Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

鹿鼎記(ろくていき)

2008-01-10 16:33:03 | ドラマ・舞台
「トラックバックとコメントについて」

新年明けましたが、今年初めてのレビューです。今年もどうぞよろしくお願いします。
2008年最初のレビューは珍しくドラマからです。
あまりドラマのレビューはこちらに書かないのですが、次にDISCASから送られてくるDVD等を考えるとこのブログにレビューを書くのがずっと先になりそうだったので、書いてみることにしました。

最初タイトルを観た時、読み方が分からなかったのですが、「ろくていき」と読むそうです。英タイトルは「The duke of Mount deer」。直訳すると馬鹿の公爵。
中国では有名な金庸が原作のドラマで全40話。
トニー・レオンとアンディ・ラウが出演していて、トニー・レオンが主役です。W主役なのかな(汗)。
84年のドラマということで、当然のことながら、2人とも若い!!!そして、若いのにアンディは皇帝役が似合う(笑)。清朝時代のお話です。正直、全部観れるか自信がなかったので、購入はせず、レンタルで観始めて4話まで観ました。
ストーリーは以下の通り。

清朝時代、揚州の娼婦の息子として娼家に生まれ育ったいたずらっ子、韋小寳(トニー・レオン)。偶然にも宮廷で進行中の陰謀を知った彼は、故国を命からがら抜け出し、宮廷に潜りこむ。だが宦官に捕えられ、宦官派と皇帝派の暗闘に巻き込まれてしまった。康熙帝(アンディ・ラウ)は身分を偽って韋小寳と出会い、兄弟のように親密になった。小寳は秘密結社・天地会の首領、陳近南にピンチを救われ心服するが、彼らの目的は“反清複明"打倒・清朝宮廷にあったのだ。天地会と皇帝の間で綱渡りを繰り返す小寳は、中国各地はもちろん、未開の島だった台湾やロシアにまで足を伸ばす。康熙帝の義妹まで七人の妻に加えた彼に、皇帝は鹿鼎候という高い位を与えるが、天地会との関わりが発覚し・・・(楽天より)

まぁまぁ面白いです。私は観続けられそうなので、レンタルで最後まで観ようと思います。40話というと、ニコラス・ツェーが出演した「PRIDE -プライド-」というのがありましたが、あれもなんとか最後まで観ました。ラストはぐだぐだでしたが(苦笑)。

しかし、このドラマ、何に一番驚いたかというと、トニー&アンディが主役で主題歌をレスリー・チャンが歌っており、助導をベニー・チャン、編導をジョニー・トウがやっているということ(今、分かる範囲では1~3話がそうでした)。テロップを見て、目を疑いました(爆)。だから日本語字幕版が出たのね・・・。しかし今になって?(笑)

でも何より、トニーが出演したものが新たに日本語字幕付きで観られるということは、とても嬉しいです。かなり昔のドラマではありますが、アクションはそれなりに観れるし、衣装も悪くない。観終わるのがいつになるか分かりませんが、楽しみが増えました。

2月2日から「ラスト・コーション」が公開になるトニー・レオンですが、あまりのギャップに目が点になりそうです(爆)。

24 TWENTY FOUR Season6(お台場映画王)

2007-08-27 14:05:13 | ドラマ・舞台
「トラックバックとコメントについて」

8月25日、26日にお台場映画王であったイベントに行ってきました。9月7日からレンタルが始まる「24 シーズン6」の一気見上映です。
去年に引き続きの参加ですが、今回も自分がチケットを取れたわけではなく、友達の知り合いがぴあのプレリザーブで当ててくれました。私は顔も知らなければ名前も知らない人(苦笑)。どうもありがとうございます。
私はぴあカードの会員なので、ダブルチャンスがあるわけなんですが、何の効力も発揮してくれませんでした。東京国際映画祭のチケットのためだけに会費を払ってるようなもんだな・・・。

ところで、今回のイベント、初のゲストがありました。来日していたメアリー=リン・ライスカブが登場!!舞台挨拶をしてくれました。

クロエ(メアリー=リン・ライスカブ)来日の記事

「24」をぶっ通しで見るなんて、あなたたちクレイジーね!とクロエに言われてしまった・・・。んなこと言われなくても分かってますが(笑)。
好きな食べ物は、生キャベツ(笑)。というのも、前日に有楽町のガード下で食べたそうです。どこの店だろう(笑)。
メアリーは、「24」で見るよりもずっと綺麗で可愛かったです。ドラマの中だといつもしかめっつらで、眉間にシワが寄ってるものねぇ。髪が長かったですね。クルクルっと巻き髪で可愛かった。

ジョン・カサー監督のメッセージも流れましたが、その中でも私たちはクレイジー扱いです(大笑)。メアリーも言っていたけど、アメリカではこういうイベントはないそうです。TVで放送してるんだから当たり前だけど。

それから、今、巷で話題の「24」CMですが(笑)、その全てのバージョンを見せてくれました。まだ見たことのないのもあって、そのCM、大ウケしました(笑)。いずれ見れるようになるのではないかと。ジャックの声をやっている小山さん。かなり苦労して歌を録音したそうです。演出の方が細かい指示をしたらしいですよ(笠井アナウンサー談)。
TV CMは公式サイトでも見れます。こちら

さて、シーズン6の内容ですが、ネタバレは書きませんが、ストーリーには多少触れる(出演者等)ので、それも知りたくない方は、読まないで下さいね。


シーズン6はアメリカで視聴率が下がったらしく、あまり評判のよくないシーズンだと聞いてました。でもつまらないとは思いませんでしたよ。友達は、次が見たい!!という風には思わないと言っていたけれど、私は普通に思いましたし。ただ、サプライズは少ないようには感じました。やはりサプライズはシーズン2のマリーが、私の中で今だにトップです(笑)。時点で、トニー・アルメイダの再登場!

今回、私の目を引いたのが、ナディア・ヤセル役のマリソル・ニコルズ。キャラうんぬんというよりも、今迄「24」で出てきたキャラの中で一番美人じゃないかと思いました。
あとは、マイロ・プレスマン役のエリック・バルフォーが。一段とかっこよくなってます。あとはマイク・ドイル役の人。この人、名前がわかりませーん。ちょっとダニエル・クレイグに似てるかな。イングランドもしくは北欧系の顔という感じの方でした。現場捜査官の役でした。
出演者の顔などは、FOXのサイトで見てみて下さい。
http://www.foxjapan.com/dvd-video/24/index_frames.html

今回は、ジャックの家族についても描かれています。もちろん、事件に絡んでます。お父さんに弟に、弟の奥さんに甥っこ。甥は16歳の設定でしたが、もっと年下に見えましたね。中学生くらいの役かと思いました。
で、弟は、あれ後付けじゃないのか?(爆)
しかし、ジャックもあれじゃ大変だわ・・・と心底思いました。

そして、相変わらずのジャックの扱いに、哀れみを感じてしまう私。ただ国に尽くしているだけなのに・・・。
ラストシーンは辛かった。見てる人、みんながジャックに同情したと思う。ああ、気持ちが重くなってきた・・・(苦笑)。

シーズン6のDVD BOXを買うかどうかは微妙な所。今回は、特典映像がついていないらしいという噂を聞きました。その代わりなのか「失踪」と「フォーン・ブース」のDVDがついてます。
・・・・・・その二つのDVD、持ってるしなぁ(苦笑)。


JAIL BREAKERS ~ジェイルブレイカーズ~

2006-10-10 11:14:24 | ドラマ・舞台
松岡昌宏、須藤理沙、河原雅彦、篠原ともえ、コング桑田、三上市朗他、G2作・演出。

クセ者揃いの豪華キャストが贈る、たっぷり笑って切なく泣けるロックなセーシュン系痛快コメディ。(グローブ座サイトより)

グローブ座サイト

TOKIOの松岡昌宏主演の舞台を観てきました。グローブ座には何度か行った事がありますが、グローブ座ってよく眠れます(爆)。90分しかないのに30分寝たことあるし(苦笑)。
誘われてストーリーをよく知らずに行ったので、ちょっと心配でしたが、コメディだったので、眠くなることもなく、楽しめました。
親友を目の前で殺された主人公が、無実の罪を着せられたが、親友の遺言である宅配ボックスの中身を取りに行くため、脱獄を考えます。
しかし脱獄したところで、北海道から親友の家のある鶴見へ行くのは至難の業。ところがちょうど良いことに(笑)、鶴見でのムショロックフェスティバル(という名前だったと思うけど、私が勝手に作ってたらごめんなさい・笑)があることがわかり、それに参加するため、メンバーが集められる。なんとか所長の許可を得て、参加することになり、メンバーは脱獄の計画を立て、実行に移そうとするが・・・という話。

芸能ニュースか何かで松岡くんがドラムを叩いているシーンを観たので、ライブのシーンがあるのかな?と思っていたら、そういうストーリーになってました。
ボーカルが篠原ともえちゃんでした。最初の声出しの時は凄く声が出てて上手い!と思ったのですが、実際のライブで歌っている時はうーん・・・(苦笑)。
この舞台、松岡くんは制作にも関わっているそうで、音楽担当とも書かれていましたが・・・という事はステージでの曲は松岡くんの作詞・作曲なんでしょうか?
その割りに歌はうーん・・・(苦笑)。
篠原ともえちゃんは、演技が思っていたよりずっと上手くて、ヘラヘラした所しか観た事のなかった私は普通にびっくりしました(笑)。松岡くんはコメディが似合うね。
ストーリーは親子愛なんかも含んでて、予想外にちょっとだけジーンと来たりしたし、あの幽霊になっちゃった親友の女装含めて、結構笑えるシーンがあったので、予想以上に楽しめました。これで歌が上手かったら、凄く良かったのに~。
もう1回観てもいいかな、無料なら(爆)。

「24 TWENTY FOUR」エミー賞受賞!!!&「24」シーズン5

2006-08-29 15:15:19 | ドラマ・舞台
今年のエミー賞の作品賞に「24 TWENTY FOUR」が選ばれました。おめでとうございます!
MSNニュース
シネマトゥデイ

そして、主演男優賞は我らがキーファー・サザーランド氏が選ばれました!同時に監督賞にはジョン・カサー氏!!
シーズン5作目にして、やっとの主演男優賞を受賞したキーファー!嬉しそう!!



キーファーが嬉しいだろうなと思うと、それが嬉しくて涙が出てしまいます。
受賞式での画像がいろいろ出ていると思いますがぷりんさんの「SWEET EDEN」にも載ってます。ドナルドパパが嬉しそう!!(笑)

ところで、ワタクシ、8月19日、20日のお台場映画王でシーズン5を一気見してきました!!
今年で3回目の開催でしたが、私は初の参加。絶対に途中で寝る!と思っていたのですが、意外や意外。1秒たりとも寝ませんでしたよ!それはやっぱりシーズン5がシリーズ最高傑作と言われているだけに、目が離せない展開&かなり樂な席だったからかな。


DVD BOXも予約済み

あまり辛かったら、来年からは無理かな~と思ったのですが、これから来年もイケル!(笑)チケットが取れたら、の話ですが。

今回のストーリーは神経ガスのテロが中心。悪役にピーター・ウェラー。ロボコップVSジャック・バゥアー(笑)。
ジャックたちの上司に「ロード・オブ・ザ・リング」のサム役の俳優さんでした。笠井アナウンサーが言うまで気付かなかった(笑)。
なんだかシリーズを追うごとにジャック・バゥアーにせつなさが増しているような気がします。大勢の人を救うためにあんなに頑張ってるのに~~~~
この間、イギリスでテロ未遂がありましたが、きっとジャック・バゥアーのように、頑張っている人達がいるんだろうな・・・と思いました。

全体の感想は当然、面白かった!よーく見ればアラがあるかもしれませんが、そんな事より先が気になる展開なので、見終わった後は面白かった!という感想になってしまいますね。
しかし、一言言うとすれば、大統領がアレでいいのか?(爆)
ラスト30分は展開が読めてしまったので、ちょっと残念でした。シーズン4もシリーズ最高傑作と言われていたような気がするのですが、シリーズが増える事に面白くなるって凄いよね。
お金かかってるよね~~というセットやロケがとにかく凄いです。本当に全てが本物みたいだし。
今回初めて大きいスクリーンで見ましたが、もちろん映画と見劣りしないですよ。素晴らしいです。ああなんか誉めすぎ(爆)。
個人的には、クロエのキャラが好きですね。凄くシリアスなストーリーだけど、彼女のセリフでなごんだり、笑ったり出来るのは、とてもホッとします。
彼女に来日して欲しいな~~~。キーファーの時みたいに成田までお迎えに行ってもいいくらい!(笑)
9月にはキム役のエリシャ・カスバートが来日するそうですね。DVDでーたに書いてありました。・・・・・・え?エリシャのお迎えには行かないの?自分(爆)

1%の奇跡(第1話~2話)

2006-08-17 10:27:04 | ドラマ・舞台
カン・ドンウォン、キム・ジョンファ、イ・ビョンウク、ハン・ヘジン、ピョン・ヒボン出演。チャン・グンス演出。

中学校教師のタヒョン(キム・ジョンファ)は、ある日、電車の中で老人に席を譲り、おまけに荷物まで持ってあげた。それから1ヶ月後。ソンヒョンエメラルドホテル企画調整室長のチェイン(カン・ドンウォン)は、自分の祖父であり、ソンヒョングループ会長であるキュチョルが遺言状を書き直したと顧問弁護士のヒョンジュンから知らされる。何と、タヒョンと結婚した者に遺産を相続させると言うのだ。お互い会ったこともなければ性格も育った環境もまったく違うチェインとタヒョン。2人は10ヶ月間、真剣に付き合うという条件付きの「交際契約書」を取り交わし、交際をスタートさせる。はたして2人の恋のゆくえはいかに…?(amazonレビューより)

ワタクシの韓国ドラマデビューでございます(笑)。
「チェオクの剣」とどっちが先にDISCASから来るかな~と思っていたら、こちらが先に来ました。
カン・ドンウォンが出てなきゃ観ないであろうラブストーリーですが、韓国ドラマによくある病気、記憶喪失などの不幸が次々に主人公を襲う、というストーリーではないようなので、観てみることにしました。
観た感想としては、日本で言うと、月9っぽい爽やか系のストーリーですね。
第2話が終わった時点では、タヒョンとチェインはまだ付き合っていないですが、紆余曲折あっても、ラストは予想通りだと思うので、途中がつまらなければ、挫折する可能性大です(笑)。
でもとりあえず次は観てみようかと。凄く面白いかと聞かれるとうーん・・・という感じではありますが、もう観たくないというわけでもなく・・・まだ2話じゃワカランというのが正直な所。
ただ、カン・ドンウォンはなかなかかっこいい。演技が上手いかどうかは置いておいて・・・(苦笑)。でもヘタで観れない、というわけではなかったですよ。
あと、相手役のキム・ジョンファさんが、予想以上に可愛いです。韓国映画に出演している女優さんって、実はあんまり可愛くない&綺麗じゃない人が多いな・・・とひそかに思っていたのですが、韓国では、TVドラマに出演する人の方が可愛いのかしら・・・

特典映像として、カン・ドンウォンのキラーアイコレクションというのがあって、カン・ドンウォンが出演しているシーンのダイジェストがついてました(笑)。
ファン必見ですね。私は最初の5分見て、やめました(爆)。

PRIDE -プライド-(第1話~18話)

2006-08-07 11:44:20 | ドラマ・舞台
ディッキー・チョン、ニコラス・ツェー、ファン・ビンビン、ユアン・チュアン、ヤン・シュエ出演。バリー・ウォン監督。

主人公の花無缺(ファーモウキュウ/ニコラス・ツェー))と小魚児(シウユウイー/ディッキー・チョン)は、孤児としてそれぞれ異なる環境で育った双子の兄弟。 武術が盛んだった明の時代に、女ばかりの集団「移花宮(イーファゴン)」があった。ある日「移花宮」の最高位にいる邀月(ユウユ)が怪我をした男性、江楓(ゴンフォン)を助けて宮内に連れ込む。そして、一方的に江楓を好きになってしまう。しかし、江楓は世話をしてくれた下女・花月奴(ユウロウ)に心を奪われる。二人は、鉄則の厳しい移花宮を逃げ出し、後に花月奴は双子を産む。それを知った邀月は怒りのあまり二人を殺し、生まれた赤ん坊のひとり花無缺を奪い去り、残された小魚児をわざと江楓の親友である燕南天(インナンテン)に残す。そして、この双子が大きくなった時、互いに殺すように仕向けたのだ。仇の家に追われた燕南天は小魚児を抱えて逃げ、やっと悪人谷にたどり着くも気を失ってしまう。しかし、小魚児は島の十大悪人に育てられることになる。18年が経ち、花無欠は移花宮で数々の武術を身に付けた、才知溢れる青年に成長していたが、2人の(移花宮の)主人の命令には絶対服従であった。一方小魚児は、悪人谷で十大悪人からさまざまなケンカの技巧を学んだ。 両親を殺され離ればなれになった双子の兄弟が、18年の時を経て運命の再会を果たすが・・・果たして二人は移宮花の邀月の計画通りに殺し合うことになるのだろうか・・・。(amazonレビューより、少々改変)

8月4日からレンタルが開始になりました。ので、さっそく観ました。
・・・・・・というのは嘘で、買ってしまいました(爆)。
最初はレンタルのつもりでいたのですが、ちょっとした手違いで、すぐに観る事が出来なさそうだったのと、DISCAS等で借りると、6枚のDVDを借りる間、他の映画が観れなくなってしまうので、それは嫌だな・・・という事で購入してしまいました・・・。8月まで待った甲斐なし(苦笑)。

ただ私、ちょっと勘違いしてまして、この間借りた「西遊記」のドラマは大陸のドラマ(で、いいんですよね?)で、ニコの普通語は吹替えになってました。このドラマもニコが吹替えだったら嫌だなぁと思って、購入をためらったのですが、これって香港のドラマだったのね(笑)。バリー・ウォンが監督(演出)している時点で気付けよって感じです。なのでバリバリ広東語。広東語がたっくさん聞けるドラマになってます。ステキ(笑)。
もう一つの勘違いはディッキー・チョンは台湾か大陸の俳優さんだと思ってたのです。なぜなら最近の映画ではあまり名前を聞かない人だったので。そしたら香港の俳優さんのようですね。調べてみたら、ディッキー・チョンはTVドラマで活躍されている方のようです。そんでもって、実年齢を調べてびっくり!!40歳とは思えませんよ!!!かなりの童顔ですな・・・しかもニコと15歳も差があるのに双子という設定・・・・・・さすが香港、かなりはじけた設定かと(笑)。

長ーい粗筋をアマゾンからもらってきちゃいましたが、大筋はそんな感じ。言葉で観るとかなり真面目なドラマっぽいし、ジャンルもアクション・ドラマ・格闘技、とかになってますが、どうしてそこに"コメディ"が入らないかな(笑)。
予想以上に笑えて楽しかったです。バリー・ウォン節が健在、というべきでしょうか。
ストーリーも面白いですが、とにかくシウユウ役のディッキー・チョンのキャラが魅力的です。バリー・ウォン監督は脚本も書いてますが、シウユウにくだらないことをしゃべらせたら天下一品(笑)。ディッキー・チョンもかなり芸達者ですね。「西遊記」ではストーリーに元々あまり興味がなかったので、きちんと観なかったのですが、レビューではディッキー・チョン、ハマリ役と書かれていて、これもコメディタッチだったので、こういう役が得意な方なのでしょうね。
ドラマなのでセリフが多いのは仕方がないのですが、とにかくシウユウがよくしゃべるので、字幕を追うのが最初大変で、こりゃ疲れるわ~~と思ったのですが、しばらくして慣れました。

モウキュウ役のニコは、二枚目パートを担当でした(笑)。アクションもかなりこなしてて、とにかくかっこいいです。でもって、白装束が、「PROMISE」の無歓役の衣装にソックリ(笑)。髪型も似てる。扇子さばきも。さすがバリー・ウォン(笑)。キャラがかなりおとなしく、あまりしゃべらず、憂いのある表情をしているか、アクションしてるか、苦しんでるか(笑)という感じだったので、ディッキー・チョンみたいなキャラの方が演じてて楽しいだろうなぁと思いました。二枚目も大変だね(笑)。
鉄心蘭(テッサムラン/ファン・ビンビン)と恋仲になりますが、なぜそんなにサムランが好きなのか、イマイチ伝わってきませんでしたが・・・時間はたっぷりあるのだから、もうちょっと描いてくれたらよかったな~と思いましたね。そうすれば、モウキュウがサムランの命乞いをするシーンでもっと感情移入して観る事が出来たと思います。
世間知らずなので、初めて出会った女性に恋しちゃった、というのが理由なら、ま、それもアリですが(笑)。
ニコはぱったり出てこなくなる時があるのですが、シウユウが魅力的なので、ストーリー的にはつまらなくなる事はありませんでした。
ただ、とある闘いのシーンをモウキュウのセリフで「闘って、相手が血を吐いた」の一言で済ませた時は「おい!」とツッコミを入れてしまいました(笑)。闘いのシーンはナシですかーーー!
男優さんは、他にもモウキュウとシウユウの父親役でレイモンド・ウォンが出てました。それから次々に美しい女優さんが出てくるのですが、私には誰が誰やら名前がさっぱりわかりません(笑)。ファン・ビンビンも初めて観た・・・。

上でさすがバリー・ウォンと書きましたが、他にもパロっているであろうシーンがいくつかありました。東邪と西毒という人が出てきて、名前を聞いたシウユウが吹き出したり(笑)、ジェット・リーとマギー・チャンもびっくりの弓矢を避けるシーン。「HERO」で次々と襲いかかる弓矢を払い落すシーンがありましたよね。中ではトニー・レオンが無心で字を書いているという。室内でしたが、モウキュウが次々に襲い掛かる弓矢を払い落とし、女が琴を引き続けるというシーンがありました。

ストーリー的には、都合の良すぎる展開になったり、微妙な部分があったりもしますが、コメディタッチなので、全然OKでした。それぞれのキャラもなかなかいいです。

ところで、バリー・ウォンがいつもやってしまう
「ストーリーの切り札を安易に切ってしまう」
という点ですが(笑)、今の所、まだ最終的な切り札は出してません。18話までは大丈夫でした。最高のシチュエーションで出してくれたら、拍手しようっと(笑)。
後半の19話~40話が楽しみです。長いな~~~(笑)。

西遊記 孫悟空誕生 其の壱

2006-07-13 15:18:08 | ドラマ・舞台
ディッキー・チョン、サム・リー、エリック・コット、エドモンド・リョン、アン・ホイ出演。スティーブン・チェン監督作品。

台湾/香港のドラマです。TVドラマは、日本以外の国のものだとアメリカしか見たことない(はず)だったのですが、そろそろ韓国ドラマも見てみようと思っていました。が、先に香港のTVドラマを観ることに。
といっても、なぜ観たのかというと、ニコがゲスト出演しているから(爆)。
別に「西遊記」が嫌いなわけではないですが、さほど興味があるというわけでもなく・・・
ニコは何役で、どんな感じで出ているのだろうと思って観てみました。ニコは鐘馗という役で、悪役かなと思っていたら、結構いい人でした(笑)。孫悟空と仲良くなってましたしねぇ。
やはりとても綺麗でしたよ。衣装も似合ってました。うーん、さすがだわ・・・とポケーっと観ちゃったわけですが(笑)。
出演はあっという間に終わりました。
アクションも披露していて、短いけど見応えはありました。

ドラマの冒頭はサム・リーなんかも出ていて、面白く観ていたのですが、途中から眠くなってしまい、ほとんどストーリーが分からないまま、気がついたら、サミー・チェンが観音様の役でちょこっと出てきたり(凄く綺麗でした!)、エリック・ツァンが仙人みたいな役で出てきて、アクションやってたり、ゲストが豪華でした。
ニコが出てきたとたん、目がぱっちり覚めましたけどね(爆)。ニコの出番が終わった後は、申し訳ないですが、早送りしました(汗)。
で、ラスト、エンディングの歌を聴き始めたら、どこかで聴いた声だなぁと・・・なんとアンディ・ラウが歌ってました(笑)。普通にびっくりしたっ。

このドラマ、ちょっと残念なのが、音声が普通語で、ニコもどうやら吹替えみたいでした。たぶん、ニコの声じゃなかったと思うんだけど・・・
ただ日本語の吹替えは、孫悟空の役を山口勝平さんがやっているようです。さっき知った。この声優さん大好きです。返却する前にもう1回、吹替えで観てみよう。

ジャケ写は台湾版のようです。私がTSUTAYAで借りたジャケは香港版のようで、ジャケにニコの姿も映ってました。

ところでディッキー・チョンとニコラス・ツェーといえば、先日DVD BOXが発売されたばかりのTVドラマ「プライド」で共演していますね。



レンタルは8月から開始なので、とりあえず、レンタルで借りてみようと思います。
ストーリーはかなり面白そうで、しかもジャケットを見る限り、ニコはこれまた美しいです。それだけでよだれが、観てみたいと思いますね。ただもしかしたら、やっぱり音声が普通語だけでニコの声が吹替えかもしれないので、買うのはちょっと・・・それからバリー・ウォンが演出をしているのですが、大真面目なストーリーをバリー・ウォン監督が・・・と思うと不安があります(爆)。
40話って長いですよねぇ。「24」を24話観るのも、かなり大変なんですけど・・・。
バリー・ウォン監督、どこで切り札出したんだろ(爆)。


あすなろ白書 愛情白皮書 第1話~2話

2006-05-24 11:44:42 | ドラマ・舞台
ショーン・ユー、レイニー・ヤン、エディ・ポン、レイモンド・リー、ファン・ウェイチー出演。

柴門ふみ原作漫画のドラマ化されたものが日本で1993年に放送されました。当時、観てましたが、あまり面白いと思った記憶はないです(苦笑)。今考えると、この手のストーリー、私がもっとも苦手とするタイプですね・・・・・・。

今回観たものは、台湾でドラマ化されたものです。基本的はストーリー展開は同じようですね。役名も一緒(笑)。設定を少し変えたくらいなのかなと思います。
日本でのドラマを観た動機は主題歌を毎週聴きたくてというのが大きかったのですが(笑)、今回、台湾のドラマを観た動機はショーン・ユー見たさ!!
掛居くんの役は難しいと思うので、どうかな~と思っていましたが、まぁ、あんなもんでしょう(エラそう)。口数が少なく、暗い影のある役ですが、台湾ドラマなので普通語を話さなければならず・・・ショーン、頑張ってましたね!
久しぶりに銃も青龍刀も持っていないショーンを観る事が出来ました(爆)。ショーンのキスシーンも観れたしね。もうそれで満足。
それぞれの役が日本ドラマでの役にソックリでしたね。観ていてすぐに、ああ、取手くんってキムタクがこんな感じで演じてたなぁとか、星香の鈴木杏樹もこんなストレートの髪型で頭良さそうだったなとか、松岡くんは西島くんが演じていて、金持ちの息子だったなぁとか。主役の二人、ショーン・ユーとレイニー・ヤンはあまり似てなかったですけどね(笑)。レイニー・ヤンは可愛いですが、凄く幼いですね。撮影時は20歳くらいでしょうか?石田ひかりは幼いという雰囲気はなかったような気がします。筒井くんが演じた掛居くんももっと暗かったような(笑)。

日本版ドラマの出演者はこんな感じ。


このシネマートのサイトを見たら、ストーリーが載っていたのですが、うーん、粗筋読むを面白そうだなぁ(笑)。
でも全22話って・・・・・・観るの大変だよ(大汗)
いつか地上波で放送してくれるのを待ちますか(するかどうか分からないけど)。

エリザベート(ミュージカル)

2006-05-23 11:44:21 | ドラマ・舞台
出演者:一路真輝、武田真治、高嶋政宏、鈴木綜馬、村井国夫、寿ひずる、パク・トンハ他

公式サイト

ストーリーの詳細はこちらご覧下さい。
私もストーリー把握していけばよかったな・・・(笑)。

ミュージカルは決して嫌いではないのですが、あまり観に行く事はありません。なんていってもチケ代が高い(苦笑)。
映画大好き人間にとっては、ミュージカルのチケ代で一体何本の映画が観れるだろうとか、何枚のDVDが買えるだろうとか考えてしまうんですね。比べるべきではないという事は重々承知で、頭の中でぽや~んと考えてしまうわけです。
今回観に行ったのは、武田真治くんが出ているから。この1点のみの理由(笑)。その1点に13000円払うわけですから、真治くんも荷が重いねぇ(笑)。
真治くんは死神トート役だったのですが、これがまた髪型と衣装で非常に妖しい雰囲気をかもし出していて、真治くんの真骨頂という所でしょうか。
観て下さいよ、これ。


ヤバいでしょ?(笑)
真治くんはアルバム「S」でも「OK!」でも歌わず、サックス演奏のみでした。(フルート演奏とコーラスはあったかな?)
なので、真治くんが歌うのは初めて聴きました。ミュージシャンではあるけれど、歌手ではないので、そんなに期待はしていませんでしたが(苦笑)。
なので、聴いてみて、なるほど、ミュージカル用に歌い方を教えてもらったのね(当たり前)と思いました(笑)。
あの音程微妙な妖しい歌い方はワザとなのか、そういう歌なのか、○○なのか、聴きながらうーん・・・とうなってしまったのですが、まぁたぶん、ミュージカルで主役級として出るには、あまり上手い方ではないなという結論に(汗)。
でも頑張ってました。思わず拍手したくなるようなそんな感じではありましたよ。一番拍手もらってたんじゃないかと思うくらい(笑)。
真治くんのファンがやはり多かったのでしょうかね。
背が低いのというのもイタイ部分ではあるんですが、(低いというか周りの人がデカイ)彼はもう雰囲気重視っつーことで。
パク・トンハさんと一緒に歌うシーンは良かったです。歌も好きでした。
パク・トンハさんは、日本語がすごく上手いですね。びっくりしました。凄く流暢でした。

ほとんどミュージカルを観た事のない私ですから、もちろん「エリザベート」も観た事はありませんでした。有名だということさえ、知らなかったし(汗)。当然、ストーリーも知りませんでした。
冒頭のシーンではポカーンとしてしまい、何?何?どうなってんの?とハテナマークが頭の中を飛び交いましたが、すぐに理解できて良かったです(笑)。
高嶋政宏さんの狂言回しがとても助かった。彼は面白いですね。つい観てしまう感じでした。
何より驚いたのが、歌ばっかりということ。いくらミュージカルでもセリフがあるものですが、セリフなんてあったっけ?と思うくらいずっと歌って踊ってという感じでした。これは歌が上手い人達じゃないと無理だね~と友達とも話しました。
あと、舞台装置がとても豪華でしたね。ミュージカルを観に来た!という雰囲気を味わえました。真治くんも登場シーンは上から乗り物に乗って降りてきたもんねぇ(笑)。
一路真輝さんは、美しかったです~~~。歌も上手いし。幸せ一杯ですか?(笑)
ご結婚おめでとうございます。

カーテンコールで、一路真輝さんと真治くんが二人で出てきた時、真治くんが何かしゃべりだすんじゃないかと思ったのは私だけ・・・だな(大笑・すいません、内輪ウケです)。

楽しく観れたので、大満足でした。公演は5月28日までですが、チケットは完売だそうです。取るの大変でしたよ~。紆余曲折して、結局友人が取ったチケットで入りましたし・・・・・・

プリズン・ブレイク(上映会)

2006-05-10 11:01:56 | ドラマ・舞台
ウェントワーズ・ミラー、ドミニク・パーセル、ピーター・ストーメア、ロバート・ネッパー、サラ・ウェイン・キャリーズ出演。ブレット・ラトナー監督(第1話)、ブラッド・ターナー監督(第2話)。

20th foxjapan 公式サイト

ハリウッド・チャンネルという携帯のサイトで当選した試写会に行ってきました。最近、ハリチャンでよく試写会や鑑賞券が当たります。ありがたいです(笑)。
これは映画ではなくて、アメリカのドラマ。「24」の視聴率を越えた!と今、宣伝されてますねー。TV CMもバンバンやってます。5月11日からレンタル開始だそうです。
実はこの「プリズン・ブレイク」のDVD1話~2話が収録されているものに、「24」のシーズン4から5へのブリッジストーリーが一緒に収録されてます。ネットでその映像は観たのですが、日本語字幕はついてませんでした(苦笑)。
借りようかな~と思っていたら、試写会に当選してしまって、ああ・・・借りる理由が減った(笑)。

ストーリーの詳細はサイトをご覧下さい。
サクっと説明すると、主人公のマイケルは建築士として成功している人物。けれど、兄が死刑囚として収監されていて、死刑執行まであと少し。兄は無実を訴え、マイケルは助けるために、事件を起こし、同じ刑務所に収監されます。
そして、脱獄するために着々と計画を実行しますが、なかなか思い通りにはすすみません。兄の罪状は副大統領の兄弟殺し。しかし、どうもマイケルの兄は政府(シークレットサービス?)の陰謀が絡んでいるようで・・・・・・という感じです。
今回2話まで観たのですが、なかなか面白いです。TVで放送してたら、必ず観るわ(爆)。
ドキワクで、先の読めないストーリーは「24」と似てますね。まだ2話なので、「24」より面白いとは思いませんが、続きを見てもいいなと思いました。
ただ刑務所の中の規律というか、そういうのにちょっと疑問があったりするんですよね・・・・・・ま、あまり深く考えなくていいような気もしましたが。

主役のウェントワーズ・ミラーはかっこいいです。誰かに似てるんだよな~思い出せない。映画にも出ているようですが、私は初めて見ました。
映画俳優も結構出ていて、ピーター・ストーメアが出てきた時「あ!」って思いました(笑)。「コンスタンティン」に出てましたね。他にもロバート・ネッパーをどこかで見たなと思ったら「ホステージ」で見てました。

ところで、今回の試写会はハリウッド・チャンネルの試写室だったので、席が40くらいしかない所でした。椅子がソファーみたいにフカフカで疲れないです(笑)。
実は今週、もう一つ同じ試写室で試写会が当たっていたのですが、都合が悪くて行けなくなり、今回同行した友人に譲ることを了承してもらいました。
試写室にいた関係者の方は、みなさんすごく良い方でしたよ。対応が丁寧で、友人がギリギリの到着になってしまうと伝えた時も待っていてくれたし、友人が入口で「お待ちしておりました」と言われたとびっくりしていました。
別に他の試写会場の関係者の方の態度が悪いというわけではないですが、関係者の対応が良かった、というだけで好感度がアップしますねぇ。3人くらいいたのですが、みんな丁寧なんです。いたれりつくせりというか。こちらの人数が少なかったとはいえ、なかなかああいう対応はされたことがないです。
とても気持ちのいい時間を過ごすことができました。