たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。
はたして
- 北朝鮮が内部崩壊するのだろうか
- 中国共産党が内部崩壊するのだろうか
これらは似た疑問であり
どこかで「外部からの働きかけ」ではなく「内部崩壊」を期待していることを暗示しています。外部から崩壊させたのではなく、内部崩壊したほうが、あとあとまで引きずる問題がより少ないからだと思われます。
しかしなかなか内部崩壊に至らないのはなぜか。
それは、徹底した粛正・弾圧・報道規制が「内部クーデター」を防いでいるからのようで、国民が大きな犠牲者になっていることは言う迄もありません。
考えて見れば
いや考えなくても分りますが、中国・北朝鮮は似たもの同士ですね。ここに南北分裂した韓国がからみ、中国がその韓国へ制裁し続けているのが現状です。
- 北朝鮮の崩壊
- 中国の崩壊
- 朝鮮半島の統一(南北のどちらが主導するかは別問題として)
のどれが、最初なんでしょうか。
「CIA長官と亡命元駐英北公使、金正恩政権の転覆可能性を議論」
アメリカCIA長官ポンぺオが韓国を訪問したとき
元イギリス駐在の北朝鮮公使で、韓国へ亡命した太永浩(テ・ヨンホ)と話し合っていたようです。
これによると若い指導者金正恩への反発は庶民レベルで相当大きくなっているようで、「謀反が起こることはあり得る」とのことです。この裏には「100人を超える党・政・軍幹部を殺害」してきたことによるようです。
北朝鮮がどんな理由であれ暴発すれば、国境を接する韓国ソウルが一番の被害を受けるでしょうから、韓国では相当警戒しているようです。
一方で
最近ソウルへ行った人の話では、日本での危機感などどこ吹く風とばかり、完全に麻痺してしまったのかどうか(それが危ないのですが)、かなりのんびりしているようで、北朝鮮が同じ韓族である韓国を攻めるはずがない、とみる意見もあります。
あまりに神経質になりすぎるのもどうかとは思いますが、昨今の北朝鮮の挑発は異様ですから、決して日本だけが行きすぎているとは思えず、むしろ危機に備えない韓国の体質が事故や事件を繰り返す下地になっているのではないかと疑ってしまいます。
もしも私たちが、朝鮮半島の南北危機を人間社会のことで考えてみるならば、どうなるでしょうか。
他人同士ならば少しは遠慮というものがあるでしょうが、「手の内をよく知っている」親戚同士だと、遠慮というのを忘れて攻撃し合い、ひどい場合には血みどろの争いになりがちです。
国同士の場合、短期間の見かけの政治体制はどうでもよく、民族性を重視するあまり、激しい争いになるだろうことは容易に想像できます。
中国の立場ですが
- かつてのソ連がEUと国境を接するあたりに、紛争を避ける意味で「緩衝地帯としての東欧諸国」を必要としていたのですが、ソ連が崩壊して東方中心のロシア連邦になってしまい、西側にあった東欧諸国がどんどんEU・NATOに加盟しているにもかかわらず、ロシアは体質的には緩衝地帯を必要としているようです。ベラルーシやウクライナ東部がその役割を果たせるかどうか。
- これと同じで、中国によって北朝鮮は、緩衝地帯なのです。それを韓国が主導して朝鮮半島を統一することは、中国国境にまでアメリカの勢力が及ぶということになり、中国として認められません。北朝鮮が主導する朝鮮半島統一が中国にとって切実な要件であることがよく分ります。中国にとって北朝鮮は崩壊してほしくなく、殺さず生かさず存在し続けてもらいたいのが本音でしょう。そしてそれが、朝鮮半島統一の障害になっているのです。
さてさて、皆様はどう思われますか。