HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Tくん快進撃!

2019年03月10日 | レッスン日記(小中高生)
Tくん(年長組):
先月の終わり頃から、音符と鍵盤の関係、そしてそれを弾く指との関連が一気にクリアになった、というか飲み込めた、というか、とにかくどんどん視奏ができるようになりました。
「ピアノひけるよジュニア1」の最後の2曲が合格して「修了証」を書いてもらったのが先週。
そして、今週は 新しくもらった「よいこのピアノ2」を最初から弾き始めました。
みぎてのおけいこ、ひだりてのおけいこ、かごめかごめ、きらきらぼし、ハイホー、ドナルドおじさん…
次々に弾き進めます。
「今 何ページ?16ページか。20ページまでいけるかなあ」と言いながら弾いています。
「いけるんじゃない?やる?」
先生に言われて「うん、やる!」とうなずきます。
とうとう20ページまで弾いてしまいました。
「すごいね!もうこんなに進んじゃったよ」と絶賛されて、大ニコニコです。
先週 保育園も卒園したし、もう立派な小学生になれるね!

Nちゃん吹奏楽部 ♪

2019年03月10日 | レッスン日記(小中高生)
Nちゃん(中2):
Mちゃんと同じく、Nちゃんも昨日は中学校の文化祭だったので、レッスンを今日に振り替えました。
NちゃんとMちゃんは 同じ中学、同じクラスなのです。
Nちゃんは吹奏楽部に所属していて、担当楽器はユーフォニアムです。
小ぶりのチューバ、みたいな 見るからにインパクトありありのかっこいい楽器です。
Mちゃんのママが、Nちゃんたち吹奏楽部の演奏も動画に撮って送ってくれました。
ノリノリでごきげんな演奏!
本番、大盛り上がりだったそうです。
Nちゃんは クラス合唱では審査員の役をやったとか。
ヒバリ教室のJCは2人とも、大活躍の文化祭だったようです。お見事!\(^o^)/

Mちゃん伴奏ピアニスト

2019年03月10日 | レッスン日記(小中高生)
Mちゃん(中2):
いつもは土曜日がレッスンなんですが、今週は土曜日(きのう)が通っている中学校の「文化祭」だったので、レッスンを今日に振り替えました。
昨日、文化祭が終わってからレッスンに来る予定だったけど、疲れきってしまったとのことで、珍しくレッスンをパス、それで今日来ることになったのです。
昨日、Mちゃんはクラス合唱のピアノ伴奏者をつとめました。
小学校の頃も、そして去年、1年生の時もMちゃんは伴奏者だったから、伴奏が決まると いつもピアノレッスンに楽譜を持ってきて、本番までに何度かレッスンしてあげたものです。
しかし、今年、Mちゃんは伴奏の楽譜を持って来ませんでした。
「レッスンしてもらわなくても大丈夫」と言って、1人でちゃんと伴奏をマスターして、本番見事にピアニストを勤め上げたのです。
Mちゃんのママが送ってくれた本番の動画を見さてもらいましたが、堂々とした素晴らしい演奏でした。
こんなに成長したのか〜
もう立派に独り立ちだね。

コード奏法の曲選び ♪

2019年03月09日 | コード奏法
M子さん( 大人 ):
3コードから弾ける!やさしいピアノ名曲150」という一段譜の本を使っています。
レッスンを始めて少ししてからこの本を使い始め、3〜4回レッスンしてみたという段階です。
大人の方で たくさん曲もご存知だろうし、どういう曲がお好みなのかな、ということも興味があったので、「どの曲でも、お好きなのを弾いてみてください」と言って 本をお渡ししていました。
何曲かやってみて、M子さんは「コードで弾くのは楽しいですねー。もっと早くやればよかったわ」と楽しんでいる反面、「なかなかコードが覚えられなくて;」という苦労もあるようです。
今日 M子さんが弾いてきたのは「シンギング・イン・ザ・レイン」です。 「これならコードが2つだけだったのでいいかと思って。でも、右手が難しいですねえ」
こ、これは難しいです。
メロディーの音域がめちゃめちゃ広いし、独特のリズムが難しいし。
それに、実際はたくさんのコードが必要な、このミュージカルナンバーを、コード2つだけで弾くのは ちょっと無理がある…
でも、本がそうなってたら、簡単な曲なのかと思いますよね…
そこで、これまでM子さん自身で選んでもらっていた「課題曲」を、今回はヒバリが決めてあげることにしました。
「ダイアナ」、それと「ユーアーマイサンシャイン」です。
これなら、右手のメロディーも弾きやすいし、コードもシンプル。
M子さんが どんな曲をお好みか、ということも大体わかってきたので、これからはお好みに合いそうな、そして弾きやすい曲を選んであげて、レッスンしていくことにしようかなと思っています。

カノンコードのベースライン♪

2019年03月08日 | コード奏法
Aちゃん(小5):
先週・今週と、歌集「歌はともだち」の中の曲を使って コード伴奏することを練習しています。
「知ってる曲、なんでもいいよ。好きなの弾いてみて」と言ってあって、Aちゃんが今日選んだのは「にじ」という歌です。
楽譜はト長調なので、メロディーを弾く時 ファのシャープに気をつけないといけませんが、左手のコードは ト長調だからといって 何ら構えることはありません。
出てくるコードを弾くだけです。

G、D、Em、Bm 、C 、G、A、D…

出ました、昨今の日本の歌の大半を占める「カノンコード」です。
まずはコードの基本形を確認したあと
「一番下の音を順番に下げて、メロディックにできるんだよ」と コードの転回形を使っていくことを教えてあげました。
ちょっと複雑になるけど、大丈夫、Aちゃんならやれます。
ほらね。
きれいなベースの流れができた。

Aちゃん、先週「歌はともだち」から選んだのは「旅立ちの日に」だったけど、これも たまたまカノンコードだったんだよね。

心地よく安心感のあるコード進行なので、Aちゃんが今後、この進行に慣れて、先生から教わらなくてもメロデックなベースラインを見つけられるようになったら、カノンコードの歌がたくさんあったのが ためになったってことだね。
だけど、それはたまたまそうなったんで。
作曲家の皆さん、いい加減カノンコードばっかに頼るのはやめて、もっと斬新な曲を作ってちょうだいよ、と思うヒバリ先生であった。