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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

サウンド・オブ・サンダー(試写会)

2006-03-20 10:51:44 | 映画(さ行)
エドワード・バーンズ、キャサリン・マコーマック、ベン・キングスレー出演。ピーター・ハイアムズ監督作品。

西暦2055年、人類はタイムトラベルを可能にしていた。シカゴの大手旅行代理店タイム・サファリ社では、6500年前にタイムトラベルして恐竜狩りを楽しむという人気ツアーを主催していた。地球の歴史が変わらぬよう、ツアーは厳格に管理されていたが、ある時、ツアー客の一人が気づかぬうちにごく小さな何かを過去から持ち帰ってしまったため、地球上の進化が大きく狂ってしまう。それはタイム・ウェイブ(進化の波)として地球に押し寄せる。最初に異常気象が引き起こされ、続く波で巨大植物の異常繁殖、さらには未知の巨大生物まで出現する。そして最後の波が来たとき、人類は滅亡してしまう。それまでに残された時間はあと僅か。はたして、人類はこの未曾有の危機を乗り越えることができるのか?(allcinema onlineより)

公式サイト

アメリカで大コケしたと何かで読んだのは、つい最近で、そういえば、試写会に応募したっけな~と思っていたら、当たりました(汗)。
この手の映画は、絶対に劇場に観に行かないし、DVDを借りる事もないので、試写会が当たらなければ観ない映画だったと思います。
大コケしたと聞いていたので、全然期待せずに観ました。まぁ、それなりに楽しめましたが、やっぱり金出してまでは絶対に観ませんね(苦笑)。
たまたま友人に会ったので、映画が終わった後に、ご飯を食べながら、4人で映画についてヤンヤヤンヤと激論(?)を交わしたのですが、どうにもツッコミどころのある映画でした(笑)。
それも、さっき、この映画についてちょっと調べていて分かりました。どうやら映画の製作会社が倒産し、製作が遅れ、公開も遅れ・・・と言った状態だったようです。
つまり資金難だったわけで、首をかしげるCGや、なんで昔の映画の映像が挿入されているんだ、という疑問点について、納得できました。

どうやら、原作があるようで、それは短編のようですね。ストーリー的には特に目新しいものはなく、CGでパニック映画を作ろうという感じだったのでしょうか。
ただ、ハリウッド映画らしく、ハラハラドキドキさせる手法は上手いなと思いました。
CGで恐竜を再現したり、巨大生物・・・というかマントヒヒみたいなやつとか、黒くてゾロゾロと歩く昆虫類(書いててゾっとしました・苦笑)とかが出てきたり、暗い中を危険にさらされながら行く、という感じのシーンが多かったので、これってホラー映画??と思う事もしばしば・・・
あの黒くてゾロゾロ歩く昆虫のシーンが異様に長くて・・・あんなのに金かけるんじゃなくて、別の所に金かけてよ!というのが、私ら4人に意見でした(笑)。
黒い虫が苦手な人は要注意です。(私は目を細めてそのシーンが終わるの待ってました・笑)

アメリカで大コケしたというのは、話が暗いとか、ラブなシーンが全然ないとか、そういうのも理由なのかな~とちょっと思いました。


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