ここでは「中国の醜聞」を集め、必要に応じて出典やリンクも用意しましたが、そんなに頻繁にリンクを確認できませんので、もしも「既にリンク切れ」となっていたらご容赦ください。
中国外務省「強い不満」 G7での東・南シナ海議論に
:朝日新聞デジタル 2017/5/28
ニュースでは国営新華社通信が「G7」議論に関して「国際法の名を借りて他人のあら探しをしたことに強い不満を表明する」と伝えたとのことです。
「中国・ロシアが無法国家の自分自身を把握していない」ようです。
- 都合のいいときに「国際法を利用」(国際法を尊重する)
- 都合が悪いならば「国際法を無視」(国際法は存在しない)
これが全体主義国家の常套手段で、非法治国家たるゆえんです。
これに対して朝日新聞が
何もコメントをつけずに、ただ坦々と報道しているだけなのが物足りませんが、それでも中国共産党の「信頼性ゼロ」の解釈を報道してヨイショしていないだけでも、少しは改善されたのでしょうか。
ただし「そう簡単に報道社の体質は変わらない」と見るのが本筋で、油断はできませんが・・・・・・。
同報道では最後に
「G7や地域外の国は情勢を認識して、当該国の努力を十分に尊重し、無責任な言論をやめるよう望む」としますが・・・・・・
私は
「中国は情勢を認識して、無責任な言論弾圧・報道規制をやめるよう望む」
としておきます(笑)。
他人を非難するのは結構なことですが、まず自分の身を正すべきで、それができないなら「ただ言うだけの虚しいホラ吹き」(それさえ中国2000年の伝統らしい)に終わりそうで、まだ楽しい上村恵美子のホラのほうがマシでしょうね。
とにかく私は
中国共産党あるいはその支配下にある中国新聞社・通信社が発するいかなる声明をも「疑ってかかる必要がある」と考えるほうで、その「美しい言葉」に対して「素朴にその通りだ」と思うのは中国共産党に限ればもってのほかだと考えています。
自分をこうして守らねば、本当の姿は見えてきません。
そうなんです
「美しい言葉で巧みにだます」ことは2000年以上の長きに渡って育まれた「中国だけで通用する正しい伝統作法」なのです。
「だます」のが通常であって、中国では「だまされたほう」が社会システムを理解していない社会不適合者なのでした(笑)。
こんな国ですから、「こりゃダメだ」と母国を脱出する人が後をたちません。中国共産党の幹部でさえ例外ではなさそうですね。ただしそんな人がかりに無事に国外へ脱出できたとしても、受け入れ先でうまくいくかどうか、これは別の問題であり、なかなか簡単ではなさそうです。
これできっと、現在世界中から受け入れられることがない中国社会のほんの一部を理解できるのではないか、と思うのです。
なぜ「相手をすべて拒否し自分が正しい」と信じられるのか、うっすらとわかってきませんか(笑)。
ここにも中国・ロシアが、国民を無視して弾圧を続ける決意が見られます。
そして大胆にも「国民が弾圧を欲している」と「勝手に」理解しているのです。
一言で中国人を表現するならば
うぬぼれ
であり、この限界にいつ気づくかが問題でしょうか。
しかし私は、アメリカ・トランプの「アメリカ第一」を2000年以上も前から「中国第一」として実践してきたわりには「さっぱり進歩しない中国」にさえ幸あれと祈らずにはいられません。
さてさて、皆様はどう思われますか。