2015年台風13号がいま一番近づいているここ石垣島。
- 先ほど20:59~21:03の4分間、美崎町で沖縄電力による強制的と思える「停電」がありました。
- すぐに復帰しており、外は荒れ狂う暴風雨ですが、何事もなかったかのように時は流れております(笑)。
2015年台風13号がいま一番近づいているここ石垣島。
ロシアでバッタ大発生、農業省が非常事態宣言
ロシア南部の農村に、大量の白いものが舞っています。実は、これ全てバッタです。
地元当局によりますとこのバッタの大群は先月20日から見られ始め、穀物に多大な被害を与えています。
これまでにおよそ900平方キロメートルが影響を受けているということで、ロシアの農業省はこの地域に非常事態宣言を発表しています。:TBS系(JNN) 2015〔平成27〕年8月6日
上記リンク先の動画で、バッタの大群を御覧下さい。
テレビの自然系・癒やし系番組では、
野鳥がたくさんいると条件反射のように「野鳥の楽園(天国)」
と述べ、普通の人なら意に介しない(注釈1★)ところですが、少々野鳥を追いかけることがある私は「またか」とうんざりします。
よってロシアの「バッタ非常事態宣言」でさえ、テレビでは
バッタがたくさんいるのだから「バッタの楽園(天国)」
と表現するに違いありません(笑)。
夏には、
北国でもこのように昆虫類が異常発生することがあり、普通にも大発生があり、渡り鳥がこの餌を求めて、命を落とす覚悟をしてでも、遠く北国へ渡るのでしょう。
別に「鳥に直接聞いたわけではない」のですが・・・・
渡り鳥の「渡る習性」とは、繁殖と餌の違いを利用して賢く棲み分けることを言っている
と、私は考えています。
餌が年中、近場(ちかば)にあり、天敵を避けられるか、天敵がいなければ、命を落とす覚悟をしてまで遠くへ渡ることはないでしょう。
ある種の鳥は、ある遠方の地へ行けば豊富な餌があることを知っており、これが鳥の「渡り」を誘因しているのです。
こちらによると
バッタを食べる動物→カマキリ、カエル、ネコなど
またこちらによると、有毒植物を食べたバッタは有毒らしい。
ただし こちら↓ では、バッタにも天敵がいるらしく、その毒は効かないのでしょうか。
Q バッタの天敵は?
鳥、蛙、クモ、カマキリ、ハエ(寄生性のハエ)などがいます。海外では、バッタに寄生する冬虫夏草(菌類)や、バッタを狩るハチも知られています。 (自然しらべ2006・学術協力/内田正吉) :日本自然保護協会
当然のことですが、ロシアで今年バッタが異常繁殖すれば、「どこから聞きつけた」のか、これら「バッタを食する」天敵の動物たちが、異常繁殖する可能性があります。ただし、バッタの異常繁殖が一過性のものなら、これらを食する動物の異常繁殖も一過性でしょうが・・・・・・。
介しない(注釈1★)
こちら〔Wikipedia〕では
サ行変格活用の例
為る(する)(口語)
未然形: し(-ない、-よう)、せ(-ず)、さ(-せる、-れる)
連用形: し
終止形: する
連体形: する
仮定形: すれ
命令形: しろ、せよ
としていますが
「意に介しない」〔広辞苑第六版もこうなっている〕が正しく、「意に介さない」は正しくないのでしょうか。
こういう意見もあります。ただし「元の形です」とする根拠が不明ですが。
さらに「意に介さない」とする、こういう意見もあります。
さて厳密にはどれが正しいのか、皆様がお考え下さいませ。
ある国を知りたければ、その国の政界を知るのが一番。そこでは、見えなかった何かを発見することでしょう。よって日本を知るには、日本の政界を知るのが手っとり早いかも知れません。
ただしその国の全体を大まかに知った上で現在の政界を知るという順序が大切で、先に政界だけを知って全体が分ったと錯覚するのだけはいけません。
これは私たちが外国を理解するときにも注意すべきことでした。
日本の政界には、大きくわけて
があります。
詳しく言えば、
と言えるでしょうか。
■ついこの間、長年の自民党一党色・奢りの自民党を倒して民主党政権が成立しました。
平安末期~鎌倉初期
平成の政権
似ていますね。
そういえば
平家が滅亡したとされる「壇ノ浦(山口県:旧長州藩)」が自民党の有力者を輩出しているのは、奇妙な偶然でしょうか。
さて復活自民が、どうなるか、注目したいものです。再び、避けられない腐敗体質へ埋没か、それとも・・・・
民主党、旧社会党に先祖返り ピケとヤジで審議妨害 派遣法改正案採決先送り
衆院厚生労働委員会は12日、与党が目指した労働者派遣法改正案の同日の採決を先送りした。反発する民主、共産両党に配慮した。だが、渡辺博道委員長(自民)が改正案の質疑終了を宣言したことに民主党はピケを張るなどの審議妨害で徹底抗戦、渡辺氏は首などを負傷した。与党は19日には採決に踏み切る構えだが、旧社会党に先祖返りした民主党などによる激しい抵抗が予想される。(山本雄史、沢田大典):izaニュース(産経新聞)2015.6.13
「先祖返り」とはおもしろい表現。
ある人は、まともな議論ではなく、形式的な議論をかさね、時間切れになりそうになったら採決に持ち込む、これが強行採決だと言います。
しかし反対の質疑を行なったのだから、「強硬採決」ではないとする人もいます。議場への入室を阻止するなどの「暴力行為」は、たしかに健全とは言えませんが、かつて日本にもありましたし、台湾の立法院では今でもあるようですね。
しかし一方で、数の力で議論を形式的にしている側も又、いわば「数の暴力」を行使しているとも言えます。
どちらが問題なのでしょうね。
パックンは、「強行採決」ではないから「怖い」、という見方も示しています。