民主国家とは
「人の権利」を大切にする
ということでしょう。
その民主国家で
「人の権利」を認めない人たち
さえ大切にするべき、なんでしょうか。
もちろん非民主国家では「人の権利を認めない人」も含め独裁者にヨイショしない人の全ては粛正されますが・・・・・・。
私は「人の権利を認める国では、人の権利を認めない人さえ大切にするべき」だと思いたいのですが、その場合よっぽど民主主義に厳しさがないといけません。
分りやすく言えば
一党独裁の共産主義国家は、外部の民主主義国の中ではその国の「自由」に守られて振る舞い、一転して自国の中では外国人記者の自由な取材を認めないのでした。こういう言語道断なやり方をどう思うか、ですね(笑)。「貿易量の不均衡」ではなく「法の不均衡」なのでした。
怪しい民主国家には
自国の政権批判に利用しようとして、外国の一党独裁国家さえ「味方にしよう」と考える罠がみられますが、この危なさにもちろん本人は気づいていません。この代表選手が「日本の革新政党」でしょうか。
日本の近隣にある「中国」「朝鮮半島」をまったく批判できないまま
「自由」を背景にして「日本の政権与党の批判」に明け暮れているのでした。もしもこういう政党が政権を取ったら「言論を弾圧する国と友好関係を結び、やがて・・・・・・」考えただけで、ぞっとしますね。
北朝鮮にヨイショしていたかつての社会党などを思い出す人がいることでしょうが、今でも似たような状況が続いています。
少しはマシになってきたかも知れませんが、中国共産党ヨイショの朝日新聞など、日本のマスメディアも危ないのですが、安倍晋三が「読売新聞を熟読してほしい」などと発言するなど、いずれも危ないといえるでしょう。
言い替えると
安倍政権が参議院を通過させようとしている「テロ等準備罪」が、「テロ防止」だけを目指しているのではなく、一般人(と見せかけた中国共産党ヨイショ勢力も含めるか)を拘束しようとしているのではないか
をよく考えると同時に
「テロ等準備罪」反対を唱える人たちが、中国や北朝鮮の横暴を目の当たりにして、何も言わないどころか、横暴を見ないようにしている中国・北朝鮮ヨイショ連中ではないか
についても考えを巡らせる必要がありそうです。
中国は
THAADミサイルの韓国配備が北朝鮮のみならず中国を監視するのにつながるとして大きく反発し、韓国を広く長期間にわたって制裁し(韓国経済ががたがたになっているらしいのですが一言も文句を言えないのが韓国の実体)中国人観光客の渡韓を禁止している
ように見えますが、私は次のようにとらえています。
中国庶民が観光客として韓国を訪れ「韓国人が、自分で選んだ大統領を自分で罷免するのを知ると、総選挙さえない中国で、まちがいなく共産党の一党支配が崩壊する」。
こう考えた中国共産党は、THAADミサイルをいい口実として中国人観光客の渡航を禁止し、この韓国の「(擬似)民主制」の実体を中国人に見せないことを決意したのでしょう。
つまり「中国共産党の崩壊につながりそうなことなら、すべて禁止するに限る」のでした。
もしそうならば
韓国で新しい文大統領が実際に動き出しても、中国共産党としては相変わらず韓国への「制裁」を続けなければなりません。
THAADミサイル配備が根拠ではないので、たとえこれを白紙撤回しても制裁が続きます。中国共産党の支配が崩壊するのを恐れたための政策なんですから。
そして実際にそうなりつつあります。
かりにですが
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)新大統領がTHAADミサイルの配備を白紙撤回したとしても、何らかの口実を新しく編み出して中国共産党は韓国への制裁を続けるでしょう。これが私のヨミです。
それが、どんな口実なのかは予想できませんが、ぜひとも興味をもってください(笑)。
さらに具体的な例を挙げると
民主国家では、「信教・思想の自由」を大切にするというのですが、「信教・思想の自由を徹底的に禁止する共産主義」の活動さえ大目に見るのか、という問題にぶつかってきます。もしも共産主義者が政権を取れば、とんでもない世の中になるのが分っていても、です。
もちろん全体主義者・共産主義者たちは、自分たちのほうが一段上だと信じているので、何も矛盾を感じることがありません。
これはキリスト教的な汚点である
自分で空爆をしておきながら、そこで発生した難民を受け入れようとし、その中にテロリストがいたという理由で、受け入れを制限し始めましたが、自国で生まれた移民2世がテロを起こすことが多い、という矛盾
にも関連してきます。
「武力によって平和が達成される」とする信仰は、悪意による侵略を続ける国がある場合、一理ある見方なのかも知れません。
「非武装ならば侵略されるはずがない」という書生っぽい見方が、悪意ある侵略国を甘やかすことにならなければいいのですが。
これら「悪意ある侵略国」に協力する日本人がを生じたことを、大いに反省をしなければならないようです。
事実、中国・北朝鮮などのぺてん体質のおかげで「平和が阻害される」のでしょう。
狼少年のようにありもしない「日本が攻めてくる」で国民を脅して政権維持を図ってきた韓国なども、同罪と言えます。
これは北朝鮮からの侵略を「同族だから」と軽視していることに原因があろうかと思い、「日本が騒ぎすぎる」と揶揄しています。
こんな風だから韓国人は中長期の視点がないとされますし、北朝鮮首脳分が「同族であろうと、兄(金正男)であろうと権力維持のためにはためらいもなく殺害する」ことをまだ理解できていないようです。
「日本が攻めてきたら、サッと日本について、中国が攻めてきたら中国につく。生き延びるため先祖代々受け継いてきた、この国の教え」:RecordChina 2015年3月31日(火)0時11分配信
最後の引用など、冗談にしてはできすぎている「深刻な」自虐ですね。
それにしても、あり得ないことですが、「日本が攻めてくる」と洗脳して反日国是を守り通している韓国が、いかにも哀れですね(笑)。
初等教育から「日本が攻めてくる」と洗脳しているからこそ、彼らが長じてからも「日本憎し」から逃れられないのでしょう。
まとめますと、次のようになろうかと思います。
民主主義国家で、民主主義を否定する人の言論さえ尊重すべきだとすると、そうとう民主主義に厳しさが必要。
そうしないと、言論を弾圧し報道を完全に規制している「中国・朝鮮半島」の言い分だけを聞かされ続けることになる。
「日本の言論を守る事だけ」に焦点を当てて、中国・朝鮮半島への批判は付き合い程度にしていると見られる人たちの論調に賛同してしまうと、こういった危うい罠にひっかかるのかも知れませんね。
さてさて、皆様はどう思われますか。