風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

星の岩屋へ

2005年12月27日 21時59分02秒 | 2005年おへんろ日記(徳島編)

 カメのおじさんにお別れして、先に進む。

             

 沼江大師を通って、分岐のローソンを見つけたら
3年前のことをまるで1週間前のことのように思い
出してしまって、なつかしさを通り越してあっけにとら
れてしまった。

 そのローソンを見ただけで、曲がった歩道のガード
に何か模様があったような、、?と思っていたら、、

    

   分かりますか? 鮎です。

 ずーっと等間隔に鮎が泳いでました。
 あーやっぱりなあ、と妙に納得。
 覚えているもんなんですね、ささいなことでも。

  そうして16号線を歩いていたら、途中でみかんの
お接待場所を通ったので、ありがたく1ついただきま
した。 たくさん100円でみかんが売ってたので、この
1つはうれしかったです。

                

  で、星の岩屋の分岐を右に入ると沈下橋があり
ました。いったい星の岩屋はどのあたりなんだろう?
と思いながら橋を渡ると、えらくにぎやかな道しるべが。

   

  星の岩屋、星の岩屋は、、と思ってみたら、
 「仏石・つちのこ神社」とあるではないですか!

  み、見たい!と思いました。(笑)
  幸い星の岩屋の奥にある仏石と方向同じだし、
 もしかしたら見れるかも、、

  そうしてさらに奥の細道に入っていく。
 が、地図の歩きへんろの道は見つからないまま
 車道を登っていくことに。途中でつちのこ神社とも
 分かれてしまい、がっかり。(目的が変わってる?)

  みかんの収穫をしている人たちに道を聞きながら
 さらに登っていくと、星の岩屋の手前の道がとても
 危険な状況に!
  というのも、舗装した道の真下の土が99%えぐれ
 てて、「危険!上を歩かないように。」と書いてあって
 赤スプレーで危険なところをマークしてあるんだけど
 「全部じゃん!(笑)」と思いました。(なぜか通行
 止めにはなっていない。)

 思いっきり端の土手を通りましたが、ここで道が崩れ
 てもきっと誰も助けに来ないな、、と思いました。

               

 で、星の岩屋到着。

   

  本で見たとおりの景色が広がってました。
  お大師さんの後ろに見えるのが裏見の滝と
 呼ばれていて、岩屋の中から滝の裏を見ること
 ができるのです。

  岩屋の横にある本道でお参りして、岩屋の
 中に入ると小さな祠がいくつかお祭りしてあり
 ました。

  岩屋の中から境内を見下ろすとこんな感じ。

        
   
   落ち葉が敷き詰められて、なかなか良かった
 ですが、このあともっと感動するスポットに、、。