HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Sちゃん(高2)、「君は友だち」ストライド奏法で

2021年02月20日 | ジャズ曲・洋楽・ポピュラー曲

Sちゃん(高2)

この数回レッスンしている「You' ve Got A Friend In Me(君は友だち)」。

耳コピ ピアノアレンジ 演奏 という流れで、今日は完成形を聴かせてもらう、という予定です。

「さあ、どうかな?!」

「はい」とピアノの前に座ったSちゃん。

「弾けるかなドキドキしてきた

「いいからサッサと弾いてごらんよ」

実はSちゃん、いつもは大口開けて笑うような太っ腹キャラなんですが、いざ弾くという時になると おじけづいてなかなか弾き始められないという、弱気キャラなところがあって困ったもんです。

「間違えたっていいんだから弾いてごらん、発表会じゃないんだから。ほら、ここで練習しないで」

音が出ないように鍵盤の上で指の動きをやってみてる()

「あのー、またイントロのところを、ちょっとアレンジ変えたので

「はいはい、わかったから弾いて」

やっとSちゃんが弾き始めました。

ホホゥ、イントロのベースラインが、オリジナルの通りメロデックな「ウォーキングベース」になってるんだ。アレンジ変えた、ってココのことだったんだね。

よく聴き取れて、そして再現できたね。

上出来上出来。

曲全体も、ブロックコードやリズムブレイクを効果的に使い、迫力のあるかっこいいサウンドに仕上がっています。

あんなに怯えてグズグズするけど、実は上出来なのです。

せっかくここまでできたので、もう一つ注文を出しました。

「あのね、左手、ベースの音は今のポジションでいいから、ブン・チャッ のチャッの方だけ、1オクターブ上げられる?けっこう難しくなっちゃうかもなんだけどこうすると、もっとずーっとかっこよくなるんだ」

先生がお手本を弾いてみました。左手が、3オクターブ近い幅で行ったり来たりするので、ジャンプの難しさが倍増します。

「どう?イヤ?」

「あ、やります。確かにこの方がいいし」

さすがSちゃん、太っ腹。それに彼女の実力なら、そして彼女の長い指なら、この伴奏で大丈夫。がんばって弾きこなしてくれ。

大きくジャンプを繰り返すこの伴奏形、ジャズピアノ用語では「ストライド奏法」と言って、1900年代初頭ぐらいのラグタイム音楽とかが進化していったものです。

古いカントリー調の「You' ve Got A Friend In Me(君は友だち)」にはピッタリかと。

興味のある人は「ストライド奏法」「ストライドピアノ」でYouTubeなど検索してみてね。

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Nちゃん「ルパン三世」お見事プレイ🎵

2021年02月20日 | レッスン日記(小中高生)

Nちゃん(高1)

「今日は、ちょっと『ルパン三世』をがんばってきました」とNちゃん。

そうなんだ。前回で もう仕上がってる段階だった「ルパン三世」。それをさらに弾き込んだ、っていうことだね?!どれどれ。

で、弾いてもらいました。『さらに完成版・ルパン三世』。

すごい!Nちゃんすごいよ!

キレッキレのリズムといい、はずむようなピアノタッチといい、かっこいいグルーブ感といい、これはいける。プロ級と言ってもいいかも。

「すっごい練習したね?!」

「はい、がんばりました」

「ちょっと、ビデオ撮ろうよ」

先生がiPhoneを構え、もう一度Nちゃんに弾いてもらって録画しました。

「ねぇ〜、下北沢駅前の街ピアノ行って弾いてきた方がいいんじゃない?」

「でも一人じゃちょっと誰か一緒なら

「そうだよね一人じゃ間が持たないしね

街ピアノって、ホラ、YouTubeなんかにもいっぱいあるけど、みんな自信満々の人たちがドヤ顔で弾きまくる場じゃないですか?

Nちゃんはしおらしい大和撫子なので、とてもそんな所に単身乗り込んで「ドヤ!」をするのは無理です〜

「今度、みんなで行こうよ。SちゃんやMちゃん、JKトリオで。春休みにでも。」

「そうですね!」

こんなコロナじゃなかったら、もっと早くからJK3人組で行けたかもしれないのにね。

でも!

感染者が減ってきて、緊急事態宣言が解かれたら。

みんなで街ピアノを弾きに行こう!

 

追記:その後NちゃんのママからLINEがあり、Nちゃん、ママと駅前に行ってちょびっとだけ弾いてきたそうです🎵

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デジタルピアノに録音して、一人で連弾練習🎵

2021年02月20日 | レッスン日記(大人)

M子さん(大人)

今日は今月初めて、久しぶりのレッスンです。

お孫さんがずっと滞在されてたので、とのことで、その間レッスンもお休みでした。

「レッスンをお休みしているうちに、なんだか曲の弾き方も忘れてしまっててもうダメなのかしらと思いましたが、思い切って」とレッスンに臨んでくれたM子さんです。

そんなことー、全然気にしないでいいんですよ。

学校じゃないんだから、みんなと揃えなきゃってこともないし、決まったレベルの課題があるわけでもないし、ご自分の好きな曲を好きなように、マイペースで楽しめばいいんてすから。

先月、、とても寒かった頃に提案した「白い恋人たち(フランシス・レイ)」の連弾です。

ヒバリが伴奏パートを弾き、M子さんがメロディーパートを両手で弾きます。

最初のうち、曲の流れなどとまどう部分もありましたが、2〜3回弾いたらカンが戻ってきて、だんだんゆったりときれいな音色で弾けるようになってきました。

「そうだ、録音しておきましょうよ」

ヒバリが提案しました。

M子さんの電子ピアノには、自分で演奏した曲をそのまま録音する機能が付いています。

今、二人で弾いて録音しておけば、ヒバリが帰ったあとも、M子さん一人で伴奏つきの「連弾」を楽しめるわけです。

連弾って、完成形で弾く時はすごくゴージャスで楽しいけど、それまでは一人で練習しなきゃなりません。

片方だけのパートで弾くのは空(むな)しさハンパないのでね。

だけど録音さえあれば、いつも二人で弾いてるのとおんなじ、ゴージャスな演奏ができるじゃありませんか!

ってことで、さっそくがんばって連弾し、ピアノに録音を記録しました。

コレでOK!次回のレッスンまで、M子さん楽しんで弾いてくださいね。

M子さんも「よかったわ、また楽しくなってきました!がんばって練習します」と喜んでくれました。

そうそう。その意気! 

ピアノの機能を使いこなして、楽しく弾いていきましょう🎵

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Mちゃん(高1)、大人の階段「春の歌」はまだ?

2021年02月19日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(高1):

「さ、今日は新しい『春の歌』だよね?」

先生が楽しみにして聞いたら、譜面台に楽譜を置こうとしていたMちゃんは「アッ・・・」と固まりました。

「そうだった。『春の歌』やるんだった・・・間違えて『トルコ行進曲』ばっかりやってきちゃった・・・」

なーんだ。せっかく春に向けて気分一新、メンデルスゾーンの「春の歌」を聴かせてもらえると思ったのに。

さすがウォーリーチャンピオンのMちゃん、持ち物だけじゃなく曲まで忘れるとは。

「まあいいよ、トルコ行進曲がすっごく上手になった?!」

「うん・・・」

というわけで、先週に引き続き、さらに磨きをかけられた(?)トルコ行進曲を聴かせてもらいましたよ。

元気いっぱいにね。

「あ~、せっかく、初めての優雅な曲で、大人の階段のぼろうと思ったのに・・・」とはMちゃんの嘆き「やっぱ私は、優雅より元気が合ってるみたい・・・」

そうかもしれん。

でも、ま、新境地開拓ってことで、ロマン派メンデルスゾーンの華麗なピアニズムも経験してみましょうよ。意外とうまくいくかもしれないよ。

「春の歌」は「無言歌集」の中で一番有名な曲です。

ちょうど春になるところだしね。

「うん、大人の階段のぼる!」

ってことで、まずは冒頭の8小節をコード分析しました。

こうすると、ちっちゃな装飾音符の楽譜を読むとき、手掛かりになって譜読みがやりやすくなります。

それでは、来週こそ優雅な大人の階段をのぼったロマン派ピアノを楽しみにしてるからね。

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Rちゃん「カリビアン」と「メイク・ユー・ハッピー」

2021年02月19日 | レッスン日記(小中高生)

Rちゃん(小4):

「一回これ弾くよ?!」

レッスンに来たら、毎回必ず、発表会で弾いた「パイレーツ・オブ・カリビアン」を弾きます。

もう、Rちゃんのテーマ曲みたいになってる「パイレーツ・オブ・カリビアン」。上手に弾けたし、ほんとによく似合ってるので、いつまでもずっと、こうやって弾いてもらいたいです。

さて、「カリビアン」が終わって、現在の課題曲「メイク・ユー・ハッピー」です。

さあ、メロディー弾いてみるよ。

「ぜんぜん練習できなかった。だって、ダンスの発表会があったんだもん」

なーんだ。上手になってないのか。

・・・と思いきや、なんと軽快なテンポでサクサク弾けてるではないか。

しかも、前回にはやらなかった後半の方まで、真剣に楽譜を見ながら弾いている。

「すごく上手いじゃない。それにテンポも速い!弾けてるじゃん」

「んー、そうかな」

などと言いながら、先生の伴奏に合わせて二人で弾くと、ほら、ノリノリだ。

「もう一回やろうよ!」

と何度か繰り返したあと、

「じゃあ、今度は自分で伴奏つけてね」と、先生がコードネームを書き込みました。

CとGのコードを、ベースの音で刻んでいくスタイルの伴奏です。

最初の2小節ほどをいっしょに練習し、次回また続きをやろうね、ということになりました。

「カリビアン」に続き、この曲もRちゃんに似合ってると思うので、がんばってマスターしてもらいたいです。

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Mちゃん(年長)、むらさきのバーナムいっぱい弾いた

2021年02月18日 | レッスン日記(幼児)

Mちゃん(年長):

「今日はどれからやる?」

レッスンバッグから楽譜を出したMちゃんに聞いてみたら、「これ」と、この前にもらったむらさきのバーナムを出しました。

この間から始めている「バーナム」が気に入っているようです。

「いいよ、じゃこっちからね」

この前の続き、グループ2の1番から始めます。

「右と左へ体をねじろう」「腕の運動(のばしてまげる)「前屈運動」・・・

どんどん課題をこなしていきます。打鍵の音も力強く、確実に弾いていく様子から、自信をもって弾いてるのがわかります。

あっという間に見開き2ページが終わってしまいました。

「すごいね。どんどん弾けちゃうね。次のページもいっちゃっていい?」

「うん!」

次のページもどんどん進み、スタッカートやスラー、3つの音を同時に弾く「Cのコード」も教わり、まだまだMちゃんはやる気満々。次の見開き2ページも弾いて、グループ2が全部終わりです。

「次のページもやる?グループ3だけど」

「うん、やる!」

こうして、グループ2の12曲全部と、グループ3の前半6曲まで一気に弾いてしまいました。

すごいねー、一気に18曲だ。

「なんか、バーナムが楽しいらしいです」

お迎えに来たママが言いました。

Mちゃん、バーナムが好きなんだね。どんどん進んで、嬉しそうです。

最後に「たのしいピアノレッスン」から、みんなの大好きな「ビッグ・ベンのかね」を、ペダルも使って美しい音色で弾き、本日の締めくくりとなりました。

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Mちゃん(小5)、オクターブ弾けてすごいな。

2021年02月18日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小5):

緑のバーナムの「右足で宙に輪をかこう」「左足で宙に輪をかこう」という課題を弾きました。

これは、1の指を全音符で保持したまま、5,4,3の指でタララ、タララ、と三連符を弾く、というものです。

オクターブが届かないと弾けない課題なので、どうかな、と思ったのですが、Mちゃんは小柄ながらちゃんとオクターブが弾けて、1の指を保持しながらの三連符もしっかり弾けてました!立派!

ヒバリ先生が小5の時はオクターブなんて全然弾けなくて、ソナチネとかを弾くときはいつも先生に「1つの音だけでいいわ」と言われていたので、小学生のみんながオクターブを弾けるなんて夢のようです。

それだけで、みんなヒバリ先生より立派ってことだ。すばらしい!

Mちゃんはそのあと、アルフレッド・ピアノライブラリー3の「貨物機関車」という曲をレッスンしました。

アルフレッド~はアメリカの教材なので、クラシックだけでなくジャズやポピュラー、ラテン音楽などもたくさん入っています。

ヒバリ教室では、みんなにこういう曲も弾けるようになってもらいたいので、このテキストは大歓迎です。

Mちゃんも、「アルフレッド」でいくつもこういうジャズっぽい曲を経験して、大分こういう弾き方に慣れてきてくれて、ごきげんです。

「貨物機関車」が仕上がり、来週は「ウィーンでの一日」という、クラシックのウィンナーワルツ風の曲をやってきてね、ということになりました。

ジャズ、クラシック、いろいろ経験出来て、いいテキストだよね。(と先生は思う)

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音階のポイントは親指のクロッシング

2021年02月18日 | 弾き語り

Kさん(メンズ)

レッスンの時は最初にスケールその他の基礎エクササイズを行うのですが、スケール(音階)というのは、シンプルですが なかなか奥が深く、きれいに弾くのは難しいです。

「スケール」の鍵となるポイントは、ズバリ「親指のクロッシング」。

親指(1の指)をいかにスムーズにくぐらせるか、ということが、スケールの練習ポイントとなるのです。

慣れないうちは、親指が充分くぐり切れないために手のフォームがくずれてしまい、その結果音が飛ぶ、リズムが乱れる、音の粒が揃わない、など きれいなスケールになりません。

Kさんも、親指のクロッシングがいまいちギクシャクしてしまうのが悩みでした。

そこで前回「親指クロッシング」のみのエキササイズをご紹介していました。

ドとファを1の指(親指)で弾く、と決め、1の指を中心にしてドレミ、ファミレ、と何度も何度も行ったり来たりする練習。徹底的に「指くぐり」をするエキササイズです。

これを何度も練習してね、と言ってありました。

今日のレッスンの時、まず最初にKさんがそのエクササイズの成果を見せてくれたら、なんと、いともなめらかに親指がくぐれてる!すばらしい!

数段階ハイグレードなピアニストみたいな柔らかい動きになった。やったー!

憧れの華麗なピアノプレイに一歩近づけそうかな?

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Cちゃん、「エリーゼのために」のフレーズはクロールのように

2021年02月17日 | レッスン日記(小中高生)

Cちゃん(小3):

「緑のバーナム」、そしてアルフレッド・ピアノライブラリー3の「貨物機関車」というブギウギスタイルの元気な曲をレッスンしたあとは、ガラッと変わって思いっきりクラシックな「エリーゼのために」です。

こちらは優雅に、でもCちゃんの今年の課題である「指番号を守って」丁寧に弾いていきます。

今日、アドバイスしたポイントは「フレーズの最後の音をきれいに『抜く』」ということ。

前に左手の弾き方を「フレーズごとにスッ!と抜いてね」とアドバイスしていたので、その通り ラミラ! とか ミミソ♯! とかを弾くとき、手をひらり!と返すのがとても美しくできています。

「右手も同じだよ。ドミラシ! とか ミソ♯シド!とか、ひとつづきの音列を一息で、手をスッ!と抜き切って弾いて」

Cちゃんはピアノのほかに水泳教室にも行っているので、クロールの泳ぎ方にイメージを重ねて説明してみました。

「クロールで泳ぐとき、手はどうやってる?」

「こうだよ!」

Cちゃんはさっそく、クロールのように両手をスイッ、スイッ、と回しています。

「そうだね。水から抜くとき、それから水に入れるとき、手はこんなふうに細くして、指先からスッ、といってない? もし、指先からじゃなく手のひらでバチャーン!バチャーン!ってやってたらダメだよね?」

「うん、そうだねー」

「この、ドミラシ!とかミソ♯シド!」とか弾くとき、最後をね、スッ、ときれいに『抜いて』ほしいんだ。ドミラ、シ~ とか ミソシ、ド~ とかにならないように」

「わかった」

Cちゃんは、きれいな音が出せるように気をつけて、手をスッ、と抜いて弾きました。ことさら優雅に、まるでバレエダンサーのように。

「そうそう、それよ!美しく、だよ」

Cちゃんは調子に乗って、何度も美しいフォームのバレエ風弾き方を見せてくれました。

音がとってもきれいになってきてるよ。その調子でね。

それと、後半「C」の部分、左手の同音連打を弾くとき、空いてる親指で怠惰にピアノのフチにつかまりながら弾くのはやめようね・・・

 


先生と連弾・即興演奏で遊ぶ♪

2021年02月17日 | レッスン日記(幼児)

 

 

Kちゃん(年長組):
レッスンしながらしきりに目をこすったり、あくびを連発したり…
あっ、これはきっと花粉症のスタートだな。
目も鼻も鬱陶しく、薬のせいで頭はボンヤリ、体は重くだるいに違いない。
そこで、気分を変え「違うことして遊ぼう!」と誘ってみました。
先生が五線紙に、とっても単純な楽譜を書いてあげて、Kちゃんと連弾しました。リズムはブギウギで、ノリノリ、ごきげんです。「今度はKが書く!」Kちゃんも、五線紙をもらって書きはじめました。Kちゃんが自分の知っている音符やリズムを散りばめて、楽譜ができあがりました。

「よし、さっそく弾いてみようよ!」
先生がブギウギ調の伴奏をつけ、連弾で弾いてみたんですが、自分で書いた楽譜とはいえアップテンポで弾くのは結構大変…
そこで、「じゃこんなのはどう?」と、伴奏をゆったり・キラキラしたスタイルに変え、弾くポジションも高音域へ移動してみたら。
「おおー、感動的じゃないか!」とKちゃんが叫びました。
「いいね!もっとやろう」と即興の連弾を続け、ソファーにいたママに頼んで動画を撮影してもらったのがコレです。
どこか東洋的な、美しい演奏ができあがりました。
Kちゃんのつけたタイトルは「やしゃひめ」だそうです✨

この演奏動画、ヒバリのYoutubeチャンネルで見れます。

6歳・先生と即興連弾遊び

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「なべなべ」のおんぷを書いた♪

2021年02月17日 | レッスン日記(幼児)

Sちゃん(年少):

ここ数回、レッスンのときに弾いたり遊んだりして楽しんでいる「なべなべそこぬけ」の歌を、今日は音符に書いてみよう。

先生から、大きな間隔で作った五線紙をもらって、「なべ、なべ、そこぬけ」までの音符を、一つ一つ思い出しながら書きました。

レ、ド、レ、ド、レレレレ

いろんな色の色鉛筆を使って、ひとつひとつ、丁寧に音符を書いて、それから、今Sちゃんが自分で描いた楽譜をピアノの譜面台に置き、それを見ながら弾きました。

今日はそのあと、新しくもらった「いちばんぼし」の楽譜も弾いてみました。

いちばんぼし、みーつけた

「なべなべ」と同じくわらべ歌なので、Sちゃんの知ってる音符で弾けるのです。

レレレー、ドド、レーレレレー

というそのメロディーを、先生の伴奏と一緒に何度も弾きました。

ピアノ教室にもすっかりなじんだSちゃん、レッスンが終わって帰るよ!という時になったら、思いっきりの「変顔」をして先生の方に突き出してきました。

「びぃ~!」

先生も負けずに

「うぃ~」と返します。マスクをしてるので、あんまり変顔が見えなくて残念だ。

「べぇ~」

「ぶい~」

と、変顔の応酬をしながら、さよならしました。(笑)

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ピアノは 緩・急のバランスで

2021年02月16日 | レッスン日記(幼児)

Rくん(年長)

「今日はコレからやる!」と、バーナムを譜面台に置きました。

1冊目の「むらさきのバーナム」を修了して進級()し、練習し始めた2冊目「オレンジのバーナム」です。

「Kちゃん、バーナムやってるんでしょ?」楽譜を開きながら、さり気なくきいてる。

保育園の仲良し仲間Kちゃんがこの間「むらさきのバーナム」をもらってがんばってるってことを聞いて、小さなライバル心を燃やしてるんでしょうか。ちょっと面白い。

ま、がんばるきっかけになったならいいことだ。

オレンジのバーナム「グループ2」6番の「深呼吸」から始めて、後半6曲を弾いて「グループ2」を修了。

集中疲れしたか、そのあとは「ゆめキラ⭐︎キッズたのしいメロディー」を出して、クラクションの音、踏切の音、コンビニ入店メロディー、などを「コレ簡単!」と言いながら次々弾いて楽しみました。

手ごわい課題に集中してがんばること、簡単な曲をリラックスして楽しむこと、どちらも、頭と心にとても良い影響を与えます。

ただ、どちらかだけではダメで、両者をバランスよく取り入れていくのが大切。

今日はRくん自ら、自然に緩・急のバランスを取ってたのかもなー。

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楽譜にコードネームを書くと便利

2021年02月16日 | コード奏法

Lちゃん(小5):

「アルフレッド・ピアノライブラリー3」の終わり近く、「インテルメッツォ」を仕上げました。

イ短調(Am)の曲で、途中でハ長調(C)に転調されています。

イ短調とハ長調の主要三和音が出てくるので、コードが6つ使われています。

楽譜はスタンダードなクラシックスタイルの表記なのでコードネームはついていませんが、音符とコードネームを両方理解しながら弾くと とてもわかりやすいので、ヒバリ教室では早いうちからコード分析を教えています。

Lちゃんはコードがしっかり使えるようになっているので、伴奏譜を見ながら「ここは何のコード?」「ここは?」と先生が聞いて、楽譜にコードネームを書き込んでいきます。

先生「最初は何のコード?」

L「Am」

先「そうだね。(楽譜にAm、と書く)次は?」

L「E7」

先「そう、E7だね(楽譜にE7と書く)で、次はAm、E7、Am、と来て、次は?」

L「えっと、Dm...」

先「そうそう」

こんな具合に楽譜を仕上げてから弾くと、伴奏を弾くとき、音符だけよりさらに和音感を確認できるのです。

「インテルメッツォ」がきれいに弾けたので、次の「スカボロー・フェア」はどう?と聞いてみたら、「少し弾いてみた」とのこと。

弾いてもらったら、あっさり上手に完成していて、これも合格になりました。

タイトルの意味を説明したり、Youtubeでサイモン&ガーファンクルの動画を見たりしてイメージを高めて。

この「アルフレッド・ピアノライブラリー3」も、もう終盤に近付いています。

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K子さん、ジャズは止まらず、駅ピアノがんばろう

2021年02月16日 | レッスン日記(大人)

K子さん(大人):

ジャズ曲集から「A列車で行こう」を、一生懸命練習しています。

もう、曲は大体暗譜できるまでに仕上がっているのですが、どうしてもネックになるのがリズム!

ゆっくり弾いたり、少しずつ区切って弾いたりすればちゃんとできるのに、そしてちゃんとわかっているのに、通して弾くと、苦手なところやつっかえそうになったところで テンポをゆっくりに落としてしまったり、間をあけてしまったりします。

「ジャズは、絶対、ぜーったい、テンポが狂っちゃダメ!」

ヒバリがいつもうるさく言っています。

「今は一人で弾いてるけど、この、左手のベースは、ほんとはベーシストが弾くパートなんだから。そしてブン、チャ、のチャ、の部分は、ギターとか、リズムパートの人が弾くパート。実はみんなで演奏してる、っていうものなんだから、自分だけでテンポを変えちゃダメなの」

「あ~、こんなに練習したのに、まだできないなんて~」と嘆くK子さんですが、音質やタッチは、本当によくなってるのです。

ピアノも良く「鳴って」いる!

「すばらしいんだから。だから、自分に甘えちゃダメ。自分一人でも、いったん弾き始めたら、まちがえようと片手になろうと、とにかくテンポを崩さずどんどん続けていかないと」

「わかった。止まらないようにがんばる。それに、ジャズは『酒とバラの日々』とか『時ののたつまま』とか、やりたい曲がいっぱいあるの。がんばるわ 」

K子さん、並行してやっている「バッハインヴェンション13番」も、見事に弾けて合格になりました。

「駅前・・・行っちゃおうかしら?」とK子さん。

駅前にある「街ピアノ」のことです。

「行っちゃえば?」

「うーん、でもやめとく・・」

と帰っていったK子さんですが、少ししてLINEが来ました。

「行ってみました。下手さ露見、楽しさ発見。」

そしてすぐに続けて

「頑張るんだぞう」と、ゾウさんの絵がついてた。

すばらしいね!

元気のない人、K子さんの元気を分けてもらってください。

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パパと一緒に「海の見える街」

2021年02月15日 | レッスン日記(小中高生)

Hちゃん(小1):

今月からヒバリ教室に入門して、今日は2回目のレッスンです。

先月の体験レッスンから数えて3回目、毎回来るたびに笑顔がいっぱいに増えてる。

体験のときは「どんな先生かな」「難しいかな」と緊張していたかと思いますが、次にレッスンに来たときはだいぶ緊張も消えて笑顔が増え、今日は「こんにちは!」とドアを開けたときから最後まで、ずーっと笑顔でした!

まずはカスタネットを使ってのリズム打ち、エレクトーンのドラム伴奏をどんどん早いテンポにして、生き生きとリズムができました。

「さあ、ピアノを弾こう。おうちでもピアノ弾いてるのかな?」

と聞いてみたら、「魔女の宅急便」の曲を、パパに教えてもらって弾いてる、とHちゃん。

「最初だけだけど・・・」と遠慮がちに言ってるHちゃんですが、今日はちょうど、そのパパが付き添ってくれてたので、じゃあ、パパにも弾いてもらおうよ!と急遽、パパにお願いしてしまいました。

パパと並んでピアノ椅子に座って、パパにイントロを弾いてもらい、「海辺の街」の冒頭部分がとてもすてきに弾けました。

すぐに快くピアノを弾いてくださったパパ、ありがとうございました。

ご家族でピアノを楽しんでる様子が垣間見えて、とても楽しい演奏でした。

そのあとは、前に弾いた「ウキウキ・ブギウギ」や、「はしのうえで」「ゆかいなまきば」など、いろんな曲を、ピアノの鍵盤をたくさん使って弾き、五線紙にド、レ、ミ、の音符を書く練習もしました。

どれもとっても上手にできて、楽しい時間はあっという間にすぎ、Hちゃんは「さようなら!」と笑顔で手を振って帰っていきました。

またね!

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