カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

ロシアの醜聞125 事故2件

2019年08月25日 22時42分39秒 | 海外

ロシアの失敗が続いております。

隠せないとみた2件ですので、不祥事はほかにたくさんあると思われます。


ヒト型ロボット乗せたロシア宇宙船、ISSとのドッキングに失敗:afp 2019年8月24日 17:53

結合に失敗したものの、ISS本体や滞在宇宙飛行士には影響がなかったようです。

ソユーズは今、ISSから離れた場所にいて、26日に再度挑戦するとの報道(cnn 2019.08.25)がありました。


ロシア機がトウモロコシ畑に緊急着陸、カモメの群れと衝突:afp 2019年8月15日

モスクワの空港から離陸直後にカモメの群れと衝突したもので、重傷者はいないようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞575 ウイグルでの非人道

2019年08月25日 20時54分06秒 | アジア

ありとあらゆる手を編み出す中国人で、油断なりません。

目的(中国共産党の存続)を正当化するために合法を偽る手口です。


在日ウイグル人襲う悲劇=「獄死」返されない遺体-収容拡大、家族と連絡取れず:時事 2019年08月25日07時23分 


記事でとりわけ印象に残ったのは・・・・・・ 

それまで中国は、厳しく制限していたパスポート発券要件を急に緩め、ウイグル人の海外渡航を奨励したらしいのですが、2~3年後の2017年になって再び急にパスポートを回収しました。

パスポートを使って外国に行って帰ってきた人を無条件で危険分子とする「あぶり出し作戦(中国得意の偽装作戦)だったのです。これが本当だったとしたら、多分中国共産党は疑惑を否定するでしょうが、ちょっと「ひど過ぎ」ますね。

その証拠に「職業訓練センター」という名の「強制収容所」がそのころから増えています。

それでなくても、中国人を代表していない中国共産党には不穏な噂が絶えません。既に火はあっちこっちで上がっているので「火のないところに煙はたたない」は諺として立派に成り立っているようです。

新疆ウイグル自治区の中国化が失敗」したため

このような収容所が増えたのでしょう。

それも短期のうちの強引すぎる「中国化」であり、ごまかしで手に入れたウイグル地区の人たちがイスラム教を捨てずに中国化を拒んだため、このような「愚挙」に出ました。

イスラム学者から始まり大学教授、ジャーナリスト、作家など、「ウイグル文化を後世に伝えられる人」から順に逮捕していったのであり、中国人に特有の知識人惨殺でした。

獄中死しても、遺体返還はおろか顔の部分だけを見せるということが続き、近くに土葬されたとします。

もしも

トランプがいいことをしたと言うならば「アジアでおこなっている中国制裁」だと言えます。

つまりトランプの無数の下品な行動が目に付くなかで、唯一「中国が、あきらかに人権を無視しているのに知らん顔をしていることを、あばいた」のです。クリントン~ブッシュ~オバマでさえなし得なかった「人権」問題だったのですが、ひょっとしてトランプの買いかぶりでしょうか。

ただし別の幾多の人権問題・人種差別を起こしている「老人性失調症」病のトランプであり、いつ中国制裁をやめるかも知れません。

そうです

政治経験がないトランプを大統領に選ぶと言う危険をおかしたアメリカ人でしたが、韓国の文在寅やブラジルのボルソナーロなど、トランプそっくりの自国第一主義者を生んでしまい、しかも過去のアメリカの歴史を顧みることなく、「実業家らしく、損得勘定だけでアメリカがひどい差別を受けている」と信じるようになりました。

トランプは、経済的な面でアメリカを重視したのでしょうが、そのとる政策のほとんどが、やがてアメリカを経済的に苦しめるものが多かったのです。

アメリカが世界を支配できたのは、けっして無料ではなく、金をかけたためであり、それを急に「アメリカ第一主義」と叫んで損得勘定だけで支出を減らそうとしても、意味がないどころか、危険すぎるのでした。

いわば「文在寅がGSOMIA破棄した」のは自分そっくりの人間が朝鮮半島に現れただけなんです。

よってトランプが文在寅を遠ざけるのは、鏡に映った自分の姿を見るのがいやになった証拠でしょうか。自業自得・しっぺ返しを受ける・天罰が下る・自分で墓穴を掘る・足をすくわれる、などの表現が相応しいでしょうか。

この中にあって

経済的と政治的とが唯一結びついたのが「対立中国政策」でした。ただし東アジアでアメリカが中国を封じ込める代わりに、国連制裁とその制裁違反が多い北朝鮮をなだめることに成功したようなものの、これもまだどうなるか分からない状況ですし、韓国の文在寅が何か屁理屈を並べて駄々をこねると言う問題も生じました。

トランプは、日本~台湾を線として中国~朝鮮半島を支配しようとしているかのようです。

さてさて、皆様はどう思われますか。


ヨーロッパの醜聞90 G7(フランス)

2019年08月25日 07時46分44秒 | 海外

フランスでのG7(2019年8月24日-26日)ですが・・・・・


米大統領、フランス入り=G7サミット出席へ:時事 2019年08月24日20時52分


去年カナダでのG7(2019/06/08-09)はさんざんでした。

2018/06/12 シンガポールでの第1回目米朝会談を控えて、トランプはG7会議を途中で切り上げ、政府代表団に「共同声明に同意しない」よう指示していたようです。

トランプがパリ協定から一方的に離脱したことがもとになっているようで、メディアも「G6+1」と揶揄するなどアメリカの孤立が叫ばれていました。

今年のG7がどうなるか見ものですが

2019.08.24のcnn報道では、トランプがG7を「非生産的な時間消費」としていましたが、結局は出席したようです。今回は史上初の米朝会談などがなく最後までいると思われますが、次のような問題があります。 


マクロン仏大統領、G7で団結呼び掛け=環境、貿易で米けん制:時事 2019年08月24日23時24分


EU大統領、仏産ワイン関税に対抗措置=米をけん制:時事 2019年08月24日23時31分


「暗い」G7サミット、アマゾン森林火災や貿易戦争が焦点に 仏南部:afp 2019年8月24日 15:32 


さてさて、皆様はどう思われますか。


中国に関する醜聞574 レバノンPKO

2019年08月25日 05時46分36秒 | アジア

これは本当に久しぶりのことで、決して「醜聞」ではありません。


地雷除去作業を13年間続けて死傷者ゼロ、レバノンの中国平和維持軍:afp 2019年8月24日 19:00 


国連の要請で

中国軍がレバノンへ派遣しているPKO活動ですが、なんと2006年4月から13年間死者ゼロのまま1723平方メートルの地雷原で415個の地雷を除去処分」したとのことです。

もちろん中国軍のことですから、除去した地雷の数は信用できませんが、それを割り引いても「立派」なことです。

最初の報道だけですと、いいニュースですね。

ただしアメリカとの貿易交渉で見せた

  • 引き延ばし戦術
  • 何も考えない「自動的報復関税」

そして南沙諸島や尖閣諸島でみられる

  • 突然の国際法を無視した宣言
  • 周辺国を無視した尊大な態度

同じ国だとは思われませんが、どちらが本当の姿なんでしょう。

まぁこういう時は、数で判断するしかないのでしょうが、そうするとレバノンのPKOがいいニュースだったとしても90%以上が不穏なニュースですね(笑)。

今回は、貴重な「醜聞」ではない「ニュース」だったのです。

都合がいい時は「世界制覇」、そして都合が悪い時は「発展途上国」、と使い分ける中国ですが、考えたら総選挙はないし交代する政党もなく、報道や出版を検閲しいつでもテレビ放送などを遮断する「異様な国」が日本の近くにあったんですね。

東や西や南や北から手を引き、元々の中国に縮小して、そして中国共産党に代わるべき政党を育てて総選挙をおこない中国人を代表する政府一刻も早くつくり、世界の仲間入りをすべきでしょうね。

  • 貧しかったから中国が共産主義へ走っていた
  • 富が蓄積されると、それがあまねく全国民に行き渡る

という神話を信じることなく、今のうちに中国の行き過ぎを本人に知らせるべく、早めに対応しましょう。

ほんの一部の人に渡ってしまった富が、中国による世界制覇の目的で、他国への支援(借金漬け)や防衛費(軍事費)へまわらないためにも・・・・・・。

さてさて、皆様はどう思われますか。