大きなマニ石を過ぎて橋を渡ると久しぶりの登り坂。
ほんのちょっとだけなのに、なんでこんなにしんどいのか?
やはり標高が高いから?
息を切らして登りきったところにあったレストランのテラスでお昼です。
と言ってもレストランの食事を食べるのではなく、もちろんシリ・ガレーさん達が
作ってくれるのです。
日本のお椀が登場。おはしもあります。
お昼はサンドイッチにサラダ、ソーセージとスープでした。
お茶もほうじ茶、緑茶、玄米茶と用意してあってびっくり。
お昼はまず私達が食べて、ガイドさん達も少し後れて少し離れてはいますが同じ
ところで食べますが、コックさんやポーターさん達は同席することはありません。
他の人たちはやはりダルバートを食べていたんだろうか?
改めて、今回のガイド、チェリンさん(左)とL.P.さん(右)です。
L.P.さんは質問したらやさしく答えてくれますが、基本的にはもの静かな感じで
大人~な雰囲気。男前でやさしいです。チェリンさんとはシェルパ語で話せるからか
2人の時はとってもおしゃべりです。
チェリンさんはL.P.さんより日本語が出来るからか、たくさんしゃべってくれます。
私もおかげでチェリンさんにあまり必要性のない日本最新情報をたくさん伝授しま
した。今後日本人トレッカーとの会話で役立つことがあるのか?(笑)
ちなみにこのテラスにはかわいーいネコがいました!
ね?
このあとも子猫をちょこちょこ見かけましたが、どの子もかわいかったなあ。
こうして1時間はお昼ご飯でゆっくりしてしまいました。とってもビスターリ。
さあ、出発、と思ったらとんでもない物を運ぶポーターさんを見て3人ともあんぐり。
そ、それは、冷蔵庫?
びっくりしていたら、チェリンさんが一言。
「冷蔵庫は中身がないから軽いです。20キロくらいですよ。」
・・・あ、そうですか。
ポーターの持つ荷物は30キロくらいが平均らしい。
ちなみにゾッキョは60キロ運べるのでポーターの日当の2倍と、重さで日当が
決まるようです。ゾッキョだから安いわけでもないのね。
昔は子供も荷運びしていたらしいけど、今は厳しくなって16歳以上でないと従事
できなくなったそうです。海外からの批判が大きかったみたいですね。
さ、「ボチボチ」出発しましょう!
(チェリンさんが「ボチボチ」を使ったので、これまたびっくりの3人でした。)
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