カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞794 物乞い?

2019年08月17日 16時44分04秒 | アジア

旧聞に属しますが

文在寅がG20(大阪)の帰りに訪韓するようトランプに依頼した件ですが・・・・・・ 


訪日する米大統領に来韓要請、物乞いでも機密でもなく常識だ:朝鮮日報日本語版 2019/05/25  


この頃の朝鮮日報は、言うべきことを言っております

まだ「韓国左翼政権からの威嚇(2019年7月ごろ)」がない時代だったのでしょう。

もちろん朝鮮日報は対日でも何かと勘違いが多いのですが、ハンギョレなどと比べると相当マシと思われます。その度合いですが、日本の各紙の中で朝日~毎日が飛びぬけて「反日・親韓」だったのに比べて、まだ朝鮮日報のほうがマシに思える時があったほどです。朝日~毎日としても2年前に韓国に同じ左翼の政権ができたので、少し気が緩んでしまったのでしょうか(笑)。

しかし左翼韓国政府の2019年7月の威嚇以後、右翼朝鮮日報もすっかりおとなしくなりましたね。

「言論統制」は文在寅政権の末期的症状であり、あと3年弱の辛抱なのです、韓国の皆さん。

ただしあと3年間で、もう立ち直ることができないまでに打ちのめされることになるかも知れません。そう願っているのが左翼政権なのでしょうか。

そうなったとしても、朴槿恵のように弾劾できなかった韓国民に40%の責任があり、「一途に北朝鮮へのめりこんでいった」文在寅に60%の責任があり、残念ながら恒例の「大統領職を辞してからの逮捕」が文在寅には待っています。

もしも文在寅の後任に、同じような左翼主義者があらわれ、それを韓国民が大統領に選んでしまった場合、韓国はあと「100年ほど」は回復できないほど落ち込んでしまうだろう、そんな風に私は思います。

そうです、朝鮮日報のいう通り・・・・・・

  1. 首脳同士の電話会談の内容を、担当の業務とは関係のない外交官が外部に伝えるのは正しい行動とは言えない
  2. しかし訪日するトランプ米大統領に「韓国にも訪問してほしい」と要請したことが機密だろうか、むしろ常識ではないか。

と主張した朝鮮日報は

  • 漏らした米駐在の外交官の処分に関して苦言を呈しています。もちろんその処分詳細は「韓国政府内のヒミツ」であり報道されていません。
  • これほど不祥事が多いのに、その原因を考えることなく、「漏らした外交官を粛清」しました。これは米トランプと似ていますが、「自ら進んで辞任する」人がいるかいないか、だけが米韓の違いなのでしょう。
  • 機密に属する」という理由から考えると、むしろ「形式的に法治国家」を偽装している韓国政府内の常識」だった可能性が高いと言えます。こういう時に備えて、法を整備してこなかったのだとも言えますね。
  • 韓国では、「機密漏洩」と「国民への報告義務・国民の知る権利」のどちらが大切か、という問題がおこらないのでしょうか。
  • 朝鮮日報は、積もり積もった「汚点」をつきました。形式に流れ必死で何かを守ろうとしている「韓民族の欠陥」を厳しくついたのでしょう。 

韓国政府のみならず韓国内には、不都合・不祥事を指摘されると

  • 愛国心を欠く
  • 日本を利する売国奴

としたがる傾向があります。

レーダー照射などでも見られた韓民族得意の「争点のすり替えですね。

不都合・不祥事を隠すためには「すり替え」が必要なんでしょう。

しかし真剣に向き合わずに隠そうとするだけで夢物語ばかりで現実との乖離が大きすぎる文在寅をみていると、「韓国が現実に底辺をうろついている」のに納得するしだいです。

文在寅には

  • 愛国心に欠ける日本を利する
  • 愛国的 ならば 反日的 であるべきという信念 

があり「法治国家としての尊厳」が見られません。

  1. 人権派出身の弁護士とされた文在寅が、人権意識のない北朝鮮へ無批判に傾倒することで、韓国の「人権」のレベルが分かりますね。
  2. これは訪米時(2018/09/27)の文在寅の現実と乖離が大きすぎるセリフ「韓国の歴史上、現在のように言論の自由が謳歌される時期はなかった」から、韓国の「言論」のレベルが分かるのと同じことです。 

まことに残念ですが

いくら韓国で「愛国 ≒ 反日」が常識だとしても日本には、いや少なくとも私には、「愛国 ≒ 反韓」というのは皆無なんです。私にも幾分か「愛国心」があるのでしょうが、それが韓国のように「攘夷(なつかしい死語ですか)」に結びつかないだけで、こうなるだけで韓国にはあと200年~300年が必要でしょう。

ひょっとして、このあたりが日韓の違いなんでしょうか。

韓国が、とても先進国とは言えない未熟な「擬似民主国家・非法治国家」であることを世界に示した「事件」だったようです。 

韓国政府による「威嚇」に戻りますが

  • 韓国語版と日本語版とに違いがある、とするならば
  • それ自体が言論の自由を束縛して論外ですが
  • 他紙との比較や頻度について表明すべきでしょう。
  • やはり韓国もまた「26年」では無理だったようです。軍政を離れて民政化(1993)以来2019年でまだ26年しか経過していません。
  • そういえば北朝鮮も韓国や中国という同じ儒教族で、「威嚇」の達人でした。北朝鮮の韓国に対する軍事的ちょっかいという名の「威嚇」、中国の「服役中の劉暁波へのノーベル平和賞を与えたことに関するノルウェー政府への威嚇」があり、似たようなことですが1965年の基本条約を無視する韓国大法院判決を座視し国際法違法状態を続け「日本を威嚇しているつもりの韓国文在寅」もありました。み~んな同じ儒教族でした。

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞328 イスラエルが米議員の入国を禁止

2019年08月17日 10時44分26秒 | 海外

またまたトランプが奇妙なことを始めました。


米議員、ヨルダン川西岸訪問を中止 イスラエルの要件拒絶:afp 2019年8月17日 6:25 


パレスチナ系米国人のタリーブ下院議員が

イスラエル占領下パレスチナのヨルダン川西岸の祖母訪問を取りやめることになったようです。  

これを理解するには、少しさかのぼる必要がありそうです。

  1. 2018/11 選挙でタリーブ・オマル・プレスリー・オカシオコルテスの4人の民主党女性連邦議員が誕生。この4人のうちタリーブとオマールは初の女性イスラム教議員で、タリーブは初のパレスチナ系連邦議員だったらしい。
  2. 2019/02 タリーブが所属する民主党から反ユダヤ主義者だと指摘されたことに対して謝罪
  3. 2019/07/14 トランプが民主党の4人の女性議員に対して「出身国へ帰る」ことを提案
  4. 2019/07/15 イギリスのメイ首相(2019/07/24からはジョンソン首相に)トランプを批判。
  5. 民主党指導部がトランプを批判
  6. トランプが「あのツイートは人種差別的ではない。私には人種差別の気質はない」と提案を擁護。しかし「ああいうのが人種差別発言」なのでした。つまり「人種差別発言をしたが人種差別発言ではない」と言っているようなもので、韓国文在寅が「反日的発言をしたが反日的発言ではない」と言っているようなものですね。
  7. 2019/08/16 トランプが「タリーブは必死になって祖母を訪問したがっている」と
  8. 2019/08/16 イスラエルが米下院2議員(タリーブとオマール)の入国を禁止。両者は来週イスラエルを訪問する予定だった(トランプもイスラエル入国禁止を唱えていた)。
  9. 2019/08/17 米下院2議員がイスラエルの要件を拒否 

微妙なニュースの前後はあるでしょうが、これ以外にも事情があったでしょう。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞571 本音か

2019年08月17日 08時02分34秒 | アジア

中国事情ですが・・・・・・


米中決裂の舞台裏…アメリカの無茶ぶりを受けた中国の本音が分かった:近藤 大介 2019.05.14  


いろんな「蒸し返し」があります。

米国の中国への「蒸し返し」ですが

  • 2017年11月 中国は勝手に済んだことと考えていました。
  • 2018年07月 米国が貿易問題を蒸し返す

中国の韓国への「蒸し返し」ですが

  • 2015年09月 当時の大統領朴槿恵が周囲の反対を振り切って中国の軍事パレードに参加するも、1年後には米製THAADミサイルを韓国内に配備することを決定し、中国が、中国人団体客の訪韓禁止・執拗なまでの中国内ロッテ100店舗以上の解体 (韓国ロッテは全面中国撤退を予定)、現代自動車も部分閉鎖か漢族の負の面が見えて来たようです。とにかく韓国はもう済んだことと考えていました。 
  • 2019年06月 G20大阪で中国がTHAADミサイル問題を蒸し返した模様で、これに対し文在寅は「北朝鮮問題では非核化が先に解決されるべきだ」と述べたらしい。永遠に北朝鮮が核を放棄しないとすると、永遠に中国はTHAADミサイル問題を提起し続けることを文在寅は承知の上で述べたようです。北朝鮮が永遠に核を放棄しないことが分かっていたのに、アメリカには「近く放棄する」と喜ばせていたのです。こんな卑怯なコウモリを演じていた文在寅でした。 

韓国の日本への「蒸し返し」

  • 1965年 日本はもう済んだことと考えていました。
  • 2018年 韓国の大法院が条約違反状態になる判決。

ベトナムではみんなが知っていることなので証拠はいらない韓国政府の言)のですが韓国政府は認めていません(ベトナム戦争時のライダイハン問題)。

そして韓国ではみんなが知っていることなので証拠はいらない韓国政府の言)ようですが日本政府が何回も謝罪したのに韓国政府はしつこく蒸し返すパターン。韓民族の負の面が見えてきたようです

ライダイハン問題を韓国政府が認め謝罪するならば、まだ筋が通っていますが、韓民族は、そもそもライダイハン問題を認めていないのに、それより昔の慰安婦問題を蒸し返すのでした。

どちらにしても韓国社会では、「みんなが知っているから証拠がいらない」と言っている限り「えん罪はあと100年後くらいになってようやく話題になり始める」ことでしょう。いい加減な政府による初等教育からの刷り込み(えん罪)かも知れないのです。

蒸し返しの歴史は、順不同でいえば

米国→中国→韓国→日本

でした。 


記事では次のようなことを述べております。

  • 2019/05/13 トランプは全中国製品3250億ドルに25%の追加関税を課すと発表(その後の交渉で米国の期待通りの成果がなく2019/09/01から30兆円以上もの中国製品に実施すると8月2日に発表)、交渉中の追加関税発表にメンツをつぶされた中国はもちろん報復関税。これは米国の一方的な要求を中国が拒否したことから起こったようで、米国だけが中国に追加関税を課せるとし中国は報復してはならない、というものだったようです。中国も中国ですが、米国も米国ですね。
  • 中国製品の米国内流通が減り→米国産が増え→価格高騰→インフレ→FRBが利率を上げる→消費者の負担増→米景気の後退という仕組みらしい。
  • とにかくアメリカとしては、「対中国の巨額の貿易赤字」を減らすことが最大の目標で、その他の「強制的技術移転問題・知的財産権の強力な保護と執行・中国政府の補助金・非関税障壁問題・サイバー攻撃・民営化問題」などはそれに付随するものでしょうか。
  • 現在のアメリカ政府内には中国嫌いが比較的多く、詳しく言うと、①通商強硬派(貿易赤字は許さない)、②社会主義否定派(台頭する中国は許さない)、の2種類があるようで、これらのバランスをとるはずの共和党トランプでした。
  • 2015年5月の『中国製造2025』は既存のWTO(世界貿易機関)の秩序を完全に逸脱するものであり、認められない。
  • 格下の後継者を選ぶ悲劇ですが、毛沢東は華国鋒主席を指名したのですが、鄧小平が自力で華国鋒を失脚に追い込んで中国は改革開放政策を進め、これだけ発展できたようです。習近平は福建省時代から自分が不得手だった経済部分を中学校同級生経済学者の劉鶴に頼ってきましたが、習近平がトップになったので劉を取り立てたのはいいとしても、劉は生真面目な経済学者ゆえに、トランプとかライトハイザーといった海千山千の連中を相手にするには完全に「力不足」で無理だったのです。    

さてさて、皆様はどう思われますか。


アメリカの醜聞327 またまた辞任

2019年08月17日 08時02分19秒 | 海外

アメリカの情報長官も副長官も、またまた・・・・・・


トランプ米大統領、国家情報長官の候補指名取りやめ 功績誇張疑惑:ロイター 2019年8月3日  


アメリカでは

2019/07/28に、国家情報長官コーツが辞任(2019/08/15付け)しており、いつものようにトランプと対立したためとされております。

後任はジョン・ラトクリフとされていますが、先日国家情報副長官までもが辞任2019年08月09日)したと当ブログで述べました。

くりかえしですが

しょせん「トランプの下で仕事をする人はいない」ということが判明しました。 


我が家の古代遺跡から「またまた」を検索してみました。 


英語の problem(問題)という単語は、古代ギリシャ語の単謙 proballein から派生しているが、これには「前に投げ出されたもの」という意味がある。この単語の語源ballein に別の接頭辞 syn がつくと synbol という語になるけれども、語源的にこれが正しいとすると、「一緒に投げられたもの」という意味になる。またまた別の接頭辞 dia がつくと、ギリシャ語の単語diaballein で、これが diabolos になって、結局英語の devil (悪魔)という単語となる。行く手に「横に投げ出された」もので悩まされることがあるのは確かである。:P.xii ピーター・グロゴノ「問題解決とプログラミング」永田守男訳 近代科学社

意味が分かりませんが、そういう主張です。 


院から詩歌合わせをやるから、「愚息両人ノ歌、筆ヲ染ムベキノ由ナリ」と、光家(兄)と為家(弟)の歌を所望されてきているのであるが、これが「件(クダン)ノ二人、未ダ三十一字ヲ連ネザルノ由、申サシメ了ンヌ」と返事をせざるをえない。・・・・

7月17日には内大臣になったばかりの道家から、またまた光家、為家の二人を詩歌合わせに出席させよ言われるのであるが(断る)。俊成、定家以来ニ代の歌学の前途のことを思うと・・・・。

定家がわづかに望みをつないでいる為家は・・・・後鳥羽のすすめもあって蹴鞠に熱中してしまうのである。

かつて萩原朔太郎は「父親は永遠に悲壮である」と書いたことがあったが、定家の身に添ってみれば、まさにそう言わざるをえず、そうして子の側からすれば、「父親は永遠に身勝手である」ということになるものかもしれない。:P.26 堀田善衛「定家明月記私抄」 続編 新潮社 1994.11.01 

歴史に詳しい方ならば「家光(1604~1651)がどうのこうの」とあるので、江戸幕府3代将軍「徳川家光」の事かと思うと思われますが、実際は藤原定家(1162-1241 平安末期~鎌倉初期)の長男である藤原光家(次男が為家)」のことであり、時代は江戸初期から400年ほど前の鎌倉初期になります。

光家と家光、確かに紛らわしいのですが、中国や朝鮮半島ではこんなことで驚いてはいけません。姓が「1文字」であることが多く、しかも同名」が多いし、ハングルでは発音自体の表現なので「同音異義語」も多すぎ「見ても聞いても」分かりません。日本語の「同音異義語」の場合、漢字の読みの問題が多く普通は「見れば」違いがわかるのですが・・・・・・。

「父親は永遠に身勝手である」か「父親は永遠に悲壮であ」のどちらが正しいか分かりませんが、だいたい、そういうもの。 


そう「またまた」には大した意味がなかったらしい。

さてさて、皆様はどう思われますか。