Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

バックドラフト

2008-06-26 16:13:41 | 映画(は行)
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カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン、ジェニファー・ジェイソン・リー、レベッカ・デモーネイ、ドナルド・サザーランド出演。ロン・ハワード監督作品。91年。

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟(W・ボールドウィン)。だが彼が配属されたのは兄(K・ラッセル)が隊長を務める第17分隊だった。おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった……。(allcinema onlineより)

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆

この映画は、TV放映で何度も観ていて、大好きな映画です。もうすぐ「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」が始まり、その際にジョニー・トウ監督の「ファイヤーライン」という消防士の映画を観ることになっていて、久しぶりに観ることにしました。
と言っても、いつもTV放映を観ていたので、DVD&字幕で観るのは初めてでした。知らないシーンが結構出てきてびっくり。そのシーンがなくても名作!と思ってたので、それはそれでどうなんだ・・・と思いつつ(笑)、やっぱりこの映画好きだわという結論に。
消防士の活躍あり、サスペンス(犯人探し?)あり、兄弟愛あり、友情あり、ラブあり、のてんこ盛りエンターティメントです。この映画を観て、にわかカート・ラッセルファンになった昔を思い出しました(笑)。
一番の見所は、やはりスティーブンとブライアンの兄弟愛ですかね。弟をつい子ども扱いしてしまう兄のスティーブン。それに反発してしまう弟ブライアン。でも幼い頃に父を亡くした兄弟は、お互いを誰よりも大事に思っている・・・・・・。スティーブンが弟を誇りに思う時に言うセリフは、涙なくしては観れません。
もちろん、火災の迫力も凄い。これが体験出来ると知って、わざわざアメリカくんだりまでユニバーサルスタジオへ行きましたから(笑)。大阪USJにはまだ行ったことないんだけど・・・・・・。

ところで、17年前の映画なので、とにかくみんな若い。
カート・ラッセルもロバート・デ・ニーロもドナルドパパも(ドナルド・サザーランド)。
それから、ハンス・ジマーのこのテーマ曲が素晴らしい。「料理の鉄人」のためにこの曲を書いたんじゃない!(爆)

字幕版を初めて観たのですが、慣れないせいか、吹替えのセリフの方がいいなぁとちょっと思ってしまいました。「死ぬ時は一緒だ」みたいなセリフがあったはずなのに、字幕だと違う言葉になってて・・・・・・。
返却する前に吹替えでもう一度観てみようっと。

「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」の「ファイヤーライン」が、どんな映画なのか楽しみです。

ドラゴン・キングダム(試写会)

2008-06-25 13:19:57 | 映画(た行)
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ジャッキー・チェン、ジェット・リー、マイケル・アンガラノ、コリン・チョウ、リウ・イーフェイ、リー・ビンビン、モーガン・ベンワー出演。ロブ・ミンコフ監督作品。

カンフーマニアで、孫悟空を夢見る17歳のジェイソン(マイケル・アンガラノ)。ある日チャイナタウンでギャングに追われた彼は、次の瞬間古代中国のとある村で目を覚ます。大酒飲みの男ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)に危機を救われたジェイソンは、やがて白馬に乗ったサイレント・モンク(ジェット・リー)に出会い……。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ジャッキーとジェットが並んで立っているだけで興奮してしまう度:★★★★☆

最速試写会へ行って来ました。なんかこういう試写会には当たるんだよね(笑)。ジャッキーとジェットのお宝グッズを持ってきて下さいと試写状に書かれていましたが、さすがに私はDVDくらいしか持ってないので、持って行きませんでした。
試写会に行った人全員は、宣伝グッズのCD-ROMと缶バッチをもらいました。



映画が始まる前に宣伝マンが出てきて、これから公開するまでに出るグッズやポスター、ポストカードなど、映像で紹介してくれました。武術指導のユエン・ウーピンの話に反応する客もいて、マニアック過ぎ(笑)。

さて、映画ですが、予想以上に面白かったです。ジャッキーとジェットの共演の話はず~~~っと前から知っていましたが、ファンタジーであるということが、かなり大きく取り上げられて、ジャッキーたちもそれを強調していたので、せっかく二人の共演なのに、なんちゃってカンフー映画だったら、がっかり、と思っていたのですが、カンフーアクションはカンフーアクションでしっかり見せ場がありました。良かった~。まぁよく考えれば、それがないとファンが納得しないですよねぇ。
当然、一番ドキドキしたのが、ジャッキーVSジェットのアクションシーン。迫力ありましたね~。二人が並んで立っているだけでなんかスゲーって思うのに、アクションですよ。凄いでしょ?(笑)。やっぱりファンは観ておくべきでしょう。
まぁ結局2人は仲間になるので、勝負の結果はほにゃららですが(笑)。

アクションもしっかりしていたし、ファンタジーとしてのCGもさすがハリウッドな感じで、中国・香港映画だったらこうはいかない(爆)というレベルになっていました。中国映画じゃなくて、アメリカ映画として二人の共演が実現した、というのは、中国・香港映画ファンとしては、ちょっと残念ではありますが、ここはやはり、素直に喜んで、楽しんで観ていいんじゃないでしょうか。
アメリカ資本の映画なので、当然、アメリカ人が出てきます。それがカンフーおたく。(どっかで聞いたばかりの設定だってば)でもって、素養も何もないのに、カンフーをあっという間に取得(爆)。そういうツッコミどころはあるにせよ、楽しめたので、いいんじゃないでしょうか。

日本では中国・香港映画がなかなかヒットしないですが、この映画はヒットして欲しいな~と思います。



カンフーパンダ(試写会・字幕版)

2008-06-24 15:25:45 | アニメ・バラエティ(映画・TV)
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声の出演:ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン、アンジェリーナ・ジョリー、イアン・マクシェーン、ジャッキー・チェン、ルーシー・リュー。
監督:マーク・オズボーン、ジョン・スティーヴンソン。

脱獄した悪のカンフー使いタイ・ランが中国の平和の谷を襲った。これに対抗するため、マスター・モンキーやマスター・タイガレスら名だたるカンフーの達人たちがまず腕を競うが、最終的に実力を認められたのはカンフーおたくの小心者パンダ、ポー。彼は達人の師匠に弟子入りするものの、ぐうたらなポーは過酷な試練を乗り越えることができるだろうか……?(allcinema onlineより)

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ジャッキーのセリフが少なかったのが残念度:★★★★☆

公式サイト

先日、「ドラゴン・キングダム」を試写会で観てきたばかりで(後ほど、感想書きます)、これまたジャッキーの声が聞ける!と思っていたのですが、ジャッキー(モンキー役)のセリフはほとんどありませんでした・・・・・・。声優だけでなく、武術面でのアドバイザーもしたようです。

映画、面白かったです!!パンダが可愛くない、という声がちらほら聞かれますが、これ、パンダが可愛かったら、おそらくあまり面白くないですよ(爆)。可愛くないから笑えるんだと思います。観客もみんな笑ってました。手を叩いて笑っている人も。ラストのエンドロールが終わってから拍手が起こってました。普通の試写会なのに。
ストーリーは非常に単純ですが、しぐさやセリフ、または非常にいい“間”で笑わせてくれます。こういうアニメ、好きだなぁ。誰でも楽しめると思います。子どもには吹替えでもいいのではないでしょうか。個人的にはジャック・ブラックとダスティン・ホフマンが非常に良かったので、字幕もオススメですが。
ただのカンフーおたくだったポーを、師匠が鍛えていくシーンががなかなか面白いです。カンフーに集中しても、上手くいかないので、ある物を取り入れて、鍛えていきます。結構簡単に鍛えられてしまうのは、アニメだから(爆)。面白ければいいんです。ハイ。
パンダの父親がなぜあの姿なのか、とか疑問点(ツッコミどころ)はあるし、後に何も残らない、という素晴らしい長所(笑)がありますが、私は好きな映画です。笑いたい人にオススメ。

ところで、中国四川省でこの映画の上映が中止になったというニュースが流れていましたが、無事に上映が再開されたようですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080623-00000029-rcdc-cn
映画の内容に関して、私もなんら問題ないと思いました。シャロン・ストーンの発言のどこまでが本当なのか私は知りませんが、それは個人の発言の問題であって、ハリウッドうんぬんは全く関係ないですよね。中国は、そういうことに敏感すぎ。こんな面白いアニメを見ないなんて、もったいない。それに上映を中止にしたって、結局海賊版が出回(以下略)。
誰が見たって、かなり中国をリスペクトしていると思いますって。上映されるようになって良かったです。



ラスベガスをぶっつぶせ

2008-06-13 14:26:10 | 映画(ら行)
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ジム・スタージェス、ケイト・ボスワース、ローレンス・フィッシュバーン、ケヴィン・スペイシー、アーロン・ヨー出演。ロバート・ルケティック監督作品。

理系大学の最高峰MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生ベン・キャンベル。医者を目指している彼にとって目下の悩みは、そのあまりにも巨額な学費。そんなある日、ベンの頭脳に目を付けたミッキー・ローザ教授が彼を自分の研究チームに勧誘する。その研究テーマは、“カード・カウンティング”という手法を用いてブラックジャックで必勝するためのテクニックとチームプレイを習得するというものだった。一度はためらうベンだったが、チーム内に憧れの美女ジルがいたことも手伝って、学費のためと割り切り参加する。やがてトレーニングを積んだチームは、満を持してラスベガスへと乗り込むと、みごと作戦通り大金を手にすることに成功するのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

公開してすぐに観に行ったのですが、(「アフタースクール」の2回目の時に一緒に観ました。)あまり予備知識がなかったのですが、実話が元になっていて、その人物は、その時に稼いだお金で今も裕福に暮らしていると、どこかで読んだ記憶がありました。
なので、成功物語だと思ってたんですよね。
が、違いました。これ青春映画ですね。そしてある意味典型的なパターンの起承転結でした。それなりに楽しめたのですが、結局、お金は手に入らず・・・みたいなところで正直、拍子抜けでした。この経験を元に奨学生に選ばれたのだから、良しとするべきなんでしょうが、あまりにも分かり易すぎるというか、なんとも言えない気持ちになりました。ラスベガスのカジノとしては、これで大成功!みんなも金持ちになろう!という流れになると大いに困るわけで、やっぱりこういう構成の映画にするしかないのでしょうが。
もちろん、天才じゃないと無理ですけど。

で、私と言えば、観ていても、カウントの仕方がよく分かりませんでした・・・・・(苦笑)。すぐに理解することを放棄して観てたので、特に困りませんでしたが。
映画が終わった後、「面白かった~~!」と言っていた男性がいたので、きっと理解してたのでしょうね。数学得意な人には面白いのかな。
ラブ・ストーリーも絡んでいるし、裏切りや裏の裏をかく、みたいな展開もあるので、それは楽しめましたが、ケヴィン・スペイシーは某映画を観てから、何を観ても、怪しい人物に見えて(爆)。
主人公のジムは、たぶん初めて見ました。あまりイケメンじゃないところが、好感持てます(笑)。


告発のとき(試写会)

2008-06-12 13:56:56 | 映画(か行)
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トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、ジョナサン・タッカー、ジェームズ・フランコ出演。ポール・ハギス監督作品。

2004年11月1日、元軍警察のハンク・ディアフィールドのもとに、軍に所属する息子のマイクが行方不明だとの連絡が入る。軍人一家に生まれ、イラク戦争から帰還したばかりのマイクに限って無断離隊などあり得ないと確信するハンク。不安に駆られた彼は、息子の行方を捜すため基地のあるフォート・ラッドへ向かう。同じ隊の仲間に話を聞いても事情はさっぱり分からず、念のため地元警察にも相談してはみたものの、まともに取り上げてはもらえず途方に暮れる。そんな中、女性刑事エミリー・サンダースの協力を得て捜索を続けるハンクだったが、その矢先、マイクの焼死体が発見されたとの報せが届く。悲しみを乗り越え、真相究明のためエミリーと共に事件の捜査に乗り出すハンクだったが…。

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

これまたしぶ~い、地味~な映画を観てきました。イラク戦争帰還兵の帰国直後の死に焦点を当て、真実を明らかにしていく映画ですが、ミステリー調かというと、ちょっと違うかも。私は観ながら、誰が犯人なのか、という推理はしませんでした。そっちよりも、やはり戦争での異常な状況、麻痺していく感覚を描き、反戦へのアピールを感じます。
ラストで犯人が告白するシーンも、犯人は淡々と話し、罪の意識があるようには思えなかったし。
トミー・リー・ジョーンズは、渋いですね~~。顔のシワを見るだけでも、人生の重みを感じます。ただ、ちょっとコミカルなシーンがあると、どうしても缶コーヒーのCMを思い出してしまう(爆)。これってちょっとマイナスじゃないかな・・・・・・。
シャーリーズ・セロンは事件を追っていく刑事の役で、母子家庭の母親でもありました。シャーリーズの子どもをトミーが寝かせようするシーンがちょっと笑えましたね。場違いな感じで。
シャーリーズはとても綺麗でした。
ハリウッド映画のパターンだと、トミーとシャーリーズにラブな感じが見え隠れしたりしそうですが、そういうこともなく、地味~にイラク派兵を含めた戦争への疑問を呈している映画でした。

ジュノ(試写会)

2008-06-10 14:20:53 | 映画(さ行)
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エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、オリヴィア・サールビー、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ出演。ジェイソン・ライトマン監督作品。

ごく普通の16歳の高校生、ジュノ。同級生のポーリーと興味本位でしたただ1度のセックスで、思いがけず妊娠をしてしまう。動揺しつつも気丈に振る舞うジュノは、親友のリアと“父親”のポーリーに妊娠を報告すると、両親には内緒で中絶することを決意する。ところが、病院を目の前にして気持ちが揺らいだジュノは、中絶の道を諦めることに。方針を転換して、赤ちゃんを産んでから養子に出すことにしたジュノは、リアと一緒に里親探しを始めるが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

こちらも見てから時間が経ってしまいました。なので簡単に紹介と感想。エレン・ペイジは「リ・ジェネシス」というカナダのドラマで見た事があったので、知っている女優さんでしたが、その時は髪が短く、最初男の子かと思うくらいでした。今回は髪も長くキュートな役所。今時の女の子って感じなのでしょうか。
予期せぬ妊娠をしてしまい、中絶しようとするものの、やっぱりやめて、里子に出すことにするのですが、里親の男性が、家で仕事をする人なのをいいことに、奥さんがいない時に何度も遊びに行ってしまい、仲良くなってしまうところなんかは、やっぱりまだ考え方が子どもなんだな~と思いましたね。ジュノにその気はまったくないんですが(笑)。

それから驚いたのが、これはやっぱり国民性の違い?なのか、里子に出すことも意外とあっさりしてて、里子に出した後、ポーリーとよりを戻して仲良く過ごしてたりするので、ややポカーンでした。
日本で高校生が妊娠した、という話を作るときは、中絶するかしないか、里子に出す決心をしても、結局は母心がついて、自分で育てることにした、とか、母性の目覚めなんかを焦点にするような気がするのですが、この映画は、母性うんぬんとか、そういうのが全然ないです(爆)。ある意味凄い。
ジュノの成長物語ではありますが、妊娠しちゃったら産んで里子に出せばいいじゃん!みたいな感じ・・・・・・。これでは、文化庁の推薦は得られないかと(笑)。


西の魔女が死んだ(試写会)

2008-06-10 13:58:27 | 映画(な行)
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サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、木村祐一出演。長崎俊一監督作品。

少女まいは中学に進んで間もなく登校拒否になってしまう。娘の扱いに困ったママは、彼女が“西の魔女”と呼ぶおばあちゃんのもとにまいを預けることに。おばあちゃんは英国人で、日本人の夫に先立たれてからは田舎で一人暮らしをしていた。そんなおばあちゃんとの田舎暮らしはまいにとって驚きと感動の連続。やがて、魔女の家系の末裔だというおばあちゃんは、魔女が持つ不思議な力についてまいに語る。自分にもその血が流れていると教えられたまいは、魔女になりたいと願い、おばあちゃんの指導の下、“魔女修行”を始めることになるのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★★☆

見てから時間が経ってしまったので、あまり詳しく書けませんが、とりあえず、見たという記録を残しておきたいので。
見る前は舞台が外国なのかと思ってました。おばあちゃんが外人だったし、少女が外国へ行くのかと・・・・・・。舞台は日本でしたが、田舎の自然がいっぱいのステキな場所でした。今、この場所にずっと住めと言われても無理かもしれませんが、年を取って、こいう場所に住めたら、ちょっとステキかも、という感じ。
不登校の少女がしばらくの間、心を癒すには適した場所ですね。私が親でもそうするかも。
おばあちゃんもとってもステキな人。魔女の末裔という設定(まいにそう言っている)でしたが、私はあまりそういう感じがしませんでした。そうじゃなくても十分魅力的なおばあちゃん。いちごジャムとか、作ってみたい~~。薄切りにした食パンをカリっと焼いて、その上に甘いいちごジャム。パンを食べる時のサクっという音がとっても美味しそうで、この映画を観た数日後、薄切りの食パンを買って食べました(爆)。すぐ映画に影響受けちゃうのよね~~~(苦笑)。

正直、最初の方は退屈で、あまり面白くない映画かな~なんて思ったのですが、ラストの方では自分でもびっくりするくらい泣いてしまいました。いい映画でした。
ちょっと地味な映画で、子どもが見ると最初は退屈しちゃうかも?でも原作があるようだし、原作が好きな人は見てみてもいいかも。あの森とか庭とかとてもステキです。


インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(ジャパン・プレミア試写会)

2008-06-06 11:51:20 | 映画(あ行)
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ハリソン・フォード、シャイア・ラブーフ、レイ・ウィンストン、カレン・アレン、ケイト・ブランシェット、ジョン・ハート出演。ジョージ・ルーカス製作総指揮、スティーブン・スピルバーグ監督作品。

1957年、アメリカ国内で米兵に扮した女諜報員スパルコ(ケイト・ブランシェット)率いるソ連兵の一団が米軍基地を襲撃。彼らは、宇宙の神秘を解き明かす力を秘めているという“クリスタル・スカル”を探し求め、その手掛かりを辿っていた。そしてそこには、なんとインディ(ハリソン・フォード)が捕らえられ、クリスタル・スカルの捜索を強要されていたのだった。しかし、スキをみて脱出を図り、何とかスパルコの手を逃れたインディは考古学教授として赴任している大学へと舞い戻る。すると今度は、彼の前に一通の手紙を携えたマット(シャイア・ラブーフ)という青年が現われるのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

ジャパン・プレミアに行ってきました!レッド・カーペットも会場内でライブ中継されていたので、見ることが出来ました。ハリソン・フォード、大人気ですね。サイン攻めにあってました。代々木体育館で映画を観るのは初めてでしたが、見やすかったです。が、椅子がね・・・・・・。お尻が痛くなって、集中しづらかった~。
今回はシリーズ4作目。前作から19年ぶりに復活です。穿った見方をすると、ハリウッドはよっぽどネタに困ってるのね・・・・・・と思ってしまいますね。65歳になったハリソンを引っ張り出して、インディのキャラクターをやらせてしまうという・・・・・・。初老のハリソンがちょっと可哀想になるくらいでした。ただ、ハリソン本人もインディというキャラクターがとても好きなようで、きっと演じてて楽しいでしょうね。

1作目が「インディ・ジョーンズ/レイダース・失われたアーク」2作目が「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」3作目が「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」でした。
私はたぶん、全部TV放映を観たんじゃないかと思いますが、好きでしたね~このシリーズ。ハリソンもインタビュー等で言ってますが、とにかく理屈うんぬんではなくて、観ていて単純にドキドキワクワク感がある。まさに娯楽作品ですよね。ストーリーも非常にシンプル。考古学者が宝探しに行く。これだけなのに、とても面白い。
私は確か3作目が一番好きでした。でも古すぎて、細かいストーリーは忘れてしまいましたが・・・・・・。本物の聖杯を選ぶ時に、キリストは大工だったから・・・・・・というシーンを強烈に覚えていたり、風景に溶け込んでいて、一見しただけでは分からない橋を渡るシーンのドキドキ感を今でも覚えてます。両方とも3作目だったかどうかは覚えてないけど(笑)。
またTVで放映すると思うので、きっと観てしまうでしょう。

で、この映画ですが、面白かったです。なんていうか、観客もみんなこのシリーズが大好きで、ゲストへの温かい拍手とか、映画が始まった時に自然に沸き起こった拍手とか、テンション上がりますよね(笑)。
ネタバレ厳禁なので、ストーリーについては書きませんが、古い言葉で言うと、ジェットコースター・ムービーという感じ(笑)。一気にガーっと見せていましたね。笑いあり、謎あり、CGあり(笑)、アクションありです。CGは当然19年前とは比べ物にならないでしょうね。今だから出来るストーリーというのもあるかな。
個人的には上にも書いたような聖杯とか橋みたいなドキドキがあったら、もっと評価は高かったです。でも十分楽しめると思います。
シャイア・ラブーフの乱れた髪を直すキャラも面白いし、ケイトの悪役っぷりもなかなかです。色白美人が悪役やると、なんか凄いよね。
ハリソンは・・・・・・やっぱりちょっと初老な感じが否めないですが、次回作もあるんでしょうか。ラストのハットのシーン、あの人が被るかと思いきや・・・・・・という所で唸ってしまいました(笑)。


ミラクル7号(ジャパン・プレミア試写会)

2008-06-05 17:00:24 | 映画(ま行)
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チャウ・シンチー、シュー・チャオ、キティ・チャン、ラム・ジーチョン出演。チャウ・シンチー監督作品。

工事現場で働くティー(チャウ・シンチー)は、貧しいながらも一人息子のディッキー(シュー・チャオ)を名門校に通わせていた。息子に新しい靴すら買ってやれない貧乏生活だったが、彼らはそれなりに楽しい日々を送っていた。そんなある日、ディッキーは父がゴミ捨て場から拾って来た緑色の風船のようなオモチャが動くことを発見し……。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
ナナがとっても可愛かった度:★★★★★

ジャパン・プレミアに行ってきました!初めての生チャウ・シンチー。もっと無愛想な感じかなと思ってたのですが、終始ニコニコしてご機嫌な様子でした。良かった(笑)。
ストーリーなどの詳細をあまり知らずに観に行ったのですが、子役の子が女の子だということを知らなかったので、凄くびっくりしました。映画の中ではどう見ても男の子。やや声が高いかなとは思いますが、小学生くらいの男の子なら、あれくらいの声の子、いるしねぇ。司会者からまた男の子役のオファーがあったらどうする?と聞かれて、もう嫌だと言ってましたね(笑)。
注目度が低いのか、マスコミがほとんどいなかったのが残念・・・・・・。もっと宣伝してあげてほしい・・・・・・。フジテレビが押しているのか、司会者もゲストのフジテレビのアナウンサーでしたが、翌日のめざましTVの7時台ではジャパン・プレミアの様子が流れませんでした。悲しい~。公開直前に流れるかな?

映画は面白かったです。チャウ・シンチーも言ってましたが、「ET」っぽさあり、ドラえもんっぽさ(つーかパクリ?)ありですが、「ET」のアレよりもず~~~っとナナちゃんは可愛いです。あれ、欲しいよ、マジで。前売り特典にナナちゃんのマスコットがついてるなら買おうと思ったくらい。でも特典はう○こだったのでやめました(爆)。
SFというには、正直しょぼいですが、SF大作というわけではないし、父子親子の愛情物語が主になってるので、私的には全然OKでした。子役の子がとても良かったです。特に泣くシーン。観てるこっちも、なんだか自分の予想以上に泣いてしまいました。自分でびっくり(笑)。
何度も書いてますが、とにかくナナちゃん(よく分からない物体)が、とっても可愛い。表情や動きが良いです。役に立たない・・・・・・と思っているのは、父子親子だけで・・・・・・それがまたいいんだよね。知ってたらまた感想が違ってくる気がします。
ラストも笑えます。
チャウ・シンチー監督の映画なのに、アクションがほとんどないのが、びっくりですね。ナナちゃんがアクションやってますけど(笑)。

ただ、何か物足りない感じはします。でもそれはこの映画に限らず、チャウ・シンチーが監督している映画は、私はいつも何か足りない感じがしてしまうんですよね。映画のテンポが合わないのか・・・ギャグはナンセンスでも笑えるし、問題ないんですが・・・・・・。なので、私はチャウ・シンチーが出ている映画にあまり惹かれないんです。出演作品もあまり見ていないし。相性ってありますし、しょうがないんですが。
でもこの映画、とっても観たかったですけど。ぬいぐるみが苦手な私が、ナナちゃん欲しいって言ってるくらいだから、かなりのもんですよ(笑)。

2008年5月のレビュー

2008-06-02 16:58:27 | 本・雑誌、その他雑記
【香港・台湾・中国映画】

【韓国映画】

【アメリカ映画】
「奇跡のシンフォニー(試写会)」
「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」

【日本映画】
「アフタースクール」
「歩いても 歩いても(試写会)」
「クライマーズ・ハイ(試写会)」
「ぐるりのこと。(試写会)」
「ザ・マジック・アワー(“Wコーチャンアワー”)舞台挨拶付き試写会」
「僕の彼女はサイボーグ(試写会)」

【その他の国の映画】
「つぐない」

【アニメ】

【ドラマ・舞台】


5月はかなり邦画に偏ってますね。ほとんど試写会ですけど(笑)。
この中では断然、「アフタースクール」が面白かったです。実は昨日また観てきました(笑)。神野(主役)目線で観たのですが、木村(堺さんの役)がかわいそうで、かわいそうで、ファンになってしまいそうでした(爆)。
5月はなかなか面白い作品が多かったように思います。「ザ・マジック・アワー」も面白かったし、「歩いても 歩いても」や「ぐるりのこと。」もいい映画でした。
「クライマーズ・ハイ」はちょっと残念、と思った割には、なんだか気になって、ドラマ版も鑑賞。原作もいずれ読みたいと思います。ドラマは映画よりももっと主題(テーマ)がはっきり描かれていたと思います。だいたいの流れは同じですが、登場人物が若干違うし、そのせいでラストも違ってきます。悠木の家族構成や現状も違ったし・・・。映画の方が音楽とかセットがやはり豪華で見ごたえはあります。どっちが好きかという感想は難しい。一長一短と言ったところかな。ドラマ版の方が衝立岩を登っているシーンがうざく感じなかった(笑)。
DVD鑑賞の映画の感想を1本も書いてませんが、「クイーン」は面白かった。昨日は「黄色い涙」も観たし・・・・・・。余力があれば書きたいと思います。他に「フリージア」を観たっけ。あとは海外ドラマ「ボーンズ」を観てます。
書いてない映画レビューが2本あるけど、今日も明日も試写会。木曜日も試写会。果たして書けるのか?
今日は仕事が忙しかったので、この時間になってやっと、月間レビューのみアップです。