Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

崖の上のポニョ

2008-07-22 14:25:08 | アニメ・バラエティ(映画・TV)
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声の出演:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、土井洋輝、奈良柚莉愛、吉行和子。宮崎駿監督作品。

海辺の小さな町で崖の上の一軒家に暮らす宗介はある日、頭がジャムの瓶にはまり困っていたさかなの子・ポニョを助け出す。ポニョはクラゲに乗って家出してきたところだった。それ以来、彼らは互いを好きになる。しかし、ポニョはある時、人間をやめて今は海の住人となっている父フジモトによって海の中へ連れ戻されてしまうことに。それでも、いつしか“人間になりたい”という気持ちが強く芽生えていたポニョは、妹たちの力を借りて父の魔法を盗み出し、再び宗介のいる人間の世界を目指すのだったが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

連休最終日に観てきました。夕方でしたが、満席でした~。さすがジブリアニメ。
ジブリアニメは、「天空の城ラピュタ」「風の谷のナウシカ」が好きです。でも劇場に観に行ったことはほとんどなく、覚えている限りでは「魔女の宅急便」くらいじゃないかなぁ。行こうと思いつつ、いつも混んでるしな~と行くのをやめていたような。
「となりのトトロ」っぽいという話を聞いていたのですが、まさにそんな感じでした。人間になったポニョの走り方がメイちゃんにそっくり(笑)。顔も似てるし。
ポニョは可愛かったけど、半漁人のポニョはあまり可愛くない・・・(苦笑)。
アンデルセンの人魚姫をモチーフにしたストーリーでしたが、主人公?のソースケが5歳という設定もあってか、想像していたより子ども向けな感じでした。かなりおとぎ話、という感じでしたが、私はイマイチその世界に入り込めなかったかも。世界が滅びに向かっている(月が近づいている)のが、ソースケがポニョを受け入れたことで、大丈夫になたりするんですが、なんか唐突だったし、フジモトのセリフがやたら説明台詞に聞こえて、やや興ざめでした。
絵は相変わらず綺麗で、CGを一切使わなかったそうですね。見てる側としては、どっちでもいいような感じがしましたが(苦笑)。
リサ(ソースケの母親)の声を私の好きな女優さん・山口智子さんがやっていました。いい感じでしたが、私は彼女の演技が見たいよ~~~~。お父さん役の長嶋一茂さんは大丈夫かしら、と思ってましたが、あまりセリフもなく、大丈夫でした(笑)。

なんか、「となりのトトロ」が観たくなってしまった。この間、テレビでやってたみたいですね~。


カンフーダンク!(試写会・吹替)

2008-07-17 14:24:36 | 映画(か行)
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ジェイ・チョウ、シャーリーン・チョイ、チェン・ボーリン、エリック・ツァン、ン・マンタ、

武術学校で育った孤児の世杰(ジェイ・チョウ)は、並外れたカンフーの腕前を持っている上に、神業的な投球コントロールを備えていた。ある日、詐欺師・王立(エリック・ツァン)が世杰のカンフーの才能を使ってひと儲けしようと企てる。王立にそそのかされ、世杰は結果的に武術学校から追い出されてしまうハメに。それを知った王立は、世杰を大学のバスケットボール部に入部させるのだが…。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★☆☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
映像・演出:★★★☆☆

「男おばさん」の試写会に行ってきました。軽部アナと笠井アナが登場し、ゲストに南海キャンディーズの山ちゃんが来ました。山ちゃんのお父さんはプロのボクサーで、お兄さんがキックボクサー、山ちゃんは中・高・大とバスケをやっていたということで、この映画にもってこいのゲストでしたが、最初の客の反応は微妙でした(爆)。
やはりバスケをやっていたという笠井アナとフリースロー対決をしたりして、盛り上がりましたが、そのトークショーが一番盛り上がってたような。映画は、正直、微妙でした(汗)。

観る前から、なんとなく寝そうな予感がしたので、ミントガムを噛んだりして、予防してたのですが、途中でガムを出したとたんに寝ました(爆)。
主役のジェイがカンフーの達人で、投球コントロールが抜群で、バスケをやることで、親を探す・・・というところあたりまでは見てたのですが、その後、気が付いたら試合でした(苦笑)。友人に聞いた所によると、練習をしてたみたいですが・・・・・・。
まぁメインは試合なので、いっか~という感じで見てましたが、この映画、カンフーダンクというだけあって、「少林サッカー」なんかの流れを汲んでいるんだと思いますが、残念ながら、そこまで笑えない。やや中途半端な感じ。
編集も微妙なところがあり、エピソードの入れ方もイマイチ。そういう?というところも吹き飛ばす笑いがあれば別なんですが、そこまではいっていない感じでした。笑えるシーンももちろんあるんだけどね。最後の試合の審判には思わず声を出して笑ってしまった。瞬間移動の秘儀は、どこで生かされるのだろう?と思ったら最後に出てきたし。ただ、師匠が瞬間移動の技の最中に亡くなったのは分かりましたが、ジェイの本人が得とくしていたのかどうかが・・・?でした。

チェン・ボーリンがかなりいい男でしたね。アル中っぽかったですが。可愛い子というイメージがあったので、ヒゲもあるし、なんだか男前に見えました。エリック・ツァンもなかなか良かったです。ン・マンタさんがヘラヘラ笑っているのも、なんだか安心して観れました。
ただ、ジェイの演技が・・・ちと微妙でした。なんだかまた下手になったような??
「王妃の紋章」でジェイの演技がかなり良くなったなと思っていたら、また「頭文字D」の頃に逆戻りした感じ。素朴な少年のような演技が微妙に見えるんでしょうか。PVの中のジェイの方がずっといいなぁ~。

スピード・レーサー

2008-07-07 16:20:47 | 映画(さ行)
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エミール・ハーシュ、クリスティナ・リッチ、マシュー・フォックス、スーザン・サランドン、ジョン・グッドマン、ポーリー・リット、RAIN(ピ)、真田広之出演。アンディ・ウォシャウスキー、ラリー・ウォシャウスキー監督作品。

愛する家族と共にレース事業に携わり、父の設計した“マッハ5”を愛車に天性のハンドルさばきでライバルたちを圧倒するスピード・レーサー。彼は、レース中に命を落とした兄で真のライバル、レックスの遺志を継ぐべくレーストラックを疾走していた。そんなある日、ロイヤルトン・インダストリーズから好条件のオファーが舞い込む。しかし、スピードがこれを断ったことから、不正まみれのロイヤルトンはマッハ5に二度とゴールさせないと脅しをかけてくるのだった。スピードはレースでロイヤルトンを打ち負かすことが最善の道と決め、家族と恋人トリクシーに支えられながら正体不明のレーサーXと手を組み、兄の命を奪ったクロスカントリー・ラリーに出場するが…。

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

日本のアニメ「マッハGoGoGo」の映画化だそうです。タイトルは聞いた事あるけど、どんなストーリーなのかは知りません。予告を観た時、B級の臭いがしたんですが(笑)、そこはさすがハリウッド。B級とはいえ、レベルの高いB級映画です。CG映像なんかはやっぱり凄い。見せ方も面白いのだけど、おバカ映画チックなので、観る人を選ぶかも。その世界観に入りこめれば、それなりに楽しめると思います。
ストーリー的には、レースの陰に企業の陰謀アリ、みたいな感じなので、子どもにはちょっと難しいかも。レースが見所なので気持ちは分かるんですが、全体の上映時間が長すぎて、最後のレースは、まだやるの???みたいな気分になりました(苦笑)。135分は長いって。
出演者に真田さんがいて、びっくりしたのだけど、そういえば、この映画に出ていると聞いたような・・・・・・。韓国人俳優のRAIN(ピ)さんも出てましたね。あまりいい役ではなかったですが(苦笑)。

スカイ・クロラ The Sky Crawlers (ジャパン・プレミア試写会)

2008-07-04 14:49:34 | アニメ・バラエティ(映画・TV)
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声の出演・菊地凛子、加瀬亮、栗山千明、谷原章介。押井守監督作品。

永遠に生きることを宿命づけられた“キルドレ”と呼ばれる子どもたちが暮らす、もう一つの現代で、彼らは“ショーとしての戦争”で戦闘機に乗って戦っていた。戦うことで生を実感する日々を送る中、元エースパイロットの女性指揮官・草薙水素(菊地凛子)と基地に赴任してきたエースパイロット・函南優一(加瀬亮)が出会う。(Yahooレビューより)

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

公式サイト

ジャパン・プレミア試写会に行ってきました。なんだかいつものプレミアとちょっと違う雰囲気。さすが押井監督の映画(笑)。アニメオタク(押井監督ファン含め)の方々が続々と集結されてました。仕事を終えてから行ったので、席は2階席。うっかり双眼鏡を忘れてしまい、登壇した押井監督、菊地凛子さん、加瀬亮くん、栗山千明ちゃん、谷原章介さんの表情までは見えませんでした。

映画ですが、ワタクシ、ちょっと疲れていたようで、途中寝てしまい・・・・・・内容が全部分かりません。ただでさえ、やや難解かなと思われる作品なのに、途中寝てしまって、これ、キルドレの正体とかが途中で明かされていたら、分からないまま終わってしまう・・・とドキドキしてしまいましたが、いろいろと分かってきたのは終盤でした。ホッ。
キルドレたちは、子どもだということですが、何歳くらいの設定なんだろ・・・。
ショーとしての戦争をすることで、平和を維持するというのが、なんだか凄い考え方。テレビで戦争を眺めている様子は、まるで日本人がテレビで流れる外国の戦争のニュースを「大変ねぇ」と見ているのと同じ感じがしました。
キルドレの設定に、ちょこっとエヴァの匂いがしましたねぇ・・・・・・。
しっかし、ラストが切ない。見終わった後、友人と顔を見合わせてしまいました。なんとも言えない気持ちが・・・。
中盤寝てしまったのが、残念。機会があれば、もう一度観てみたいなぁ。

声優に関しては、今回、押井監督が初めて?俳優を抜擢したとのこと。栗山千明ちゃんは、もともと押井監督のファンだったそうで、監督はコンテ切る時からあてがきしてました、と言ってました。かなりお気に入りのようで、実写でも一緒にやりたいそうです。千明ちゃんの声は、私はかなり良かったと思いました。途中から千明ちゃんの顔忘れて聞いてましたしね。あとは、加瀬亮くんの声が良かった。わざとなのか分からないけれど、アニメ声っぽい感じ。中性的な声というか。合ってると思いました。タニショーは、もともと声が凄い良い俳優さんなのですが、今回は、ちょっと大人っぽすぎるような気がしました。上手いですけどね。菊地凛子さんは、う~ん。肝心なセリフがいまいちキマってなくて、ガクっと来る事がありました。その辺がちょっと残念。当然といえば当然ですが、笹倉役の榊原良子さん(本職の声優さん)の声が凄く良かった~。何か懐かしい感じがしてしまいました。

ところで、映像なんですが、戦闘機や戦闘中の描写のみ、やたらリアルで実写と見間違うくらい綺麗なんですが・・・あれはデジタル処理だから?CG?全然詳しくないので分からないんですが、戦闘機から人の描写に変わると急にアニメチックな映像になるので、かなり違和感がありました。自分は戦闘機に興味があるわけじゃないので、だったら、ナウシカの時みたいに戦闘機も普通にアニメチックな画で十分だなぁと思ったりして。

2008年6月のレビュー

2008-07-04 14:46:32 | 本・雑誌、その他雑記
【香港・台湾・中国映画】
「ミラクル7号(ジャパン・プレミア試写会)」

【韓国映画】

【アメリカ映画】
「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(ジャパン・プレミア試写会)」
「告発のとき(試写会)」
「ジュノ(試写会)」
「ドラゴン・キングダム(試写会)」
「バックドラフト」
「ラスベガスをぶっつぶせ」

【日本映画】
「西の魔女が死んだ(試写会)」

【その他の国の映画】

【アニメ】
「カンフーパンダ(試写会・字幕版)」


【ドラマ・舞台】


6月はアメリカ映画ばっかりだな~~という感じ。
「ドラゴン・キングダム」や「カンフーパンダ」はオススメ。「ミラクル7号」はナナちゃんが抜群に可愛い。携帯の待受画面に設定してます。フラッシュで3つくらい変身のパターンがあります(笑)。
6月はこの他にDVDで「12人の優しい日本人」や「ボーンズ」を観ました。「12人の優しい日本人」はレビューを書こうと思ってたのですが、観てから日にちが経ってしまい・・・・・・。なかなか面白かったです。オススメ。三谷幸喜氏が脚本を書いてます。
試写会で観たい映画をほとんど観てしまい、いざ映画を観に行こうとしても、観るもの(観たいもの)がなく、結局観た映画をもう一度観るということを何回かやってます(笑)。面白かった映画は何度観ても面白いからいいんですけどね。
それから、「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」で2本すでに2本映画を観たのですが、レビューをアップしてません。いずれ出来るかな・・・・・・。

近距離恋愛(試写会)

2008-07-02 15:00:30 | 映画(か行)
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パトリック・デンプシー、ミシェル・モナハン、ケヴィン・マクキッド、キャスリーン・クインラン、シドニー・ポラック出演。ポール・ウェイランド監督作品。

大学時代から10年来の大親友であるトムとハンナ。性格も境遇も対照的ながら2人は互いを知り尽くし、恋人同士のように度々一緒に出掛け、ひいては何でも打ち明けられる男女の壁を越えた間柄だった。そんなある時、ハンナがスコットランドへ6週間の長期出張に発つ。するとトムは、いつも自分のそばにいることが当たり前の彼女と離れたことで、初めてハンナへ恋していると気付くのだった。そして、彼女が帰国したらこの想いを伝えようと腹を決めたトム。しかし、再会したハンナは、出張先で出会ったという恋人を連れてきていた。さらにその恋人との婚約を報告された挙げ句、結婚式での彼女の筆頭花嫁付添人(メイド・オブ・オナー)を頼まれ、結局その役目を引き受けてしまうトムだが…。

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

ラブストーリーが苦手な私ですが、予告を観て、これなら観れるんじゃないかなと試写会に応募したら当たりました。ラブコメは、日本ではなかなかヒットしないと言われているようですが、う~ん、この映画もベタではあるな・・・・・・。
私はなかなか楽しめました。スコットランドの結婚式(あれが一般的なのかどうか分からないけど)も観れたし。
お決まりのハッピーエンドですが、ハンナが出張先で出会うコリンには、非がないところがちょっと可哀想で同情したくなりました。一度は結婚を決めておいて、やっぱり元サヤ(サヤに入ってなかったけど)に、というのは、ちと自分勝手な感じが・・・・・・。コリンの気になる非は、鹿を撃ってるくらいで(笑)、家族も嫌な人というわけじゃないし。

ハンナが出張へ行く前に、なんとな~くトムに気がありそうなしぐさをしたので、最初は、トムの気を引く為にハンナとコリンが演技しているのかな?と勘ぐってみましたが、二人のディープキッスに観て、違った、と思いました(笑)。

ところで、パトリック・デンプシー、私はそんなにイケメンとは思えないんですが・・・・・・。映画の中ではかなりモテてましたね~。