Mちゃん(小4):
「こんちは~! あれっ、みんなは?シーンとしてる」
「Tちゃんだけ来て、もう帰ったよ。Tくんは・・・なんでお休みだったか!」
「う~ん・・・ おたふく?!」
「あたりー」
「だーっ、おたふくかあ・・・M3は?」
「先週、『おばあちゃんちに行くからお休みする』って言ってたじゃない?」
「そっかー」
春休みだし、おたふくの欠席者はいるしで、今日はTちゃんのあと Mちゃんだけです。
いつになくゆったりした Mちゃんだけの時間ができたので、パソコンを開き、夏休みのコンサートにみんなで演奏しようと思っている「イエロー・サブマリン」の動画を見せてあげることにしました。
「へー、『イエロー・サブマリン』ってアニメなんだ」
「そうだよ。これがビートルズ。♪ウィー・オール・リブ・イン・ナ・イエロー・サブマリン~♪」
「♪イエロー・サブマリン、イエロー・サブマリン♪」
Mちゃんも、すぐに歌を覚えて、一緒に声を合わせ、二人で画面のビートルズに合わせて歌いました。
「弾いてごらん」というと、すぐピアノで再現できて、そのあとも繰り返し繰り返し弾いているMちゃんです。
「ね、この歌、止まらなくなるでしょ」
「うん、そうだねえ~」
次は ソロ曲の「ソナチネ二長調」です。
最初の1段目を右手・左手別々から合わせ、そしてペダルをつけて弾くところまでいくと、堂々とした威厳のある行進曲のファンファーレみたいになりました。
「おお~、すごい音になった!ね、お城の王様たちが登場する、ファンファーレになったよね」
「うんうん!オーロラ姫のお祝いのところだね。そして次で、魔女が登場するんだよね。『よくも招待してくれなかったな~』」
「そう。それがこの辺りだね」と、先生が弾いてみます。
「そして、この辺で(と 1ページ目の終わり頃で)王子が登場。そして(次のページにかかって)戦いとかあって、やっつける」
「なんか展開早いね?」
「だって全2ページで解決しなきゃいけないんだもんね。ほら、もう解決だ。めでたしめでたし」
「確かに!おお~、めでたし~(パチパチパチ)」と、小規模ながらも、ひととおりハラハラする、ドラマチックな騎士物語の旅をしたMちゃんと先生でした。
Mちゃんの弾くソナチネ・・・ ほんとにドラマチックな曲です。
彼女が、イメージをいっぱい心に描きながら、素敵な物語を紡いでくれるのを楽しみに・・・
「こんちは~! あれっ、みんなは?シーンとしてる」
「Tちゃんだけ来て、もう帰ったよ。Tくんは・・・なんでお休みだったか!」
「う~ん・・・ おたふく?!」
「あたりー」
「だーっ、おたふくかあ・・・M3は?」
「先週、『おばあちゃんちに行くからお休みする』って言ってたじゃない?」
「そっかー」
春休みだし、おたふくの欠席者はいるしで、今日はTちゃんのあと Mちゃんだけです。
いつになくゆったりした Mちゃんだけの時間ができたので、パソコンを開き、夏休みのコンサートにみんなで演奏しようと思っている「イエロー・サブマリン」の動画を見せてあげることにしました。
「へー、『イエロー・サブマリン』ってアニメなんだ」
「そうだよ。これがビートルズ。♪ウィー・オール・リブ・イン・ナ・イエロー・サブマリン~♪」
「♪イエロー・サブマリン、イエロー・サブマリン♪」
Mちゃんも、すぐに歌を覚えて、一緒に声を合わせ、二人で画面のビートルズに合わせて歌いました。
「弾いてごらん」というと、すぐピアノで再現できて、そのあとも繰り返し繰り返し弾いているMちゃんです。
「ね、この歌、止まらなくなるでしょ」
「うん、そうだねえ~」
次は ソロ曲の「ソナチネ二長調」です。
最初の1段目を右手・左手別々から合わせ、そしてペダルをつけて弾くところまでいくと、堂々とした威厳のある行進曲のファンファーレみたいになりました。
「おお~、すごい音になった!ね、お城の王様たちが登場する、ファンファーレになったよね」
「うんうん!オーロラ姫のお祝いのところだね。そして次で、魔女が登場するんだよね。『よくも招待してくれなかったな~』」
「そう。それがこの辺りだね」と、先生が弾いてみます。
「そして、この辺で(と 1ページ目の終わり頃で)王子が登場。そして(次のページにかかって)戦いとかあって、やっつける」
「なんか展開早いね?」
「だって全2ページで解決しなきゃいけないんだもんね。ほら、もう解決だ。めでたしめでたし」
「確かに!おお~、めでたし~(パチパチパチ)」と、小規模ながらも、ひととおりハラハラする、ドラマチックな騎士物語の旅をしたMちゃんと先生でした。
Mちゃんの弾くソナチネ・・・ ほんとにドラマチックな曲です。
彼女が、イメージをいっぱい心に描きながら、素敵な物語を紡いでくれるのを楽しみに・・・