Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

親密(第21回東京国際映画祭・コンペティション部門)

2008-10-27 16:20:08 | 映画(さ行)
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カリーナ・ラム、イーキン・チェン、アンディ・ホイ出演。アイヴィ・ホー監督作品。

社内恋愛の行方をしっとりとした雰囲気で描く、抑制の効いた都会のラブストーリー。(公式サイトより)

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

金曜日に観て来ました。カリーナは18日のグリーン・カーペットを歩いていましたが、ずっと日本にいたのかな?
映画は、時系列をさかのぼる構成になっていました。
確か、現在→1週間前→1ヶ月前→3ヶ月前→6ヶ月間前→1年前→10ヶ月前
みたいな感じ(笑)
最後の方は、客も失笑してました。

簡単に言うと、社内恋愛で不倫の話。最後の方を見ると、上司であるトム(イーキン)が先にパール(カリーナ)に好意を持ったようですね。映画の最初が別れるシーンなわけですが、その時は、パールがトムを好きで、トムがパールを捨てる、という感じでした。
監督は、さかのぼっていく構成の方が面白いと思ったから、と言っていましたが、確かに時系列通りだと、ごく普通のラブストーリーと言った感じなのかもしれません。
別れるシーンから、恋愛が始まった頃へ展開していくので、だんだん親密になっていきます。確かに面白い構成ですね。最初の方の車の中で会話がなく、重い雰囲気だったのが、最後の方では、仲良さそうに話しているわけで、それを見ていると、重い雰囲気だった時のシーンを思い出したりするわけです。

もともと、あまりラブストーリーが得意ではないので、凄く面白かった!とは言いがたいのですが、カリーナもイーキンも好きな役者さんなので、それなりに満足しました。

それに、なんとティーチインが終わった後に二人の握手会が開催されました!!!
近くで観たカリーナは、とってもキラキラしていて、すっごく綺麗でしたーーーー。「どうもありがとうございました」と流暢な日本語で言ってくれました。英語で話そうと思っていたのに、言葉が出ませんでした・・・(苦笑)。
イーキンは「サンキュー」と言ってくれました。確か2回くらい言ってくれた。けど、やっぱり言葉が出なくて、頷くだけの私。
でもって、カリーナと最初に握手したんですが、カリーナとは両手で握手したのに、舞い上がってしまったせいか、イーキンとは片手で握手しました(笑)。
ま、どっちかといえば、カリーナの方が好きな私・・・(笑)。大満足でしたーーー。

レッドクリフ パート1(第21回東京国際映画祭・オープニング作品)

2008-10-20 11:48:57 | 映画(ら行)
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トニー・レオン、金城武、チャン・フォンイー、チャン・チェン、ヴィッキー・チャオ、フー・ジュン、中村獅童、リン・チーリン出演。ジョン・ウー監督作品。

西暦208年。帝国を支配する曹操は、いよいよ劉備軍、孫権軍の征討に向け80万の大軍を率いて南下を開始した。最初の標的となった劉備軍はわずか2万。撤退が遅れ、曹操軍に追いつかれてしまい全滅の危機に。しかし、関羽と張飛の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。軍師の孔明は、劉備に敵軍である孫権との同盟を進言、自ら孫権のもとへと向かう。しかし、孫権軍では降伏論が大勢を占めており、孔明は若き皇帝孫権の説得に苦心する。そんな時、孔明は孫権軍の重臣・魯粛の導きで、孫権が兄と慕う司令官・周瑜と面会することに。最初は互いに警戒心を抱いていたものの、次第に2人は相手への尊敬と信頼を深めていく。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー;★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

東京国際映画祭のオープニング作品を観て来ました。舞台挨拶では、総勢12名が登壇しました。
トニーが見れて、私は大満足でした(笑)。

映画は、長いですが、なかなか面白かったです。ただ、おそらく後編のパート2の方が面白いんじゃないかと。なので★3つにしました。
登場人物が多いので、主役の周瑜は、なかなか登場しません(笑)。アクションシーンで一番目立っていたのは、趙雲ですね。フー・ジュン、なかなか良いです。アクションがかっこいい。それから、あまり登場シーンは多くないですが、孫権のチャン・チェンがいいなと思いました。どことなく品があります。戦うシーンは大提督であり指揮官である周瑜たちに任せちゃって、出てこないんですけど。逆に曹操は、現場行ってますって感じでした。
周瑜は、アクションシーンないのかな~って思ったのですが、最後にありました。当然、孔明である金城くんは、アクションなしです(笑)。
中村獅童さんは、あの面構えで選ばれたのかな、と思うくらい、荒くれな武将という感じでした。なかなかいいんじゃないかと。
女性陣のヴィッキー・チャオは、本当に目が大きいですね~。可愛いですが、男勝りの役でした。周瑜の奥さんの役であるリン・チーリンは、映画初出演でしたっけ。特に気になる感じもなく、綺麗でした。が、ベッドシーンは必要なのかなぁ。パート2で活きてくるのかな、と思いつつ、見てましたが。怪我をした周瑜に包帯を巻くシーンがありましたが、あれで十分エロいし、夫婦仲が良いことが分かると思うのですが。ま、いいや(笑)。

三国志は、名前だけ知っていて、ほとんど内容を知らなかったのですが、トニーが出演すると知ってから、漫画を途中まで読みました。
それから、この間、NHKで放送した「その時、歴史が動いた」の特集で、三国志の復習をしたので、映画を観た時に、内容が分からなくて、混乱する、ということはありませんでした。
ビジュアルブックなり、ノベルズなりが出ているので、そちらで予習・復習するものいいかもしれませんね。私も購入しました。ノベルズは見つけられなくて、別の本屋に買いに行こうかと思っています。

イーグル・アイ(ジャパン・プレミア試写会)

2008-10-10 11:48:42 | 映画(あ行)
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シャイア・ラブーフ、ミシェル・モナハン、ロザリオ・ドーソン、マイケル・チクリス出演。D・J・カルーソー監督作品。

シカゴのコピーショップで働く青年ジェリーはある日、米軍に勤める双子の兄弟が急死したと知らされ実家へ呼び戻される。そして自宅への帰途ATMに立ち寄ると、何故か口座に75万ドルもの大金が振り込まれており、帰宅したアパートには大量の軍事用機材が届いていた。その直後、見知らぬ女性から電話が入り、FBIが迫っているのですぐその場から逃げろ、と警告される。すると間もなくFBIが現われ、ジェリーは何も把握できずに拘束されてしまう。一方同じ頃、1人で遠出することになった幼い息子を送り出すシングルマザーのレイチェル。その後、彼女にも謎の女性から着信が入り、これから指示に従わなければ息子の命はない、との脅迫を受けるのだった。やがて、ジェリーは再び謎の女から電話で指示を受け取調室を脱出、逃走した先には同じく電話の指示に翻弄されているレイチェルが待っていた…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆

一夜限りの試写会ということで、公開前の試写会はこのジャパン・プレミアのみだそうです。ゲストには、監督のD・J・カルーソー氏。それから高橋ジョージ、三船美佳夫妻でした。映画のシーンになぞって、高橋ジョージ氏の携帯に女性の声で電話があり、FBIに扮した人たちに舞台に上げられ、舞台上で高いところへ連れていかれ、そこから飛び降りるという演出がありました。
ものすごい高い位置から飛び降りてましたが、どう見ても、本人たちじゃないよ(笑)。危険過ぎる。高橋ジョージ氏は高所恐怖症だって言ってたし、ありえないですね。会場の客はツッコミ入れてなかったですが、みんな心の中でツッコミ入れてたことでしょう。
D・J・カルーソー氏はとても明るい方でした。楽しそうでしたね。製作総指揮がスティーブン・スピルバーグ氏で監督も主役のシャイア・ラブーフもスピルバーグと仕事が出来たことを喜んでました。そうそう。シャイアは「トランスフォーマー2」の撮影のために来日できなかったそうです。でもビデオメッセージがあって、かなり話をしてました。ああいうのってあっという間に終わることが多いんですけど、ちゃんといろいろ話してたので、好感度アップ。日本が好きだというのも、本当かも。
映画の中でもツアーバスの出てくるんですが、そこに乗っているのが日本人という設定。微妙なイントネーションの「コンニチハ」にウケましたが。そのツアー名が「MASAKOツアー」でした(笑)。

さて。映画ですが、面白かったです!予想していたより、ずっと楽しめました。予告が面白そうだったので、観てがっかりするかなーと思っていたし、この手の映画はオチがつまらないと、全てがつまらなく思えたりすることがあるので、どうかなと思ってたのですが、なんていうか、あまり考えている暇がありません(笑)。
次から次へ話が展開するし、アクションシーンがど派手で、凄すぎる。トンネルに飛行機が突っ込むのは、最近の流行ですか?(笑)
あまりに凄いと、観てて、笑うしかないというか。時々、ほっと安心できるシーンもありますが、とにかく凄いスピード感のある映像でした。カーチェイスなんて、主人公たちが乗っている車がどれだか、ちっとも分からない(笑)。

オチは、冷静に考えれば、どこかで観たような、聞いたような話ではあるんですが、がっかりする暇もありませんでした(笑)。クライマックスのシーンで、ええーーー!となるし。ちょっと切ないんです。でも、そのまま終わらないのが、またアメリカ的なんですが(笑)。

ただ、ツッコミ入れたいシーンもありました。双子の兄弟って、何から何までそっくりなの?顔紋も、声紋も?そこが納得できないというか・・・。

女性の声が誰なのかとか、そういうことは知らないで観に行った方が楽しめると思います。先行上映あるのかな?
興味がある人は、劇場で観た方が、迫力あって、いいと思いますよ~。

ホームレス中学生(試写会)

2008-10-09 14:18:41 | 映画(は行)
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小池徹平、西野亮廣(キングコング)、池脇千鶴、古手川祐子、イッセー尾形、いしだあゆみ、田中裕子出演。古厩智之監督作品。

1学期の終業式を終え、帰宅した中学2年生の裕(小池徹平)は、家の玄関に差し押さえの札が貼られ、自分たちの荷物が外に出された自宅の信じられない光景を目にすることに。帰ってきた兄(西野亮廣)や姉(池脇千鶴)とともに途方に暮れる裕だったが、そこに現れた父(イッセー尾形)は「解散!」の一言を言い残し、立ち去ってしまう。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

TVドラマ版の「ホームレス中学生」を見ましたが、たむちん役の子が、田村によく似てたー(笑)。それを考えると、小池くんはかっこよすぎて、やっぱりちょっと微妙ではありました。映画となると、人を呼ばないといけないので、仕方がないですけどね。
それと、やっぱり中学生というのは、きびしいかな。別に中学生に見えなくても、そんなに気になりませんでしたが。
あとは、エピソードの順番がちょっと違ったかな。ドラマの時は特に泣いたりしませんでしたが、映画の方が泣けるシーンがありました。
あとは、貧乏さが観てて、辛いのと、周りの人たちの温かさに心打たれます。
ただ、結構淡々としてるかなー。特に公園に住んでたころの展開が。

小池くんが童顔なのは、もちろんですが、お姉さん役の池脇千鶴ちゃんも、負けず劣らず、童顔な方で(笑)。キングコングの西野さんは、演技なかなかいいですね。牛丼屋のシーンもなかなか良かったです。

まぁただ、私はお金出してまでは、ちょっとなーという印象でした。

2008年9月のレビュー

2008-10-01 16:33:10 | 本・雑誌、その他雑記
【香港・台湾・中国映画】
「インビジブル・ターゲット」

【韓国映画】

【アメリカ映画】
「アイアンマン(ジャパン・プレミア試写会)」
「イン・トウ・ザ・ワイルド(試写会)」

【日本映画】
「イキガミ(試写会)」
「トウキョウソナタ(完成披露試写会)」
「20世紀少年」
「パコと魔法の絵本」

【その他の国の映画】

【アニメ】

【ドラマ・舞台】


もっと、観てないかと思ってましたが・・・意外と観たなぁ。
「インビジブル・ターゲット」とか、遠い昔に観たような気がしてしまいます(笑)。「パコと魔法の絵本」が面白かったですね。「20世紀少年」もなかなか良かったし、「アイアンマン」も「イキガミ」も結構好き。
ちょっと試写会に行くのを抑えているので、今月はまだ予定がありません。
今月は、東京国際映画祭がありますねー。
でも、今年は観たい映画が少ないです・・・。仕事もほとんど休まずにすみそう(苦笑)。それはそれで、寂しいです。
あー果たしてオープニング作品「レッド・クリフ」の舞台挨拶は見れるのでしょうか。