女子のすべてが終わりました。〔男子は本日2015/08/09最終日〕
各紙の見出しがおもしろい。
試合結果に興味がなくなれば、こんなところに目をつけるようになってしまうのでしょうね(笑)。
さて女子決勝リーグ(4チーム進出)では
- FIFA世界順位4位
- 先日のワールド・カップ(カナダ)では世界2位(準優勝)
の日本が、メンバーを若手に代えて挑んだ決勝4チームの最下位をかけた「日本ー中国」が昨夜あったようです。
うつろいやすい〔その場限りの・情緒的な〕
中国共産党の「反日」方針と、これにヨイショする(一部の)中国人たちの妙な「愛国心」が今回あまりみられなかったのが、幸いというところ。
そもそも「マナー」を中国・韓国・北朝鮮に期待することは、「野暮(やぼ)」というものですが、何があっても日本としては堂々と進めたいものです。
横山、杉田がゴール! なでしこジャパン、中国に勝利。3位で大会を終える :フットボールチャンネル 2015年8月8日
なでしこ横山、杉田が決めた!中国下し3位:日刊スポーツ2015年8月8日
なでしこ、3位=最終戦で中国破る―東アジア杯サッカー:時事通信2015年8月8日
今回はこれら3紙に限りましたが
共通しているのは「なでしこ」「3位」という見出し。
別にケチを付けるわけではありませんが、と言いながらケチを付けるのですが(笑)・・・・
予選リーグで12チームを3つにわけ、決勝リーグへ進出したのが4チームであり
その4チームの中で3位、つまり最下位から2番目だった、ことを知っておかねばなりません(笑)。
今回の最終順位は次の通りです
サッカー東アジア杯順位〔スポニチ〕
↑ このリンク先では、試合結果がでてしばらくしてから「順位」が表示されるので、「あきらめないで」ください。
また
- カナダで行なわれたワールド・カップでは2位の準優勝〔2015年7月〕
- 世界177カ国の順位では4位〔FIFA2015年7月現在〕ですが
- アジアの、それも「東アジア」に限った大会で3位〔今回の2015年8月〕
だったことも、知っておいた方がよろしいようで。
見出しとしてはこれでいいようであり
詳しくは本文を読めばわかるのですが、あまりサッカーに関心がない人の場合、見出しだけで素通りすることが多く、内容はどうでもいいのですね。
一応話を合わせるために広く知っておこうとしているだけ、という人が多いものです。
これは、スポーツ記事のみならず他のニュースでも
「見出しだけに関心をもつ」人はけっこう多いので注意したいところです。
また
関連する他のことに触れずに、ただその一コマだけのニュースに終わり、すぐに次の話題に興味が移っています。
いつも忘れてはならないのは
- 全体と個
- その記事が、全体の中でどんな位置にあるか
- 全体でとらえて、どういう意味があるか
でしょうか。これら3つで正解なるものはありませんが、この姿勢はもちたいものです。さて記事についてですが・・・・
■いずれも「3位」を強調しているようですが、
私の見るところ・・・・日本代表の女子は
日本一を決める夏の高校野球で準優勝(2位)だったけれども、翌年の県予選で3位に入った
のであり、各紙の見出しはそれを忠実に表わしているとは言えません。
若手への切り替え時期だとはいえ、大いなる失敗でしょう。徐々に若手へ切り替えていかないと、またまたベテランに頼る「復古」になりかねません。
ただし愛好家の多くは、堪え忍ぶべき時期、だと受け止めるようですが。
■優勝した北朝鮮は
私の見るところ・・・・
昨年の夏の高校野球甲子園へは出場できなかったが、今回の県予選で優勝(1位)
というところ。
スポーツ記事から始まり、一般ニュースについて不遜な意見を述べている、と思われた方には、心からお詫び申し上げます(笑)。