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くらぶアミーゴblog

エッセイを綴るぞっ!

トリュフ祭り、コーフンの夜

2006-07-23 12:42:19 | 飲んで食べて

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米と一緒に保存するらしい

 過日、友人より黒トリュフをいただいたのだ。
 見るのも初めてだし、恐らく食べたことはないはずであります。
(細君はミラノで白トリュフを食べたことがあるそうだ!)
 さて、読者諸賢。これよりこのトリュフを、うやうやしく、かつにぎにぎしく調理してみようではないか。



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トリュフといえばオムレツ(だと思う)
混ぜ込んでからしばらく置いて、香りを卵に移そう


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いいぶーちゃんを入手したので、ポークソテーも作る
これも、充分に香りを移しておきますです
(味付けは塩・胡椒のみ、焼く寸前に振る)


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 どばあーっ...とピンボケ画像でお届けします
こちらの味付けは塩とバターのみ、なのだ


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オムレツが余熱で蒸れるあいだに...
初めは強火で焦げ目をつけ、表面をコーティング
裏返してからフタをして、蒸し焼きにする
 


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 さあ、出来ましたぞ。冷めないうちに食らいつくことにしよう。

 肝心のトリュフのお味はと言うと...

 しゃりしゃりという歯触りがあるだけで、味は特に感じない。ともかくも香りがすごいのであります。
 何しろ、ジップに保存してあるのに匂い、それを入れた冷蔵庫が匂い、さらにはキッチン全体が匂うくらいなのだ。
 新鮮なマイタケに似た鮮烈な香りがベースにあって、そこに動物的な発酵臭(わずかに腐敗臭)がある。これは加熱しても充分に残っております。



 しかしあれですな。
 こういう料理を作っても、結局は味噌汁やら漬け物を食べたくなるんですなぁ。
 友人のTならびにHさん、大変ごちそうさまでした。