ありとあらゆる手を編み出す中国人で、油断なりません。
目的(中国共産党の存続)を正当化するために合法を偽る手口です。
在日ウイグル人襲う悲劇=「獄死」返されない遺体-収容拡大、家族と連絡取れず:時事 2019年08月25日07時23分
記事でとりわけ印象に残ったのは・・・・・・
それまで中国は、厳しく制限していたパスポート発券要件を急に緩め、ウイグル人の海外渡航を奨励したらしいのですが、2~3年後の2017年になって再び急にパスポートを回収しました。
パスポートを使って外国に行って帰ってきた人を無条件で危険分子とする「あぶり出し作戦(中国得意の偽装作戦)」だったのです。これが本当だったとしたら、多分中国共産党は疑惑を否定するでしょうが、ちょっと「ひど過ぎ」ますね。
その証拠に「職業訓練センター」という名の「強制収容所」がそのころから増えています。
それでなくても、中国人を代表していない中国共産党には不穏な噂が絶えません。既に火はあっちこっちで上がっているので「火のないところに煙はたたない」は諺として立派に成り立っているようです。
新疆ウイグル自治区の「中国化が失敗」したため
このような収容所が増えたのでしょう。
それも短期のうちの強引すぎる「中国化」であり、ごまかしで手に入れたウイグル地区の人たちがイスラム教を捨てずに中国化を拒んだため、このような「愚挙」に出ました。
イスラム学者から始まり大学教授、ジャーナリスト、作家など、「ウイグル文化を後世に伝えられる人」から順に逮捕していったのであり、中国人に特有の「知識人惨殺」でした。
獄中死しても、遺体返還はおろか顔の部分だけを見せるということが続き、近くに土葬されたとします。
もしも
トランプがいいことをしたと言うならば「アジアでおこなっている中国制裁」だと言えます。
つまりトランプの無数の下品な行動が目に付くなかで、唯一「中国が、あきらかに人権を無視しているのに知らん顔をしていることを、あばいた」のです。クリントン~ブッシュ~オバマでさえなし得なかった「人権」問題だったのですが、ひょっとしてトランプの買いかぶりでしょうか。
ただし別の幾多の人権問題・人種差別を起こしている「老人性失調症」病のトランプであり、いつ中国制裁をやめるかも知れません。
そうです
政治経験がないトランプを大統領に選ぶと言う危険をおかしたアメリカ人でしたが、韓国の文在寅やブラジルのボルソナーロなど、トランプそっくりの自国第一主義者を生んでしまい、しかも過去のアメリカの歴史を顧みることなく、「実業家らしく、損得勘定だけでアメリカがひどい差別を受けている」と信じるようになりました。
トランプは、経済的な面でアメリカを重視したのでしょうが、そのとる政策のほとんどが、やがてアメリカを経済的に苦しめるものが多かったのです。
アメリカが世界を支配できたのは、けっして無料ではなく、金をかけたためであり、それを急に「アメリカ第一主義」と叫んで損得勘定だけで支出を減らそうとしても、意味がないどころか、危険すぎるのでした。
いわば「文在寅がGSOMIA破棄した」のは自分そっくりの人間が朝鮮半島に現れただけなんです。
よってトランプが文在寅を遠ざけるのは、鏡に映った自分の姿を見るのがいやになった証拠でしょうか。自業自得・しっぺ返しを受ける・天罰が下る・自分で墓穴を掘る・足をすくわれる、などの表現が相応しいでしょうか。
この中にあって
経済的と政治的とが唯一結びついたのが「対立中国政策」でした。ただし東アジアでアメリカが中国を封じ込める代わりに、国連制裁とその制裁違反が多い北朝鮮をなだめることに成功したようなものの、これもまだどうなるか分からない状況ですし、韓国の文在寅が何か屁理屈を並べて駄々をこねると言う問題も生じました。
トランプは、日本~台湾を線として中国~朝鮮半島を支配しようとしているかのようです。
さてさて、皆様はどう思われますか。