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HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

Tくん、深海は6500メートル

2020年10月04日 | レッスン日記(小中高生)

Tくん(小2):

発表会に弾く予定の「けんばんのおどり」がひと通り覚えられてきたので、もう1曲弾くことにしようと、先週新しく楽譜を渡しました。

「海」というその曲を、今日、少しずつ弾き始めました。

左手も右手も、低音部記号=ヘ音記号のエリアで書かれています。

「まず左手を弾いてみて?」

いつも「よいこのピアノ」などで弾いている「低いド」、この曲では、それが一番高い音という立場(?)です。

「ふかーい深海の音だよ。これにペダルを踏むよ。」

と先生に言われて、ペダルを踏みながらジャーン…と和音を弾くと、深い深い海底のような響きがします。

「ジャーン。海底6500メートル〜 タコを捕まえま〜す」とTくん。

「深海って6500メートルなの?」

「そうだよ。図鑑に載ってた。」

「へー、そんな深いのか〜… あ、そこじゃないよ、もっとこっち側。それじゃ『海底100メートル』で浅すぎじゃん」

「この辺なら4000メートルぐらいかな」

「かもね。でも弾くのは6500メートルのとこだよ」

こんな風に、ゆるゆるレッスンは進みます。

今日弾いてみた、楽譜の1段目は、1小節ごとにパターンがくりかえされる形です。

Tくんはそれに気づき、パターンごとに赤と青のエンピツで区分分けしました。

来週は、ピンクと黄色で区分分けした2段目をやる予定です。

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