風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

今日のまとめ

2005年11月03日 22時33分35秒 | 2005年おへんろ日記(徳島編)
今日は初日から大変でした。

祝日だからか車ヘンロさんも多く、納経所がただでさえ
混んでいるところに、私たち30人の歩き遍路が個別に、
しかもいっぺんに来るもんですから、お寺でお参りも
含めて1時間近くかかったり。(-_-)

おかげで歩く時間を縮めることになって、休憩なしで
早足で歩くことになり、足の弱い方は大変だったと
思います。

明日はもう少し自由に歩ける方向で、、ということが
打ち合わせで決まりました。ホッ。(^_^;

なんせお店に寄ることもできないくらいでしたから。

でも、さすがに団体歩き遍路は目立ってました~!* ̄O ̄)ノ

私と友達の夜行虫さんとで日焼け止めを探しに
行ったら見つからず、みんなに遅れて歩いていたら
真っ暗に。(T_T)

でも、近所の方々が、「前の団体やろ?寺はこっちの
道やで。あともう少しやから頑張れ~。」と声を
かけてくれたりしました。

また、思いがけず二人になったので、後ろから
「お四国さーん!」と呼ばれて、ジュース代をお接待
いただいたり。

あったかいなあ~、四国。(T_T)

そして、Sさん、青空屋の典さん、さっちゃん、
ありがとう!みぃ、感激。(T_T)

明日も無事歩けますように。

みんなが楽しく歩けますように。



言葉のお接待

2005年11月03日 15時23分29秒 | 2005年おへんろ日記(徳島編)
愛染院を過ぎて、藍染院に向かって歩いていたら、
ヘンロ道沿いの家の庭でお母さんと男の子が
ボールで遊んでいた。
すると、男の子がお母さんに言われるでもなく
大きな声で「こんにちは!」と声をかけてくれた。

私も負けずに「こんにちは!(^_^)」と笑顔で返した。

ありがたいお接待でした。


出発

2005年11月03日 08時16分47秒 | 2005年おへんろ日記(徳島編)
予定通り、8時ちょうどのバスに乗って、鳴門に
向かってます。

りっさちゃんがわざわざ見送りに来てくれました。
ありがとう!
そしてさっそくのお接待も、ありがたくいただいて、
賽銭入れに入れました。(^_^)

みかんも、この一個がうれしいのよね♪

天気は怪しいですが、気分上々ですぞ。


吉良町

2005年11月03日 07時08分52秒 | 2002年おへんろ日記(高知編)

  今日から4日間お遍路に行ってきます。
 久々の四国遍路なので,わくわくです。でも,責任も
あるので,ちゃんとしないと!

 がんばります!そして,行ってきまーす!


 


 「一休」で一休みしたあと,ほどなく金剛頂寺に到着。

 境内にはあまり人影もなく,ひっそりしていた。
 お参りも静かに一人済ませて納経所に行くと,納経
所のおじいさんが手作りの地図をお接待してくださった。
 遍路地図でもかんたんに行けると思ってたけど,
お寺の建物とかが結構建っていて,ややこしいかも
しれない。 だから,あの地図はありがたかった。

               

 地図に書いてあるとおりに道を下っていくと,「キラ
メッセ室戸」という道の駅があった。

 わ~!!わたしゃー,道の駅に目がないんだよん!(笑)

               

 どうせ持って歩くことも出来ないのに,ついつい寄って
何が売ってるのか見たくなる。 特に農産物とか。

 道の駅はチョーにぎわっていた。
 あー,歩きじゃなかったら!とこういう時は思うんだな。

 あきらめて,吉良へ向かって歩く。
 また車道に逆戻りで,道の駅で観光地っぽいところ
なので,ひとり歩道を歩くのは結構さみしい。

              

 でも,吉良の町まであともう少し!
 吉良町は古い町並みで有名なので,ちょっと期待。

 しばらく歩いて到着~。
 思っていたとおり,おもしろい町並みだ。

   

  写真を撮りながら吉良町を歩くと,意外とあっさり端っこ
 に着いてしまった。 小さな町なのね。
  で,時間もあるので引き返して,蔵を改装して営業している
 というカフェも行ってみたけどお休みだった。(涙)

  すると,どこからともなく い~い香りが。
  これは,パンの焼けるにおいですね!ベーカリーですね!

  ふらふらと進んでいくと,やっぱりパン屋さんがあったので
 迷わず入ったら,たくさんの食パンを焼いているところだった。

 「あのう,パン買いたいんですけど,,。

 「すいませ~ん。お正月用の予約のパンで,売ってないん
 です。」
 「あ,,そうですか。じゃあいいです。(しゅん,,)」

 「あ,じゃあ,これあげます!」

 と言って,パン屋さんは私になんと食パンの耳を袋に入れて
それこそ1斤分ほどくれたのだ!

 え~っ,いいの?いいの? って,こんなにたくさんどうしよう?(笑)

 「あ,ありがとうございます。」

 こんなつもりじゃなかったのだけど,お遍路の格好をしてると
こんなこともある。

 夕暮れ間近の町外れのバス停で,パンの耳と良心市で買った
みかんを食べながらバスを待つ私なのでした。