Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

戦場のアリア(試写会)

2006-04-05 16:39:05 | 映画(さ行)
ダイアン・クルーガー、ベンノ・フユルマン、ギョーム・カネ、ダニエル・ブリューム、ゲイリー・ルイス、ダニー・ブーン出演。クリスチャン・カリオン監督作品。

1914年、第一次大戦下。
過酷極まりないフランス北部の戦場に10万本のクリスマス・ツリーが届いた。
その聖なる日、銃声は消え、境界線を越えて心に響く歌声が兵士達を包み込んでいく……。(公式サイトより)

公式サイト

戦場の最前線で、クリスマス・イブの夜、フランス軍・スコットランド軍、ドイツ軍隊を率いるボスたちが集まって、休戦を決め、歌手が歌を歌い、神父がミサを行うという、実話を元にした話。
ありえない感が漂うけれど、観ているうちにこんな事もあるんじゃないかと思えてしまう不思議さ。だって、戦争しているのは、人間なんだもの・・・と。
結局、休戦したことがバレて、それぞれの隊は、他の前線へ送られてしまうのだけど、そこで交流した言葉の違う国の兵士たちのと不思議な友情は嘘じゃない。もし、こんな状況じゃなかったら・・・いつか、うちに酒を飲みに来てくれというフランス軍中尉とドイツ軍中尉。

そして、この映画が何よりステキなのは、ダイアン・クルーガーとベンノ・フユルマンが歌う歌。(吹替えなのかどうかは知らない)
心が洗われるというのは、こういうことを言うのだなと思いました。
歌声だけで涙してしまいましたよ。
音響の良い映画館で観る事をお薦めします。

男たちの挽歌3 アゲイン

2006-04-05 16:08:10 | 映画(あ行)
チョウ・ユンファ、アニタ・ムイ、レオン・カーファイ、時任三郎、トニー・リャン出演。ツイ・ハーク監督作品。

陥落間近のサイゴン。従兄弟のマイケル(レオン・カーファイ)を政府軍から救出したマーク(ユンファ)だったが、二人は暗黒街との取引で危機にみまわれる。危ういところをキティ(ムイ)に救われ、マークとキティは恋に落ちるのだが、そんなとき、行方知れずになっていたシンジケートのボスでキティの情夫、ホー(時任)が現れる。(allcinema onlineより)

映画公開時は、男たちの挽歌というタイトルは入っていなかったそうですね。
時間軸的には、1よりも前の話で、マークが出てます。監督も前2作とは代わって、製作だったツイ・ハークがメガホン取ってます。
そのためか赴きも変わって、友情部分はありますが、ラブストーリーも加わり、しかも、女ボスが出てきて、凄いガン・アクション。
めちゃめちゃかっこいいじゃないですか、アニタ・ムイ。チョウ・ユンファ顔負けですよ、マジで。この映画は、アニタ・ムイに尽きますね。
そして、レオン・カーファイが若い~~~~。髪の毛が真っ黒で・・・・・・。
マークとマイケルが、キティを取り合うのかと思いきや、時任さん登場(笑)。ホーという役名にびっくり(笑)、時任さんが年取ると、ティ・ロン?なんてわけはなかったですけど。
時任さんは、吹替えでしたね。お父さんが日本人という設定だったと記憶してますが。
キティのかっこよさとマークを愛する健気さに、心が惹かれました。1でマークが着ているあの黒いコートは、キティにもらったものだったんですね。

ベトナムのサイゴンと香港を行ったり来たりというストーリーで、サイゴンが混乱している様子が描かれていて、凄く興味深かったです。ラスト、ヘリが飛び立っていくシーン、なんか好きです。せつないです。そして、「プラトーン」を思い出しました。
全然関係ないですけど、今「プラトーン」がいつの映画なのか調べてて、出演者の中にジョニー・デップの名前を見つけて、衝撃。記憶にないぞ・・・・・・

男たちの挽歌2 

2006-04-05 15:22:53 | 映画(あ行)
ティ・ロン、チョウ・ユンファ、レスリー・チャン、ディーン・セキ、エミリー・チュウ出演。ジョン・ウー監督作品。

弟の刑事キット(レスリー・チャン)のために改心し、服役していた元暗黒街の顔役ホー(ティ・ロン)は、警察に乞われて新たな偽札製造組織に潜入。そこで彼は、部下の幹部に消されかけていたルン(ディーン・セキ)を、今は亡き親友マークの双子の弟で、NYでレストランを経営しているケン(チョウ・ユンファ)のもとへ避難させるが……。(amazonレビューより)

「男たちの挽歌」の続編でした。いやぁ、びっくりでした。1で死んだはずのチョウ・ユンファが、双子の弟ケンとして、復活してました(笑)。さすが香港映画。
そのためか、1に比べて、ツッコミ所満載でしたよ(笑)。
チョウ・ユンファが階段を背に、滑り下りながら2丁拳銃使ったりして、ガン・アクションは1以上に凄いことになっていて、楽しく観れましたが、私は1の方が好きかもしれないですね。

以下、ネタばれあります。

ストーリーは、1よりハチャメチャ度が上がってたような。
チョウ・ユンファは、上にも書いたように1で死んだ双子の弟ケンとして、復活してて、
ケンはマークよりもコミカルなキャラに見えました。マークは爪楊枝をくわえてましたが、ケンはマッチ棒ですよ。マッチ棒を口にくわえたりしないでしょ、普通(爆)。ガン・アクションの場面はいつの間にかマークを見ているような感じになりました。動き同じだし(爆)。
キットがペギーの身の安全のために、家に連れて帰った時は驚きました。そりゃ奥さんも怒るわ(笑)。
なんでケンがペギーの死を知ってるのか、不思議でしたが・・・私が見逃しただけならいいんですが。
キットは、そりゃもう回復の見込みがないんじゃないかと思うようなケガをしたのに、いつのまにか普通に走ってるし(笑)。たぶん、時間経過があったのでしょうが、普通に観てたら分かりません(苦笑)。脳内補完が必要でした。
キットの子どもが生まれて、キットが瀕死の状態で家に電話をするシーンは、分かっていても、グっときました。このシーン、好きですね。

そして、ラストのケン、ルン、ホーは不死身ですか(笑)。いや、いいんですけどね。