カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞226 「中国との友好関係」の実体

2017年05月17日 13時44分51秒 | アジア

たとえそれが、事実であろうとも、なかろうとも、誰にも醜聞があります。ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも提示しています。


なぜか

何についても、あれほど激しく反発するのに、どう制裁・威嚇されようとも韓国が中国に対しては「何も言えない」のが不思議ですね。

いや韓国庶民は「正しく」反発しているのでしょうが、旧両班が牛耳っているメディアだけが「何も言わない・言えない」を通して主張しないだけなのかも。

もしそうなら、国民を裏切った韓国メディアでしょうか。

「朴槿恵が限りなく中国に接近していた」ことについての危うさを指摘しないまま「ただチェ・スンシル事件だけ」で朴槿恵を罷免させた韓国のメディアに旧両班の名残を感じてしまうのです。

この旧両班が、問題なのでした・・・・・・(笑)。

そう

韓国では中国批判はタブーなのです。旧両班が自国よりも中国を崇(あが)めていたのです。ちょうど今の日本の一部に中国を崇める人がいるように(笑)。

その代わり現代の韓国には、ちゃんと抜け穴がありました。

お馴染みの「反日」国是ですね(笑)。

韓国社会には、中国に対して何も言えないことの反動で、日本を徹底的に軽蔑する風潮があります。いくら「昼は反日・夜は親日」と揶揄(やゆ)されようと、建て前としての「反日」を捨てるわけにはいかないのです。

いや逆に言えば韓国では、日本蔑視が中国崇拝を支えている、ということです。

でっちあげでもいいから、敵か味方か白黒をはっきりさせたい、という単純な民族気質が、それを支えています。

敵・味方、白黒の根拠について吟味する習慣など、ありませんね。まぁそんなのがあれば、もっと立派な国になっていることでしょうが・・・・・・(笑)。

旧両班は、あの悲惨な李氏朝鮮時代を美化し、それを破壊したのが日帝だとします。

もちろん搾取する側・支配者側にいた旧両班にとっては、いい時代だったにちがいなく、美化できるのでしょうが、長期間にわたってしいたげられていた庶民はたまったものじゃありません。

しかし100年もさかのぼれば、中国・朝鮮半島の都会が糞尿をまき散らし異臭がしたのは、歴史的な事実であり、いろいろな人が書き残しております。

にもかかわらず自分に不都合なことを決して語らない性格が、相も変わらぬでっちあげ国家を維持させています。

歴史を忠実に理解することなく、ゆがめてウソ八百をまき散らす韓国メディアは、まるでトランプのようでした(笑)。

なぜそんな悲惨な時代を、ねじ曲げてまで美化する必要があるのでしょうか。

すべては中国と共にあゆむ(中国の属国を続ける)ためにあり、従って「反日」はもう今後1000年も変わるはずがない、と言えます。

「反日」は、韓国が中国の属国であることを示す有力な証拠なんでしょう。

また儒教を利用した強固な身分制度がありながら、日常の対立に基づく利害関係に没頭するあまり、先のことを、身分制度以上のことを、考える余裕がなくなりました。

あれだけ朴槿恵が限りなく中国に接近し中国との友好関係」を強調していたのですが、Wikipediaでは次のような趣旨を記述しております。

  • その中国は、韓国と管轄権を争う離於島(中国名:蘇岩礁)の上空を防空識別圏に設定
  • 同じく(中国との)友好を強調していたアメリカ合衆国も、韓国世論が反対する日本の集団的自衛権に賛成の立場を表明

という四面楚歌の状況です。もちろん非難された韓国は

これを無視し、日本批判を続けるだけ。

これが「正しい」正調韓国節であり、依然として「改善」の見通しはありません。  


韓国は

  • 朴槿恵政権が締結した慰安婦に関する日韓政府合意を白紙に戻そうとして、日本から大きく反発されましたが、あいもかわらず「反日」を叫び続けます。
  • THAADミサイルの国内配備を決めたことで、中国から大きく反発されるだけでなく、相当激しい「制裁」を受け、こちらは何も言えないまま

新大統領は、しかたなく「対話を拒否している北朝鮮と対話」しようとしています。

これは「国交もなくあれだけバカにされ口汚く罵ってきた北朝鮮とは無条件で話し合う用意がある、としながら、日韓基本条約を結び国交も結んでいる日本とは条件付きなら(自分勝手な歴史認識を認めるなら)話し合ってもいい」とした(前大統領)朴槿恵とそっくり同じ過ちでしょうか。

韓国にとっては誰が大統領になろうが、いくら軍事的ちょっかいに強烈に反発するそぶりを見せながらも、重要度

日本 ≪ 北朝鮮

なのでした。

対話を拒否している北朝鮮と対話」できるのかどうか、例によって口先だけのアドバルーンに過ぎないのか、注目したいものです。

いずれ哀れな末路を迎えるはずの新大統領文在寅(ムン・ジェイン)。

就任早々の今が、夢あふれる一番しあわせな時でしょう。

ほころびは1~2年後にやってくるでしょうが、その時もちろん誰も助けてはくれません。韓国歴史の通例で、しわ寄せは「踊らされている」韓国庶民に向かいます。

韓国の家庭には、日本製品が必ず1~2個はあるとのことですが

100年後(2100年ごろ)には、これでさえ「日本による強制性がみられる」となるのでしょう(笑)。強制的に日本製品を買わされたと言い始めているに違いないのを見届けることができないのを、まっこと残念に思います(笑)。

とにかく事実をありのままに見る、という習慣がない朝鮮半島でした。

中国との大人の付き合い」という言葉で、中国の属国化を美化して自らを省みない韓国にさえ、私は幸あれと祈らずにはいられません。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞 32 コミーFBI長官を解任

2017年05月17日 03時54分09秒 | 海外

米大統領トランプが、FBI長官のコミーを解任しました(2017/05/09)。トランプに関係するこの混乱は、一体どういう結末に至るのでしょうか。


(ABCnewsホワイトハウス担当J・カール記者)トランプ政権が発足して以来、大混乱やメディアとの緊張が続いてきましたが、この1週間は最も緊張が高まった週でした。それ以前から大規模な人事の入れ替えがあるといううわさが出ていましたが、議会共和党にとって最大の不満は、大統領が難局を切り抜けたとみられていたことです。:米ABCニュース NHKBS1 2017/05/15 


医療保険法が

米下院を通過したようですが、本当にトランプが難局を乗り越えたのかどうか、冷静な判断が必要。素人目でも、まだまだ難局が続いていて、頂上はまだ視界にありません

上がったり下がったりを続けながら、永遠に登り続けている、といった山道に例えることができそうで、決して難局を乗り越えた・頂上にたどり着いた、のではなく、まだ頂上さえ見えない」アメリカの大混乱なのです。

多様な意見を率直に表明できる、これがアメリカの長所だったはず

これを忘れて間違いなく独裁を目指しているトランプ。そしてこの期に及んでも(このごにおよんでも)なおかつ大混乱を楽しんでいる病的な支持者がいるようです。

  • アメリカの多様性を否定する大統領を支持するのもまたアメリカの多様性と思うのでしょうか。
  • まるで「ドゥテルテ(フィリピン)が麻薬関係者を超法規的に殺害しているのを熱烈に支持する」一部のフィリピン人ですね。 

トランプから「気に食わない」という理由で感情的に攻撃され無視されてきた米メディアで、たしかに様々な問題もあるように思いますが、それなりに長い伝統をもっているにもかかわらず、思いつきで好き勝手に反発しているだけのトランプは異様にみえます。

ところでトランプが近々外遊する予定になっているようです。

しかしこんな大統領が、もっともっと複雑な世界情勢を把握できるのか、というのが正直な印象です。

何も知らないほうがいい、というのですか?

トランプの外遊予定(サウジアラビアだけ日程不明)

  • 2017/05/   サウジアラビア
  • 2017/05/22 イスラエル
  • 2017/05/23 パレスチナ自治区
  • 2017/05/24 バチカン
  • 2017/05/25 NATO首脳会議(ベルギー)
  • 2017/05/26 G7(イタリア)

これらの出典は以下の通りです。

2017年5月5日 朝日新聞

2017年5月5日 毎日新聞

以上をまとめますと

  • トランプ政権が発足して4ヶ月になりますが、FBI長官のコミーを解任したことで、それまでも緊張の連続だったのが、5月初旬の今まさに最高の緊張状態にあること
  • テロ対策としてイスラム国からの入国を制限しようとした大統領令がことごとく米連邦裁判所によって否定されイスラム教嫌いと見られていたトランプが、初の外遊でイスラム教国が多い中東を選んだのはなぜか

に絞られます。 

さてさて、皆様はどう思われますか。