レスリー・チャン、エリクソン・イップ、ティ・ロン、ラム・ガートン、キーキー出演。ジェイコブ・チャン監督作品。
敏腕の証券アナリストのウェイは、株価大暴落のあおりを受けて失脚、恋人にも見捨てられる。絶望の淵をさ迷う彼が、自分の住処に戻ってくると、そこには捨て子が置かれていた。“金持ちに拾われろ”と、赤ん坊を夜の港に置き去りにし、眠りにつくが、降りしきる雨音に目覚めたウェイは、慌てて赤ん坊を連れ戻しにいく……。(allcinema onlineより)
レスリー・チャン メモリアルナイト3本目の映画でした。
この映画が一番泣きそうだなぁと思って観ました。子どもが出てくるストーリーに弱いもので・・・・・・
この映画で何が一番良かったかといえば、レスリーとエリクソンくんの二人がとても自然だった事。エリクソンくんがとっても可愛い!そして、レスリーの自然な笑顔がなんてステキなんでしょう!レスリーの魅力一杯でした。
脚本に惚れこんでノーギャラで出演したそうですね。トークショーでも、香港映画に元気がなかった時に自分でプロデュースもして、いい映画を作ろうとしていたという話がありました。
ストーリーとしては、目新しいものではないですが、この二人の自然な演技が、この映画を素晴らしい物にしていると思います。
他にはティ・ロンが出演していて、警官の役でした。なんか普通のオジサンでちょっと悲しい気持ちになりましたが(「男たちの挽歌」を観たばっかりだったので)、いい味出してましたね。
それからラム・ガートンも、レスリーの同僚役として出演してました。出演シーンは少なくて、ちょっと残念でした。
以下、ネタばれも含みます。
冒頭は、スーツをピシっと着込んでいるレスリーだったので、これはこれでかっこいいなと思ったのですが、仕事で失敗し、失業した後は、大した仕事はしていなくても、血の繋がっていない子どもを愛し、育てる、こんな生活もステキかも・・・と思ってしまうくらい、ウェイ(レスリー)がイキイキしてました。
映画の中では、血の繋がらない子どもを引き取る事がどういう問題を引き起こすのか、そして、老人ホームなどの社会問題についても描かれてましたね。
観ながら、いろんなことを考えてしまいました。
ミン(エリクソン・イップ)の母親が誰なのかというのは、ほぼ最初から分かりますが、彼女の葛藤も描かれてましたし、ラストで、母親が、自分がミンを捨てて傷つけたのに、またウェイから引き離すとミンを傷つけてしまうのではないか、それに、ウェイがミンを育てた4年間は決して短くはない、と養子縁組の書類を差し出しますが、ウェイは断ります。母親が引き取るべきだと。
ミンの母親と二人で話をするまでは、おそらく、手放さないつもりだったのではないかと思いました。でも母親があそこまで分かってくれているならば、と手放す決心をしたのではないかと。私でもきっとレスリーと同じようにするだろうな・・・ととても共感しました。
レスリーの主題歌もステキでしたね。
敏腕の証券アナリストのウェイは、株価大暴落のあおりを受けて失脚、恋人にも見捨てられる。絶望の淵をさ迷う彼が、自分の住処に戻ってくると、そこには捨て子が置かれていた。“金持ちに拾われろ”と、赤ん坊を夜の港に置き去りにし、眠りにつくが、降りしきる雨音に目覚めたウェイは、慌てて赤ん坊を連れ戻しにいく……。(allcinema onlineより)
レスリー・チャン メモリアルナイト3本目の映画でした。
この映画が一番泣きそうだなぁと思って観ました。子どもが出てくるストーリーに弱いもので・・・・・・
この映画で何が一番良かったかといえば、レスリーとエリクソンくんの二人がとても自然だった事。エリクソンくんがとっても可愛い!そして、レスリーの自然な笑顔がなんてステキなんでしょう!レスリーの魅力一杯でした。
脚本に惚れこんでノーギャラで出演したそうですね。トークショーでも、香港映画に元気がなかった時に自分でプロデュースもして、いい映画を作ろうとしていたという話がありました。
ストーリーとしては、目新しいものではないですが、この二人の自然な演技が、この映画を素晴らしい物にしていると思います。
他にはティ・ロンが出演していて、警官の役でした。なんか普通のオジサンでちょっと悲しい気持ちになりましたが(「男たちの挽歌」を観たばっかりだったので)、いい味出してましたね。
それからラム・ガートンも、レスリーの同僚役として出演してました。出演シーンは少なくて、ちょっと残念でした。
以下、ネタばれも含みます。
冒頭は、スーツをピシっと着込んでいるレスリーだったので、これはこれでかっこいいなと思ったのですが、仕事で失敗し、失業した後は、大した仕事はしていなくても、血の繋がっていない子どもを愛し、育てる、こんな生活もステキかも・・・と思ってしまうくらい、ウェイ(レスリー)がイキイキしてました。
映画の中では、血の繋がらない子どもを引き取る事がどういう問題を引き起こすのか、そして、老人ホームなどの社会問題についても描かれてましたね。
観ながら、いろんなことを考えてしまいました。
ミン(エリクソン・イップ)の母親が誰なのかというのは、ほぼ最初から分かりますが、彼女の葛藤も描かれてましたし、ラストで、母親が、自分がミンを捨てて傷つけたのに、またウェイから引き離すとミンを傷つけてしまうのではないか、それに、ウェイがミンを育てた4年間は決して短くはない、と養子縁組の書類を差し出しますが、ウェイは断ります。母親が引き取るべきだと。
ミンの母親と二人で話をするまでは、おそらく、手放さないつもりだったのではないかと思いました。でも母親があそこまで分かってくれているならば、と手放す決心をしたのではないかと。私でもきっとレスリーと同じようにするだろうな・・・ととても共感しました。
レスリーの主題歌もステキでしたね。