カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

温暖化で何が?

2015年08月10日 04時38分29秒 | 科学(気象)

根拠は別として、「温暖化」が進んでいるとのことで、さまざまな原因を主張する人がいます。

「温暖化」によって何が起こるかと言えば

  1. 南極大陸の雪・氷が溶けて、海水面が上昇。
  2. この結果、海流に変化が起こり、気候が予測不可能になる。←いや今までも予想外れが多い。
  3. 干ばつと豪雨が、同時に近い地域で、発生することが増える。←今もそう。八重山付近を台風13号が通過して涼しいけれども暴風雨被害があるかと思えば、日本各地で連日の猛暑。
  4. 小さい島の海岸付近が、海面上昇による浸水で、住めなくなる。

などが懸念されています。

しかし、もう一つ、ありました。 


スイス山中から邦人2遺体=45年前に不明の登山家 

 【パリ時事】スイス南部アルプス山脈のマッターホルンで、1970年に行方不明となった日本人の登山家2人の遺骨が見つかっていたことが6日、分かった。

 遺骨は昨年発見され、地元のバレー州警察がDNA鑑定で身元を確認した。・・・・

 マッターホルンでは温暖化の影響で雪解けが進み、過去に遭難したとみられる登山家の遺体がたびたび見つかっている。:時事通信 2015年8月7日


このように、温暖化で高山の雪が溶け始めると、100年以上にわたって氷に閉ざされていた「登山遭難行方不明」の遺体が続々と発見されることでしょう。

  • 世界各地の高山で無数の登山家が遭難し、今でも行方不明のままです。
  • 植村直己(うえむら なおみ 1941-1984?)もその一人で、米アラスカ州アンカレッジ市近くのマッキンリー山付近で遭難したとみられています。

独裁国家でよく見られることですが

  • 温暖化によって、かつての為政者が山岳地域で虐殺し放置してきた遺体の周辺の氷が溶け始めて続々と発見されることでしょう。
  • ただし、こういったことは「ロシア」「中国」では、まず表面化しないはず。なぜなら、国民に対する言論統制があり、独裁為政者に不都合なことを公表することは推奨されていない、からです。
  • 普通の国では、こんなことをすると「為政者の隠蔽」として告発されますが、中国・ロシアの独裁制度ではありがたいことに言論弾圧があり、その心配はまったくありません(笑)。

きっとシベリアでも

ソ連時代の無数の「凍土に隠された遺体」が発見されるでしょうが、決して公開はされません。今のロシアも、ほとんど変らない弾圧国家ですから、温暖化でそんな遺体がいくつ発見されようと、不都合な情報を公表してはいけません。

100万人以上の虐殺が

何十回以上あった中国でも、これは当たり前のことなのでしょう。

城攻めをしてせいぜい何百人程度の虐殺に過ぎなかった日本とは違い、多くの人民を含めた城壁都市を何十万の兵で囲んで兵糧攻めにすれば、人肉食がはびこるし何十万の虐殺にもつながるのでしょう。これが続けば何百万の虐殺など、おぞましいことですが通常の興亡となります。

中国・ロシアでは「人命」など、どうでもいいようで、平気で自国民を粛正・拘束・処刑・殺害します。

そういう国だからこそ

中国共産党にとって都合が良ければ、根拠なく噂だけで「日本軍が南京で30万人を虐殺〔1937年〕」とでっち上げます。かりにあったとしても、そんな数ではなさそうですが、歴史を歪曲する中国共産党は、それさえ究明することを否定します。

10年後あたりには100万人の虐殺へと「格上げ」されるかも(笑)。1000万人以上の虐殺になれてしまっている中国為政者にとって、なんでもないことです。

私は何も南京事件を否定してはおりません。

ただ隠蔽体質の中国にみられる真相解明とはほど遠い「歴史のねつ造」に反対するというだけです。こう言うと必ず「歴史をねつ造する」と大声で元気よく叫びます。

そう、南京事件で見られるような、中国共産党による「歴史の書き換え」を批判すると「歴史をねつ造する」と論点をすり替えるのでした。自説に反することは、すべて「歴史のねつ造」にするという巧妙さですね。

適当な例かどうかは分りませんが

源氏の鎌倉幕府の暴力性を指摘すると「平家を滅亡させた武家政権の成立を否定するのか」「歴史をねつ造するのか」とわめき散らして「歴史をねつ造する」のに、似ている

のかも(笑)。さてどちらが歴史をねつ造しているのでしょうね。

自説の周辺を否定すれば、すべて「歴史のねつ造」なんでしょう。こんなところに「学問」が生まれるはずがなく、「まとも」な中国人はどんどん海外へ脱出し、そして中国共産党政権は、いまその海外組をいかに支配下に置くか、躍起になっているように見えます(笑)。もちろんおいしそうなニンジンをぶらさげて(笑)。

「歴史ねつ造」に走る中国共産党が、非難の言葉として「歴史ねつ造」を平気で使う、その「高度」「狡猾」な頭脳をとくと御覧あれ!

そして中国の、極め付き(け)

  • 自国の文化大革命〔1966-1967〕では何千万人を殺害したか、
  • 天安門事件〔1989〕に関しては何万人を殺害したか

はおろか、そういう事件があったことにさえ触れさせず、調べようとしたり知ろうとすると即刻逮捕となります。これが国家による言論統制で、もう落語の世界ですが、現実に今、中国で起こっていることなのです。

自国の虐殺を隠蔽しながら、日本軍の南京虐殺だけを強調して数を水増しするなんてぇのは、まともな判断力がある国家のすることではありません。よって「国家」とは言えないか。←こんな程度の国を「まとも」と思っているのは世界中で中国共産党のみか。

中国・韓国を見ていると・・・・

  • 中国では、そうとう古い「南京事件」を表に出す一方で、最近の「中国共産党にとって不都合な事件」を隠し続け、あろうことか自分が原因となった「日本の右傾化」を非難する始末
  • 韓国では、そうとう古い「李朝〔李氏朝鮮〕」時代の悲惨さに触れず、これをひたすら美化し、無知蒙昧な一部の国民を洗脳するのに加えて、つい最近の「ベトナム戦争時の韓国軍兵士の醜態」さえ「なかったこと」にして隠し続けておきながら、日本に「1940年頃の従軍慰安婦で謝罪せよ」と強調する始末

中国・韓国の両国は似てますね! 

歴史に沿って言えば、朝鮮半島は、そのほとんどの時代〔新羅→高麗→李朝〕を通じて、中国の属国・植民地・支配下にあり、行動をともにしてきたのでした。

こう言えば聞こえがいいものの、実際には「ずっと、中国のいいなり(手下:てした)」になってきたのですね。

虚言症〔ヒステリー症など〕だけを取りあげても、朝鮮半島が長い間、中国に従属してきたことがよく分ります。

この歴史の事実を朝鮮半島では、忠実に教えていないのみか、自国をひたすら美化する初等教育に徹しており、あのような「歴史を知らない」無知な超右翼国民を無数に生んでしまいました。

このカラクリがよく分るはずの韓国知識人ですが、これからもこの国で生活し続ける道を選んだからには、適度に反日の意思表示をして趨勢に同調するだけで、他に選択肢がないのでしょう。

99%の意見に逆らうには、この地(韓国)では、相当の自信・度胸が要求されます。普通の「客観性」など意味がありませんから(笑)。

この地、朝鮮半島では

もう永遠に(とはいえ今後200年程度ですが)、誰もが救えない地域になってしまったようです。

東アジアの日本と

このような中国の支配下にあった朝鮮半島などの諸国とが、価値観を共有することは、日本から中国へ「遣唐使」を送るのをやめたころから、もう1000年以上、なかったのでした。

朝鮮半島が、骨の髄までから尊大にして暴力的な中華帝国に染まっていたのですから、中国と同じか、それよりもエゲツナイほど反日である理由が、よく分ります。 


このように

  • 中国が公に発する言葉のすべてが、言論統制下で許された表明である、と受け止める必要があります。
  • まちがっても「中国が日本と同じ民主国家だ」と思ってはいけません