Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

花の生涯-梅蘭芳-(ジャパン・プレミア)

2009-02-26 15:01:25 | 映画(は行)
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レオン・ライ、チャン・ツィイー、スン・ホンレイ、チェン・ホン、ユィ・シャオチュン、安藤政信、六平直政出演。チェン・カイコー監督作品。

祖父の代から続く京劇の名門に生まれた梅蘭芳(メイ・ランファン)。早くに両親を亡くし不遇の幼少期を過ごした彼だったが、美貌と才能を受け継ぎ、10代にして女形のスターとして花開く。その後、海外で学んだ邱如白(チウ・ルーパイ)と出会った梅蘭芳は、彼の主張に感銘を受け、伝統的な京劇の世界にも革命が必要だと考えて実践していく。そんな2人は義兄弟の契りを交わし、強い絆で結ばれていく。そしていよいよ梅蘭芳が円熟期を迎えたその時、彼は京劇界きっての男形女優、孟小冬(モン・ツァオトン)と運命的な恋に落ちるのだったが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★★☆
安藤くんの軍服に惚れ直す度:★★★★★

ジャパン・プレミア試写会へ行ってきました。意外とすんなりチケットが取れたので、席がガラガラだったらどうしようかと思いましたが、発売から1時間で売り切れたそうで・・・。
レオン・ライ、チャン・ツィイーが来日し、安藤くんと共に舞台挨拶がありました。
二人とも大スターなので、司会者の質問に当然のように、しっかりとした受け答え。
安藤くんは・・・と思いきや、驚くなかれ、しっかりとして受け答えをしておりました。
まるで別人でしたよ(笑)。
やはり中国へ行って撮影したことが、彼を大人に成長させたのでしょうか。それとも2年ぶりに安藤くんを見たから??
安藤くんは、中国語をかなり頑張ったようです。吹替えではなく、自分の声で演じていましたからね。中国の映画は、吹替えにすることは普通なので、安藤くんも当然、吹替えになると思っていましたが、日本語のシーンも多いため、中国語の所だけ吹替えというのも、不自然ですよね。それに、監督がチェン・カイコー氏。「PROMISE」の時も、真田さんやチャン・ドンゴンも吹替えにしませんでした。努力した人には、報いてくれる監督なのかも。安藤くんは日本人の役だし、中国語ペラペラの役とはいえ、大目に見てもらえるのかもしれません。安藤くんの中国語、もちろんネイティブには及ばない、ということは分かりますが、上手いかどうかはよく分からない(笑)。
思っていたよりも、出番が多かったです。予告観た感じだと、ちょっとだけかと思ってたので、個人的には満足です(笑)。
それに、それに。軍服姿の凛々しいこと・・・。おねーさんは、惚れ直してしまいましたよ!



ストーリーは、「さらば、わが愛~覇王別姫」よりも面白いと感じました。長い映画でしたが、飽きずに観られましたし。なんと言っても、ユィ・シャオチュンの演技が素晴らしい。歌と踊りとしぐさは、ピカイチでした。
チャン・ツィイーは、出番少なかったです。安藤くんよりも少ないんじゃないかと思ってしまうくらい。梅蘭芳の人生の中で一時しか出てこないので。

この映画、前売券なしで、2000円興行だそうで。自信満々なのか、興行が期待できないので、見に来る人から搾り取るのか(笑)。配給権料が高かったのかなー(苦笑)。

ハンサム★スーツ

2008-11-20 16:45:49 | 映画(は行)
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谷原章介、塚地武雄、北川景子、佐田真由美、池内博之、大島美幸、本上まなみ、ブラザー・トム出演。英勉監督作品。

亡き母が切り盛りしていた定食屋“こころ屋”を営む33歳の大木琢郎は、料理上手で心優しい店の人気者。しかし、その肥満でブサイクな容姿からこれまで全く女性に縁がない。一目惚れした新人アルバイトの寛子に思い切って告白するもあっさりとフラれ、店を出て行かれる始末。そんな琢郎はある日、スーツの新調に訪れた紳士服屋で、着るだけでハンサムになれる“ハンサム・スーツ”と出会い、そのお手軽ながら夢のようなスーツを購入する。そして、琢郎はそのスーツに袖を通すと、絵に描いたようなハンサム男へ変身を遂げるのだった。こうして、スーツを着用した時の琢郎は光山杏仁として一躍人気カリスマモデルとなり、超モテモテのドリーム・ライフを満喫していくのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

予告が面白そうだったので、観て来ました。ものすごく正統派な映画でびっくりでした(笑)。小学生が読む本にしてもいいような感じ。
ブスだって、ブサイクだって、心が綺麗なら、一緒にいて笑えるなら、その方がいいじゃん、という至極真っ当なことを映画で言ってます。
それはそれで、いいのですが、あまりに正統派過ぎて、ちょっと拍子抜けするくらいでした。星野寛子が、スーツ着てるんだろうなーというのは、だいたい予想出来てしまったし。私、途中寝ちゃったのですが、それでも十分分かりました(笑)。
谷原さんも、塚ちゃんも、演技は良かったです。俺ってハンサム!と言っても嫌味に聞こえないのは、谷章くらいなのでは?(笑)塚ちゃんは、そんなにブサイク~と思っていたわけではないですが、より一層ブサイクに撮ってるので、さすがにブサイクやな~って思ってしまいました。
一番好感が持てたのは、森三中の大島さんですねー。
キャラも良かったし、演技も良かったと思います。幸せな人を携帯で撮るというのは、なんかとっても、ほんわかしてて、良かったです。実際やるかどうかは別として。だって、撮られる側としては、ちょっと微妙な気がする(笑)。

ハッピーフライト

2008-11-20 16:24:51 | 映画(は行)
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田辺誠一、時任三郎、綾瀬はるか、吹石一恵、田畑智子、寺島しのぶ、岸辺一徳、笹野高史出演。矢口史靖監督作品。

機長昇格を目指す副操縦士の鈴木和博(田辺誠一)は、いよいよ乗客を乗せた実機での最終訓練に挑もうとしていた。そんな彼が乗り込む飛行機は、ホノルル行き1980便。ただでさえ緊張しているところへ、試験教官が威圧感バリバリの原田教官(時任三郎)に急遽変更となったことで、その緊張は早くも頂点に。一方、同じ便にはこれが国際線デビューとなる新人キャビンアテンダント、斎藤悦子(綾瀬はるか)の姿も。そんな中、空港カウンターではグランドスタッフの木村菜採(田畑智子)が乗客のクレーム対応に追われ、さらに整備場でも若手整備士が離陸時刻に遅れまいと必死のメンテナンスを続けていた。他のすべてのスタッフもまた、1980便を定刻に離陸させ、ホノルルまで安全に運行できるよう、それぞれの持ち場で懸命に仕事をこなしていたのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

公開初日に観て来ました。なかなか面白かったのですが、ハッピーじゃないよね、全然(笑)。
今までの矢口監督の作風とは違いますが、監督が飛行機大好きだそうで、こういう映画作りたかったんでしょうね。
飛行機を飛ばす人たちの裏側を面白おかしく描いてますが、実際あんなだったら、嫌だな~と思ったりして。
CAさんは、びっくりする優しいですが、裏側では、とても重労働なんですよね。その他にも飛行機を飛ばすために、いろいろな仕事をしている人たちがいて、へーとか、ほーとか思いながら見てました。
そんなにすっごくハラハラドキドキという感じでもないですが、それなりに笑えて、楽しめました。
まぁでも、「ウォーターボーイズ」とか「スウィングガールズ」と、この映画、どっちが好きかと聞かれたら、前者の方が好きです(笑)。
なんか応援したくなっちゃう感じとか、上手く出来たときに、なんか涙ぐんじゃったりみたいな感じはこの映画にはなかったので。
でも、同じような映画ばっかり撮るわけにもいかないですよね。

ホームレス中学生(試写会)

2008-10-09 14:18:41 | 映画(は行)
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小池徹平、西野亮廣(キングコング)、池脇千鶴、古手川祐子、イッセー尾形、いしだあゆみ、田中裕子出演。古厩智之監督作品。

1学期の終業式を終え、帰宅した中学2年生の裕(小池徹平)は、家の玄関に差し押さえの札が貼られ、自分たちの荷物が外に出された自宅の信じられない光景を目にすることに。帰ってきた兄(西野亮廣)や姉(池脇千鶴)とともに途方に暮れる裕だったが、そこに現れた父(イッセー尾形)は「解散!」の一言を言い残し、立ち去ってしまう。(Yahooレビューより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

TVドラマ版の「ホームレス中学生」を見ましたが、たむちん役の子が、田村によく似てたー(笑)。それを考えると、小池くんはかっこよすぎて、やっぱりちょっと微妙ではありました。映画となると、人を呼ばないといけないので、仕方がないですけどね。
それと、やっぱり中学生というのは、きびしいかな。別に中学生に見えなくても、そんなに気になりませんでしたが。
あとは、エピソードの順番がちょっと違ったかな。ドラマの時は特に泣いたりしませんでしたが、映画の方が泣けるシーンがありました。
あとは、貧乏さが観てて、辛いのと、周りの人たちの温かさに心打たれます。
ただ、結構淡々としてるかなー。特に公園に住んでたころの展開が。

小池くんが童顔なのは、もちろんですが、お姉さん役の池脇千鶴ちゃんも、負けず劣らず、童顔な方で(笑)。キングコングの西野さんは、演技なかなかいいですね。牛丼屋のシーンもなかなか良かったです。

まぁただ、私はお金出してまでは、ちょっとなーという印象でした。

パコと魔法の絵本

2008-09-24 16:03:39 | 映画(は行)
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役所広司、アヤカ・ウィルソン、上川隆也、妻夫木聡、土屋アンナ、阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、國村隼出演。中島哲也監督作品。

変わり者が集まるとある病院。そこは、大人の俳優に脱皮出来なかった元有名子役や消防車に轢かれた消防士といった患者のみならず、医師や看護師までもどこか変な人たちばかり。中でも大貫の偏屈ぶりは筋金入り。“お前が私を知っているだけで腹が立つ”と傍若無人な振る舞いで病院中の嫌われ者。毎日同じ絵本を読んでいる無邪気な少女パコに対しても容赦なし。そんな大貫は、ある時些細な誤解からパコを引っぱたいてしまう。ところが翌日、何事もなかったようにケロっとしているパコ。実は、彼女は交通事故の後遺症で記憶が1日しかもたないのだった。しかもその事故で両親を失ったことも知らず、毎朝枕元にある絵本をママからの誕生日プレゼントと思い込んでいた。そのことを知り、さすがに反省した大貫が、ふとパコのほっぺに触れた瞬間、“おじさん、昨日もパコのほっぺに触ったよね?”。昨日のことを覚えていないはずのパコが、よりによって大貫のことを覚えていた。ついに大貫の心に大きな変化が生じ、彼はパコのために何かをしてあげたいと思い始めるのだったが…。

公式サイト

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆
アヤカちゃんが、めっちゃ可愛い度:★★★★★

試写会が当たっていたのですが、どーしても行けなくて、劇場へ観に行ってしまいました。観て良かった!!凄く良かったです。
完璧なファンタジーの世界ですが、日本の監督で、ここまで出来る人って、他に浮かばないです。CGもハリウッドに遜色ないと思います。お金かかってそう~(笑)

とにかく、主役のアヤカ・ウィルソンちゃんが、ものすごく可愛い。本当に絵本から飛び出してきたかのようです。顔がアップになるたび、可愛いな~~って思ってました。
それから、上川さん。彼のここまで、はっちゃけた演技は、私、初めて見ましたが(笑)。本当の上川さんなのか、最初疑ってしまいました。はっちゃけてたのは、上川さんだけじゃないですけどね。でも一番衝撃的でした。阿部サダヲさんなんかは、見慣れてるし(笑)、土屋アンナちゃんは、ほとんど地だろうし、小池栄子ちゃんや國村さんも予想の範囲内。ブッキーが、ちょっといつもよりも、イッちゃってる感じはしましたが。

ストーリーもかなり引き込まれたし、映像が凄く綺麗で、すんなりこの世界に入れました。
「下妻物語」「嫌われ松子の一生」からの進化形という感じでしょうか。個人的には、「嫌われ松子の一生」より、この映画の方が好きですね。

そういえば、前の方に座っていた子どもがラストの方、号泣してました。二人くらい。凄い泣き方でした。

笑えるシーンもあるし、泣けるし、子どもでも見れるし、私はオススメですね~。



ハンコック(先行)

2008-08-27 15:56:16 | 映画(は行)
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ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン、エディ・マーサン、出演。ピーター・バーグ監督作品。

ロサンゼルスに暮らす酒浸りの自堕落な男ハンコック(ウィル・スミス)は、実は不死身で空も飛べ、しかも驚異的なスーパー・パワーの持ち主。その類い希な能力を使い、事件が起きればすぐさま現場に駆けつけて解決してくれるが、事件の度に周囲へ大損害を与える乱暴なやり方と何一つ反省しないぶっきらぼうな態度が災いし、人々から非難されてばかり。そんなある日、踏切内で身動きがとれなくなり列車に轢かれそうになった1台の車をいつもの強引さで救う。その車を運転していたPR会社勤務のレイ(ジェイソン・ベイトマン)にとって命の恩人となったハンコックはやがて、彼から正義のヒーローとしてのイメージ・アップ計画を持ちかけられるのだが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★☆☆
ヒーローは孤独だ・・・と感じた度:★★★★☆

先行で観てきました。先行で観るくらいなので、そんなに観たかったのか!と思われれるかもしれませんが、映画でも観るか~となった時、他に観たいのがなかった(苦笑)。
宣伝や予告も面白そうだったし、テレビ出演した時の様子も好感が持てたので、観たかったと言えば、もちろん観たかったのですが。

で、自分が予告等で知っていたストーリーは通りに進んだのは、半分くらいまででした。ちょっと予想外の展開で、目が点に(笑)。
公開前なので、それは内緒にしておきます・・・。が、内緒にすると書くことがなくなる(笑)。
シャーリーズ・セロンは、ハンコック(ウィル・スミス)の彼女なのかな~と観る前に思っていたのですが、レイの妻として登場してきたので、正直驚きましたし、その後も展開もびっくり。
観る前は、ヒーローだけどダメ男が、正義のヒーローっぽくなっていく過程を描いたものだと思ってました。もちろん、そういう部分もあるんですが・・・・・・。

ラストは、ハッピーエンドなのかもしれませんが、やはりスーパーヒーローは孤独なのか、と私的にはちょっとせつなかった・・・。

私たちの生きている世界にも、こういうヒーローが普通に一人くらいいてもいいのにな~なんて思ったりして。

監督は「キングダム/見えざる敵」のピーター・バーク氏ですね。この映画は、結構ズシっとくるものでした・・・。

百万円と苦虫女

2008-08-18 16:53:23 | 映画(は行)
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蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、斎藤隆成、笹野高史、佐々木すみ江出演。タナダユキ監督作品。短大を卒業したものの、就職できずにアルバイト生活を送る21歳の女性、佐藤鈴子。ひょんなことから警察沙汰の面倒を起こしてしまい、実家に居づらくなった彼女は、家族の前で“百万円貯まったら出て行きます”と宣言、以来バイトを掛け持ちして懸命に働く日々が続く。そして百万円が貯まると、宣言通り実家を後にして、誰も知らない土地へと旅立つ鈴子だったが…。

公式サイト

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★☆☆
ラストの優ちゃんの表情が良かった度:★★★★☆

(ラスト、ネタばれしてますので、ご注意願います)

早く観に行かないと上映が終わってしまう~~と、やや慌てて行って来ました。
映画、面白かったです。というか、私は好きな映画です。
前半はリアリティがあるようなないような設定もありつつ、で鈴子の気持ちに共感してみたり。もっとはっきり嫌なものは嫌だって言えばいいのに!と思ってみたり。
百万円貯まったら、街を出て行く、という若いうちなら出来そうな、でもやらなそうなやってみたら面白そうな・・・・・・。
自分ならやらないだろうけど、ちょっと憧れてみたり。自分探しなんてかっこいいことじゃなく、自分から逃げてると自覚し、嫌でも自分はここにいる、と言ってしまえる鈴子を妙にかっこよかったり。

森山未來くん扮する中島くんが出てきてから、特に面白くなりましたね。なんだ、やっぱり金目当てなのか・・・と思ったら・・・という設定も面白かったし、なんではっきり本当の言わないんだよ!!と思いつつ、青春だわ~~(笑)と内心理解しちゃったりしましたが。

で、またラストが。再会出来るのかと思いきや。
ラストの優ちゃんの表情がなんとも言えず、好きです。

「来るわけないか」

というアッサリしたセリフがまたせつなくていい。
私は個人的にこういうラスト好きなので~。

ラストシーンで、ぐんと評価が上がった映画でした。

ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(ジャパン・プレミア試写会)

2008-08-05 15:01:42 | 映画(は行)
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ブレンダン・フレイザー、ジェット・リー、マリア・ベロ、ジョン・ハナー、ルーク・フォード、ミシェル・ヨー、アンソニー・ウォン、イザベラ・リョン出演。ロブ・コーエン監督作品。

古代中国。自然界を操る魔力を持った皇帝(ジェット・リー)は、呪術師の娘ツイ・ユアン(ミシェル・ヨー)に不死の魔術を発見させるが、皇帝に愛する人を殺された彼女は皇帝と臣下全員を呪いにかけ、陶器にしてしまうのだった。それから約2000年後の1946年、ロンドンで幸せに暮らすリック(ブレンダン・フレイザー)とエヴリン(マリア・ベロ)のオコーネル夫妻は、持ち主を不死の泉へ導くとされるブルー・ダイヤ“シャングリラの眼”を上海の博物館へ戻しに行く、という任務を外務省から託される。すると現地には、ハーバード大学に留学しているはずの息子アレックス(ルーク・フォード)がいた。実は彼は、2000年前の皇帝陵を発掘する大偉業を成し遂げていたのだった。しかし、一家がその皇帝のミイラを見に博物館へ訪れると、中国を世界最強の国にしようと手を組んだ館長とヤン将軍(アンソニー・ウォン)が“シャングリラの眼”を奪い取り、皇帝を生き返らせてしまう…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆

ジャパン・プレミアが当たって行ってきました。ブレンダン・フレイザーは初めて観ました。というか、ハムナプトラシリーズ、観た事ない(爆)。よくテレビでは放映していたような記憶があるのですが、「インディ・ジョーンズ」みたいな映画、という認識があったので、観ませんでした。
観てみて・・・・・・やっぱりそんな感じ。ただ、このシリーズはミイラと戦うという前提があるようですね。友人とも兵馬俑がミイラって、中国人が聞いたら、怒らないのかな・・・って(笑)。
しかし、飛行機が飛んでいるシーンを観た時は、頭の中にインディ・ジョーンズのテーマが流れてしまいました(爆)。違う曲がかかっているというのに・・・・・・。

映画はまぁまぁ面白かったです。古代ファンタジーね、という認識で観れば、雪男が出てきたり、2000年行き続けている人がいたり、頭が3つあるドラゴンが出てきても、許せるし(笑)。CGは良かったです。
フォーラムで観たせいもありますが、音の迫力があってなかなか、いいですね。

個人的には、知っている中国人、香港人が出ているので、嬉しいです。ジェット・リーとミシェル・ヨーが戦うアクションシーンはワクワクするし、イザベラ・リョンは、最初、忍者みたいな格好してますが(笑)、可愛いし。昨日、舞台ではほんとにイザベラ?と思うくらい綺麗でしたよ。アンソニー・ウォンは普通語もしゃべってましたが、一部声が吹替えかな~?と思うシーンもありました。
それと、ウー・ジンが最初の方に出てたと思うんですが、気付いた方いますかね?

昨日のジャパン・プレミアでは、ブレンダン・フレイザーがとてもフレンドリーだったのと、ミシェル・ヨーが日本語を上手に話してたのと、イザベラ・リョンがとても綺麗だったのと、アレックスの日本語吹替えをやった上地くんが、天然なしゃべりで、場を持っていってました・・・(笑)。ラストのはちゃめちゃな天然トークに爆笑してしまいました。


ベガスの恋に勝つルール(試写会)

2008-08-01 14:16:41 | 映画(は行)
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キャメロン・ディアス、アシュトン・カッチャー、ロブ・コードリー出演。トム・ヴォーン監督作品。

ウォール街で働くジョイはその完璧主義な性格が災いし、フィアンセにフラれるハメに。一方、同じニューヨークで父親が経営する工場を解雇されたお気楽な男ジャック。そんな彼らはそれぞれ親友を連れて気晴らしにラスベガスへ繰り出し、ホテルの部屋のダブルブッキングがきっかけで出会った。ところが、すぐに意気投合した2人はその夜、酒を飲んでバカ騒ぎした末、勢いで結婚してしまう。翌日、事の次第に気付いた2人は一転して険悪モード。だが婚姻の無効手続きをしようとした矢先、ジャックがジョイの25セントを投入したスロットマシンで300万ドルもの大金を当てるのだった。しかし、賞金の所有権を互いに主張して譲らない2人は、その決着を法廷に委ねるが…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★★☆☆
映像・演出:★★★☆☆
かなり笑った度:★★★★☆

昨日、新宿のシアターアプルで観てきました。初めて入った映画館でした・・・・・・。予想以上に広くてびっくり。
映画は面白かったです。思ってたより、かなり笑えました。キャメロン・ディアスのはじけっぷりが良いですね~。ブサイクな表情も出来るのが好印象。キャメロンが出ている映画はいくつか観ていますが、こういう映画(ジャンル)が合ってるのかもしれませんね。
キャメロンの演技も良かったですが、個人的には、ロブ・コードリーの演技、最高でした。面白かった~~~。おバカ弁護士ぶりが笑えて楽しかったです。

ストーリー的には、先が読めますが、これだけ笑わせてくれれば、私はあまり文句ないですね。二人が惹かれあうようになった時にアシュトン・カッチャーの表情も凄く良かったし。
日本では、ラブコメがあまり受けないようですが、この映画はなかなか楽しめたので、カップルにオススメです。

バックドラフト

2008-06-26 16:13:41 | 映画(は行)
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カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デ・ニーロ、スコット・グレン、ジェニファー・ジェイソン・リー、レベッカ・デモーネイ、ドナルド・サザーランド出演。ロン・ハワード監督作品。91年。

殉職した父の後を継いで消防士になろうとシカゴに戻って来た弟(W・ボールドウィン)。だが彼が配属されたのは兄(K・ラッセル)が隊長を務める第17分隊だった。おりしもシカゴでは奇妙な爆発放火事件が続発。それは“バックドラフト”と呼ばれる逆気流現象を伴うものだった……。(allcinema onlineより)

総合:★★★★☆
ストーリー:★★★★☆
映像・演出:★★★★☆

この映画は、TV放映で何度も観ていて、大好きな映画です。もうすぐ「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」が始まり、その際にジョニー・トウ監督の「ファイヤーライン」という消防士の映画を観ることになっていて、久しぶりに観ることにしました。
と言っても、いつもTV放映を観ていたので、DVD&字幕で観るのは初めてでした。知らないシーンが結構出てきてびっくり。そのシーンがなくても名作!と思ってたので、それはそれでどうなんだ・・・と思いつつ(笑)、やっぱりこの映画好きだわという結論に。
消防士の活躍あり、サスペンス(犯人探し?)あり、兄弟愛あり、友情あり、ラブあり、のてんこ盛りエンターティメントです。この映画を観て、にわかカート・ラッセルファンになった昔を思い出しました(笑)。
一番の見所は、やはりスティーブンとブライアンの兄弟愛ですかね。弟をつい子ども扱いしてしまう兄のスティーブン。それに反発してしまう弟ブライアン。でも幼い頃に父を亡くした兄弟は、お互いを誰よりも大事に思っている・・・・・・。スティーブンが弟を誇りに思う時に言うセリフは、涙なくしては観れません。
もちろん、火災の迫力も凄い。これが体験出来ると知って、わざわざアメリカくんだりまでユニバーサルスタジオへ行きましたから(笑)。大阪USJにはまだ行ったことないんだけど・・・・・・。

ところで、17年前の映画なので、とにかくみんな若い。
カート・ラッセルもロバート・デ・ニーロもドナルドパパも(ドナルド・サザーランド)。
それから、ハンス・ジマーのこのテーマ曲が素晴らしい。「料理の鉄人」のためにこの曲を書いたんじゃない!(爆)

字幕版を初めて観たのですが、慣れないせいか、吹替えのセリフの方がいいなぁとちょっと思ってしまいました。「死ぬ時は一緒だ」みたいなセリフがあったはずなのに、字幕だと違う言葉になってて・・・・・・。
返却する前に吹替えでもう一度観てみようっと。

「香港レジェンド・シネマ・フェスティバル」の「ファイヤーライン」が、どんな映画なのか楽しみです。