カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞32

2015年08月21日 06時42分50秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 <野球>韓国選手がまた汚いプレー、テレビのスロー映像でバレる―台湾メディア 

2015年7月17日、台湾・自由時報によると、韓国プロ野球の試合で審判を欺こうとするプレーがあった。 

16日のSKワイバーンズ対NCダイノスの試合の延長11回、ワイバーンズの投手が投げたインコースの高めのボールはキャッチャーのミットに収まったが、ダイノスの打者は手に当たったとグローブを外して審判にアピール。審判はデッドボールを認めた。しかし、ワイバーンズ側がテレビ中継のスロー映像を確認するよう要求。すると、ボールはバットのグリップをかすめていたものの、打者にはまったく触れていなかった。結局、デッドボールの判定は覆り、打者はすごすごと打席に戻って行った。 

韓国選手によるこうしたプレーは先日、韓国で行われた光州ユニバ・野球の韓国対台湾の試合でも見られた。この時は、台湾の左投手が投げた大きなカーブに韓国の左打者が故意に当たりに行くようなそぶりを見せ、審判から注意を受けた。(翻訳・編集/北田)

Record China 2015年7月18日(土) 


まさか

こんな程度で驚く人はいないと思います。

とにかく「何らかの規則のもとで堂々とたたかう」スポーツを、まったく理解していない朝鮮半島人と言えます。

日本でも、かつて広島カープに達川〔たつかわ 1955- 〕という捕手がいて、この人が打席に立つと「偽装デッドボール」が話題になったものです。しかしこれはずっと前の話。

韓国では、まだやってますか(笑)。

いや韓国でもほんの一部の人だけ、と頑張りますか(笑)。

そうはいかないでしょう。世界の人の目は厳しいですよ(笑)。

とにかく「ケンカ」に明け暮れる韓国では、

  • いかにして相手を出し抜くか
  • いかにして相手をだますか
  • いかにして自分の利益を増やすか

が人生の最終目標となっているやに思われます。

ただし、そうでないほんの少しの人がいることも充分に理解した上で述べておりますよ・・・・

こういう人生だと、スポーツ分野でも

審判・レフリーをどうだますか、が最大の目標になってきます。

サッカーでも野球でもバドミントンでも、韓国人の選手・関係者に、数え切れないほどの疑惑がありますね(笑)。

この根底にあるのが

  • だまされたほうがアホ。
  • だましたほうが賢い。

という伝統的な生き方。

これを否定するような風潮にならなければ、永久に「だまし・パクリ」の社会が続くことでしょう。

これがある限り、いくら「マナーをよくしよう」と頑張っても、だめです。「マナー向上に努めながら、陰でだます」方向に走るでしょうから(大笑)。

この韓国人の生き方の典型が、

何か事件が起こったときの韓国人の心の投影にみられます。

韓国人が「自分がもしも日本人だったら」、という前提で、ほかでもない自分の醜悪なものの考え方を晒(さら)すのです。

私たち日本人ならまずあり得ないような例を示すので、これによって「ははあ、韓国人はこのようなものの考え方をするのか」と知ることが、しばしば、あるのです。

気が付いていないかたは、これから、そういう視点で見て下さいね。

さすがに

確信犯の中国人ほどではないとしても、韓国人の「だまし根性・パクリ根性」は、世界中の人が認め、非難してきたことです。

このように韓国人が人をだまし続けていると、最終的には

  • 自分自身をだます

しかなくなります。自分さえだます事ができるようになると、もう「怖いものなし」です。

  • 人から見える「顔の整形」

も、自分をだます手法ですね。

もともと「怖いものなし」でしたが、顔を整形してまでして自分をだます「金儲け」が何よりも大切で、より一層「こわいものなし」、になりました。

達川という「だましの名人」がいるのだから「お互いさま」、と自己の汚点にふたをするのが朝鮮半島人の常套句ですが、まだ今でも「他人や自分をだます快感」に耽っているのか、というのが正直なところです。


1925年生まれ

2015年08月21日 06時01分00秒 | 生き方

1925年(大正14年)といえば

今年〔2015年〕に90歳を迎える人が生まれた年で、かなりの人が死去しましたが、現役の、あるいは引退してはいるけれども存命中の、「かつての著名人」がいます。

分野に関係なく、私が気になっている人だけを羅列しました。〔Wikipedia 


1925年(大正14年)生まれ存命 故人

ただし2015/08/19現在の存命/故人の区別です 

  • 三島由紀夫 小説家
  • ポール・ニューマン 米俳優
  • 栃錦清隆 大相撲
  • ポール・モーリア 仏作曲家
  • 江崎玲於奈 物理学者
  • 梅原猛 哲学者
  • 桂米丸 (4代目) 落語家
  • 橋田壽賀子 脚本家『おしん』など
  • 大滝秀治 俳優
  • 藤沢秀行 囲碁棋士
  • 加藤芳郎 漫画家
  • 杉本苑子 小説家
  • 笑福亭松之助 落語家〔さんまの師匠〕
  • 杉下茂 野球 
  • マーガレット・サッチャー 英政治家
  • 野中広務 政治家 
  • 桂米朝 (3代目) 落語家
  • ロバート・ケネディ 米政治家〔JFKの弟〕
  • 林家三平 (初代) 落語家
  • 金大中 韓国政治家 

物故者が、そうとう前になくなった人、つい先日亡くなった人、に分類されるように、存命者も、時折テレビに出る人、もう姿を見せない人、に分かれます。


この時代の生誕者で個人的な好みを言うならば・・・・

  • 1924年生まれ・・・・バド・パウエル(ピアノ奏者)
  • 1925年生まれ・・・・桂米朝
  • 1926年生まれ・・・・ジョン・コルトレーン(サキソフォン奏者) 

すべて故人となりました。

パウエルは天才肌、コルトレーンは努力肌で

  • 音楽の内容に関しては、両者に固有の魅力があり、私の耳にはそれぞれの音がこびりついていて、どちらのほうが上だなどとは、もちろん言えません。
  • 唯一の共通点は、当時のアメリカでよく見られましたが、薬物中毒患者だったこと。どん底からの回復期にも大いなる才能を発揮しただけに、まともな人生を歩んでいたなら、と惜しまれます。

米朝は、努力を重ねた天才とでも言えましょうか。

  • 私にとって、桂米朝(かつらべいちょう 1925-2015)は、六代目三遊亭円生(さんゆうていえんしょう 1900-1979)と共に、忘れられない落語家の2人となっています。
  • 円生が没したころ米朝は50歳代で、そのすごさは、時代が異なるとはいえ、今の落語家にはみられません。
  • 円生は没直前まで高座に上がりましたが、米朝の晩年10年以上は高座から遠ざかっていたようです。
  • 私が最後に米朝と出会ったのは、2002年4月の東京銀座の(旧建物)歌舞伎座での公演。これが最後の大ホールでの公演だったようで、桂吉朝〔きっちょう 1954-2005〕の「ふぐ鍋」や桂さごばも印象にのこっています。しかし吉朝が師匠である米朝より早世するとは・・・・
  • 円生も米朝も、共に音声だけで充分に世界を展開できた希有の芸人で、その芸は見事な高みに達しました。
  • 残念なことですが現在では、「漫談風の思い出話だけでもいいから」と出演要請される高齢の落語家が多いようです。まぁしかし、それも、本を著したり落語を演じるのとは別の「芸の表現方法」かも知れません。一つの生き方ですね。

韓国の醜聞31

2015年08月20日 04時23分16秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返し。

韓国人為政者などの発言を聞いていると、自分の考えを無意識で吐露したり、しばしば自意識を他者に投影している。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


 国際社会に非難されてまで・・米国はなぜ日本側に立つのか 韓国ネットは「日本は兄弟、韓国は植民地」「独島を巡って戦争が起きれば、米国は...」 

韓国メディア・JTBCは15日、米国政府が歓迎する声明を出したことについて、「米国はなぜ、国際社会の非難を甘受してまで日本側に立つのか」と報じた。 

報道は、安倍談話に対する米国の態度を「日本が事前に米国と調整した結果だとの分析がある」と紹介。

この米国の声明によって、「日本の真正性のある謝罪もないままに、韓国外交が中途半端な位置に追い込まれた」とした。・・・・

FOCUS-ASIA.COM 2015年〔平成27年〕8月17日(月)6時25分配信 


もうウンザリしますが

韓国と北朝鮮とに共通して見られる疾患が「新しく生まれた弟か妹に親を取られた」というだだっ子ぶり。

自己中心的な見方しかできないという人たちは、世界中のどこにでも見られますが、朝鮮半島では事情が異なるようです。

両親の愛情を独り占めしていたのに、2番目の子供ができたときに虚無感がうまれます。

これが大人になっても常に心の中を去来するようで、親を中国や米国にたとえ、ちょっとでも何かを見つけたら

  • 「けしからん」
  • 「日本の味方をしている」
  • 「韓国は取り残された」

と嘆き叫ぶ始末です(笑)。

では、上の記事を使って、これを説明します。

米国はなぜ日本側に立つのか?

はいはい、いつもすべての国が韓国の味方をしなければならないのですね。韓国にどんな醜態がみられても、「親」が悪いのです(笑)。

これは中華思想の別表現ですが、あまりにも中国に近すぎるため、どうやら本人である韓国人はそれに気付いないらしく、遠くから見ている人たちにだけ、よく分るのでした。

米国はなぜ、国際社会の非難を甘受してまで

ここで韓国メディアが使っている「国際社会」とは、中国とその属国のことなのでしょう。

日本の低俗なマスメディアがよく使うセリフ「国際的に高く評価されている」とは、せいぜい1~2の外国に過ぎないことがあり、そんなところに「国際」を使うようでは情けない、のに似ています。

そんな程度の「国際社会」が反対しているのに、なぜ韓国に不利な発言をするのか理解できないようで、ものの見方の多様性への理解が不足しています。

対立する南北両国に共通した「制御不可能ロボット」化ですか

これは二律背反を避けようとする、ごく希(まれ)に見られる心の動きですが、そこが「熱狂的な愛国心」だけで物事をとらえる自己暗示にかかってきた「韓国メディアの限度」なのかも知れません。←小倉生まれで限界(げんかい:玄界)育ち」か?

日本が事前に米国と調整した結果だとの分析がある

これまた韓国自身が「調整」を続けてきたことの裏返しで、「そんな程度のことはこちらにも分っている」という尊大さが、チラリと見えました。

「リーダーシップがあり旗を振りながら主導権を握っている」と信じて疑わない「危険な瀬戸際外交」を展開する韓国そのものですね。

日本の真正性のある謝罪

そうです、「自己の加害者性」に触れることなく、「被害者性を強調するだけの謝罪要求」の愚から「自分に正義あり」とする奢り(おごり)が感じられます。自分の考えそのものが「正義」で、それ以外は「不義(ふぎ:非正義)」であると断定するので、もう打つ手がありません(笑)。

「正義」を振り回す国に「正義」はない、これは言い古された言葉ですね。

かりに「謝罪」したら、必ず「そんなのは謝罪ではない」と言わねばなりません。つまり自分の価値観に合致するまで謝罪要求を続けます。ほとんど「病(やまい)」ですね。

そしてさらに「謝罪」すれば、「では、その謝罪を具体化するために、金を出せ」となる次第でおぢゃります(大笑)。

「髪カット(刈り取り)」ならぬ「金の刈り取り」、金をせびる「金セビリアの理髪師」でおじゃるな。

韓国外交が中途半端な位置に追い込まれた

そうですとも、韓国を中途半端な位置に追い込だのは、韓国自身に原因があるのではなく、日本の調整(根回し・ロビー活動)が原因なのですから、とうぜん不平不満を漏らさなければなりません。

ですから韓国は日本に負けないだけの調整(根回し・ロビー活動)をしなければなりません。韓国には非の打ち所もないのであり、反省など絶対にしてはいけません(笑)。

きっと日本は「裏で邪悪な工作をしている」に違いありません。←そうだそうだ!

ちょうど自分(韓国)がやっているのと同様に・・・・(大笑)。

中国同様の自国内でしか通用しない狭い価値観を、一刻も早く捨て去り、堂々と生きていきませんか。

それは、むりですか?


北朝鮮の醜聞 06

2015年08月19日 05時22分21秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

「民主主義」とか「人民」などがまったくない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく矛盾。


中止しなければ「軍事行動」=韓国心理戦に警告―北朝鮮

 【ソウル時事】朝鮮中央通信によると、北朝鮮軍前線司令部は15日、韓国軍が南北軍事境界線付近で再開した放送による心理戦の中止を要求し、「応じなければ、心理戦の手段を焦土化(破壊)するための軍事行動を全面的に開始する」と警告した。

 司令部は「心理戦放送は、われわれに宣戦布告する直接的な挑発行為だ」と決め付けた。

 韓国軍は10日、北朝鮮軍の地雷で韓国軍兵士2人が重傷を負った事件を受け、報復措置として、南北軍事境界線付近での拡声器による対北朝鮮放送を再開した。:時事通信 2015年8月15日


互いに

「~しなければ~するぞ」

と威嚇しあう南北朝鮮半島は、一体いつまで、このような幼児的応酬を続けるのでしょう。

そこに、見えない何らかの「面子」があるのでしょうか。

南側の韓国が

  • 北朝鮮・中国・アメリカ・日本に囲まれた場所にあり
  • 「リーダーシップがあり旗を振りながら主導権を握っている」と信じて疑わない「危険な瀬戸際外交」

を展開するのですが、

これに呼応するかのごとく、いやそれ以上に稚拙な「きわめて危険な瀬戸際外交」に徹するのが、ご存じ北朝鮮。

今回は

中国を知ることが、北朝鮮を理解する近道」と考え、中国での「面子〔めんつ:面目・対面〕」について賢者の意見を聞くことにします。


中国人にとって、「面子(ミェンズ)」とは何か

面子のためなら命も捨てる

面子(ミェンズ)」は、まさに中国人の欺満術、虚偽的な性格をもっともよく表わしたキーワードである。林語堂の『我が中国論抄(原題「わが国土、わが国民」)では、面子のことをこのように解釈している。

面子』は翻訳不可能であるし、定義の下しようがない。

名誉に似るが、名誉にあらず。

お金では買えないが、あらゆる男女に実質的な誇りを与えることができる。

空虚なものであるが、男はそのために奮闘し、女はそのために命を捨てるのである。

目に見えぬものであるが、人々の前に存在し、展開する。

空気中に存在しているが、その声を聞くことはできない。

道理に服従しないが、習慣には服従する。

訴訟を手間取らせ、家庭を破産させ、暗殺や自殺を引き起こす。

不義の徒を同郷人の非難を経て正道に立ち返らせることもできるのである。

いかなる世俗の財産よりも貴く、運命や恩恵よりも力があり、憲法などより造かに重視されているのである。

戦争の勝ち負けを決定し、政府磯構を破壊することさえできるのである。

中国人はまさしくこの空虚なものによって生きているのである

:『我が中国論抄』林語堂著、鋤柄治郎訳、1992年、黄河発行、星雲社発売

面子は顔、面目、体面などに似た言葉だが、中国人自身も「面子とはこれだ」と定義することがむずかしいほど、その風土の中で普遍的に使われている。しかしながらその核心を一言で表わせば、内容よりも形式、中身よりも外面を重視する「見栄っばりな虚偽性」である。

面子が中国の国民的な特徴となりうる根拠は、理性や科学性から乖離した虚偽や欺瞞にある。それゆえ「体面がない」「面子を下さい」「顔に黒泥を塗る」等々、中国人独特の道徳的価値表現が生まれる。だから魯迅も、面子は「中国精神の綱領だ」と指摘した。

もちろん面子は見る視点によって異なる解釈をすることができる。しかし面子が自身を騙し、他人を騙し、真実を無視した反理性行為として、結局は他人にも自身にも大きな害をおよぼすという点だけは間違いない。

『阿Q正伝』の主人公阿Qは、その典型的な人物だ。

彼は自分の頭にできた傷痕が自らの面子をひどく傷つけたと考え、誰かがその傷痕のことに触れると、すぐさま命を懸けて戦いを挑む。その傷痕がてかてかと光るという理由で「光」の字、明るい「亮」の字、明かりの「灯」の字までをも忌み嫌う。つまり自身の弱みを指摘されると我慢できないという理性欠如型の人間なのだ。

:P.183-185 金文学著「中国人民に告ぐ!」祥伝社黄金文庫 平成22年(2010年)11月30日第10刷発行 


 面子とは、演技をするための〝仮面″

面子が猛烈に大活躍して、いつでもどこでも作用する社会は、自然と演劇性を色濃く帯びがちである。面子の「面」の字は「目」の字と密接な関係があって、李孝定(りこうてい)の『甲骨文字集釈』によると「目」は他人を見ることで、「面」は他人に見られることだという。面子は自分が見るのではなくて他人に見られるためのものだから、見る人がいなくては存在しえない。: 金文学著「中国人民に告ぐ!」祥伝社黄金文庫


4000年の間に中国人の心にしみ込んでしまったようにみえる「面子」については、中国人である林語堂〔りん・ごどう 1895-1976〕の説明がすべてをあらわしていて、これをうまくまとめたのが金文学でした。

すべては

  • 中国人が、自らの欺瞞性に気付くかどうか、でしょう。
  • 中国共産党がこれに気付くはずはなく、私は「中国人が気付くかどうか」と言っております。
  • ただし4000年の歴史で、外野席・下野した知性が再三叫んできた「道徳」でしたが、中国為政者は常に「国民が気付く前にこの言論を封殺」して、気付けないように配慮してきた、と思われます。
  • 次の時代の、世界に信頼される中国を築く人たちが、「自分の欺瞞性にはっと気が付く」かどうかですね。
  • 今の中国共産党が崩壊したあと、新しい国名に変るはずですが(これは北朝鮮も同じ)、中国4000年の欺瞞性を乗り越えて、世界中から信頼される地域になれるかどうか。

に関わってくると思うのですが、さてそれが実現するかどうか、大いに疑問です。 


北朝鮮は、

その悪しき中国の伝統を「そのまま」受け継ぐはずがないと思われるのに、さらにひどい味付けをしました。

中国儒教の伝統+李朝封建体制+労働党共産主義

この残酷にして時代遅れの「身分差別・弾圧制度」には、世界中の人々が、あきれ・憐れみ・怒っております。

こんな状態ですから、朝鮮半島の南北統一など夢のまた夢、ずっと先のようです。

 つゆと落ち つゆと消えにし 我が身かな

南北統一 夢のまた夢 〔はと〕

かれこれ20年~30年になろうとしています。

ソ連が崩壊〔1991〕してソ連に属していた旧東欧がどんどん独立し、共産党以外の政党を認める複数政党制になり、そこの国民が政党を選択できるようになりました。

でも北朝鮮や中国では、そんな「きざし」さえ見られません。相変わらず一党独裁の弾圧につぐ弾圧が続いており、末法思想ではありませんが、世の末・地獄を見せています。

ただし多数政党が存在するけれども手の付けられないほど混乱に陥るのと、悲惨な一党独裁を続けるのとでは、どちらがましか、は深刻な問いかけです・・・・。

私としては、やや前者がマシかと思うのが正直なところです。

前者を避けるために後者であり続ける、というのにも、前者を忌避して後者を正当化するのにも、賛成できないからです。

ただしエジプトやリビアやイラクをみていると、考えが揺らぎますが・・・・

歴史的には

  • 1983年ソ連による大韓航空機撃墜〔ソ連領域内だったもよう〕以来、韓ソは険悪な関係でしたが、1990年に国交樹立、ソ連崩壊後(1992年)に韓露基本関係条約が締結され、北朝鮮を見限ってロシアは韓国と国交樹立したわけです。

このとき北朝鮮はロシアのことを「敵」とまで呼びました。北朝鮮としては、敵(韓国)の敵(ソ連・ロシア)は味方だったのですが、残念ながら「敵の敵さえ敵になってしまった」のでした。

  • 1992年には中国が韓国と国交を樹立

こうして北朝鮮は、

生来の無頼さでロシアや中国との関係を悪化させましたが、親の愛情が自分とは別のところへ移った、と考え「裏切られた」とします。

独善の極みで、自己中心の視野狭窄(しやきょうさく)・視野欠損(しやけっそん)の症状がみられますね。

金正日死亡〔2011年〕後、金正恩取り巻き連中が、金正恩の父親の妹を妻にして大きな顔をするようになり邪魔になった張成沢を、処刑〔2013年〕するまでに至っております。若くして頂点に君臨することになった人物の後見人を演じている人は、こうして消される運命にあるのですね。これまた中国4000年の伝統か。

北朝鮮は、孤立を恐れて日本との距離を縮めようとし、拉致関係の調査を約束したのですが、それさえいつもの見せかけに過ぎませんでした。信じる方がバカなのですね。

北朝鮮と中国とに、まともな為政者が出現すること、これが大きく期待されるところです。他人が変化させるのではなく、自分で変化すること。これが一番ではないでしょうか。


沖縄の醜聞 07

2015年08月18日 11時08分05秒 | 社会

大城浩とはどんな人物か。

これは沖縄県知事、翁長雄志とはどんな人物か、と同じで興味ある話題です。

いうまでもなく、人は年齢と共に、時代と共に、考え方が変っていくものであり、むしろ変らずにひたすら組織内で「禄をはむ」ほうが不自然、なのかも知れません(笑)。 

ただし 

変ったとしても「豹変した」と受け止められてはマズイでしょう。

たまに何かを死守する人が見られますが

私は、だいたいそういうのは「あやしい」とみています。

閉ざされた集団への帰順本能とも言うべきで、「人によく思われたい」「組織によく思われたい」「組織内で出世したい」という願望が強すぎると、こういう姿を見せます。

相手の意見を聞かずに否定する

これが弁舌巧みな人のやりかたですが、そうではなく、堂々と意見を聞き、それについての自分の意見を述べるようにしたいものです。

自分の返答ではお茶を濁しておき、相手を追いつめることにしか頭が回らない、そんな風潮を、ぜひともなくしたいものです。

ちょっとばかり頭の回転がよそさそうな人が陥りがちな罠でした。

  • 相手の話を聞かない」なんてのは、最悪。
  • こちらがしゃべっている間だけしゃべらずに、話を聞いているフリをする」人にも要注意。
  • 相互の話から、こちらの話も聞いているかどうか、判断できます。一方的に「振りかざす」人を信用してはいけないようです。

死守からは

自分のみが正義である、という独善性が臭い漂って(においただよって)きます。

「相手の話を聞かない」のが最低であるゆえんです。

まぁ暴力をふるう人よりは、マシですか(笑)。

公人の場合

「何かを言明」してしまえば、それがずっと後々まで影響するものです。

ですから覚悟をもって表明しなければならず、一旦言ってしまえば、一般の人にはずっとその言葉が残ります。

これを避けるために、政治家はできうる限り「あいまい」で「一般的な」発言に終始しようとします。

この攻防は、いわば、「明言させる」と「あいまいに徹する」のせめぎあいで、国会中継をみていると、しみじみとそれを感じるのです。なんとか揚げ足をとり勇み足を引き出せば、組織内での株が上がるのでしょう。

自分が属する党内の出世を願うのではなく、本当に国民の立場に立っているかどうかが、はっきり見えてきますよ(笑)。

そういう目で、大城浩を見ると、どうなるか。 


しかし、公の人物であるにしては、

大城浩に関する情報が、あまりにも少ないですね。だからこそ探す価値があるかもしれませんが、ガセネタも多いので注意が必要です。 


大城浩税理士事務所

沖縄県名護市にあるのですか。ただし、たった、それだけです。

まぁ、たまに帰るだけで、那覇に居住地があるのか、あるいはその逆なのかも知れませんが、それはいいとして・・・・・・ 


行政記録 平成23年(2011年)4月1日 教育委員会

  • 仲井眞知事は、大城浩氏に教育委員就任辞令を交付。知事応接室
  • 県(教育委員会)は、大城浩氏に教育長就任辞令を交付。 教育長応接室

沖縄県の行政記録

これは、単なる記録でした。2015年度から首長が任命するよう変更されたとのことですが、そもそも教育長などが怪しい役職です。


いよいよ沖縄知事選挙に出馬する旨の会見です。

沖縄を独立国家に - 中国・台湾・韓国軍を常駐 RBC THE NEWS「沖縄県知事選 大城浩氏 出馬表明」:YouTube 2014/04/30

あまりにもひどい「公序良俗からの逸脱」でない限り、何を言ってもかまいませんが・・・・

米軍を撤退させて、沖縄の独立をはかり、普天間基地などに中国軍・台湾軍・韓国軍を常駐させると、基地問題が解決する。

と言っています。

決して「あいまい」ではありませんが、しかしこれでは、沖縄の「独立」にはなっていませんね。

近隣3つの外国軍隊を常駐させるとは、まるで紛争地帯ではござらぬか(笑)。

今の米軍駐留よりも遥かにひどい状況ですが、そんな状態を「琉球の独立」と信じるのは大城本人だけのようで、まるで小学校高学年の児童のような視野の狭い主張でした。

しかし、いたって真剣な大城浩が、むしろ異様さを伝えています!

誰にとっても「独立」には「夢」がありますが

十分に注意しましょう。自分周辺の利益だけで動く人に乗せられてはいけません。

私としては、「独立」そのものには抵抗感がありませんが、沖縄の独立の場合、先の話ではないか、と思っています。

こんな程度の頭脳の持ち主が、はたして沖縄知事選に立候補する資格が、ありやなしや。 


案の定、大城浩は、立候補を取りやめたようです。みじめな結果に終わることが、本人にもわかったのでしょうか。

ただしその出馬断念のニュースは

「沖縄タイムス」では「期限切れ、有料読者のみの閲覧」となっているようです。私は有料読者ではないので、記事をみることができません。

悪くいえば、マスメディアにとって都合が悪いニュースを、すぐに「期限切れ、有料読者のみの閲覧」にしてしまうのでしょうか(笑)。

もしそうなら、不都合なニュースを瞬時に遮断する監視体制の中国共産党のようなものですか。

沖縄タイムスが沖縄県とぐるになって情報を操作している、と疑われても仕方がありません。

琉球新報でも、検索できませんでした。同類でしょうね。 


さて正式に知事選挙に出馬したのは、Wikipedia によれば、つぎの4名でした。 

  1. 下地幹郎
  2. 喜納昌吉
  3. 翁長雄志・・・・知事に当選
  4. 仲井眞弘多

当選したのが翁長雄志であったことは、ご存じの通りです。

そして新知事翁長は、公約を実現するために、辺野古埋め立ての問題で、第三者委員会をつくり、検証させることになりました。

さて、その第三者委員会ですが・・・・ 


第三者委員会 

利害をもつ当事者とは関係の無い第三者による委員会。不祥事などの問題が発覚した場合に、疑惑告発者と疑惑対象者の双方に関係の無い第三者が、疑惑調査などを担うこと。:hatena 

残念ながら、沖縄県の第三者委員会のメンバーは、「関係の無い第三者という条件を満たしていないようです。


直接の利害をもたない中立的な第三者によって構成される委員会。第三者機関ともいう。

官公庁、企業などで不祥事が発覚した場合に設置され、調査報告書の作成などを行う。メンバーは、企業法務に詳しい弁護士や公認会計士などのなかから選ばれることが多い。

ただし、当該企業をおもんぱかって委員会メンバーが手心を加えることもあり、踏み込み不足の調査報告書になることが多い。

第三者委員会報告書が形骸化しかねない問題に対処するため、2010年(平成22)には日本弁護士連合会がガイドラインを定め、第三者委員会において弁護士がとるべき規範を定めている。2011年の九州電力による原子力発電所再稼動に関する「やらせメール事件」を巡っては、第三者委員会が会社側の責任を厳しく追及したが、こうした実効性のある結論を導くケースは多くない。:コトバンク 


やはり今回の沖縄の第三者委員会とは

中立的な第三者」ではなく「利害がからむ第二者委員会」であり、信頼性は、なさそうです。

第三者委員会の報告書をみると、「踏み込み不足」どころか、知事翁長にずいぶんとヨイショした内容になっています。

明らかに信頼性のない委員長の選定、つまり瑕疵(かし)のある委員の選定のもと、埋め立て交渉をした職員や前知事仲井真への罰則・賠償責任請求まで踏み切れない瑕疵(かし)のある報告書を作成するものの、言いたいことは言うという瑕疵(かし)のある翁長。

そもそも翁長の経歴に、自民党の県連幹事長だったという「瑕疵(かし)」がありましたね(笑)。いった、どうなったんぢゃ!

瑕疵(かし)のある知事が、瑕疵(かし)のある委員の選定で、瑕疵(かし)のある報告書を出させ、瑕疵(かし)のある言動をこれからも進めることになるのでしょうか(笑)。

「瑕疵(かし)」をふりかざすと、自分の身にも降りかかってきます。これを昔からのことわざでは「天につばする」と申します。

ちょうど、

ギリシャのチプラスが意味のない国民投票をやったのと同じで、翁長は意味のない第三者委員会に報告書を作成させた、と言えます。

というのは、

想定通りの・肝いり・ヨイショ第三者委員会の報告書を重要視すればするほど、翁長の手法がバレてしまい批判を受けるでしょうから、その批判を恐れて重要視しないとなれば、まったく意味のない報告書となり、チプラスと同じ運命に至る

こういう意味です(笑)。

さて今のところ、翁長と自民党の争いは、夏の1ヶ月停戦となっているようです。

この間に、政府は翁長と話し合うとしていますが、翁長のほうは「結論ありき」なので、これでは話し合い・交渉には、ならないでしょう。

「沖縄に基地ありき」の防衛省と、「新基地なし」の翁長の、「あり・なし」対決です。

翁長に「死守する傾向、あるいは正義を振りかざす人に見られる独善性」がみられやはり中国の「悪い」影響が強い、と思わざるを得ません。 

少し古い話ですが、ふり返ってみましょうか。 


翁長知事は、昨夜東京都内で開かれたシンポジウムで講演しました。

「辺野古には絶対に基地は作らせない。あるいはまた作れない、というふうに思ってますので、本当に埋め立てを始めた場合にはですね、私たちもこんにちまでの、ありかたからいいますとね、これは恐らく、重大な岐路にですね、立つのではないかなと思っております。」

翁長知事はこのように述べ、沖縄県の反対にかかわらず政府が埋め立てを強行すれば、沖縄県と政府との関係に重大な影響を及ぼすと、現場での作業を進める政府を牽制しました。

一方で翁長知事は、今年(2015年)4月以降、安倍総理大臣や菅(すが)官房長官らと相次いで会談したことに関連して、対話を通じて話し合いをしていけば、わかり合えるし沖縄とにっぽんがどうかかわっていくべきかは、だんだん見えてくるのではないかと述べ、政府との対話は続けていく考えを示しました。:NHK総合 2015/07/30 06:55 


普通に読んでいると何も気付きませんが、

翁長には「絶対に基地を作らせない」という結論があるのに「話し合う」というのです。

一体「何を話し合う」のでしょうね(笑)。

これが、「自分の主張こそが正義である」という思い上がりでした。

絶対に妥協しない、という人が話し合いをする、というのは、やはり「話し合うそぶりを見せた死守」ですか。うつろな言葉ですね。

長い時代を経過して、一体なにが沖縄に欠けていたのか、の視点が欠如していて、もう「辺野古基地を作らせない」というお題目を唱える新興宗教のようです。

ただし、翁長が知性を欠くとはいえ、それで一件落着ではなく、何らかの対応策が必要でしょう。

ロシアのプーチンがよく言う

双方に受け入れ可能な解決策」というのは「自分の考えは変えない」と同意義

中国共産党がよく使う

これによって起こるすべての責任は相手にある」も「自分にはまったく非がない」と同意義

かつて

中国の劉暁波 (りゅう ぎょうは)がノーベル平和賞を受賞した頃、中国共産党は「ノルウェーとの関係に悪影響を及ぼす」と主張し笑われましたが、翁長も交渉ごとにおいてこの「関係に重大な影響」を多用しており、笑われる恐れがあります。いやすでに笑われていますが・・・・。

翁長には、やはり独善を旨とする中国への属国願望がある、のでしょうか(笑)。

中国共産党は

国内放送で、不都合なニュースのときだけ放送を遮断するべく、注意深く一般テレビ放送を検閲しています。

一方、日本国憲法は、この「検閲」を禁止しております。 

日本国憲法第21条

  • 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する。
  • 検閲は、これをしてはならない。通信の秘密は、これを侵してはならない。

中国では、この「検閲」が、堂々と平気で行なわれております。国家崩壊が目の前であることの象徴でしょうか。  


ノーベル賞発表中継、CNNとNHKが一時中断 

中国各地で8日、ノーベル平和賞の受賞者を発表する様子をノルウェーから生中継していた米CNNテレビの画面が、午後5時(日本時間同6時)4分から12分まで真っ黒になった。NHKのニュース番組の放送も同時刻、アナウンサーが「ただいま、ノーベル平和賞のニュースが入ってきました」「中国の人権活動家の劉暁波さんに決まりました」と言った直後に停止し、関連のニュースが終わると復旧した。いずれも中国当局が劉氏の受賞を国民に知らせないために操作したとみられる。 :2010年10月08日 asahi.com  


こんな放送遮断という「いやがらせ」を平気でする中国共産党。中国共産党が中華人民共和国を建国したという不純な動機が、如実にあらわれています。

共産党の意志に反したとして服役中の劉暁波 (りゅう ぎょうは)のノーベル平和賞を発表する中国国内のテレビ放送で、CNNやNHKの該当するニュースの時だけ、放送が遮断されました。

中国共産党は、政府にとって不都合なニュースが流れて広く国民の知るところにならないよう、注意深く監視体制をとり、国民に知らせてはマズイと思われる瞬間に放送を遮断するのが、中国共産党のいつもの「検閲の手口」です。このようにして世論を中国共産党が好む方向へ誘導できるのでした。

裸の王様というか、もう最悪の国家ですね(笑)。

自分に「正義」があり自分の考えが「善」であるため、相手はすべて自分の主張を認めなければならない

という独善で、これは共産主義国や宗教国に特有な思い上がりで、一神教らしさが溢れています。

さて私は、翁長の主張に

これとほぼ似た独善性の臭いを感じるのですが、皆様はいかがでしょうか。

沖縄県知事なのに「決して中国問題に触れない」のが翁長らしいところ。

余計なことを言わない、というつもりでしょうが、今いちばん問題なのが

沖縄県がいかに中国を位置付けるか

でしょう。

それに答えない沖縄県知事翁長雄志とはどんな人物か、謎は深まるばかりです(笑)。

翁長には

まったく悩みがなさそうで、理解力を欠く「一直線さ」がみられます。

こんな人のことが、琉球の歴史が語り継いできた「石敢當に吸い込まれる魔物」なのでしょう。「曲ることができず、一直線に進む」という意味において!

翁長の場合、あまりにも近眼体質ゆえに、問題の本質が分っていないのかも知れません。

さてさて2015年9月からの攻防が気になります。 


ギリシャの醜聞 16

2015年08月17日 06時52分33秒 | 海外

アフリカや中東の難民がギリシャに殺到しています。 


財政危機ギリシャに難民殺到、皮肉な現象に首相が悲鳴 「わが国の能力超えている」 

【ベルリン=宮下日出男】ギリシャに流入するシリアやイラクからの難民や不法移民が激増している。難民らはトルコを経由して船で同国に近いギリシャの離島に殺到。その規模は地中海を渡ってイタリアに向かうルートを上回るほどに膨らんでおり、財政危機にあえぐギリシャに追い打ちをかける形となっている。 

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の統計では、今年1月から7月末までギリシャに入った難民は昨年同期比約7・5倍の12万4千人。7月だけでも昨年1年間の人数を上回る5万人に達した。難民はトルコ沿岸に近いレスボス島などの離島に渡っている。・・・・ 

だが、レスボス島などを視察したUNHCR担当者は7日、現地では衛生面や物資などを含む受け入れ態勢が整っておらず、多くが「屋根がない状況で寝ている」と指摘。「完全な混乱状態にある」としてギリシャ側に対策を強く求めた。 

ギリシャのチプラス首相も7日、緊急に対策を協議し、難民らの本土への移送手続きを進めるなど改善を図ると表明。ただ、同国は財政危機下にあり、「わが国の能力を超えている」としてEUに支援も訴えた。 

このままでは難民らがEU域内を移動し、英国に向かう不法移民らで混乱する仏北部カレーのようになりかねない。UNHCR担当者は「新たなカレーを生まないことが最優先」と語り、「欧州諸国はギリシャを支援すべきだ」と強調した。:産経新聞 2015年〔平成27年〕8月8日(土)19時16分配信 


EUのはずれにあって

なおかつ丁重に待遇されてきた南国ギリシャ。

ソ連やロシアにとられるのを恐れたEUの思惑があったとはいえ、これを巧みに利用したギリシャの狡猾さも知られるようになりました。

EUに留まってやっている、というギリシャの高慢さが財政危機につながった、とは、もう誰もが考えていることですね。

一方、EUへの難民問題は、相当前から指摘されていました。

イギリスやフランスで、イスラム系移民者やその子孫が騒動を起こしていることは、よくご存じの通りです。

かつてロンドンは安全な都市だとされていましたが、たった30年ほどで、こうも変ってしまったのです。きっとイギリスの歩んだ道に、何か重大な欠陥があったのでしょう。

難民急増でイタリアの警戒が厳しくなったため、これまた狡猾な移民ブローカーが「警備が手薄」なギリシャへ切り替えたとのことで、このため財政破綻に悩むギリシャは、EUに支援を求めているようです。

ギリシャが

都合がいい時には離脱をちらつかせてEUを脅し、都合が悪くなればEUに援助を求める、というところが気になります。

狡猾なギリシャ人為政者が、狡猾なアフリカ・中東移民ブローカーの餌食になっていることから、狡猾な人たちは、いっそう狡猾な人たちの餌食になる、といえます。

路上のカラスは、車が接近するたびに飛び上がって近くの街路樹の枝へ避難します。そのうち「わざわざ飛び上がらなくても反対側車線へピョンピョンと飛び歩いて移動すれば、車が去った後いち早く元の餌にありつける」と発見する賢いカラスが出てきました。

しかし「賢さ」が命取りになることがあります。ピョンピョンと反対車線へ飛び歩いて移動したのはいいけれども、反対側からやってきた車にはねられてしまったのです。

人間の社会で見られる「賢い人」を思い出しませんか(笑)。

とにかく

財政破綻したギリシャへ難民が殺到

というのは、おおいなる皮肉。

悩み多きギリシャに、幸あれ、と祈るばかりです。

今、EUとギリシャで、まとまりつつあるという援助交渉(援助交際ではありません、念のため。)ですが、この難民対策費も要求し、またまた上前をはねようとするのでしょうか。こういうのを表現する言葉が「搾取」。

キリスト教を前提とする一神教諸国へ

社会混乱ゆえに難民として渡ってきたイスラム教徒が定住します。

そして定住先で、自分たちが「生まれながらに」イスラム教徒になっていることから「異端者と見なされている」と自覚するに及び、生まれて初めて宗教に目覚め、ならばと極端な破壊活動へ走るのですが、そうならないよう祈っております。

この問題の根本的な原因は、どこにあるのでしょう。

  • 難民を続出させる諸国の「イスラム教による支配」に問題があるゆえ、社会不安がおこった。
  • 難民を受け入れるEU諸国の「キリスト教による支配」に問題があるため、受け入れに失敗した。
  • そもそもイスラム教・キリスト教という「一神教」そのものに、重大な欠陥がある。
さあ、どれが正解なのでしょう。

そういえば日本の近くにも「共産党による支配」で周辺国を威嚇し続ける中華人民共和国があり、それを警戒するあまり危険国家への道を歩もうとしている今の日本。

わたしは
  • キリスト教も
  • イスラム教も
  • 共産主義という名の宗教も
みな同じ「一神教」だと思っています。

自分だけに正義があり、その他はすべて間違っているという独善性があるのですから、どんなに「美しい」ことを唱えようと、そこには限界があるからです。

イスラム圏の混乱から脱出してEUへ押し寄せるすごい数の難民を見ていると、中国圏の混乱から脱出して近隣諸国へ押し寄せることになりそうな中国難民を思い浮かべてしまいます。

私たちは、遠い国の難民問題だと思わずに、万が一に備えなければならないようです。

中国に関する醜聞 33

2015年08月16日 04時36分32秒 | アジア

中国天津で異常な事態が発生したのが、8月13日 0:30頃。

化学工場で爆発が起こってから3日以上(75時間)が経過したにもかかわらず、まだ小爆発が続くという異常事態ですが、中国共産党による「非常(異常)事態宣言」には至っていないようです。

「非常(異常)事態宣言」は中国共産党を崩壊させようとする動きが見られた時のために温存しているのでしょうか?

この間の「爆発」報道による死者数の変遷ですが

  1. 死者数44 8月13日ロイター
  2. 死者数50 8月14日フジTV
  3. 死者数104 8月15日毎日
  4. 死者数112 8月16日NHK(8月16日)

となっています。死者数は、3日間で2.4倍(44→104)になっています。

ただし

中国特有の報道規制があり、独自の取材を禁じ、報道内容として、中国共産党の発表に基づくものだけ、が認められているようですから、この数値さえあやしい、というところ。

もちろん

ケガ人や死者の運ばれた病院が、収容人数・死者数を発表できるはずがありません。報道のすべてが中国共産党政府の指示に従わねばならない、これが中国ですから・・・・

そんな言論の自由さえない中国、いや中国共産党を見ていると、この国(党)がまともな組織へ脱皮できるとは、信じられないことでしょう。

もちろん言うまでもありませんが

  • 当ブログは死者数の増加を喜んでいるのではない。
  • 報道される死者数の増加によって、中国共産党支配の裏側が見えてくるのではないか。
  • それは一体何なのか。
  • これに対して中国人がとる行動は、どのようなものか。そこにもし問題があるならば、そしてそれをなくしたいと考えるならば、何をどうすればいいか。 

に関心をもっている旨、念のため申し上げておきます。これが動機で、発表される死者数の移りかわりを追いかけているのです。

いちいちこんなことを言わないと、こんな時に限って「こころない中国人」が、間違いなく

日本人はきっと「ざまーみろ中国人」と思っているに違いない

と言うでしょうから。

しかしそれは、

  • あなた方中国人が、自己を日本へ投影しているだけの、みじめな姿ですよ。
  • 自らの「本心からでた衝動」の装いをした中国共産党の言論弾圧によるものの見方が、図らずも、形を変えて日本批判にむいているだけではないか、そう自分の心を分析する余裕がありますか。
  • まずは、問題が日本にあるのではなくて、自分たち中国にあるのではないか、そう考え始めることから、開始してみませんか。
  • ただし中国共産党の強烈な締め付けがあり、もうだましあいの社会であり、誰も周囲の人を信用できないようになっているのを、私はよく理解しているつもりです。
  • それでも、何らかの方法はあるはずです。 

また

団体旅行ではなく個人旅行で日本を訪問した経験のある中国人ならば、そこから何かを見つけ、そして勇気をもって自分の国を変える行動をとれるはずです。

世界中に散らばった華僑の人たちは

遠く離れた祖国である中国が、どんなひどい国家であれ、どんな立派な国家であれ、祖国を支持するものです。

今、住んでいる国で、受けていると信じている「差別」(これは加害者としての自己を見失っている可能性あり)があっても、中国へ帰国すればよりひどい差別があろうとも、です。

よって華僑に関して中国(中国共産党)のとる道が2通りあります。

  1. これら世界中の華僑を利用して、一路、崩壊への道を突っ走る
  2. 世界中の華僑のためにも、親しみを持たれる立派な国家へ変身する

私は、後者であることを、心から念願しております。

そうこうしていると、次のようなニュースが。 


50ウェブサイト閉鎖=天津爆発でデマ―中国 

 【北京時事】中国国家インターネット情報弁公室は15日、天津で起きた爆発に関連してネット上にデマを流したとして、18のウェブサイトを永久閉鎖し、32のウェブサイトを1カ月の閉鎖処分としたことを明らかにした。 

 これらのウェブサイトは爆発発生後、「死者は少なくとも1000人」「天津は混乱し、商店が強奪されている」などのデマを流したという。中国当局は社会不安の拡大を警戒し、報道やネットへの規制を強化している。 :時事通信 2015年〔平成27年〕8月15日(土)21時54分配信

すでにお気づきでしょうが、

これら「悪質」とされる強制閉鎖されたウェブサイトの中には、事実を述べたものがある、はずですね。

事実をそのまま伝えるウェブサイトを「デマ」とするところが、言論を封殺する中国らしい邪悪さです。

中国共産党に不都合な情報を絶対に報道させないという姿勢です。

もし事実なら、その証拠を見せろ

と言うのですが、証拠を見せられないように国家権力で弾圧しているからこそ、言えることですね。

で、もし言っても的を射ていたら、その取材源を強制逮捕するだけで、無視します(笑)。そしてそれを述べたサイトを強制閉鎖させるだけ。

相手は中国共産党であることを、お忘れなく!

暴力的な中国共産党のやり方に不満をもつと、「テロ」「国家転覆罪」「汚職」「わいろ」などなどの罪状をでっち上げる

この政府の「でっちあげ」を言論封殺によって反論できないようにする、のが中国共産党のやり方ですね(笑)。

日本語でしか伝えられないのが残念ですが・・・・以上で中国の皆様への連絡を終わります(笑)。

 


更新履歴:

2015/08/16 死者数を「112」に更新


中国に関する醜聞 32

2015年08月15日 07時16分24秒 | アジア

誰にも醜聞があります。本人が否定しようが、肯定しようが(笑)。

ここでは最近の「中国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクも用意しています。 


 中国・天津市で大規模爆発 300人以上が病院で手当て受ける 

中国・天津市で、日本時間13日未明、大規模な爆発があった。300人以上が、病院で手当てを受けている。

爆発とともに上がる巨大な炎。これは、日本時間13日午前0時半ごろ、北京に隣接する天津市で起きた爆発の瞬間をとらえた映像。

中国メディアは、現場は危険物を保管する倉庫などが集まる地域だとしているが、何が爆発したかは、まだわかっていない。

この爆発で、これまでに300~400人程度が病院で手当てを受けている。現場から10kmほど離れた場所でも、住民らが、爆発の衝撃を感じたという。:フジテレビ系(FNN) 2015年〔平成27年〕8月13日(木)4時50分配信  


いろいろな事故・事件が伝えられる中国ですが

今回の天津での爆発はまれに見るほど巨大な爆発だったようで、通常の爆発事故とはかなり様相がちがっています。

10km離れた場所でも衝撃を感じたと言うからには、爆発現場付近での悲惨さが分ろうというものです。

こういうとき中国共産党は必ず報道規制をします。

これは間違いありません。ですから、まいどおなじみとはいえ、事故の真相は永久にわからないままに終わります。

しかしながら、時間が経過するにつれ、いくら隠しても隠しきれない中国共産党の醜態が、あらわになってしまうのです。こういう隠蔽体質が続く限り、中国共産党の崩壊は、もう間近に迫っているようです。

いつもいつも「中国共産党の崩壊が間近だ」と叫ぶのは

「笑点の座布団運びがもうすぐ交代する」あるいは「ネイマールが接触されてもいないのに倒れ込んで被害者を装いPKを要求し続け今や狼少年になっている」のに似て片ぐるしいところですが・・・・

危険を顧みずに行動するジャーナリストですから、侵入禁止地域を儲けるのはいいとしても、必ず中国共産党は

政府の許可を得ないで報道すれば罰する

と非公式に表明するでしょう。

事故は「中国共産党の威信にかかわることであり、真実・事実を報道すれば、その威信に傷がつく」からでした。

事故の報道は「中国共産党が許可した」ものに限るのであり、独自の推測記事は許さない、というのですが、腐敗社会を支配していると思い込んでいる中国共産党が「恥部をあばかれるのを恐れている」からだと考えていいでしょう。

これが有名な中国の報道規制」「言論の封殺でした。

中国社会には

「腐敗」をなくすために腐敗」を使う、という宿命があります。

これが中国の実態でして、永遠に中国社会から腐敗がなくならないという根拠でした。

そして

中国共産党には落ち度がない。なぜなら言論統制で「落ち度の報道を許さない」から

という笑い話が、生まれます。


天津倉庫爆発 中国当局が報道規制「現場に記者を派遣してはならない」 

【北京=矢板明夫】中国天津市で起きた大規模爆発で、中国の宣伝当局は13日、国内メディアに対して、国営新華社通信や同市共産党委員会宣伝部が管轄するニュースサイト「天津北方網」の情報のみを報じるよう通達を出すなど、報道規制を敷き始めた。 

中国当局は社会の安定に影響を及ぼすことを警戒しているとみられ、共産党宣伝部は国内メディアに対し、「現場に記者を派遣してはならない」と通知。通知は、インターネット上で爆発や救援の状況を中継したり、無断で情報を集め個人の見解などを加えたりすることも禁止している。 

中国政府は、6月に湖北省で400人以上の死者を出した客船転覆事故が起きた際も、独自の報道を禁止している。:iza 2015.8.14 09:19

やはり報道規制がありましたね。

中国共産党の威光が消えてしまうので、中国共産党に不都合なことを報道してはいけません(笑)。

これは北京オリンピック時の取材制限にも似ていて、都合が悪い取材を許すわけにはいきません。中国共産党の威光に傷がつくからですね(笑)。

まあこのような底辺を、どうぞ永遠にさまよい続けて下さい。そして自分を省みることなく「偉そう」に日本に注文し続けましょう。それこそが、中国共産党の矜恃〔きょうじ:自負・プライド〕というもの。 


なぜか日本では

  • 日本国内では「報道規制に反対」「言論の封殺に反対」としながら
  • 中国の「報道規制」「言論の封殺」には、じっとだまったまま、何も言わないと決め込んでいる

という中国共産党の日本支部員のような人がいますね。

信仰の自由を認めたいとは思うものの、このように「相手を刺激しない」人たちの「二重基準のおかげ」で、中国共産党の崩壊が早まるとなれば、「対等な日中関係樹立のための立派な貢献」をしていると考えても、良さそうです(笑)。←かなり強引ですねぇ。 


今までの主な中国での「爆発事故」を挙げてみました。これだけでも結構時間がかかるものですよ(笑)。

最近、中国で発生した「爆発事故」の一覧 

  • 2003年02月:貴州省の水城鉱業集団公司の水沖溝炭鉱でガス爆発事、35人死亡。
  • 2004年12月:貴州省銅仁地区の天池炭鉱で出水事故が発生、36人が坑内に。 

上記の出典は「こちら 産業・地域・環境保護交流協会」

  • 2013年07月:福建省の化学工場で爆発があった。死傷者報告なし。

出典は「こちらCNN」。死傷者報告なしとは不審ですが、報道規制があったのでしょう。

  • 2014年08月:江蘇省の金属工場で爆発があり、75人が死亡。

出典は「こちら日経

  • 2015年04月:上記の福建省化学工場で爆発。6人がけが。

出典は「こちら朝日」CNNが指摘していた事故の朝日版

  • 2015年08月12日:貴州省の炭鉱でガス爆発、10人死亡。

出典は「こちらロイター」。つい先日のことです。

そしてついに最大の爆発事故が起こります。 


中国・天津大規模爆発 爆発による衝撃は10km先にも 

中国・天津で13日未明に起きた大規模な爆発で、死傷者は700人を超えた。現場では、日本時間13日午後11時半現在も黒煙が上がり、消火活動が続いている。フジテレビ系(FNN) 2015年8月14日(金)

中国でなぜ爆発事故がこうも多いのでしょうか。

確かに日本でも、かつて炭鉱での悲劇がしばしば起こりましたが、石炭の利用が激減したためか、事故はほとんどなくなりました。

中国では格安燃料として、大気汚染の代償を産みながらも、まだ炭鉱事故があるようで、また同時に石炭から他の資源に移りつつある段階で、危険物質の保管の仕方に問題があったのでしょうか。

とにかく、今回の爆発は、異常なほどの災害を生んでいます。四川省での地震では7万人が死亡していますが、内陸地域でのそれほど人口密度が高くない場所でした。しかし今回は人口密集地帯での事故。

ロシアの報道規制と共に、中国では事故がある度に言論統制が堂々と行なわれます。

かつて日本より中国のほうが民主化に近いと信じていた人たちは、今でもそう信じているのでしょうか(笑)。 


爆発事故報じず「韓流ドラマ」、天津のテレビ局に批判=「どんだけ悠長なんだ?」「事故のニュース流したらおしまい…」―中国ネット 

13日、網易新聞は、中国天津市の開発区で起きた大規模な爆発が注目を集める中、地元のテレビ局が韓流ドラマを放送し、物議を醸していると伝えた。:livedoor News 2015年8月14日

これは、もちろん報道規制があったからでしょう。

中国共産党は、発生した事故の一番近く、いわば地元で真っ先に「報道規制」「言論統制」を行ない、これに違反した地元のマスメディアはいとも簡単に取りつぶされてしまうので、それよりは安易に韓流ドラマを流し続け「だんまりを決め込む」方がいいのでしょう。

よって地震で停電が発生し、震源地近くの人たちが一番情報から隔離される、のと似た状況になります。

日本でも、中国のひどすぎる問題点にはだんまりを決め込む」人がいるでしょう? 誰かとは言いませんが(笑)。

事情を知っている中国人たちが、それでもなおかつ「爆発事故の放送をしない地元テレビ会社を偉そうに批判する」光景は、異様にみえてきます。

かれらは中国政府の厳しすぎる言論統制を知らないのか、そんなはずはありませんね。知っているからこそ、非難しているのです。そして、ただ非難に終わるだけ、が延々と続きます(笑)。あくまでも自分の利益だけが先にあり、中国で公共の利益が優先されることは、歴史始まって以来なかったと言えます。 


上記は「爆発事故」だけに絞ったものであり、それ以外の事故・事件を含めるともう書き切れません。ほんの一部だけ抜粋すれば・・・・

  • 中国四川で大地震M7.8・・・・2008/05/12 死者7万人ほど〔死者数発表の推移:107人(最初)→5000人→70000人(最終)
  • 韓国セウォル号沈没事件・・・・2014年4月16日 死者300人ほど
  • 中国長江で旅客船が竜巻転覆・・・・2015/06/01 死者400人ほど

もうやめておきましょうね(笑)。


ロシアの醜聞 07

2015年08月14日 05時20分39秒 | 海外

マレー機撃墜、現場にロシア製ミサイル破片か 調査団が発見 

【AFP=時事】昨年発生したマレーシア航空(Malaysia Airlines)MH17便撃墜事件の調査当局者らは11日、ウクライナ東部の墜落現場でロシア製の地対空ミサイル「ブク(Buk)」の一部の可能性がある破片を発見したと発表した。・・・・ 

 MH17便は昨年7月17日、ウクライナ政府軍と新ロシア派武装勢力が激しい戦闘を繰り広げていたさなかに撃墜され、乗客乗員298人全員が犠牲になった。 

 ウクライナと欧米諸国の多くは、同機を撃墜したのは親露派と断定、ロシアから供給を受けたブクミサイルを使用した可能性があると指摘している。一方ロシアと親露派はいかなる責任もないと否定し、非があるのはウクライナ軍の方だと主張している。 

 この事件の刑事捜査を行っている国際合同調査チームには、オランダ、ウクライナ、オーストラリア、マレーシア、ベルギーが参加している。:AFP=時事 2015年〔平成27年〕8月12日


ロシアによる

ウクライナ領クリミア半島侵略が2014年3月ですから、かれこれ1年半になります。

これに関連してウクライナ東部で紛争が起こり、ウクライナ上空でマレーシア機が撃墜されたのがちょうど1年前の2014年7月。

ウクライナのロシア側国境近くでウクライナの親ロシア派がロシアの武器援助によるミサイルで「ウクライナの航空機だと見誤ってマレーシアの民間機を打ち落とした」とされますが、今回「やはりか」と思わせるような「ロシア製のミサイルの破片が発見された」ニュースです。

それでもロシアは、関与を否定しています。それはそうでしょう、言論を統制しておけば、都合の悪いニュースはプーチンのもとへは入ってこないのですから、知らぬ存ぜぬを続けることができます。そうですとも、悪いのは西欧ですからね。

それよりも前

ロシアのウクライナ領クリミア半島侵略の頃に、クアラルンプール発で北京行きのマレーシア機が行方不明になったのが、2014年の3月でした。

こちらは1年半後の2015年7月にレユニオン島〔マダガスカルの東〕で飛行機の残骸の一部が発見されたようです。

レユニオン島とは言っても、アルバート・アイラーの魂を揺さぶるような演奏「Spiritual Reunion」とは関係がなさそうです(笑)。

両方とも、マレーシア機だったという偶然。

両方とも、ロシアと中国という共産国に関連していそうな事件・事故でした。

なぜ共産国と言ったかといえば

  • 絶対に非を認めないから、余計に怪しくなる
からでした。奇しくも、冬季五輪が中国に決ったのですね。つまり
  • 2008年夏期五輪・・・・中国の北京
  • 2010年冬季五輪・・・・カナダのバンクーバー
  • 2012年夏期五輪・・・・イギリスのロンドン
  • 2014年冬季五輪・・・・ロシアのソチ 
↑ ここまで終了済み
↓ ここから来年以降の予定
  • 2016年夏季五輪・・・・ブラジルのリオデジャネイロ
  • 2018年冬季五輪・・・・韓国の平昌(ピョンチャン) 
  • 2020年夏季五輪・・・・日本の東京
  • 2022年冬季五輪・・・・中国の北京 

このうち、中国とロシアのオリンピックで大問題が発生しました。

北京では、オリンピック史上初めてだと思いますが

開催前の各国で行なわれた聖火リレーで妨害活動が起こりました。あってはならないことですが、世界中の人々が「中国を嫌っている」ことの証明になりました。

また北京の大気汚染ゆえに選手の入国が遅れました。

何よりも外国人記者に対する独裁国家らしい取材制限が目に余るほどでした。

開催前は取材の自由を謳っていましたが実際には厳しく制限するなど、口では「美しく」言うけれども、実質は「すべてを否定する手法」は中国共産党の常套手口ですね。

「中国共産党の表明には、もう今後いっさい誰も騙されない」ことでしょう。

ロシアのソチオリンピック直後に

その開催国であるロシアが、突然隣国のウクライナ領クリミア半島を武力侵略したことにも驚きました。

冬季オリンピックの終了を待ち構えていたかのような暴挙に、ただただ呆れるばかりです。

その後1年半が経過しますが、世界の多くの国がロシアに経済制裁を加え、ルーブル安とあいまって天然ガスの輸出で潤っていたロシア経済が悪化し、ロシア内務省が1割の職員解雇を決定しています。

そして、またまた冬季五輪が、その中国で開催されることになったのです。なんか不穏な雰囲気が漂ってきますね。ただしこれがきっかけで中国共産党が、いよいよ崩壊へ進むかも知れません。

中国やロシアが引き起こす好戦的な事件について

  • 絶対に非を認めない
  • 権利を主張するのみ

というのが、気になります。

共産主義国というものは、こういうものなのでしょう。こうしないと大勢の国民を押さえつけることができない、反論はすべて封殺する、という宿命なんでしょう。

これはロシア国内や中国国内では、何とか暴力的弾圧で押さえられるかも知れませんが、しかし一歩、国外へでると、そうはいかないのです。

  • 世界中が、プーチンの判断に従うはず
  • 世界各国が、中国共産党の決定に従うはず

が大間違いなのですね。そんなことは、あり得ないのですが、それが分っていないのが、ロシアと中国の未熟さなのでしょうか。

さて恐怖の「ロシアと中国」がどう歩んでいくか、見逃せません!


韓国の醜聞30

2015年08月13日 04時17分44秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。 

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


英BBCが公表した「各国の影響」を取りあげてみました。〔英BBC 2013年5月

  • あいにく2年前というやや古い記事ですが、参考程度にみる限り、問題はないでしょう。
  • ここでは主に、韓国とドイツを取りあげています。
  • 出典を見たい人は、上記リンクから「South Korea」「Germany」「Japan」の項目を御覧ください。

 

これから、なかなか興味深いことが分ってきます。 


韓国の影響力

各国の意見では、肯定的・否定的が拮抗(きっこう)しています。

ドイツが突出して否定的ですね。

あと、フランスで、やや否定的。

メキシコでは、

フランスより否定がやや少ないけれども、フランスよりも肯定がかなり少なく、結果的にフランスよりやや否定的、と言えます。

日本では

もっと少ないけれども、やや否定的な意見が強いようです。

ドイツの影響力

各国の意見では、肯定的な意見がやや多いようです。

その中にあって、最も否定的なのがギリシャ。今ギリシャの財政援助についての交渉が続いているところですが、このころからギリシャ放漫経営がたたり財政が悪化しており、これを改善すべくドイツがきつく当たっていたようで、ギリシャでのドイツに対する風あたりは強いようです。

ギリシャが悪いのは誰にでもわかることですが、ドイツの対応については反対意見もあるようです。

そして興味があるのは、韓国人のドイツに対する見方が、かなり肯定的ということです。 

こうなると日本の影響力も気になります。

日本の影響力

これを見ると、比較的日本は肯定的に見られています。

もちろん突出して否定的なのが「反日」国家の中国と韓国で、国策によって、いびつに脚色されている、という印象です。

そしてドイツですが、やや否定的かと思われます。ドイツは、断トツで世界一の嫌韓国ですが、日本へもやや否定的な受け止め方をしているようです。

それにしてもインドネシアがかなり日本に対して肯定的なのが目立ち、まるで中国・韓国を打ち消すかのようです。

その他、メキシコやオーストラリアでもやや肯定的と言えます。 


まとめるなら

  • 韓国人ドイツ人をかなり好意的に見ている
  • ドイツ人韓国人をそうとう嫌っている〔世界一の嫌韓〕

ということでしょうか。

今では相当かわりましたが、かつての日本と韓国を思い出します

  • 日本人韓国人をかなり好意的に見ている
  • 韓国人日本人をそうとう嫌っている〔世界一の嫌日〕

韓国人は、かなり「雑な」ものの見方をするようで

  • 戦後のドイツでは、ナチス時代のユダヤ民族絶滅政策を厳しく反省し、外国人排斥を禁じているようですが、それでも極端な右翼勢力がまだ存在するらしい。
  • 反日政策をかかげる韓国為政者は、このドイツ人の処し方を反日に応用できるはずだという「雑な政策」を思い立ちました。しかしドイツ人はそんな2国間の争いに巻き込まれたくないし、またそういう「雑な」韓国人のやり方を相当嫌っているようです。
  • かつて日本人が朝鮮民族を絶滅させようとした事実がないのに、ユダヤ人を絶滅させようとした旧ナチス・ドイツを巧妙に利用しようとする韓国為政者には「何か、こみ入った事情」があるようで、いかにも卑しい。「雑な思考」そのものと言えます。
  • また韓国は、ドイツがナチスを思い出させるような旗の掲揚公の場所で禁じていることを流用し〔要するにパクリ〕、ありとあらゆるところで旭日旗(きょくじつき)に似ている旗を必死で探し続け、「似ている」と騒いでいるようです。これまた「雑な考え」ですね(笑)。こう指摘するとすぐに「反省していない」としますが、これが典型的な「雑な考え方」でした(笑)。
  • 韓国人のやることすべてが「雑」なのは、ハングルという表音文字の体系が民族の思考力に何らかの影響をもっているのでは、という問題を提起します。朝鮮半島で漢字を廃止したことの欠点が「雑なものの考え方」に影響しているのかどうか、ということです。もちろん朝鮮半島人は否定しますが、大切なのは、偏見を排した「外から見た判定」です。 

ドイツが世界一韓国嫌いなワケ 「恩を仇で…」過激な嫌韓行為も? 日韓は意外に友好的?・・・・ 

●ドイツ人が韓国を嫌う理由

 なぜドイツは、それほどまでに韓国を嫌うのだろうか。ドイツ留学経験を持つある韓国人は自身のブログで、「ドイツの人たちはとても秩序があり、規則的。それに比べて韓国人は、無秩序で、ラフな人が多い。私たちは、我の強い国民性をどんなときでも堅持する。さらに、自分たちの非を直そうとしないから嫌われていると思う」と、その理由を分析。 

 また、韓国のネチズン(ネット上の市民)たちは、「韓日ワールドカップで韓国がドイツと対戦した際、『ヒットラーの子孫たちは去れ!』というプラカードを掲げたことを根に持っているのでは」「ロンドン五輪のとき、ドイツのフェンシング選手のフェイスブックに、韓国人がサイバー攻撃をしたことが原因」などと憶測している。 

 しかし、ドイツの韓国嫌いには、もう少し複雑な社会背景があるという見方もある。ドイツ在住のある日本人女性は、こう話す。 

 「ドイツの知人らの話を総合してみると、一つは、韓国企業がドイツ経済に影響を与えているという点にあると言えます。『経済至上主義』に映る韓国企業のイメージは、ドイツではあまり好まれません。もう一つ挙げるとすると、分断国家であるということ。統一を果たしたドイツにしてみれば、分断状況にあるコリアには『何か問題がある』という印象を持つ傾向があります」 

 そもそも韓国は1960年代、ドイツの協力を受けて経済発展を実現し、90年代後半IMF経済危機に陥ったときも、ドイツに大規模な経済使節団を派遣してもらった過去を持っている。それが昨今、グローバル事業を展開する韓国企業が増え、ドイツの輸出業を脅かしているというのだから、ドイツからすれば恩を仇で返されたように映るのかもしれない。ドイツと韓国は世界的に見ても輸出依存度が高い国家であるため、経済面での対立は容易に想像できる。 

 また先述の通り、朝鮮半島が分断状況にあるということも、イメージが悪い一因だという。戦後補償を真摯に履行するドイツからすると、韓国はいまだに“戦後問題を抱えたままの国”と見えてしまうわけだ。ちなみに、韓国は戦後補償問題について日本を非難する際、「日本に比べて、同じ敗戦国のドイツは……」と、ドイツをロールモデルとして議論する傾向が強い。前出したBBCアンケートでも、韓国人のドイツ否定派はわずか8%にすぎず、肯定派は76%にも上っている。 

 にもかかわらず、ドイツにおける“嫌韓行為”は犯罪にまで発展しているのだから皮肉だ。例えば、2011年7月、ドイツのマグデブルクに住む韓国人女性が2人の子どもを連れて遊園地に向かう途中、とあるドイツ人女性からタバコを投げつけられるという事件があった。韓国人女性が抗議すると、そのドイツ人女性は彼女を殴打。さらに大声で「目が小さい!」と叫びながら、韓国人女性の首を絞めたという。当然だが、そのドイツ人女性は、警察に逮捕されている。日本のいわゆる嫌韓層は、主にネットを通じて韓国を誹謗・中傷することが多いが、ドイツでは犯罪まで起きているため、事態はより深刻と言わざるを得ない。 

 世界一、韓国を嫌う国・ドイツ。それに比べると、韓国否定派が25カ国中13位タイにすぎない日本は、まだまだ“韓国嫌いな国”とは言えなそうだ。今年も終戦記念日を前後して、日韓でひと悶着ありそうだが、ドイツをはじめとした世界各国は、「それほど仲が悪いわけでもないのに…」と冷めた目で両国を見ているのかもしれない。(文=呉承鎬):Business Journal 2013.08.13 


まぁ、多くを語る必要はないでしょう。じっくりと上の記事をごらんください。

  • 韓国での初等教育~高等教育の欠点
  • 韓国社会でのいびつな対立〔人種差別・地域差別など〕
  • 韓国経済の調和を無視した発展

などが、カプサイシン過剰摂取や火病(かびょう)とあいまって、複合汚染になっているのかも知れません。

私のまとめは

「相手を刺激するから何も言わない」として、相手に一方的に「相手に刺激させ続けている」と、とんでもないことになる、というものです。

ものごとには必ず両面があるもので、もし「いや」なことがあるなら、筋道を立ててはっきり「いや」と説明する訓練が必要です。 


更新情報

脱字を訂正〔2015/08/14 4:44〕

(誤)「影響しいるのかどうか」→(正)「影響しいるのかどうか

ついでに強調文字を追加〔2015/08/14 4:44〕

(誤)かなり雑なものの→(正)かなり「雑な」ものの

これは前後との整合性を高めるためです。


韓国の醜聞29

2015年08月12日 05時39分44秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

「自分たちが常に差別されている」とのなりふり構わぬ叫びは「自分たちが常に差別している」ことの裏返しでした。

朝鮮族の人たちの発言を聞いていると、

  1. 自分自身の妙な序列意識をおもわず漏らしたり
  2. 自分自身の潜在意識を他者に投影したがる「初期症状」がみられます。相手を非難しているつもりが自分を非難する症状のことですね。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。疑惑を感じた方は、リンクをたどってくださいね。


1988年とは正反対・・日本が面倒な韓国を“従属変数"に格下げ、韓国ネットは「無視というか、韓国に関心がない」「お互い別々の道を歩んだ方が…」

韓国・国民日報は8日、日本が日米関係を強化しつつ中国とも関係改善に乗り出す中、歴史問題のもつれで関係修復が難しい韓国を“従属変数"に格下げしたと報じた。・・・・ :FOCUS-ASIA.COM 2015年〔平成27年〕8月9日


いつまで経っても

「序列意識」を捨てられない韓国。もはや序列で形式的な国内秩序が維持されているかのようです。

それでなくても大混乱の韓国社会ですが、「序列意識」がなくなれば、もう目も当てられない混乱に陥るのでしょう。

韓国が日本より上だとか下だとか、もうそんなのは止めましょうよ。いや、やはり止められませんか(笑)。

もっと言えば

日本が自分(朝鮮半島)よりも下でなければならないとする、古風にして「封建的な序列意識」

中国が1位で、朝鮮半島は2位、それ以外は野蛮民族とする世にも不思議な小中華思想のことです・・・・。

かつて金大中という大統領がいましたが、「大」「中」「小」が好きなんですね(笑)。

これがある限り、韓国の「反日」言動はおさまらないでしょう。

それはそうですね

日本の朝鮮半島統治時代に、両班の身分が剥奪(身分制度の廃止)されたのですから、旧支配階級の人たちが、日本へ恨みをもつのは当然とも言えます。〔今でも徳川に忠実だった地域では薩長の地域に恨みをもつとされるくらいですから。〕

旧支配階級の人たちが、再び朝鮮半島を牛耳るようになった現在ですが、100年も前に身分制度が廃止されていなければ、もっと「楽ちん人生」を歩めたはずであり、その恨みが残っていないはずがありません(笑)。

ただし当時の身分制度がもしも今でも続いていたとしたら、現在の朝鮮半島にもっと醜悪な封建秩序が確立していたであろうとは容易に推察できます。

だからこそ、いまが近代国家へ脱皮するチャンスなのですが、その気配が感じられないのが残念です。

もちろん

この「身分制度廃止」を歓迎したのは、1000年以上も底辺に追いやられ、悲惨な生活を強いられた朝鮮半島の庶民たち。

理不尽な身分制度から解放されたのですから、為政者やマスメディアなどの旧支配階級がいかに反日を叫ぼうとも、同じ国で「差別を受けない程度」に同調しこそすれ、全面的に反日に走るはずがありません。

韓国の「反日」観に、表に出やすい反日と、表に出にくい反日がある背景には、そういった経緯があるのですね。〔俗に、反日派と親日派があるとされますが、それは適切な表現とは思えません。〕

まとめるならば

  • 韓国の政治が、一部旧両班の手に握られている限り
  • 建前の「反日」を批判できない限り言論の自由が芽生えてくれば別ですが

朝鮮半島の「反日」観は、永遠に続きそうです。

朝鮮半島の人々は、

中国の属国を続けてきた1000年以上の歴史から解放されて独立を達成できた喜びを満喫するやに思われましたが、序列意識を根拠に日本を賤しめこそすれ、感謝することはありません。

やっぱり「身分制度を固定してきた儒教の中国」へ回帰するしかないのでしょうか。

いまでは韓国大統領朴槿恵(パク・クネ)さえ、差別満載の中国にべったり寄り添い、依然として韓国でのひどすぎる差別状態が続いています。地域差別で言えば、東西差別・南北差別、済州島差別などなど。

たしかに朝鮮半島では

旧支配階級の人たちは、「中国の属国・植民地であるという辱(はずかし)め」さえ受け入れるなら、身分は保障され安定した生活を営めたのでした。

一言でいえば、三跪九叩頭の礼(さんききゅうこうとうのれい)で、中国にペコペコしておきさえすれば、身分が保障された楽な人生だったのですね。

どうでしょうか

今の韓国マスメディアや為政者が旧支配階級を引き継いでいる状況から、何かが見えてきませんか。

残念ながら、これでは近代国家とは言えないでしょう。

韓国は

今の「擬似民主主義」さえ捨てて、中国の属国・植民地としての「専制君主時代」に戻ろうとしている

のでしょうか。

旧両班は、それを願っているでしょうが、庶民は専制君主時代を決して許さない、でしょう。

さてどうなるか、日本そのものも重要ですが、朝鮮半島からも目を離せません。


2015年台風14号

2015年08月12日 04時58分05秒 | 科学(気象)

こちらの2015年台風14号は

  • 発生 2015/08/07
  • 現在 2015/08/12 日本列島への直接影響が消滅

と、たった5日間のお楽しみに終わりましたか。

とはいえ、沿岸・遠洋の漁業には影響があったでしょうから、まった被害がなかったとは言えませんが。

この台風に関する最後の記事になりますが、例によって気象庁のデータをGoogleEarthに書き込んでみました。



客観性

2015年08月11日 04時08分17秒 | アジア

浜村淳は言いました。

♪1 笑ってごかませ自分の失敗

しつこく責めよう他人の失敗

♪2 草木も眠るハチミツ時


♪1 は、まるで中国・韓国のことを言っているようですね。この場合、客観性などは、どうでもよろしいようで!

  • 自分のことは、どうでもいい。〔これが腐敗〕
  • 自分の国などどうでもいい。〔これも腐敗〕
  • とにかく相手を、責めるだけ。〔相手の話を聞いてはいけない〕
  • にかく相手に「謝罪しろ」。〔薄汚い勝利主義、歪んだ競争主義、歴史を都合よく改ざんする無知。〕

こんな程度の社会が、まだ日本近辺にあることを知っておきたいものです。

何回も繰り返しますが、

中国人や韓国人が、言論統制の下(もと)、大声で叫んで酔いしれていることの多くは、たしかに「自分の欠点」でした。自分自身を鏡に映す習慣をもたないため、それに気が付かないだけ、なのです。 


♪2 に関しては、こちらが参考になるでしょうか。

「丑三つ時(うしみつどき)」とは深夜のことだろうくらいしか理解していない人が多いでしょうか。

かつては全方角〔360度と時刻〔24〕を一致させる風習があったようで、360度÷24時=15度/時で、00時からはじめて前後1時間の計2時間(30度)のことを辰刻では「1刻」とするらしい。

この刻を順に「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」の12支に振り分けると下図になります。

  1. 00時を中心に前後1時間を子〔ね  :11時~01時〕の刻
  2. 02時を中心に前後1時間を丑〔うし :01時~03時〕の刻
  3. 04時を中心に前後1時間を寅〔とら :03~05時〕の刻
  4. 06時を中心に前後1時間を〔う  :05~07時〕の刻
  5. 08時を中心に前後1時間を〔たつ :07~09時〕の刻
  6. 10時を中心に前後1時間を〔み  :09~11時〕の刻
  7. 12時を中心に前後1時間を〔うま :11~13時〕の刻
  8. 14時を中心に前後1時間を〔ひつじ:13~15時〕の刻
  9. 16時を中心に前後1時間を〔さる :15~17時〕の刻
  10. 18時を中心に前後1時間を〔とり :17~19時〕の刻
  11. 20時を中心に前後1時間を〔いぬ :19~21時〕の刻
  12. 22時を中心に前後1時間を〔い  :21~23時〕の刻

などと割り当てていきます。

丑の刻〔01時~03時〕を4等分の30分ごとにわけ

  • 丑一つ時・・・・01時00分~01時30分
  • 丑二つ時・・・・01時30分~02時00分
  • 丑三つ時・・・・02時00分~02時30分
  • 丑四つ時・・・・02時30分~03時00分 

よって、丑三つ時〔うしみつどき〕とは、深夜02時00分~02時30分のころでした。

  • もちろん草木も寝る時間
  • 多くの人も眠る時間
  • でも夜の営業もあり、場合によっては23時頃に閉店し後片付けをして帰宅する人が見られるのも、この時間帯
十二支が使われる例
・・・・略・・・・
まぁ、ど~でもいい話ですか(笑)。

温暖化で何が?

2015年08月10日 04時38分29秒 | 科学(気象)

根拠は別として、「温暖化」が進んでいるとのことで、さまざまな原因を主張する人がいます。

「温暖化」によって何が起こるかと言えば

  1. 南極大陸の雪・氷が溶けて、海水面が上昇。
  2. この結果、海流に変化が起こり、気候が予測不可能になる。←いや今までも予想外れが多い。
  3. 干ばつと豪雨が、同時に近い地域で、発生することが増える。←今もそう。八重山付近を台風13号が通過して涼しいけれども暴風雨被害があるかと思えば、日本各地で連日の猛暑。
  4. 小さい島の海岸付近が、海面上昇による浸水で、住めなくなる。

などが懸念されています。

しかし、もう一つ、ありました。 


スイス山中から邦人2遺体=45年前に不明の登山家 

 【パリ時事】スイス南部アルプス山脈のマッターホルンで、1970年に行方不明となった日本人の登山家2人の遺骨が見つかっていたことが6日、分かった。

 遺骨は昨年発見され、地元のバレー州警察がDNA鑑定で身元を確認した。・・・・

 マッターホルンでは温暖化の影響で雪解けが進み、過去に遭難したとみられる登山家の遺体がたびたび見つかっている。:時事通信 2015年8月7日


このように、温暖化で高山の雪が溶け始めると、100年以上にわたって氷に閉ざされていた「登山遭難行方不明」の遺体が続々と発見されることでしょう。

  • 世界各地の高山で無数の登山家が遭難し、今でも行方不明のままです。
  • 植村直己(うえむら なおみ 1941-1984?)もその一人で、米アラスカ州アンカレッジ市近くのマッキンリー山付近で遭難したとみられています。

独裁国家でよく見られることですが

  • 温暖化によって、かつての為政者が山岳地域で虐殺し放置してきた遺体の周辺の氷が溶け始めて続々と発見されることでしょう。
  • ただし、こういったことは「ロシア」「中国」では、まず表面化しないはず。なぜなら、国民に対する言論統制があり、独裁為政者に不都合なことを公表することは推奨されていない、からです。
  • 普通の国では、こんなことをすると「為政者の隠蔽」として告発されますが、中国・ロシアの独裁制度ではありがたいことに言論弾圧があり、その心配はまったくありません(笑)。

きっとシベリアでも

ソ連時代の無数の「凍土に隠された遺体」が発見されるでしょうが、決して公開はされません。今のロシアも、ほとんど変らない弾圧国家ですから、温暖化でそんな遺体がいくつ発見されようと、不都合な情報を公表してはいけません。

100万人以上の虐殺が

何十回以上あった中国でも、これは当たり前のことなのでしょう。

城攻めをしてせいぜい何百人程度の虐殺に過ぎなかった日本とは違い、多くの人民を含めた城壁都市を何十万の兵で囲んで兵糧攻めにすれば、人肉食がはびこるし何十万の虐殺にもつながるのでしょう。これが続けば何百万の虐殺など、おぞましいことですが通常の興亡となります。

中国・ロシアでは「人命」など、どうでもいいようで、平気で自国民を粛正・拘束・処刑・殺害します。

そういう国だからこそ

中国共産党にとって都合が良ければ、根拠なく噂だけで「日本軍が南京で30万人を虐殺〔1937年〕」とでっち上げます。かりにあったとしても、そんな数ではなさそうですが、歴史を歪曲する中国共産党は、それさえ究明することを否定します。

10年後あたりには100万人の虐殺へと「格上げ」されるかも(笑)。1000万人以上の虐殺になれてしまっている中国為政者にとって、なんでもないことです。

私は何も南京事件を否定してはおりません。

ただ隠蔽体質の中国にみられる真相解明とはほど遠い「歴史のねつ造」に反対するというだけです。こう言うと必ず「歴史をねつ造する」と大声で元気よく叫びます。

そう、南京事件で見られるような、中国共産党による「歴史の書き換え」を批判すると「歴史をねつ造する」と論点をすり替えるのでした。自説に反することは、すべて「歴史のねつ造」にするという巧妙さですね。

適当な例かどうかは分りませんが

源氏の鎌倉幕府の暴力性を指摘すると「平家を滅亡させた武家政権の成立を否定するのか」「歴史をねつ造するのか」とわめき散らして「歴史をねつ造する」のに、似ている

のかも(笑)。さてどちらが歴史をねつ造しているのでしょうね。

自説の周辺を否定すれば、すべて「歴史のねつ造」なんでしょう。こんなところに「学問」が生まれるはずがなく、「まとも」な中国人はどんどん海外へ脱出し、そして中国共産党政権は、いまその海外組をいかに支配下に置くか、躍起になっているように見えます(笑)。もちろんおいしそうなニンジンをぶらさげて(笑)。

「歴史ねつ造」に走る中国共産党が、非難の言葉として「歴史ねつ造」を平気で使う、その「高度」「狡猾」な頭脳をとくと御覧あれ!

そして中国の、極め付き(け)

  • 自国の文化大革命〔1966-1967〕では何千万人を殺害したか、
  • 天安門事件〔1989〕に関しては何万人を殺害したか

はおろか、そういう事件があったことにさえ触れさせず、調べようとしたり知ろうとすると即刻逮捕となります。これが国家による言論統制で、もう落語の世界ですが、現実に今、中国で起こっていることなのです。

自国の虐殺を隠蔽しながら、日本軍の南京虐殺だけを強調して数を水増しするなんてぇのは、まともな判断力がある国家のすることではありません。よって「国家」とは言えないか。←こんな程度の国を「まとも」と思っているのは世界中で中国共産党のみか。

中国・韓国を見ていると・・・・

  • 中国では、そうとう古い「南京事件」を表に出す一方で、最近の「中国共産党にとって不都合な事件」を隠し続け、あろうことか自分が原因となった「日本の右傾化」を非難する始末
  • 韓国では、そうとう古い「李朝〔李氏朝鮮〕」時代の悲惨さに触れず、これをひたすら美化し、無知蒙昧な一部の国民を洗脳するのに加えて、つい最近の「ベトナム戦争時の韓国軍兵士の醜態」さえ「なかったこと」にして隠し続けておきながら、日本に「1940年頃の従軍慰安婦で謝罪せよ」と強調する始末

中国・韓国の両国は似てますね! 

歴史に沿って言えば、朝鮮半島は、そのほとんどの時代〔新羅→高麗→李朝〕を通じて、中国の属国・植民地・支配下にあり、行動をともにしてきたのでした。

こう言えば聞こえがいいものの、実際には「ずっと、中国のいいなり(手下:てした)」になってきたのですね。

虚言症〔ヒステリー症など〕だけを取りあげても、朝鮮半島が長い間、中国に従属してきたことがよく分ります。

この歴史の事実を朝鮮半島では、忠実に教えていないのみか、自国をひたすら美化する初等教育に徹しており、あのような「歴史を知らない」無知な超右翼国民を無数に生んでしまいました。

このカラクリがよく分るはずの韓国知識人ですが、これからもこの国で生活し続ける道を選んだからには、適度に反日の意思表示をして趨勢に同調するだけで、他に選択肢がないのでしょう。

99%の意見に逆らうには、この地(韓国)では、相当の自信・度胸が要求されます。普通の「客観性」など意味がありませんから(笑)。

この地、朝鮮半島では

もう永遠に(とはいえ今後200年程度ですが)、誰もが救えない地域になってしまったようです。

東アジアの日本と

このような中国の支配下にあった朝鮮半島などの諸国とが、価値観を共有することは、日本から中国へ「遣唐使」を送るのをやめたころから、もう1000年以上、なかったのでした。

朝鮮半島が、骨の髄までから尊大にして暴力的な中華帝国に染まっていたのですから、中国と同じか、それよりもエゲツナイほど反日である理由が、よく分ります。 


このように

  • 中国が公に発する言葉のすべてが、言論統制下で許された表明である、と受け止める必要があります。
  • まちがっても「中国が日本と同じ民主国家だ」と思ってはいけません

北朝鮮の醜聞 05

2015年08月09日 05時59分14秒 | アジア

もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。

「民主主義」とか「人民」などがまったくない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく矛盾。


 北朝鮮、「100年に1度の大干ばつ」は本当か 

 国営メディア自ら「100年に一度の大干ばつ」と報道している北朝鮮。実際に、北朝鮮の農作物の状況は悪いのか。世界食糧農業機関(FAO)や世界食糧計画(WFP)などの国際機関は今年春ごろから、「深刻な水不足で田植えなどに悪影響を及ぼし、今年の食糧事情が悪化する」と繰り返しアピールしてきた。では、実際に北朝鮮の作況はどうなのか。 ・・・・・・ 

 一方で、水不足は確かだが今年の作況は「100年に一度」と言うほど深刻なレベルではない、という指摘もある。  ・・・・・・

■ 昨年も同様だった「100年に一度」の干ばつ・・・・・・

東洋経済オンライン 2015年7月26日


中国は「ねつ造情報が満載」で知られています・・・・・・

一方、隣国の北朝鮮は、

極めて似ているところが多いけれど、やや異なるのが文字通りの「鎖国」。

まぁ、中国は「中国共産党が支配しているので鎖国中」と言えるかも!

北朝鮮は、世界中から経済制裁される前から、完全秘密主義に徹してきたため、さっぱり情報が入ってきません。

金王朝の言論弾圧どころか、威嚇による完全支配による北朝鮮国民のみじめさは、もう筆舌に尽しがたいほどです。

北朝鮮から情報が入ってきたかと思うと

周辺からのガセネタだったりします。そして今回の「100年に1度の大干ばつ」騒動。

もし本当ならば、人道的援助が必要で、金王朝ではなく北朝鮮国民を救助しなければならないからです。

しかし食糧援助しても、労働党幹部が中間搾取するだけで、北朝鮮国民に行き渡らないといういくつもの前例があるのが、悩みの種でした。

こういう時に入ってきたのが今回の干ばつニュース。

記事では、昨年も100年に1度の大干ばつ」があったとのこと。

ならば、「100年に2度」だろうと、笑わせます。 


みなさま、右手をごらんくださいませ。「樹齢800年の杉の木」でございます。

なお、昨年もまた「樹齢800年の杉の木」でございました。 


毎年「100年に1度の大干ばつ」があるとは

援助を狙いそれをかすめ取ろうとする朝鮮労働党の薄汚い姿勢が見えてきて、まっこと残念です。

北朝鮮は、サッカーでいえば狼少年「ネイマール」そっくりですね!

本当に大変なときに誰もふり返ってくれない・・・・・・。

しかし、すでに時おそし(泣)。 


  • 本当に食糧で困っているのかどうか
  • そして金王朝はどう責任を取るのか(政権放棄など)←クーデターや革命で悲惨な結果を迎えるよりはマシかと思いますが
  • そして食糧援助は、本当に必要なのかどうか。