カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

「新党」発表と「新車」発表

2017年09月09日 20時51分24秒 | 社会

民進党からの離党が続いています。

もともとの旧民主党が寄せ集め集団であり、政権を取っていた3年間のうちに、その膿が湧き出たようです。

その後、名称を民主党→民進党にかえ、蓮舫代表から前原代表に代わりましたが、細野・山尾らが離党し、そのほかにも数名が離党すると伝えられていて、年内にも新党を立ち上げるらしい

尤も

自民党もまた寄せ集め集団なんですが、どう違うのでしょうか。自民党と言えば「金」と思い出すのですが、「金」だけで結束を誇っているとも思えず、また民進党(旧民主党)の場合、「金」のしがらみが自民党ほど強くないので離党者が続出する、とも思いたくないのですが・・・・・・。

やはり最後は

「党がとるべき路線」の問題が出て来るのでしょう。

今回の民進党の問題で言えば、「共産党を仲間に入れるかどうか」ですね。

蓮舫代表時代から、前原・枝野による代表選挙を経て前原代表が決まってからどうなるか、民進党の動きは、迷走そのものですね。

私は、こう見ています。

  • 自動車会社が毎年のように新車を発表しますが、毎年のようにリコール対象車も発表しています。つまり「新車を発表し、それがやがてリコール対象車になる」のでしょうね。
  • 同じように、韓国ほどではないとしても、日本でも新党結成が盛んですが、「その新党から、やがて離党者が続出する」のでしょう。言い替えると「新党が、離党者を生み出す予備軍」なのでしょう。 

こうしてみると

新車リコールを生み

新党離党者を生む

という運命は、避けられないのでしょうか。

いずれも最初は「そうは思わなかった」のであり、いつも「責任は相手にある」のでした。 

どうなるか民進党

  • 当面:野党共闘(共産党などとの連携)が大切なのか
  • 中期:とるべき路線のほうが、よりもっと大切なのか

一体、どちらなんでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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