかな~ これもいいし、これもいいし、どれがいいかな~」
次のM3ちゃんがレッスンやってる間じゅう、まだ迷っています。
Mちゃんは 保育園年長組だった年の12月からレッスンを始めたので、これで丸4年ピアノをやってることになります。
あの時は、まだ5才だったんだなあ・・・ ずいぶん成長したもんだ。
これからの成長が、ますます楽しみなMちゃんです。

T&Tきょうだい 連弾

2009年11月24日 | レッスン日記(小中高生)
「T、アレどうする?今やる?」と、Tくん(小4)。
「アレって?」と、Tちゃん(小2)。
「アレだよ、アレ。ほら、オーちゃん!」

ははぁ、あのことだな。先生はすぐにピンときました。
先週、Tちゃんが「おにいちゃんと、二人で弾いたんだ。オーラリー」とか言っていて、けっこう内容は漏れていました。

おにいちゃんのTくんの方は、ちゃんと秘密を守り 曲名もバレないようにと苦心の暗号で、Tちゃんに信号を送っているのですが、Tちゃんの方は、今日も「今日は連弾の本もってきたよ。おにいちゃんとやるんだ」とか言って秘密はモレモレだった割に 自分に送られている暗号に気付いていません。

ついに先生が、助け船を出しました。
「何か、二人で弾いてくれるのかな?さっき、Tちゃんが楽譜持ってたみたいだけど?」
「ああ~、このことか!」
ヤレヤレ、やっと通じた(^_^;)

そこで、二人は嬉しそうにピアノ椅子を二つ並べ、「お母さんが前に買ってくれた」という曲集を出して、連弾「オーラ・リー」を弾いてくれました。

ファーストパート、旋律係はTくん。
セカンドパート、伴奏係はTちゃん。
このキャスティングも、なかなかいいと思います。

「オーラ・リー」はアメリカ民謡で、後にエルビス・プレスリーの歌で世界的なヒットとなった「ラブ・ミー・テンダー」の元歌です。
シンプルなメロディーに、こんなに美しいハーモニーがつくのかと思うほどすばらしいハーモニーがついています。
T&Tの演奏は、まだ連弾として完成していなくて、二人がズレたりつっかえたりしてたけど、それでも「オーラ・リー」の美しさは心にしみるものでした。

「これ、すごくすてきだから、来週また聞かせてよ。もっとスラスラ弾けるようにしてきて!」
「うん、いいよ」
演奏依頼は 快く受理されました。
来週、きょうだいペアは もっとすてきに「オーラ・リー」を弾いて聞かせてくれるでしょうか。

この「きょうだいユニット」を計画してくださったお母さん、ありがとうございます。
来週楽しみにしています。

ハロウィーンコンサートの写真

2009年11月22日 | 発表会・コンサート記録
先月 ハロウィーンの日におこなった「チャティー・ハロウィーンコンサート」の時の、『集合写真』が出来上がりました。
撮影は「ヒバリ写真館」、使用メカはヒバリ専用『時間差カメラ』です。
コンサート参加者の皆さんに、順次お届けしています。

その他の プログラムに沿ったスナップショットは、HP「ピアノのすすめ・POCO A POCO通信」の「コンサート→コンサートの写真」ページにアップしましたので、こちらからごらんください。

「スライドショー」の、テーマ「カラフル」などを選ぶと面白いです。
音楽は、「小さな兵隊」とか軽快なヤツがGOO


サウンド・オブ・ミュージック

2009年11月21日 | レッスン日記(小中高生)
キノパパさん:
新しい練習曲は「サウンド・オブ・ミュージック」のテーマ曲です。
静かに流れるような曲だし、ひとつも難しい指使いや跳躍などもないし、易しく弾ける、と、本人も私も思っていました。が。
意外と落とし穴があったようです。

キノパパが弾いてるのを聞いて、「どうしてメロディーがつっかえてしまうのかなあ」と不思議に思っていました。
レッスンしているうち、キノパパが一生懸命拍を数えていて つい声を出してしまったのが ヒバリの耳にはいり、「そうか!だから弾きにくいんだ」と分かりました。

拍を数える時は、音符ごとに「2拍のばして、次も2拍のばして」といった数え方をせず、あくまで小節単位で数えていくのがコツです。
たとえば4拍子の曲で 1小節に2分音符が2つ書いてあったとします。
このとき、拍の数え方は、最初の音符が1、2、そして後の音符は3、4、と数えるのです。これでこの小節は、きっちり4拍で正しくおさまったことになります。
これを、「1、2とのばし、もう一度1、2、という音符が続いている」と数えてはいけません。
小節感やリズム感があいまいになり、左手ともうまくかみ合わなくなってきます。
キノパパは、この数え方をしていたので、それで音の流れがギクシャクしたものになってきていたのです。
「こんなことが」というような、ほんのささいなことが、うまく弾けない原因になっていることが、意外にあるもんです。
キノパパも、数え方を変えてもらうようにしたので、きっとうまく弾けるようになると思います。

M2節 絶好調

2009年11月19日 | レッスン日記(小中高生)
M2ちゃん(小4):
「あ~、1分おくれちゃった」と、息を切らしてやってきました。
「そんなにあわてて走ってこないでいいよ。次の人いないんだから、ちょっとぐらい遅れたっていいからゆっくり歩いておいで」
大急ぎで走って、事故にでもあったら何にもならないですからね。
「うん、今日は代表委員会だったんだ。でもM2、話がつまんなかったから聞いてなかった。聞いてるフリしてた」
なるほど。大体、委員会ってのはあまりおもしろい議題じゃないからね。
聞いてるフリしてるっていうのもM2ちゃんらしい対応策だと思うし、それをまた、気楽に話すっていうのも、M2ちゃんらしい。
「司会って、6年生がやるの?」
「ううん、5年生。S子ちゃんが司会やってた」
ホホゥ。するとS子ちゃんも 代表委員なのか。
自慢じゃないが、ヒバリ教室の生徒たちは皆、お利口で活発で、学校のイベントや役員などでは よく活躍しています。(と自慢しています

今日 M2ちゃんは、テキスト最後の曲「ドレミの歌」を、いつもは封印している慎重パワーを最大限に発揮して たったの2ミスで合格!
めでたく新しいテキスト「大人のためのピアノ教本2」をもらったのです。
「どう?!『大人のための』だからね。しかも『2』だからね」
先生は、たっぷりとM2ちゃんのプライドを持ち上げます。
「最初の曲は『ジャンバラヤ』だよ。これを練習してきてね。」
ジャンバー ジャンバー ジャンバラヤ~
だからそんな曲じゃないってば・・・

えらいねY子ちゃん

2009年11月18日 | レッスン日記(小中高生)
Y子ちゃん(小4):
先週は発熱でお休みしてしまったので、Y子ちゃんもまた ひさびさのレッスンです。
ブルクミュラー「小さな集会」が、新しい宿題になっていましたが、なんとお休みしている間に「両手で弾いてきた」と、一気に曲が仕上がりました。
普段はいろいろスケジュールが詰まっていて、ピアノの練習時間もあまり取れない生活で、たまたまお休みをしたときにたくさん練習したのでしょうか。
私自身が小学生だったころは、塾も行ってないし勉強や宿題もなかったのに、ピアノの練習を一生懸命やるなんてことはしませんでした。
それを思うと、今の子どもたちはエライな~、と尊敬してしまうヒバリ先生でした。

Y子ちゃんは、この間やった「うたはともだち」という歌集の歌に、自分で伴奏をつけてアレンジする、という課題が とてもおもしろかったようです。
また次に、新しい歌をやってみよう、ということになり、今度Y子ちゃんは「サンタクロースがやってくる」を選びました。
そうだ、もうすぐ12月だもんね。
クリスマス音楽のシーズンが、もう近づいているのでした

今日は、毎週Y子ちゃんとの交流を楽しみにしているSちゃん(年長)が、風邪で 入門以来初めての欠席となってしまいました。
インフルエンザの大流行で 生徒のみんなが次々に欠席する中、「Sちゃんだけは お休みしないで がんばってるな」と思っていたのですが、ついにSちゃんも、風邪にかかってしまいました 残念

ますます寒さが増してきますが、インフルエンザの流行、なんとか早くおさまってほしいものです。

ひさびさ合流

2009年11月17日 | レッスン日記(小中高生)
S子ちゃん(小5):
いつもは土曜日に来ていますが、この間の土曜日は展覧会のため登校ということで、代わりに今日、レッスンに来ました。

M3ちゃん、MちゃんのレッスンのあとにS子ちゃんがレッスンすることになったのです。
何年か前、小学校1年生だったS子ちゃんと 同じく1年生のMちゃんは、一緒の時間にレッスンに来ていて、二人で連弾をやったりおしゃべりしたりと、楽しく交流していました。
学年が上がって、それぞれのスケジュールに合わせ レッスン日も別々になりました。
今日は久しぶりに、レッスン室で顔を合わせることになり、S子ちゃんもMちゃんも、とても楽しそうでした。
「うわぁ、びっくりした~。S子ちゃんかー。ずーっと本読んでたから、入ってきたのに気付かなかった」とMちゃん。
「Mちゃんたちって、明るいですね~」と、後から感心して(あきれて)いたS子ちゃん。
いつも一人で、真面目にレッスンしているS子ちゃんなので、たまに こうして賑やかな雰囲気に入るのもいいなあ、と思いました。
M&Mは 逆にいつもにぎやかなので、たまに一人ずつで来て、シリアスにレッスンするのもいいかも。

M&M3コンビ

2009年11月17日 | レッスン日記(小中高生)
T&Tと同様、M&M2も、今月は今日が初めてのレッスンです。

M3ちゃんは、「1週間、おばあちゃんちに避難してた!だからインフルエンザにかからなかったよ!」と いつも通りの元気いっぱいだし、インフルエンザにかかったというMちゃんも、「あたしインフルエンザになったけど、一日で治ったんだよ!イェ~イ!」と これまた元気いっぱいでした。
みんな元気に来てくれて、よかったよかった。

Mちゃんは「ダイアナ」の難しいベースもバッチリ練習してきて、ごきげんなノリで弾きこなし、いよいよ来週はテキスト最後の曲「くまんばちのブギー」が宿題、ということになりました。
これはリムスキー・コルサコフ作曲の「熊蜂の飛行」という曲をブギにアレンジしたもので、かなりややこしい半音階進行の曲です。
でも、先生がちょっと弾いてあげると Mちゃんは直ちに曲を理解し、すぐさま同じように弾いてみることができました。
さすがカンがいいです。 この勢いで、来週がんばってほしい

M3ちゃんも宿題だった「ジャンバラヤ」を、コード弾きから分散和音へと伴奏形を変えて弾くことに成功し、先生からほめられて次の曲へ進むことになりました。

先週は、全員欠席で シーンと火の消えたようなレッスン室でしたが、今日は、またみんなが元気にもどってきてくれて 超ハッピー
またまた賑やかな 活気あるレッスン室となりました。\(^O^)/

T&Tきょうだい

2009年11月17日 | レッスン日記(小中高生)
久しぶりに顔を見たT&Tきょうだい。
今月は、初めてのレッスンです。

第1週目は「文化の日」で教室がお休み、そして2週目はインフルエンザのため学級閉鎖と、思いがけず長期の休暇となってしまいました。
先週「学級閉鎖なので二人ともお休みします」とメールをくれたお母さんが、「二人がピアノをもっと練習するように、このお休み中になにか仕掛けてみようと思っています」と そっと陰謀情報を流してくれていました。

現れた二人の様子を見ると、どうやら、何らかの動きがあったらしいのですが、二人のうちどちらも、その成果の楽譜を持ってきていないようです。
「あのね、おにいちゃんと二人でやったんだけどね、楽譜わすれた。」
「まだ初めの方しかできてない」みたいなことを、それぞれが言ってるので、来週は何かパフォーマンスを見せてもらえるのかも?!

T&Tのお母さんは、こうやって二人が少しでも楽しくピアノをやっていけるように、陰の力でバックアップしてくれています。
子どもたちにとって とてもいい環境だと思うし、私にとっても、お母さんが子どもたちのことを気に掛けてくれているというのは嬉しいことです。
来週に ちょっと期待するヒバリ先生でした。