ルイス・クー、アーロン・クォック、チェリー・イン、レオン・カーフェイ、ロー・ホイパン、カルバン・チョイ、チョン・シウファイ、ジョーダン・チャン出演。ジョニー・トウ監督作品。
かつて柔道の世界で最強を誇ったシト・ポウは、数年前に突然引退し、いまでは酒場のしがない雇われマスター兼バンドマンになっていた。すっかり酒に溺れて、自堕落な日々を送るシト・ポウの前に、ある日トニーと名乗る若者が現われて柔道の勝負を申し込んできた。勝負そのものはまったく相手をする素振りを見せないシト・ポウだったが、トニーのことはなぜか気に入るのだった。そんな2人の前に、日本で歌手になる夢を持つシウモンが現われ、3人の奇妙な生活が始まる…。(allcinema onlineより)
公式サイト
やっと観に行ってきました。あやうく前売券が無駄になる所でした(汗)。
本当は27日のトークイベントがある時に行くつもりだったのですが、寝坊してしまい(笑)、急げば間に合う(なんといっても、キネカ大森は近いので)時間だったのですが、その後の予定が詰まっていることもあり、諦めました。
水曜日はともかく、火曜日は空いているだろうと思って、ギリギリに行ったら、思ったより客がいて、びっくりしました(失礼!)。
柔道青春モノ(しかもオジサンの青春モノ)でしたが、思ったより笑えて楽しめました。
終始クスクス笑っていたので、どのシーンで笑ったのか、あまり覚えてないんですが(笑)、まず冒頭の歌で大笑い。変な日本語歌詞になっているので、最初は歌詞の意味が分かりませんでした(笑)。
印象に残ったシーンは4つのテーブルで会話が同時進行するシーン。何を話しているのか理解できないんですが、会話の止まるタイミングが絶妙で、なんかおかしくって、笑いを堪えるのが大変でした。パンフレットにジョニー・トウ監督のインタビューが少し載っていて、このシーンは最初から撮るつもりで、意味が分からなくてもいいみたいな事が書いてありました。どうやら、インタビューはDVDの特典として収録されているようなので、DVDが出たら、インタビューを見たいですね。
シウモンの「売春」という言葉にだけみんなが反応するので、私も一緒にその言葉だけが頭に入ってきてしまい、その後の展開に???となることも。チェン・ヤッサムがシト・ポウの師匠だという事も気付くのが遅れたし、道場を継いでほしいみたいな事を言われていたというのは、パンフレットで知りました(苦笑)。
俳優陣は柔道の練習が大変だったようですね。私は柔道に詳しくないですが、あまり観た事がない技があったような気もしますが、気のせいでしょうか?(笑)。路上でお互いを投げ飛ばしているのは、見ていてやっぱり笑えます。殴った方が早く相手をやっつけられそうなのに(笑)。
シト・ポウ役のルイス・クーは柔道だけでなく、他のほとんどのシーンでフラフラしていて、あちこちにぶつかったり、倒れたりとかなり痛そうな役でしたね。身体が痣だらけになったんじゃないかとちょっと心配になりました。
最初はなんであんなにフラフラしてるんだろう、酒のせいだけじゃなさそうだ、と思っていたら、目の病気だと分かり納得しました。
アーロンは元気な役でしたね。柔道やってる時が一番楽しい!みたいな感じで。
ラストの方で木に引っかかった風船をシウモンが取ろうとして、アーロンがルイスたちを肩車するシーンがありますが、二人を背負って、大変そうでしたねぇ(笑)。あのシーンも印象に残りました。
シト・ポウが再び柔道を始めるようになる流れが、なんか好きでした。チンと一緒に暮らし始め、一緒にご飯を食べるシーンも、凄く良かった。チンがストローで飲み物をブクブク吹いているのをたしなめるシーンとか、チンの笑顔を見て、ジーンとしてしまいました。
男が二人、女が一人という図式だとどうしても恋愛感情が絡んできたりしますが、それがなかったので逆に良かったです。レコード会社に断られて、バスの中で涙するシウモン、前席で何も言わずに肩を貸す(よく観るとバスの座席ですが・笑)シト・ポウのシーンとか、シウモンを日本に行かせるために父親を止めるシーンとかで彼らのシウモンに対する気持ちは十分伝わってきましたね。
レオン・カーファイ演じるレイと、シト・ポウが闘うシーンは、暗かったのと、歌に気をとられ(爆)、レイが「俺の負けだ」と言った時に「え?終わり??」とポカーンとしてしまったのですが、闘いはシト・ポウの優勢だったのでしょうか?レイは目の見えないシト・ポウと同じ条件にするため、目隠しをしていて、途中、それが外れても付け直そうとしたりしてましたね。レオン・カーファイが柔道をやるシーンは、そんなにたくさんはありませんでしたが、同じくらい練習したんですかね(苦笑)。
黒澤監督の「姿三四郎」も、TVシリーズも観た事ないのですが、ちょっと気になりますね。黒澤監督のは、実家にビデオがありそうだなぁ・・・
かつて柔道の世界で最強を誇ったシト・ポウは、数年前に突然引退し、いまでは酒場のしがない雇われマスター兼バンドマンになっていた。すっかり酒に溺れて、自堕落な日々を送るシト・ポウの前に、ある日トニーと名乗る若者が現われて柔道の勝負を申し込んできた。勝負そのものはまったく相手をする素振りを見せないシト・ポウだったが、トニーのことはなぜか気に入るのだった。そんな2人の前に、日本で歌手になる夢を持つシウモンが現われ、3人の奇妙な生活が始まる…。(allcinema onlineより)
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やっと観に行ってきました。あやうく前売券が無駄になる所でした(汗)。
本当は27日のトークイベントがある時に行くつもりだったのですが、寝坊してしまい(笑)、急げば間に合う(なんといっても、キネカ大森は近いので)時間だったのですが、その後の予定が詰まっていることもあり、諦めました。
水曜日はともかく、火曜日は空いているだろうと思って、ギリギリに行ったら、思ったより客がいて、びっくりしました(失礼!)。
柔道青春モノ(しかもオジサンの青春モノ)でしたが、思ったより笑えて楽しめました。
終始クスクス笑っていたので、どのシーンで笑ったのか、あまり覚えてないんですが(笑)、まず冒頭の歌で大笑い。変な日本語歌詞になっているので、最初は歌詞の意味が分かりませんでした(笑)。
印象に残ったシーンは4つのテーブルで会話が同時進行するシーン。何を話しているのか理解できないんですが、会話の止まるタイミングが絶妙で、なんかおかしくって、笑いを堪えるのが大変でした。パンフレットにジョニー・トウ監督のインタビューが少し載っていて、このシーンは最初から撮るつもりで、意味が分からなくてもいいみたいな事が書いてありました。どうやら、インタビューはDVDの特典として収録されているようなので、DVDが出たら、インタビューを見たいですね。
シウモンの「売春」という言葉にだけみんなが反応するので、私も一緒にその言葉だけが頭に入ってきてしまい、その後の展開に???となることも。チェン・ヤッサムがシト・ポウの師匠だという事も気付くのが遅れたし、道場を継いでほしいみたいな事を言われていたというのは、パンフレットで知りました(苦笑)。
俳優陣は柔道の練習が大変だったようですね。私は柔道に詳しくないですが、あまり観た事がない技があったような気もしますが、気のせいでしょうか?(笑)。路上でお互いを投げ飛ばしているのは、見ていてやっぱり笑えます。殴った方が早く相手をやっつけられそうなのに(笑)。
シト・ポウ役のルイス・クーは柔道だけでなく、他のほとんどのシーンでフラフラしていて、あちこちにぶつかったり、倒れたりとかなり痛そうな役でしたね。身体が痣だらけになったんじゃないかとちょっと心配になりました。
最初はなんであんなにフラフラしてるんだろう、酒のせいだけじゃなさそうだ、と思っていたら、目の病気だと分かり納得しました。
アーロンは元気な役でしたね。柔道やってる時が一番楽しい!みたいな感じで。
ラストの方で木に引っかかった風船をシウモンが取ろうとして、アーロンがルイスたちを肩車するシーンがありますが、二人を背負って、大変そうでしたねぇ(笑)。あのシーンも印象に残りました。
シト・ポウが再び柔道を始めるようになる流れが、なんか好きでした。チンと一緒に暮らし始め、一緒にご飯を食べるシーンも、凄く良かった。チンがストローで飲み物をブクブク吹いているのをたしなめるシーンとか、チンの笑顔を見て、ジーンとしてしまいました。
男が二人、女が一人という図式だとどうしても恋愛感情が絡んできたりしますが、それがなかったので逆に良かったです。レコード会社に断られて、バスの中で涙するシウモン、前席で何も言わずに肩を貸す(よく観るとバスの座席ですが・笑)シト・ポウのシーンとか、シウモンを日本に行かせるために父親を止めるシーンとかで彼らのシウモンに対する気持ちは十分伝わってきましたね。
レオン・カーファイ演じるレイと、シト・ポウが闘うシーンは、暗かったのと、歌に気をとられ(爆)、レイが「俺の負けだ」と言った時に「え?終わり??」とポカーンとしてしまったのですが、闘いはシト・ポウの優勢だったのでしょうか?レイは目の見えないシト・ポウと同じ条件にするため、目隠しをしていて、途中、それが外れても付け直そうとしたりしてましたね。レオン・カーファイが柔道をやるシーンは、そんなにたくさんはありませんでしたが、同じくらい練習したんですかね(苦笑)。
黒澤監督の「姿三四郎」も、TVシリーズも観た事ないのですが、ちょっと気になりますね。黒澤監督のは、実家にビデオがありそうだなぁ・・・