goo blog サービス終了のお知らせ 

風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

青空屋忘年会2008 その1

2009年01月03日 05時28分11秒 | お四国以外の四国
 遅くなりましたが、今回で3度目の青空屋忘年会行ってきました。
 最後の忘年会って前にUPしてましたが、あれ最後じゃなかったわ。(笑)

 今回は夜光虫さんと一緒に青春18切符で神戸を出発。
 が、しょっぱなから電車が8分ほど遅れていて焦る2人。
 なんせ、もともと乗り継ぎの電車まで3分しか余裕がないので、果たして待っていて
くれるのか、その辺が問題なのだ。

 今回は青空屋のすぐ近くまでコミュニティバスの路線が出来たらしいので、その時
間には間に合わないといけないので心配していたけど、結局岡山駅で追いついたの
で、予定通り坂出に到着。

 駅の中にある亀城庵でうどんとおでんを食べたら、13:30発の電車で観音寺へ。

 バス停は駅の横にあるロータリーの一番端、三越の前だった。
 予定より早く来るといけないので待っていたらやっぱり早く来たよ。
 危ない危ない。

 それにしても、5分以上早く出発している。ギリギリに来た人とか可哀そうだよね。
 なんて夜光虫さんと話していたら、路線が違った。(爆)

 いや、あのね、言い訳すると、このバスってば正面に電光の行き先しかなくて、私
達見てなかったの。横には行き先書いてないし・・・。

 もちろん車内アナウンスもないし、バス停にある時刻表もめちゃくちゃ分かりにくい
から、似た時間に他の路線が来るとも思ってなかったのよ。

 で、さっちゃんにバスの中から電話して、バスは途中で降りて、結局のりさんに迎え
に来てもらいましたとさ。ちゃんちゃん。

 着いたらのりさんがダッチオーブンに薪をくべてた。またりょうまさんが焼き芋をね
だったのね。でも、焼き芋は終わって、今はシシ肉のスペアリブをローストしているら
しい。それはおいしそうな。

 のりさんが親子ヘンロさんを迎えに行く間、私とりょうまさんと夜光虫さんとで火の
加減を見ていたのだが、こっそり開けると・・・

     見えん。(笑)

                宴会はすぐですよ。

愛媛でグルメ!

2008年09月15日 20時56分42秒 | お四国以外の四国

 は~、ちょーハードスケジュールでしたが、土曜日にシャワクラから帰ってきてすぐ
ジャンボフェリーに乗って高松に行きました。
 本当は今治行きの船に乗るはずが機関故障で欠航しちゃったの・・・。

 目的は3年連続で今治にある登泉堂のかき氷を食べに行くため。

 ジャンボフェリーで高松に着いたら、とりあえず朝ごはん。
 朝5時から開いている駅前のうどん屋「味庄」へ。

        

 土曜日に来ることが多かったので、土曜日定休のこのお店は初めて。
 かけうどん小170円を頼み、どんぶりに入った麺をもらい自分で出汁を入れる
半セルフのお店。うれしかったのは天ぷらが揚げたてだったこと。

      

 おもわずちくわ天とレンコンの天ぷら2つも入れてしまった。合計330円なり。
 さすがに朝1番なので打ちたてのうどんはうまい!

 お腹一杯になったらここから普通電車に乗って今治まで4時間の旅なり。
 昨夜、ジャンボフェリーのレディースルームはいつものように激寒で、ちっとも
眠れなかったので、乗り継ぎが済んだ多度津からは座席に寝転んで爆睡!(笑)

 今治には10時過ぎに到着。
 (JR四国の再発見切符を使ったので1100円で乗り放題なのだ。)

 今治に着いたらまず行ったのは「モア・ヤマダ」。ネットで見つけた和と洋のコラボ
菓子「モア」をGet。

   しっとりしたマドレーヌっぽい味。

  このあと登泉堂へ。やっぱりイチゴみるくを頼んでしまった。

 ミルクなしのほうがイチゴを堪能できるかも。 
 やっぱりうまいですねえ。 しばし考えた後、もう一杯頼んでみました。

        

                    いよかん!
            味は皮の苦味を残した大人のお味。
         もちろんこちらも本物のいよかんを使ってます。

  しかしさすがに2杯はきつい。完全に冷えました~。
    でも後悔はない!

                      

  登泉堂のあとは今治大丸でじゃこてんを買ったのだけど、そこでうれしい発見!

           

  県民ショーに出ていた「花かまぼこ」が売ってたのでつい買ってしまった。
  食べてみたら意外と普通でしたが、でもやっぱりおもしろいですね。

  今治から伊予西条に移動したら、電車の乗り換え時間を利用して駅から徒歩
3分のところにある「ブランジュリ・ユロ」というパン屋さんで前日に予約していた
パンを受け取った。

       

  一番人気のパン・オ・フィグに紅茶とオレンジピールのベーグル、フリュイ・セザム
というドライフルーツのたくさん入ったパンを頼んでおいたのだ。
 見るからにおいしそう。最近はネットやブログで調べるとおいしいお店がたくさん
見つかって旅先の楽しみが増えるってものです。
 どのパンもとってもおいしくって、満足~!

                      

 愛媛でグルメを堪能したら、観音寺に移動して5月以来の青空屋へ。

 意外にも宿は満室でした。(笑) 連休だから多いのかな?

 ゆっくり旅の疲れを取って、久しぶりにマー君やチョコと遊びました。

   
       マー君だいぶ太ってたなあ。

  のりさん、さっちゃん、お世話になりました。ちょっと食べ過ぎました・・・。
     


くろしおくんのその後

2008年05月31日 20時20分08秒 | お四国以外の四国
 ゴールデンウィークに高知にお遍路に行けなかったので、友人にくろしおくんグ
ッズが売ってたら買って来て欲しいと頼んでいたけど売ってなかったとのこと。

 だから、であい博ではグッズは作られないのかなあと諦めてたら・・・

 今日なにげに調べてみたら売ってるじゃないですかっ!!

 くろしおくんマグネットとストラップ、そしてぬいぐるみまで。

 やはりこれは高知に行ってストラップは絶対ゲットしなければ!

 マグネットもかわいいなあ。ぬいぐるみはあまり似てないけど。(笑)
 タオルとかも出たらいいのになあ。

GWは別子銅山で その10

2008年05月19日 06時56分41秒 | お四国以外の四国

 青空屋には5時前に到着。
 すでにお遍路さんが2人着いていた。

 とらくまやマーチ君達と遊んだ後にお風呂に入ってさっぱりしたら夕食だ。

 今日は私達の他にお遍路さんが5人泊まり、さすがゴールデンウィーク。
 青空屋のごはんはおいしいのでみんなに好評。
 銅山越えで採ってきたコシアブラを天ぷらにしてもらって1つずつ添えてもらった。
 やっぱり季節のものが入るとなんとなくうれしいものだ。
 ごはんがおいしいとお酒も進むようで、みんなよく飲む。(笑)

 明日はお遍路さんが出発したら、たけのこ堀りに行くことに。

                      

 私達がご飯を食べる頃にはすでにお遍路さんのほとんどが出発していた。
 朝ごはんを済ませるとまずはワラビ採りへ。こないだと同様軽トラの荷台に乗って
行く。Iさんは初めてだ。

 で、前と同じところに行ったけど、もう終わりらしくあまりいいのはなかった。
 そして帰ろうとしたらさっきまでいたトラクマがいつのまにかおらず、呼んでも全然
帰ってこないのだ。さっきまでいたのに~。
 「なんか見つけたんやなあ。」とのりさんは言ってたけど、結局呼び続けること
15分、やっと林の中からびしょびしょになって出てきたのだった。
 足を少し怪我してたりしたので何かと戦ったのかしら?

                      

 たけのこ堀りの場所に移動したら型のいいのを選ぶ。
 ついでに竹になりつつある大きなタケノコをバキバキ折っていく。
 折らずにおくと竹が生えすぎて良くないので折った方がいいらしい。
 ストレス発散にもなっていいかも。(笑)

        

 大きなタケノコを1本Getし、わらびとたらの芽をIさんのおみやげとした。

                      

 10時過ぎに青空屋を出発すると、Botanでケーキやスコーンを買ってから観音寺
へ。青空屋お勧めのGWでもまだ混んでいないだろうブレイク前(らしい)うどん屋の
「いちばん」へ行くため高瀬駅で下車。
 徒歩10~15分ほどで川沿いのお店に到着したのだが、このお店へんろ道沿い
だ。お遍路さんも寄れるな。

   いちばん。

  のりさんお勧めのイカ天ぶっかけを注文。ここはセルフじゃなく店員さんが注文
を取りに来てくれた。待つことしばしで出てきました。

   おお!イカ天がうまそ~!

  揚げたてのイカ天は柔らかくておいしい。かなりボリュームもあっていいですぞ。
  イカ天ぶっかけ550円が50円引きで500円でした。

  でも、地元の人間しかまだ来てないってのりさんは言ってたけど、私達がいる間
 には県外の車もどんどん入ってたよ。特に神戸ナンバーが2台も来たのでびっくり
 した。

  そして駅に帰ろうとしたら、青空屋に昨日泊まっていたおへんろさんと再会。(笑)
  うどん屋をお勧めしておきました。

                         

   電車で高松に移動して「麺フェスタ」を見に行ってみたんだけど、やっぱりかなり
の人が並んでいてとても世界の麺料理を買えそうにない。いちばんでうどん食べて
きて良かった・・・。
  日本の麺料理も、どこも並んでて無理!
  Iさんはせっかくだからと1つだけ並んでGetした。舞台では民族舞踊が披露され
ていて、それは面白かったかな。

 で、帰りもジャンボフェリーで帰ったんだけど、行きと違ってギリギリに送迎バスに
乗ったので席はすでに一杯。地べたにフリースのひざ掛けを敷いて座り我慢。
 いや~、連休はやっぱり大変です。
 でも、安くていろいろ楽しむことが出来た旅でした。


GWは別子銅山で その9

2008年05月14日 07時15分54秒 | お四国以外の四国
 鹿森ダムから車道を歩くこと20分、マイントピア別子に到着。

 ここは道の駅も兼ねた銅山観光施設なんだけど、温泉もあったりしてなかなかおもし
ろいところです。

 で、少し早いお昼にすることにして、バーベキューハウスの一角に陣取り待望の生
ビールを1つ注文。(笑)

 子供達が遊んでる横でカンパーイ!

    ジョッキだぞ!

  お弁当もお酒に合うものが。 
  焼き鳥やから揚げをアテに飲む生ビールはンマイッ!
  もー最高だね。  ってまだ11時なんだけど。(笑)

  まったりビールを堪能したら、お次はいよかんソフト。

    あんまり味しなかったけど。

  その後軽く売店なんぞを冷やかしてタクシー乗場を探しに駐車場に行ってみると
 路線バスが来てるじゃないですか?
  あれ?日曜日はバス出てないはずじゃ?でも時刻表には載ってる。
  あと5分で出発だ。ラッキー♪
  ということで帰りはせとうちバスで新居浜駅へ。

  駅に着いてどうするか考えた結果、かき氷を食べに今治に行くのは途中で乗り
換えもあるし面倒なので、伊予西条駅に移動してアサヒビール四国工場にさらなる
ビールを飲みに行くことに決定。

  予約が必要なので電話してみたら、2時のツアーになら空きがあるとのこと。
  送迎バスも出てるんだけど2時のツアーに合うのがなかったので駅前からタク
シーでビール工場へ。
  タクシー代まで出してビール工場に行く私達って・・・。

  で、工場ツアーは試飲時間20分を含めて75分。長っ。
  なんとか耐えて試飲コーナーへ。

  ここでは3杯までは飲めるらしい。まずはアサヒスーパードライ。
  でも、マイントピア別子ですでに1杯飲んだので半分だけにしてもらい、お次は
 イギリス風のビールを。

  おつまみに出てきたソフトジャーキーと。 

  でも、それが限度。それでも満足、満足。

   ほろ酔いで帰りは送迎バスに乗って駅まで行くと、普通電車に乗って今日の
 お宿青空屋へ。
  Iさんは初青空屋だぞ。

GWは別子銅山で その8

2008年05月13日 06時54分15秒 | お四国以外の四国
 朝6時起床。

 今日は朝ごはんの前に準備を全て整えて、ご飯のあとそのまま出発出来るように
するのだ。
 7時に食堂に行くと朝食と、別途頼んでおいたお弁当が用意されていた。
 朝食もけっこうちゃんとしてて、しっかり食べた後に支払いを済ませることに。
 もともと安いのは知っていたけど、金額にびっくり。
 なんと1泊3食で3,200円!安っ! 食費にもならないのでは?!
 本当にいいんですか? 2人分でも6,400円って・・・。

 でも、これなら2~3泊してゆっくり周りの山を歩くことができるよねえ。
 また来たいなあ。今度はビール持って。(笑)

                       

 で、予定通り8時に出発。
 昨日来た道を記念館まで戻り、向かい側の貯蔵庫のほうへ階段を降りてみた。

  

   こうして見るとすごいんだけど、いや、すごいんだけどもさ。
  一番上の手すりが見えるでしょ?あそこが駐車場なんだよね。
  来る前のイメージとしては、山の中にポツンと現れるレンガ造りの建物って感じ
 だったのが、来てみたら整備されてたんだなあ。

  まるで、伊吹山を登ってきたら、山頂横に大駐車場を見つけた時の気分。(笑)

  写真を撮ればそれなりに絵にはなるんだけど。

   ね?

  社宅跡のかまど。 

  こうやって何枚か写真を撮ったら気が済んだので、さらに下ったところから始まる
 登山道からマイントピア別子方面に降りることに。

  この道、期待していなかった。実際始めの方は今は杉林になっている暗い社宅
 跡を歩いていたんだけど、そのうち明るくなってきて、川沿いを歩くいい感じの道
 に変わっていったのだった。比較的緩やかだし。

   こんな感じ。

  こんなレンガの道も現れたりして。  

  途中でいい感じの廃墟が見えたのだが、とても辿りつけなかった。残念。

  1時間ほど歩いてきて車道まであと少しというところから杉林のジグザグ下り道に
 なったのが辛かった。
  まるで富士山の下山道を歩いているよう。ジグザグが終わらない~。

  膝もガクガクしてきたところで展望台と橋への道しるべが現れたので、とりあえず
 展望台に行ってみたら、展望台って言うかただのガケの上じゃん!(笑)
  鹿森ダムはよく見えたけど。

   

  で、来た道を引き返して橋のほうに行くことに。これまたここがすごい急な階段で
 転げおちそうなところだった。
  なんとか橋の袂まで来たのに橋にはトラロープが中途半端に張られていて、行っ
 ていいのか悪いのか、いまいち判断できん!

           
         で、恐る恐る渡ってみたら渡れた。なあんだ。

   と思ったら、その先の道が寸断されていた!!

   いまさらもう引き返したくないし!
   崩れた箇所をよーく見てみると、あきらかに渡っていったらしい痕跡が。

       

           Iさんと無理やり土砂崩れ場所を横断。
   なんとか渡れたけどこの先も寸断されてたらどないしよ~。
   でも幸いすぐに車道に出た。良かった~!

GWは別子銅山で その7

2008年05月12日 07時15分49秒 | お四国以外の四国

 銅山自然の家の管理棟は食堂も兼ねていた。

   広い食堂。

 この自然の家は5月1日に再開したばかりだったのだけど、今日は一応ゴールデン
ウィーク中日。7棟あるロッジは10人ずつ収容できる2段ベッドの部屋を2つ共用部分
(お風呂・トイレ・洗面)でくっつけた形になっているので相部屋になる可能性は高かっ
たけど、2人で貸切となった。ラッキー♪

         

          鍵をもらって1段高いところにあるロッジへ。

  中に入ると大きなテーブルがあったので、荷物を置いて一息付いた。

  お風呂にお湯を張っている間に今日の寝床をどこにするか決める。
  なんせ20もあるもんだから。(笑)
  でもって懐かしさもあり、2人とも窓側の上の段にすることに。
  お布団も再開したばかりだからなのか、フカフカできれい。
  フェリーでの寝不足も解消できそうだ。
  今日はすぐ寝てしまいそうだから、さっさと布団を敷いておいていつでも寝られる
 ようにしておこうっと。

  お風呂に順番に入ったら、もう6時前。夕食を食べに食堂へ。

  行ってみると他に3組ほど登山客と思われるグループがいた。
  家族連れはいないなあと思ったら、マイカー組はみんな外でバーベキュー。
  そりゃそうか。

  食事はめっちゃ豪華というわけではないけど、気づかいが感じられる夕食です。

   たらの芽の天ぷらが!

      釜飯です。  

  おじいさんにもらったウドの葉も、茹でてくれたので食べてみた。
  ちょっと苦味があるけどまあイケル。
  ああ、ここにビールがあればっ!
  他のグループは持参していたらしく、缶ビールや焼酎を持ち込んでいた。
  今度来るときは一人1缶持参しないとな・・・。(1缶じゃ足りないかもだけど。)

  お腹一杯になったら、お茶を飲みつつ展示してある花の写真や別子銅山の本
 を見てまわった。
  で、花の写真を見て初めて黄色のしゃくなげっぽいのがヒカゲツツジだったこと
 や、かわいいピンクの葉のないツツジがアケボノツツジだったことを知ったのだっ 
 た。

  今日でも十分きれかったのに今年はツツジの当たり年らしく来週が一番の見頃
 になるとのことで、写真を見てびっくり。

    うそ~!?

   まるで大和葛城山みたい。でも、あっちと違ってツツジの色が柔らかいから
  かわいらしいわあ。来週また来たいくらいだよ~!

   5月中旬からはツガザクラが、6月になればアカモノも見られるとあって、愛媛
 では人気の山なんだな。これだけお花が楽しめて、バリエーションルートもあって
 登山口の標高が高いから日帰りで登れるなら人気も出るわ。
  私も近くにあったら何度でも来たいもん。

                        

   夜8時にはロッジに戻って荷物を整理する。
  明日は東平で見るところがあまりないので、予定を繰り上げて早く下山すること
 にし、帰りの地域バスはキャンセルした。(ドコモは○、auは×。でも公衆電話は管
 理棟にあったよ。)

  ロッジの掃除は自分達でするので、お風呂の掃除をしたらあとは寝るだけ。
  明日は何しようかなあ。


GWは別子銅山で その6

2008年05月11日 08時50分28秒 | お四国以外の四国
  道々コシアブラの木を探しつつ降りていき、谷に到着。
  川を渡るとそこは別世界でした。

 ベンチもあって休憩に  
 ぴったり。

 すでに東平地区の産業遺跡部分に入ったらしく、通洞跡やレンガ造りの建物も
見られた。観光客の姿もチラホラ。

 とりあえず疲れたのでベンチでお茶を飲み、ホッと一息。

 ここから銅山の家までどのくらいあるのか分からないけど、せっかくだからレンガ
の建物にも入ってみよう。

  第3変電所跡

 東平地区唯一の「中に入れる廃墟」と言えるでしょう。Iさんはこういう建物がもっと
あると思っていたんだけど、実際はここ以外はなかったです。残念。

 中に入るといい感じに窓ガラスが割れ(?)、中の壁もいい感じに剥がれてて(?)
絵になりますわ。

         

  ちょっとうろうろしたら、銅山の家方面へ。
  さすがに観光客が来るくらいなので大した起伏も無くすぐに東平記念館が見えた。
  記念館の手前には通洞があって、この通洞だけは入口が塞がれてなくて中に
入ると昔使われていた用具や篭電車等が展示されていた。
  篭電車は乗れるようになってたけど、かなり小さいのよ。
  あとで記念館で写真を見たら子供だけじゃなく大人も乗っててかわいらしかった。

  記念館は無料で見学できて、昔の銅山の写真の展示やビデオ上映が行われて
いた。

  記念館前にはよく写真に出ていた貯蔵庫跡とかがあったけど、手すりが整備さ
れていたりしてIさんはちょっとがっかり。もちろん中には入れないし、見学のための
手すりや階段のせいで廃墟度?が薄いのだ。

  そしてどうやらこのあたりのまだ見ていない産業遺跡はこの目の前のしかない
ようで・・・。
 あれ~?明日どこ見るってーの?


 ほんでもって、記念館の周りには売店などなく(聞いてはいたけど。)自販機は
もちろんジュースのみ。近くのマイン工房にも食べ物は売ってなかった。

 あう~、絶対ビール無いわ。(まだあきらめてない?!)
 仕方なくCCレモンを買ってお疲れ様の乾杯。

 疲れた体を引きずって銅山の家に向かっていると、途中でおじいさんから声を
かけられた。山の格好をしている(山では比較的)若い女性だと珍しいからかよく
声をかけられるのだ。
 なぜか手土産に山ウドを持たされた。銅山の家で味噌和えにでもしてもらえとの
こと。Iさんには「さすがおじさんキラー」とのお褒めの言葉をいただく。

 銅山の家までは車道を200mほど登ったところなのだが、これがしんどかった。

         

             でも、なかなかいい感じですぞ。

 

GWは別子銅山で その5

2008年05月10日 05時24分40秒 | お四国以外の四国
 銅山峰のお地蔵さんに挨拶してから東平側に下山開始。

 ここからの道はけっこうきつい下り坂で、少し疲れた足に来る~。

 でも、誰が付けてくれたのか木々にプレートが付いていて、木の名前が書いてある
ので少し勉強になったかも。

 一気に下って銅山峰ヒュッテと東平地区への分岐に着いたのでヒュッテでのビール
を期待して行ってみたらお昼等は提供していないとのこと。
 さすがにビールありますか?とは聞けなかった。(笑)

 今日泊まる銅山自然の家には自販機さえないことを確認済みだし、ビールあるわけ
ないよなあ・・・。
 と、二人でがっくりしつつ元来た道を戻り、銅山自然の家に向かうことに。

 この分だと予定より早く着いて、明日見る予定の東平地区の産業遺跡を今日見て
しまえるのではないかしら?
 それなら明日早く下山して、今治に寄って登泉堂のかき氷食べに行ける?!
 いやいや明日は日曜日で定休のはず、でもGWだからやってるかも?

 なんてことを考えつつ下山。
 またまた分岐に出て、川沿いを降りる道を選択したらこれがかなり急な下りでIさん
はげんなりしていた。
 でもこのあたりにはヒカゲツツジという黄色のツツジが咲いていた。

   葉はしゃくなげみたいで

  でも花はしゃくなげより少ない。花の咲いていないのが登山道沿いにたくさん
 あったんだけど、プレートの見間違いで「山ウルシ」と思い込んで触らないように
歩いていた。(笑) 
  「しゃくなげっぽいけどウルシってこんな葉なんかなあ?

  なんていいながら・・・。

  ほんでもって、川を挟んだ向かい側に山の家の姿らしきものが見えたのだが、
谷間があんまり深いので二人とも本当にここから向かい側に行けるのか不安にな
り、気分が滅入る。

  ちょっと道も暗かったりするんだよね。あんまり楽しい道ではなかったかも。

  良かった事はコシアブラの群生があったこと。コシアブラってブナ林に生えるら
しいので、そこそこ高い山でないとないみたい。
  葉が開いてるものが多かったけど、なんとか9個ほどを採ることが出来た。のり
さん達は見たこともないと言ってたのでいいお土産になるぞ。