子供達と別れて先に進むとコスモスがきれいに咲いていて、マニ石が見えた。
このマニ石は奉納するとその横を通る人々が祈ることによって奉納した人にも
高徳が得られるらしい。今はあまり奉納する人もいないらしいけど。
表に書かれている文字は梵字らしいがシェルパ族の文字と同じらしいからチェリン
さんは読めると言っていた。日本なら奉納した人の名前も彫っていそうだけど、マニ
石にはお経しか彫っていないらしい。
マニ石は必ず右肩を向けて通らなければならないので、左側を通っていく。
なんでもブッダに対して弟子が右肩を向けて尊敬の念をあらわしていたと仏教経典
に書いてあるところから来ているらしい。
だから、マニ石は必ず両側が通れるようになっている。帰りは逆を通るわけだ。
で、集落を抜けると今回初めての吊り橋が現れた。
しっかりしているけど、人がぎりぎりすれ違えるくらいの幅で、けっこう揺れる。
かなり高さがあるし、下はスケスケ。
何度もこんな吊り橋を渡るので、高所恐怖症の人は行けないかも。(笑)
私達はキャッキャと写真を撮りながら渡った。
そしてその先に進んでいくと・・・
お?なんだあれ? ま、まさか・・・
で、でか~っ!!巨石に彫られたマニ石だ。
信仰ってすごいねえ。
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