風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

初冠雪の大雪山トレッキング その6

2011年10月13日 22時05分06秒 | ハイキング・登山

3日目、予定より早く準備が出来たので4時半過ぎにYHを出発し、ロープウェイ乗場に着いたら
さっそく上に上がるといい感じに晴れていた。



姿見の駅からはすぐ旭岳の勇姿が拝め、このあたりはあまり起伏もないので登山客だけではなく
普通の観光客もけっこういるのだった。



山頂は雪で白くなっていて、風が強いのか笠雲に覆われている。



  登ったら雲がなくなっているといいんだけど。
  ちなみに下のほうのは雲ではなく煙です。モックモク。

 噴火口を見た後登山道を一路山頂に向かって登っていく。
 ジグザグと登っているのでけっこう歩きやすいかも。



 青い空と白い山の対比がちょっとネパールっぽい。

 しかし願いとは裏腹に雲はむしろ厚くなっていき、だんだんと真っ白に・・・。



そしてそのうち道はまた雪で覆われてしまった。百名山のため登る人が多いからか踏み固め
られてしまっていて、だんだんと登るのが辛くなり、そして怖くなってきたので軽アイゼンを付け
て登る。MIKOさんは昨日と同様アイゼンなしでさくさくっと登っていくのに、私はというとアイゼン
を付けても滑って手を付く始末。トホホ・・・。

山頂に近づくにつれて雪も深くなっていき、下山が怖くなるほどきつい傾斜となってきたがなん
とか登りきった。



 山頂はやっぱり真っ白でした。えーん。

 時間は十分あるのでMIKOさんと一緒にツェルトに包まり下にマットを敷いてパンを食べながら
雲が晴れるのを待っていたのだがダメだった。トムラウシ山見たかったなあ。

 ここから滑る道をこわごわと降りて行く。写真を撮る余裕もなかったです。



雪が消えた登山道からは紅葉の裾野が見渡せます。やでやで。
それにしてもアイゼン無しで山頂に登った人々はよく下山できたなあ。

今回の経験で4本爪アイゼンは使えないなと思ったので6本爪アイゼンをモンベルで購入しま
したよ。



下山した頃には旭岳はもうこんなに雲の中。天気が変わるのは早いなあ。

さて、旭岳をあとにして札幌に直行せず私たちが向かったのは旭川市内にある「ジュンドック」
のお店である。前回食べられなかったので私のリクエストにMIKOさんが応えてくれたのだった。

 

思っていたより古めかしい感じ。お店の場所を探し当てるのが大変だった。

中に入るとお店の人たちは厨房で一生懸命ジュンドックを作っていた。見るといくつか種類が
あったので、私はエビフライを、MIKOさんは何だったかな?トンカツ?入りをチョイス。

お店で食べるというとお茶にお漬物がついて来たのでちょっとお得な感じ。



本来はお弁当屋さんだったのが、名物のエビフライを手軽に食べられるようにしたジュンドック
のほうが好評で有名になったもよう。ジュンドックは1本350円くらいしたと思うのでけっして
安くはないのだが、もともとエビフライが1本250円くらいしていたからそんなもんか。そして
そのエビフライもすごく大きなエビが入ってて悪くない。



おいしかったので帰りにエビフライ&大葉巻も買って帰った。
夏に食べ損ねた旭川名物が食べられて満足、満足。


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